[過去ログ] ガロードとティファの後日談9 (1001レス)
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195: 2010/11/14(日) 23:22:27 ID:??? AAS
>>177
GJ〜w

しかし色々と苦心していたってことは・・・

オルバ「勿論、僕たちがが味見役として色々指南したからね、ねぇ兄さん?」
シャギア「無論だ。我々も料理にありつけるし正に一石二鳥だったな、オルバよ」
196
(1): 2010/11/16(火) 01:39:25 ID:??? AAS
>>192
要求するだけじゃなくて自分もネタ投下くらいしような
197: 2010/11/16(火) 06:37:22 ID:??? AAS
>>196
なんかずれてないか?
198: 2010/11/16(火) 07:19:07 ID:ONM6kulS(1)調 AA×

199: 2010/11/16(火) 18:55:30 ID:??? AAS
まだ気が早い気もするけど、後少しでクリスマス・新年とイベントが続く季節になりました。
カリスが胃を痛めて胃潰瘍とかにならないか心配になって来た。
200: 2010/11/16(火) 19:45:55 ID:??? AAS
カリスも負けずに砂糖を排出すればいい

・・・相手がいねぇか
201: 2010/11/16(火) 20:37:31 ID:??? AAS
っ職員B
202: 2010/11/16(火) 20:40:57 ID:??? AAS
よし。ではおっぱい担当のパーラさんはどうか

駄目か
203: 2010/11/16(火) 21:09:03 ID:??? AAS
パーラはキッドと絡んだ方が面白いからなぁ。

あと残ってるのって言ったら、
ウィッツの妹か、過去スレにあったガロティファの娘さん……ぐらいか?
204: 2010/11/16(火) 21:25:48 ID:??? AAS
どちらも、家族(特に兄と父)が黙ってなさそうだ。
下手したらMS戦?
205: 2010/11/16(火) 21:26:41 ID:??? AAS
確か過去スレで、職員のはからいでカリスが慰安を兼ねて旅行に行ったら却って気が休まらなかったとかってなかったっけ?w
206
(1): 2010/11/16(火) 21:42:23 ID:??? AAS
やっと規制解除。
ということで規制中に書いたものを投下します。
少し初心に返ってみました。
207: 1/8 2010/11/16(火) 21:43:42 ID:??? AAS
 蒼く澄んだ空の下、熱波を伴った荒野が見渡す限りどこまでも広がっている。
 目に付くのは乾いた土や砂や岩ばかり。さりとて静けさといったものはまるで感じら
れない。海岸までまだ少し離れたこの地域は、自分たちが足を踏み入れた時以来におい
て、いつにも増して賑やかな喧騒に包まれていたのだ。
 空に高く昇った太陽から降り注ぐ昼間の日差しが、赤みを帯びる大地を容赦なく灼熱
化させ、立ち上った大気が
さわめくように視界を歪ませている。風が低く唸るような音を奏でながら大地をくまな
く駆けずり回り、舞い上がった砂埃が生き物の存在さえ拒絶する不毛な荒野の表情を刻
一刻と変えていき、この世の全てのものが無常であると主張しているかのようだった。

「昨日の夜の静かさが、嘘みたい……」

 荒野に孤立する小高い岩山のすぐそばに停められた1台のバギートラックからその風
景を眺めていた少女は、不意に湧き出た感想を呟いた。
 少女の呟きは喧騒の流され、乾燥した大地に散っていく。かわりに鼓膜を揺らしてく
れるのは、断続的なリズムを刻む、荒野の奏でる喧騒とはまた違った音だった。
 喧騒に紛れ耳に届くその音は、鳥の羽ばたきにも似ていると思う。風になびく髪の毛
と帽子を押さえ、音の発生源に目を向けると、岩山の頂上に古びて茶色くなった布を木
の棒に括り付けただけの1本の旗が風にロープを軋ませてはためき、飛ばされないよう
にじっと耐えていた。分厚い雲に隠れていた太陽が長い冬を隔てて顔を出した頃、今か
ら約10年も前に立てられたというそれは、旅の道標として今までこの地を訪れた人た
ちをずっと見送ってきたことだろう。ほつれてボロボロになった布地には侘しさと、あ
る種の風格さえ漂わせている。

