[過去ログ] ガールズ&パンツァー GIRLS und PANZER 1072輌目 (1001レス)
前次1-
抽出解除 必死チェッカー(本家) (べ) レス栞 あぼーん

このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
次スレ検索 歴削→次スレ 栞削→次スレ 過去ログメニュー
694
(1): @転載は禁止 2014/09/22(月) 23:12:07.00 ID:iVPDGuuE0(1)調 AAS
>>559
西暦2034年、日本国防陸軍富士教導団戦車教導隊長西住大佐は
日本の東西から迫り来る多国籍軍から、瀬戸内海大地球脱出船団基地の打ち上げの時間を稼ぐため
箱根−天城ラインを防衛ラインとして、戦車教導団および歩兵教導連隊、第一空挺団の指揮を執り殿軍となった

その戦いぶりは正規戦とゲリラ戦を取り混ぜ、多国籍軍11個師団2個旅団を関東平野に13日間釘付けし
麾下部隊の戦力が3分の1に減少するまでに多国籍軍に5個師団相当の損害を与えた
14日目の払暁までに、自分の戦車の操縦手、砲手を含め残存部隊すべてを撤収させ
進撃路に自分の乗車、30式戦車1輌のみを置き、多国籍軍に罠の存在を疑わせ、さらに1日の時間を稼ぐ

その後単身で多国籍軍第1軍団司令部に投降、ほとんどの日本軍捕虜が即決裁判で絞首刑となる中
大佐だけは10日間の軍事裁判の後、銃殺刑とされる
裁判の間、自己の弁護は一切せず、友軍将兵の免罪を訴えるのみだったという

目隠しを拒否した西住大佐は、震えながら銃を構える銃殺隊にこう叫ぶ
「落ち着け、そしてよく狙え。お前たちはこれから一人の大量殺人者を殺すのだ。」
そしてこれが最後の言葉となる、享年39歳

同時期に関門海峡を1個師団で死守、指揮戦車車中で壮絶な戦死を遂げた国防陸軍第2師団長、西住中将は大佐の実姉である
前次1-
スレ情報 赤レス抽出 画像レス抽出 歴の未読スレ

ぬこの手 ぬこTOP 0.029s