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プルツーって名前おかしくない? (490レス)
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464
: 2017/01/15(日) 13:24:03
ID:O63C6ez40(1)
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464: [sage] 2017/01/15(日) 13:24:03 ID:O63C6ez40 私は療養も兼ねてチューリッヒ…を目指したのだが 「夜は帰ってこない」を視聴してしまい気が滅入ったので、途中アルト・ペルーをさすらっています。 オフィスの皆さんは如何お過ごしでしょうか? 秋のアルティプラーノはというと 綺麗な空気、色褪せた草花、しかし動物と合うこともなく荒涼としており、ちと寒うございます トトラか何かの繊維で編まれた上着で体を包み まっすぐ果ての見えない道路沿いをフラフラとしていると バグダッド・カフェのような店が見えた 何とか、看板に「Ple's 〜」とあるのが分かった、ここ西語圏だけど… その馬鹿デカい駐車スペースを渡り、入ってみようと思った チャリン チャリン… ほんのりと暖まった店内 「いらっしゃい」 他の店と比べて、小柄で、活発でもなく、言っちゃ悪いがややババくさいプルがいた。席にいて、読んでいた週刊紙をテーブルに置いた 制服は民族衣装を着やすくアレンジし、胸にはニコちゃんマークのフェルトを縫い付けたもの。手作業だろうか?少しほつれが 目は穏やかな青、縁なし丸眼鏡をしている。見た目ババくさいのは、こういう寂れた店に調和していて落ち着く 「パッシー、お客さんだよ。お前もそろそろランチだろう?」 「はーい!」 とこっちは、日曜の朝に弾けてそうな声のお嬢さんの声 おばばプルがよいしょ、と立ち上がるのと同時に 奥の階段からトタトタと若さに満ちたプルが来た。同じ制服をしてるがほつれは見えない 「いらっしゃい! どこでも好きな席を使ってね」 キチネットに近い席に座ると、おばばプルがやや猫背でゆっくりと入っていった パッシーは向かいの席で片肘ついてリラックスしてる 「私に料理は早いんだって。だから、お話相手になるよ」 「パッシーっていうのは君の名前? いや、プルプル屋敷で名有りプルを見たのが初めてなもので」 「うん、パッションフラワーみたいに綺麗で元気なのがいいって、グランマが」 「だからパッシーなんだね」 グランマ、パッションの意味それじゃない…(野暮だと思いながら、心の中で言った) 「この辺はいつも寂れてるの?」「お兄さんったら、今はシーズンオフだよー」 こんな感じで談笑した。私の郷土コロニーが潰されたことは誤魔化して 「ちょいと御免よ」 おばばプルが鍋とパンと皿を器用に持って入った。大きな音も立てずにテーブルへ置いた 「そういえば私も御昼はまだでね、いいかね?」 「どうぞ」私は分別のある年上には紳士でありたい おばばプルは赤い豆のスープ(チューニョ入り)、チチャ、白身フライのサンドイッチ等を並べてくれた 何だか、家族の昼食といった感じだ おばばプルはクスコで戦火に遭い、この地方に移るまでの大河ドラマを離してくれた ここでクスコの話をしたことや、そんな時代にプルなぞいないわいってツッコミは野暮なことだろう。半信半疑で聴き入った ちなみに、クスコの大部分は復興して時々買い出しに向かっており、現在も観光地として国を支えているそうだ 「はいグランマ、あーん」 「ありがとよ、あーん。…私みたいなおばばで嫌じゃないかい?」 「レディーは皆女の子です。女の子が好きでない男なんていませんよ」 「うれしいねぇ」 私は玄関でプル達に挨拶して、道へ出た さてどっちに進もうかな… http://medaka.5ch.net/test/read.cgi/x3/1290080966/464
私は療養も兼ねてチューリッヒを目指したのだが 夜は帰ってこないを視聴してしまい気が滅入ったので途中アルトペルーをさすらっています オフィスの皆さんは如何お過ごしでしょうか? 秋のアルティプラーノはというと 麗な空気色せた草花しかし動物と合うこともなく荒涼としておりちと寒うございます トトラか何かの繊維で編まれた上着で体を包み まっすぐ果ての見えない道路沿いをフラフラとしていると バグダッドカフェのような店が見えた 何とか看板に とあるのが分かったここ西語圏だけど その馬鹿デカい駐車スペースを渡り入ってみようと思った ほんのりと暖まった店内 いらっしゃい 他の店と比べて小柄で活発でもなく言っちゃ悪いがややババくさいプルがいた席にいて読んでいた週刊紙をテーブルに置いた 制服は民族衣装を着やすくアレンジし胸にはニコちゃんマークのフェルトを縫い付けたもの手作業だろうか?少しほつれが 目は穏やかな青縁なし丸眼鏡をしている見た目ババくさいのはこういう寂れた店に調和していて落ち着く パッシーお客さんだよお前もそろそろランチだろう? はーい! とこっちは日曜の朝に弾けてそうな声のお嬢さんの声 おばばプルがよいしょと立ち上がるのと同時に 奥の階段からトタトタと若さに満ちたプルが来た同じ制服をしてるがほつれは見えない いらっしゃい! どこでも好きな席を使ってね キチネットに近い席に座るとおばばプルがやや猫背でゆっくりと入っていった パッシーは向かいの席で片肘ついてリラックスしてる 私に料理は早いんだってだからお話相手になるよ パッシーっていうのは君の名前? いやプルプル屋敷で名有りプルを見たのが初めてなもので うんパッションフラワーみたいに麗で元気なのがいいってグランマが だからパッシーなんだね グランマパッションの意味それじゃない野暮だと思いながら心の中で言った この辺はいつも寂れてるの?お兄さんったら今はシーズンオフだよー こんな感じで談笑した私の郷土コロニーが潰されたことは誤魔化して ちょいと御免よ おばばプルが鍋とパンと皿を器用に持って入った大きな音も立てずにテーブルへ置いた そういえば私も御昼はまだでねいいかね? どうぞ私は分別のある年上には紳士でありたい おばばプルは赤い豆のスープチューニョ入りチチャ白身フライのサンドイッチ等を並べてくれた 何だか家族の昼食といった感じだ おばばプルはクスコで戦火に遭いこの地方に移るまでの大河ドラマを離してくれた ここでクスコの話をしたことやそんな時代にプルなぞいないわいってツッコミは野暮なことだろう半信半疑で聴き入った ちなみにクスコの大部分は復興して時買い出しに向かっており現在も観光地として国を支えているそうだ はいグランマあーん ありがとよあーん私みたいなおばばで嫌じゃないかい? レディーは皆女の子です女の子が好きでない男なんていませんよ うれしいねぇ 私は玄関でプル達に挨拶して道へ出た さてどっちに進もうかな
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