「――――んっ」

 少女は思考を一旦やめて座席に腰掛けたまま手足を伸ばした。座席はそう広くなくお
世辞にも綺麗とは言い難いオンボロなものだ。車体のいたるところで塗装が剥げ落ちて
茶色い錆が目立ち、フロントガラスは黄色く濁っており、ライトの片方は失われ、サイ
ドミラーには亀裂が入っている。後部座席には食料や水、燃料、生活道具一式などを収
めた荷物が積まれ、少女の足元にはそれとは別に非常用の水筒や食料などを入れたカバ
ンが2つ置いてある。全てはこの荒野を越えるために用意したものであった。
 少女が手足を伸ばすと、その動きに合わせて桜の花びらを連想する色の衣服が形を変
え、いつもはゆったりとした上着と丈の長いスカートに隠れている少女の華奢な体のラ
インを浮かび上がらせた。頭に被った帽子は日光から肌を守るために用意したものであ
り、ひさしと耳元や首筋を覆うように布切れが付いている。その中に納まらない、うし
ろで1つに束ねた少女の長い髪が肩口からさらりとこぼれ落ちる。
 軽く伸びをして長時間座りっぱなしになっていた体をほぐした少女は、腰を少し浮か
して座り直し、また周囲の喧騒に意識を向けた。
208: 2/8 2010/11/16(火) 21:45:52 ID:??? AAS
「…………」

 北米大陸の西岸部に近いこの荒野は、相も変らぬ喧騒に包まれ、生命の存在をまるで
感じさせないでいる。これでこの地が昔は豊かな穀倉地帯だったというだから驚きだ。
 当時を知る人たちによると、今の季節には麦の穂がたわわに実ってあたり一面が黄金
色に輝いていたらしい。農場の経営者は多くの人を雇い、飛行機を使って豪快に種や農
薬を撒き、大量に収穫される作物から莫大な富を築いていたというのだ。
 だがそれは、少女がこの世に生を受ける前、今から16年前に終わった地球圏全域を
巻き込む戦争の被害によって大地が大きく削り取られ荒廃する前の話である。今では人
々の営みの痕跡はおろか虫1匹、草1本すら確認できない。豊穣の秋がもたらしたかつ
ての栄華は完全に消え失せていた。
 だけど――と少女は思う。
 確かにあの戦争で人類は母なる地球に多大なダメージを与え、自らの文明を崩壊させ
てしまった。世界の秩序は脆くも失われ、食料不足による飢饉や疫病の流行が起こり、
人々は生きる糧を求め争った。その結果として、100億を誇った地球人口の約99%
が死に絶えてしまった。その混乱はいまだに治まりきっておらず、各地で紛争が続き、
決して平和になったとは言えない。
 しかしそれでも、世界は確実に復興への兆しを見せ始めているのだ。
 生き延びた1%の人々は懸命に時を紡ぎ、荒れ果てた大地に種を撒いてまた新たな営
みを芽吹かせる。明日を求め命を燃やし生き続けようとする彼らに諦めるという意思は
ない。今はまだ乾燥した土で覆われたこの地も、いつの日か実りのある秋が蘇ってくる
のも遠い未来ではないはずだ。旅の道中で出会った人々の営みに思いを巡らせて、少女
は確信に近い予感を胸に懐いていた。

(私はそのとき、何をしているかしら?)

