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アニメキャラ・バトルロワイアル2nd 作品投下スレ2 (594レス)
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83
: 2007/09/25(火) 04:06:25
ID:cGCfh01Z(3/6)
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83: [sage] 2007/09/25(火) 04:06:25 ID:cGCfh01Z 「逃げられぬ……となれば、あやつらが居なくなるまで、ここで待つしかないのか……?」 冷汗まみれの顔でそう呟くガッシュ。しかし、ここで待っていても、助かるとは限らない上、隠れて時間を無駄にすれば 無駄にするほど清麿が危険な目に会う確率が高くなり、無事に出会える確立は下がっていく。 で、あるから、奇襲をしよう。と、ガッシュは考えた。 一気に突っ込んで、驚かせるか何かして隙を作った後、息が続く限り全速で逃走する。それが、ガッシュの考えうる限り、 最良の方法。 「今行くぞ、清麿ッ!」 デイパックを背に背負い、頭にポルヴォーラを乗せて、いざ発進。覚悟を決めて飛び出し、人影が見えたら声を上げる。 首絞めティオもかくやと言わんばかりの形相で、両手を大きく振って全速前進するガッシュ。医務室から少し進み、船の 大広間に出ると、そこには人影が一つ。ガッシュに気が付いた様子で、両腕を構え、迎撃の態勢をとる。 そして、ガッシュと人影が今にもぶつかろうとする瞬間…… 「ちょーっと待った待った待ったァァー!爆発するーゥゥ!」 人影と共に大広間に居た一羽のカラスが、大きな叫び声をあげ、大広間は凍りついた。 「……つまり、あたしたちの話し声にびっくりして出てきた、ってワケね。」 騒ぎが一段落し、互いの情報交換を終えた後の大広間。青い髪の少女がガッシュに話しかける。 「そうなのだ。切るとか、〆るとか聞こえてきて驚いたのだ。まさか、こんなことをしているとは、思いもしなかったのだ」 そういって、傍らのテーブルを見つめるガッシュ。そこに用意されていたのは、豪華に飾り付けされたテーブルクロスと、 大きな皿。奇妙な形の反りが入った大きなナイフに、ブリ。まごうこと無きブリ。青の背に、銀の腹を持ち、体の中央には 金のラインが入った息のいいブリが、飾られたテーブルの皿の上で、ビチンビチンと音を立てて跳ねている。 「ま、このお嬢さんとのお近づきのしるしに、ケーキカットならぬブリカットとしゃれ込もうと思ったってワケさ。ちょうど 都合よく、俺のディパックから出てきたもんでね。あ、あとカット用のナイフもね。俺も、探し人はいるんだけど、そいつ なかなかにしぶとくてね、そー簡単にくたばりゃしないだろうから、今はアレンビーちゃんと親睦を深めるのが先決だと 思ってさ。彼女の話によれば、彼女の探し人も相当タフだっていうし。それに、このブリも早いところ喰ってしまわない と痛んじまう……etc」 黒いカラスが、青い少女につつつーっと近づいていく。羽ばたきもしないのに宙に浮いているように見えるのは、目の 錯覚なのだろうか。水の入ったワイングラスを傾けながら、アレンビーに向けて話しかけ続けている。 「とりあえず、お互い怪我もしなかったみたいだし、それはよしとしてさ。あんたの話してくれた清麿、だっけ?そのコ、 武芸の心得も無いんでしょ。じゃあ、急いで助けに行ったほうがいいんじゃないの?」 「そ、そうなのだ!急いで欲しいのだ!急がないと清麿が危ないのだ!」 カラスの話をスルーして、ガッシュに語りかけるアレンビー。ガッシュはハッと顔を上げ、力説する。 「それじゃあ急いだほうがよさそうね!荷物を纏めて探しに出ましょ!」 青髪の少女アレンビーは、そう言うなり各自の荷物をチャッチャと纏め始める。 「ガッシュは、私の背に乗って。ポルヴォーラってのは、頭の上でいいよね。ブリは……尻尾掴んで持っていけばいいか、 いざとなったらリボンの代わりとまでは行かなくても、鈍器くらいにはなるだろうし」 あっという間に荷物は片付き、出発の準備が整った。ガッシュを背に乗せ、ポルヴォーラを頭に載せて、ブリを右手に、 火の灯ったカンテラを左手に付かんだアレンビーは、そのまま走り出すと、豪華客船の最上甲板へ、あっという間に たどり着いき、そこからそのまま陸地目掛けて飛び降りた。 http://hayabusa6.5ch.net/test/read.cgi/anichara/1190647837/83
