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アニメキャラ・バトルロワイアル2nd 作品投下スレ3
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>>192 > だがよりにもよって、図書室という紙が大量にある学校を出て行ってしまった。 > 戻ろうとは思ったものの、あのロイドとかいうむかつくやさ男の下に戻るのは、非常にしゃくだった。 > ジャングルの奥地やどこぞの秘境でもないかぎりは、文明の存在するところならば紙の補充は容易である。 > 手近な民家数件を探せば、簡単に手に入る。 > 世の中には自分のように滅多に本を読まない人間もいるが、家族一世帯がそうだというわけでもなく、 > また紙といっても、トイレットペーパーからレポート用紙、漫画の本から学校の教科書まで身の回りの様々な場所で使われている。 > そしてここは日本という紙をよく使う文化を模した舞台だ。 > ここで紙ほど見つけやすいものはないのだ。この広い舞台で人を探すよりは簡単すぎる。 > 故に学校に戻らないことに決め、たまたま目に付いた倉田という表札を掛けた家の蝶番を紙で壊し、忍び込んだのだ。 > そうして、この家の人物が所有していたと思われる大量のDVDや漫画の本を見つけ、 > 最初は紙だけで充分と思いよく確認しなかった荷物の整理整頓をしてから紙を補充しようとした。 > > その後がいけなかった。 > > 作業中にデイパッグから出てきた白い布が瞬く間に部屋を埋め尽くしてしまった。 > そして、アニタはその白い布の中央を見てしまった。 > センスの悪そうなサングラスを掛けている真っ赤な巨大な火の玉を。 > 自分に嫌な記憶を思い出す火の存在を。 > > 「とりあえず、今は紙、紙」 > > アニタは頭を振りつつ、生意気にも質量保存の法則を無視するかのように入っていた旗を > 素足で踏みつけながらいくつかの本をデイパッグへと詰める。 > すぐにデイパッグは膨れ上がりいっぱいになる。 > どうやら最初に入っていた物以外は、ドラえもんの四次元ポケット構造には当てはまらないようだ。 > 団旗は置いていくにしても、これ以上は詰められそうにない。 > > (もうちょっと、もって行くか) > > アニタは数冊の本を手に取り、能力を込める。 > 本は簡単にバラバラとなり、アニタはそれらを服の内側に隠しておく。 > 準備はこれでいい、あとは出発するだけ。 >
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