 ふと隣の運転席に目を向け、そこに座っている少年の横顔を見詰めた。
 その少年は今、膝の上に地図を広げ、コンパスの針をじっと見ている。
 クセのある黒髪と、どこか幼さを残した、見ようによっては中性的にも見える端整な
顔立ち、少年が持つ心の純粋さを表したエメラルドの原石のように澄んだ瞳が、少女と
同じ帽子の中から覗いて見える。着慣れたズボンと白いシャツの上に赤いジャケットを
羽織る引き締まった小柄な体からは、やさしく人を惹き付けてやまない雰囲気を漂わせ
ており、それでいてどんな困難に陥っても前を向いて突き破る意志の強さを溢れさせて
いた。ひとたび口を開けば、弾むようにくるくる変わる表情や仕草が少女の心を魅了さ
せてくれるだろう。
 少女は少年と共にこの荒野を旅している。少年がこの世界を見て回り、様々な人々と
出会って自分がどんな未来を求めているか考えたいと望み、少女は少年と共にあり続け
ることをと望んだ。こうして手の届くところに少年がいて、彼の横顔を眺めているだけ
で、ふつふつ、ふつふつと嬉しさが込み上げてくる。
209: 3/8 2010/11/16(火) 21:47:16 ID:??? AAS
「――――――――ガロード……」

 ほとんど無意識にその名を呟くと、少年は「どうした?」と振り向いてきた。
 少女は自分が声を出したこと、その声を聞かれたことに少し驚いて「ううん。なんで
もない」と誤魔化す。すると少年は「そっか」と微笑んでコンパスに目を戻した。
 しばらくして、コンパスと赤いペンで書き込みが入った地図を見比べて道を確め終え
た少年は、地図を折りたたんでポケットに、コンパスをウエストポーチにそれぞれ仕舞
い込み、バギーを発進させた。
 エンジンが始動すると、車体の外見から想像もできない軽快な駆動音を荒野の喧騒に
加え、4つあるタイヤがその産声に応える。バギーは道も何もない荒野をひた走ってい
くのだった。
 走り出して間もなく、先に口を開いたのは少年であった。

「これであとは真っ直ぐ行くだけだぜ。ずっと座りっぱなしで退屈だっただろ。疲れた
りしてねぇか、ティファ?」

 自分の名を呼ばれて少女――ティファ・アディールは、はにかんだ。

「私は平気。ガロードこそ、大丈夫?」

 言葉を返すと、対する少年――ガロード・ランはおどけるように答えた。

「これ位へっちゃらさ。この分なら、今日の夕方までにはメルグラストに着けそうだか
らな。今日でやっと味気ねえメシとおさらばできるんだ。久し振りに美味いもんが食え
るんじゃないかって楽しみだぜ」

 ここ数日の食生活を思い浮かべて、ティファもくすりとする。

「ティファは、何か食べたいものとかあるか?」

 問われてティファは「えっと……」と考える。

「…………果物、かしら?」

 リンゴやオレンジやブドウなど、パッと思い浮かんだものを口に出してみる。
 この荒野に入ってからというもの、乾パンと干し肉といった携帯食料と水ばかりの食
生活で、新鮮で特に酸味の強い食べ物が恋しくなっていたのだ。

「メルグラストに着いたら、真っ先に市場の方へでも行ってみるか? その時間までやっ
てりゃいいけど……」
210: 4/8 2010/11/16(火) 21:48:39 ID:??? AAS
「ガロードは?」

「ん、俺はそうだな……」

 うーん、と唸るガロード。

「……やっぱり魚料理、だな。メルグラストは港町だから安くて美味いもんが食えそう
だし。晩メシはそれでいいか? 宿が決まったら、市場行くついでに美味い店がどこに
あるか訊いてみようぜ」

「ええ」

 もちろんと同意するティファ。
 ガロード・ランとティファ・アディール。今夜の夕食を、続いて今後の予定を話題に
談笑するふたりを乗せたバギーは順調に北西へと走る。磨り減りかけたタイヤが地面を
蹴って車体を小刻みに振動させ、サイドミラーは流れていく大小様々な岩や人型機動兵
器――モビルスーツの残骸を映し出していた。
 フロントガラス越しに正面を見る。
 空と大地とを区切る地平線がうっすらその輪郭をぼやけさせながらも、左右に真っ直
ぐ伸びている。まだ見えないが、あの彼方向こうには広大な青い海が広がっているはず
なのだ。