逃げられぬとなればあやつらが居なくなるまでここで待つしかないのか? 冷汗まみれの顔でそうくガッシュしかしここで待っていても助かるとは限らない上隠れて時間を無駄にすれば 無駄にするほど清麿が危険な目に会う確率が高くなり無事に出会える確立は下がっていく であるから奇襲をしようとガッシュは考えた 一気に突っ込んで驚かせるか何かして隙を作った後息が続く限り全速で逃走するそれがガッシュの考えうる限り 最良の方法 今行くぞ清麿ッ! デイパックを背に背負い頭にポルヴォーラを乗せていざ発進覚悟を決めて飛び出し人影が見えたら声を上げる 首絞めティオもかくやと言わんばかりの形相で両手を大きく振って全速前進するガッシュ医務室から少し進み船の 大広間に出るとそこには人影が一つガッシュに気が付いた様子で両腕を構え迎撃の態勢をとる そしてガッシュと人影が今にもぶつかろうとする瞬間 ちょーっと待った待った待ったァァー!爆発するーゥゥ! 人影と共に大広間に居た一羽のカラスが大きな叫び声をあげ大広間は凍りついた つまりあたしたちの話し声にびっくりして出てきたってワケね 騒ぎが一段落し互いの情報交換を終えた後の大広間青い髪の少女がガッシュに話しかける そうなのだ切るとかるとか聞こえてきて驚いたのだまさかこんなことをしているとは思いもしなかったのだ そういって傍らのテーブルを見つめるガッシュそこに用意されていたのは豪華に飾り付けされたテーブルクロスと 大きな皿奇妙な形の反りが入った大きなナイフにブリまごうこと無きブリ青の背に銀の腹を持ち体の中央には 金のラインが入った息のいいブリが飾られたテーブルの皿の上でビチンビチンと音を立てて跳ねている まこのお嬢さんとのお近づきのしるしにケーキカットならぬブリカットとしゃれ込もうと思ったってワケさちょうど 都合よく俺のディパックから出てきたもんでねああとカット用のナイフもね俺も探し人はいるんだけどそいつ なかなかにしぶとくてねそー簡単にくたばりゃしないだろうから今はアレンビーちゃんと親睦を深めるのが先決だと 思ってさ彼女の話によれば彼女の探し人も相当タフだっていうしそれにこのブリも早いところ喰ってしまわない と痛んじまう 黒いカラスが青い少女につつつーっと近づいていく羽ばたきもしないのに宙に浮いているように見えるのは目の 錯覚なのだろうか水の入ったワイングラスを傾けながらアレンビーに向けて話しかけ続けている とりあえずお互い怪我もしなかったみたいだしそれはよしとしてさあんたの話してくれた清麿だっけ?そのコ 武芸の心得も無いんでしょじゃあ急いで助けに行ったほうがいいんじゃないの? そそうなのだ!急いで欲しいのだ!急がないと清麿が危ないのだ! カラスの話をスルーしてガッシュに語りかけるアレンビーガッシュはハッと顔を上げ力説する それじゃあ急いだほうがよさそうね!荷物を纏めて探しに出ましょ! 青髪の少女アレンビーはそう言うなり各自の荷物をチャッチャと纏め始める ガッシュは私の背に乗ってポルヴォーラってのは頭の上でいいよねブリは尻尾掴んで持っていけばいいか いざとなったらリボンの代わりとまでは行かなくても鈍器くらいにはなるだろうし あっという間に荷物は片付き出発の準備が整ったガッシュを背に乗せポルヴォーラを頭に載せてブリを右手に 火の灯ったカンテラを左手に付かんだアレンビーはそのまま走り出すと豪華客船の最上甲板へあっという間に たどり着いきそこからそのまま陸地目掛けて飛び降りた
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