「それにしても、さ……」

 話がひと通り済んで再び荒野の喧騒とエンジン音だけ残った車内で、ガロードの声が
囁くように紡ぎ出される。

「これでこうやって、ティファと一緒に旅をするようになってから、もうどれくらい経
つんだろうな……?」

「え……」

「ん、ああ。なんだかひと区切りついて、いろんなこと頭ん中に浮かんできてさ。時々
不思議になるんだ。もう10年くらいティファと一緒でいるんじゃねぇかって思うとき
があるし……」

「そう……」
211: 5/8 2010/11/16(火) 21:49:56 ID:??? AAS
 10年は長過ぎかも――と答えかけて、ティファは心の中で首を振る。ガロードと過
ごす日々はどんなものでも計れないと思い直したのだ。
 指折り数えて、今までの月日を思い返す。

「……カリスと別れたのが半年前だから……5ヶ月くらい、かしら」

「そっか。まだそんなもんなんだよな。今までいろいろあり過ぎて、ちょっと信じられ
ねぇや」

「うん……」

 戦後の動乱に巻き起こった自分たちの戦いに終止符を打ち、ガロードと共に旅に出て
過ごした日々。辛いことも、悲しいことも、楽しいことも、他人には言えないやや恥ず
かしいことも含めてたくさんあった。
 それはガロードと出逢うまでの人生をほとんど無感動に歩んできたティファにとって
めまぐるしい出来事の連続だったのである。
 ガロードと出逢う以前の過去を思い出すたびに、今でも心が冷え冷えと凍てついて背
筋が寒くなる。その頃のティファの心には、温もりも安らぎもなかった。
 もはや愛情を与えて育ててくれた人たちは遠い記憶の彼方にあり、色あせてくすんだ
白黒写真のようにすら思い出せない。
 その生まれ持った特異なチカラゆえに、周囲から冷たい狂喜を孕んだ好奇と畏怖を向
けられ続け、記憶の大部分を埋めていたのは強化ガラスの窓1つを除いて外との繋がり
が一切存在しない、当時のティファの心を象徴したような、時間さえ停止したかの如く
閉じられた牢獄だった。
 終わらないと思っていた極寒の冬の中にいた心の氷を溶かし、殻に閉じこもっていた
ティファに光を差し込んだのは去年の春。あのガロードとの運命的な出逢いに他ならな
い。止まっていたティファの時計の歯車は再び回り始め、ガロードと過ごした時間が暗
い過去の記憶を奥に押し込めて、生きてきた長さの10分の1にも満たない歳月がティ
ファの心の大部分を占めている。
 あの出逢いから年月を数えて1年半。短いようで長い、長いようで短い時の流れが過
ぎていた。
 ティファはおもむろにスカートのポケットからあるものを取り出すと、それを見て顔
をほころばせる。それは1枚の写真を収めた皮製の写真入れ。大切な思い出の1つを写
したティファの宝物である。

「――何見てるんだ?」

「この前の、結婚式の写真……」
212: 6/8 2010/11/16(火) 21:51:38 ID:??? AAS
 ああなるほど、と納得するガロード。
 ティファが見ている写真には、こじんまりとした教会で結婚式を挙げる純白の衣装に
身を包んだ新郎新婦と、大勢の参列者たちが写っている。その中にはカメラへ微笑み掛
けるガロードとティファの姿がある。思い返せば、親しい誰かと一緒に写真に写ったの
は初めての経験だった。

「たしかに、あれは凄かったよな。間に合って良かったぜ」

「ええ。みんなにまた会えたから……」

 写真に写っている、ガチガチに緊張して固まった短い金髪の新郎と、嬉しそうに涙を
浮かべる小麦肌の新婦は、ガロードとティファが1年ほど前まで、共に旅をし、共に戦っ
たかけがえのない仲間だ。
 つい先日、彼らの結婚式が新郎の故郷で執り行われることとなり、その知らせを受け
たガロードとティファは西へ向かう予定を急遽繰り上げ、喜び勇んで彼らが待つ村に赴
いた。そしてそこには、かつて身を寄せていたバルチャー艦フリーデンのメンバーが一
同に揃っていたのである。誰もが新郎新婦を祝福し、誰もが彼らの幸せを心から願った
ものだ。式が盛大なものになったのは言うまでもない。

「トニヤさん、とても幸せそうだった。ウィッツさんも……」

「あはっ、ウィッツなんて、いざ指輪の交換って時にうっかり落としちまったくらいだっ
たしな。あの慌てっ振りは傑作だったぜ」

「うふふっ。でも、あの人らしいことだったと思う」

 式の最中で発生したささいな事件。参列者一同、新郎の混乱振りに呆れ笑い合ったも
のだ。誰も不吉な出来事だとは思わなかった。彼らの新婚生活が波乱と幸福に満ちたも
のであると予感させられたぐらいだった。

「ふたりとも、幸せでいて欲しい。いつまでも……」

 ティファは写真をそっと胸に抱き、祈る。

「あのふたりだけじゃない、みんなも……」

「ああ。みんな、元気でやってるみたいだったしな。キッドたちは商売繁盛してるって
言ってたし、テクスはあちこちの野戦病院を回ってて、ロアビィとエニルはなんでか
ウィッツの家にいた。ジャミルとサラは相変わらず忙しそうだったよな〜。仕事があるっ
て言って、すぐ帰っちまったっけ……」

 仲間たちの近況を並べるガロードは言葉を切ると、空を見上げた。
213: 7/8 2010/11/16(火) 21:53:06 ID:??? AAS
「カリスは…………今頃どこで何やってるんだろうな。あいつ、結局顔見せなかったん
だぜ? 一応連絡が付いて、行けるかどうかわからないって言ってたらしいけど……」

「心配、なの?」

「んー心配ってほどじゃねぇかな? あいつだっていろいろあるだろうし、来れなかっ
たとしても仕方がないかなっても思う。それにあいつだったら……体のことがあるにし
ても、どこへ行っても上手くやっているじゃねぇかって気がするしな。今度会う時は、
あいつにも恋人とかがいたりしてな?」

 初めは敵として出会い、心を通わせわかり合い、半年ほど前まで一緒だった少年の未
来を勝手に思い描くガロードが笑う。その顔を見て、ティファも「くすっ、そうかも」
と漏らした。

「――でも……」

 しかし、その笑顔は長くは続かなかった。
 ティファは名残惜しそうに顔を伏せ、手に持つ写真に視線を落とした。
 それに気付いたガロードがちらりとティファの横顔を覗き込む。

「ティファ?」

「ううん。ただ、みんなにしばらく会えないって思って……」

 ふたりはこれから北米大陸を離れ、近頃になって就航するようになったという定期船
で海を渡り、アジアやオーストラリアを巡る予定なのだ。
 それは仲間たちとのしばしの別れを意味していた。次はいつ会えるか、それは定かで
はない。少なくとも数年は顔をあわせることはないだろう。
 心配して気遣う視線を浮かべるガロードに、ティファは努めて微笑みを向ける。それ
でも、少しぎこちないものになってしまったのだろうか。ガロードは切なそうにハンド
ルを握り締めながらティファに視線を向けた。 

「――なあ、ティファ。ティファは、本当に良かったのか?」

 寂しいと思うのはガロードとて同じ。自分の我が侭に付き合わせて、不本意な旅に連
れてしまっていないか。純粋にティファの気持ちを察しようとする、そんな想いが彼の
心から伝わってくる。
 だからこそ、ティファは告げた。
214: 8/8 2010/11/16(火) 21:54:16 ID:??? AAS
「私は、自分の意志で選んで決めたの。ガロードのそばにいたい、私もいろいろなもの
をガロードと一緒に感じたいって。それに……」

 見送ってくれた元フリーデンクルーたちの笑顔が浮かんでは消えていく。
 ティファは微塵の迷いも打ち消して言葉を続けた。

「みんな、また会いましょうって約束してくれたから、だから大丈夫」

 再会は誓い合ったのだ。ならば、自分にできることといえば、いつか来たるその日を
信じて、一時一時を懸命に生きていくことだけである。
 その思いはティファだけではない、ガロードも胸にいだいているもの。ハンドルを握
り締め直した彼は「そっか。そうだよな……」と言って不敵に笑った。

「今度会った時には土産話をたっぷり持って帰って、あいつらを驚かせてやろうぜ。み
んな頑張ってるんだ。俺たちも、負けてらんねぇよな?」

「うん。そうだよね、ガロード」

「おうっ!」

 ティファはガロードの笑顔に力を貰い、決意を新たに頷いた。
 彼の笑顔にはこの先どんな苦難に遭遇したとしても、正面から立ち向かい、乗り越え
ていく勇気と自信に満ちている。彼となら、まだ見ぬ世界へも、どこまでも行ける。な
んでもできる。根拠なしにそう思えるような眩しい笑顔だった。
 時は今、戦後16年の冬に差し掛かる少し前。
 ふたりの旅はまだ、始まったばかりなのだ。
215: 2010/11/16(火) 21:59:20 ID:??? AAS
GJです。二人の旅人に神の御加護を
216: 206 2010/11/16(火) 22:22:42 ID:??? AAS
すいません、さるさんになっていました。
投下は以上です。ありがとうございました。
217: 2010/11/16(火) 22:40:55 ID:??? AAS
177ですがもうGJすぎる!!
いやあ、いいねえこういうの
二人で未来を生きていこうとするこの感じ

こんな文才があればと思わずにはいられない
218
(1): 2010/11/16(火) 22:58:06 ID:??? AAS
GJです

この度が終わる頃にはX年後の二人が見られるのかもしれませんねw
219: 2010/11/16(火) 23:03:47 ID:??? AAS
GJでした。
ほのぼのとした旅風景、二人にはこういったほのぼのとした日々を、ずっと過ごして欲しいものです。

そして、あなたの文才には嫉妬を禁じえません。少し分けて欲しいくらいですよ(笑)

何はともあれお疲れ様でした。大変美味しゅうございました。
220
(1): 218 2010/11/16(火) 23:20:38 ID:??? AAS
ミス
×この度が

○この旅が
ちゃんと見直しておけば良かった><
221: 2010/11/16(火) 23:31:22 ID:??? AAS
>>220
気にするな、気にし過ぎるとシャギアみたいに老けるぞ
222: 2010/11/16(火) 23:46:52 ID:??? AAS
いい話だけど切ないな
もしかしたらもう二度と会えない奴もいるかもしれないもんな
223: 2010/11/17(水) 00:24:00 ID:??? AAS
そんなこたぁないよ。もっと賑やかになってるに決まってるさ
224
(1): 2010/11/17(水) 07:20:03 ID:??? AAS
考えてみれば、このまま平和が続くとは限らないわけで
ガンダム世界らしく新たな戦争が始まる可能性も十分にあるわけなんだよな
225: 2010/11/17(水) 08:04:16 ID:??? AAS
>>224
すぐに大規模戦争が起こる可能性は低いだろうけど、
世界各地のどこかしらで紛争や動乱は続くわけだからね。
ガロティファがそういったのに巻き込まれることも十分あり得る。

まあ、正直そんな内容のSSはあんまり書きたくないし、
書こうと思ってもなかなか掛けないだろうけど……
226: 2010/11/17(水) 08:21:56 ID:iy2oqmgI(1/2)調 AA×

227: 2010/11/17(水) 11:38:28 ID:iy2oqmgI(2/2)調 AA×

228: 2010/11/17(水) 23:01:17 ID:fYOma79U(1)調 AA×

229
(1): 2010/11/17(水) 23:23:25 ID:ogyISVQ7(1)調 AAS
ガロードとティファは
本編終了後どうしてるんだろう

過去スレのSSでは二人で旅に出て世界中を回ったり
どっかに定住して二人で生活してたりと
色々違うんだよなあ

ただ共通してるのは甘ったるいほどの
二人の仲睦まじさだということだな
230: 2010/11/17(水) 23:52:00 ID:??? AAS
>>229
どちらもありそうな気もしますが、]年後も二人の仲は変わらないと思いますよ

外部リンク:imepita.jp
231
(2): 2010/11/18(木) 00:07:54 ID:5eLNYK8d(1)調 AAS
いい絵だなあ
若干大人っぽくなった二人は
こんな感じなんだろうな

やっと結ばれた二人なんだから
幸せになってほしいよな

そういえばいつからティファはガロードに惚れたんだろう
ガロードは完全な一目惚れだけどさ
232: 2010/11/18(木) 00:20:18 ID:??? AAS
>>231
あくまで私見だけれど、
第2話でバルチャーの群れに襲われてる時にガロードが言った
「死ぬもんかーっ! 死なせるもんかーっ!」
の辺りじゃないかなって思ってる。
たぶんティファにとっては初めてだったんじゃないかな。
NTっていうファクター抜きで自分とティファの命を同列に扱ってくれる人が現れたのって。
(ジャミルでさえティファがNTだったからアルタネイティブから助けたわけだし)
「この人の為なら自分が傷付いてもかまわない」って思わなきゃ、
ガロードにサテライトキャノンを使わせようなんてしなかったと思う。

あと、折角レスして下さって嬉しいんですが、
メール欄に「sage」を入れて置いた方が良いですよ。
233
(1): 2010/11/18(木) 18:28:10 ID:??? AAS
なるほど…そんなに早くからか
たしかに言われてみればそうでもなければ
ガロードにサテライトキャノン使わせようとかしないよな
親切な回答ありがとうございます

ああ、すいません
今度から気をつけてsageておきます
234: 2010/11/18(木) 19:15:38 ID:uUFOqQV9(1/2)調 AA×

235: 2010/11/18(木) 20:42:47 ID:uUFOqQV9(2/2)調 AA×

236: 2010/11/19(金) 03:24:50 ID:??? AAS
>>231
頼むから改行しまくるのやめてくれ
237
(1): 2010/11/19(金) 07:15:30 ID:mzumf3wF(1)調 AA×

238: 2010/11/19(金) 16:58:57 ID:QiLjfCv9(1)調 AAS
>>237
消えろ荒らし
一生くんな
239
(1): [ ] 2010/11/19(金) 17:03:14 ID:??? AAS
良いじゃないの幸せならば

後日談なんか追及するだけ野暮ってもんよ

エロパロ以外は
240: 2010/11/19(金) 19:43:21 ID:??? AAS
>>239
無駄に改行するのやめてくれ
スクロールしなきゃいけないし面倒くさい
241: 2010/11/19(金) 20:24:57 ID:??? AAS
>>233
もしかして新参の方ですか?
もしそうなら、今後ともよろしくお願いします。
242: 2010/11/19(金) 20:57:38 ID:??? AAS
此処は馴れ合いの場じゃないぞ
243
(1): 2010/11/20(土) 05:14:34 ID:??? AAS
少女は暗闇の中を走っていた
ただひたすらにこの暗く冷たい暗闇の中を走っていた
どこまでもどこまでも走っていた
この深い深い暗闇の中から抜け出したかった
だがどこを見回しても抜け出しそうにもなく
どこまで走っても出口へたどり着きそうにもなかった
なぜこんなことになったのだろう
自分はどこまでも続くこの牢獄に閉じ込められなければならないのか
いやだ いやだ いやだ  助けて…助けて…助けて……
少女の悲痛な言葉は空しく響くだけ
とうとう少女は崩れ落ちるように座り込んでしまった
少女の瞳から一粒の雫がこぼれる
「……ード、ガロード……」
少女は呼ぶ 彼女にとって誰より何よりも大切な存在の名前を
「ガロード……ガロード……ガロード……」
彼女はその名を何度も呼ぶがその声に答える者はいない
「ガロードォ……」
少女の意識は悲しみの中で闇の中へ落ちていく 何度も大切な存在の名前を呼びながら………

「おい……おい、ティファ、どうしたんだよ!?」
「ううっ、……ガロード……ガロード……ガ、ガロード?……」
「やっと起きたか……ティファどうしたんだよ?さっきからうなされてたみたいだけど……」
少女ーティファ・アディールは意識を取り戻す。
彼女のぼんやりとした思考で判明したのは、ここはあの冷たい暗闇でなく暖かいベッドの中ということ
うなされていた自分を目の前の少年が起こしてくれたということだ
(ガロード……)
あの夢の中でずっと捜し求めていた少年ーガロード・ランは
ティファの隣で優しい笑顔を浮かべて彼女を見つめている
(やっと……会えた……ガロード……)
「なあ……ティファ……どうしたんだ?あんなにうなされるなんて普通じゃ…っておい、ティファ?」
ティファは唐突に彼の胸に飛び込んで子供のようにワンワン泣き出した
今までの彼女を知るつもりであるガロードですらここまで泣いたティファは見たことがなかった
「ど、どうしたんだよ?ティファ……」
ガロードは突然の行動に混乱するが彼女はその質問には答えずにずっとガロードに体を預けて泣き続けていた
244
(2): 2010/11/20(土) 05:16:12 ID:??? AAS
十分ほどたち涙も枯れたのか落ち着くティファ
「ぐすっ……ガロード……」
「ティファ、何があったんだ?あんなうなされかたにあの泣き方…
普通の悪い夢のレベルじゃねえぜ……もし良かったら、俺に話してくれないか?」
「……うん……あのね……」
ティファは夢のことを話した ずっと暗く冷たい暗闇の中で一人ぼっちだったこと
走って出口を探しても全然見つからないこと 何回もガロードの名前を呼んだが空しく響くだけだったこと
彼女は喋りながらまた瞳に涙を浮かべ始めていた
「そんなことがあったのか……」
「うん……あのね、私ずっと泣きながら考えてたの……なんで、あんな夢を見たんだろうって……」
「……私、ガロードに会うまでずっとあんな暗闇の中にいたの……
何も無い…何も感じられない…冷たくて…孤独で…寂しくて   だけど…」
「だけど?」
ティファはその続きの言葉を紡ぐことに若干とまどっていたが、息を整えて一気に語りだした
「だけど……ガロードやフリーデンの皆やカリスたちに出会ってやっと暗闇から出ることが出来たの……
ずっと一人ぼっちだった私にガロードは手を差し伸べてくれた…… 何のために生きているのか
分からない私に生きる意味をおしえてくれたのもガロード…… 人の温もりもガロードは教えてくれた……
だから……またあの一人ぼっちになると思ったら……あの温もりにもう会えないと思ったら……」
もうあの孤独にはあいたくなかった 一度あの温もりを知ってしまったから
大切な人と共に過ごす日々の素晴らしさを知ってしまったから……
あの素晴らしい時間をいつか失うと考えたら……
だからあれほどまでにティファは泣きじゃくってしまったのだ

「ティファ……」
ガロードは未だ微かに震えているティファの肩を優しく抱いた
不安に押しつぶされそうな少女に優しさで覆いかぶさるように
「……あ」
「大丈夫だよ…何も心配することはないよ、ティファ……」
「……え?」
ガロードは彼女の瞳から零れている涙を指でそっと拭ってあげた
「俺の心は……俺の全ては……ティファのものだから……」
「……え?」
あまりにも唐突な言葉。それでもガロードは淀みなくティファに囁き続ける
「もう、俺はティファ無しじゃ生きられない……俺はティファから離れたりしない……俺は俺の全てを……
俺の未来も何もかもをティファに捧げたいんだ………ずっとティファと一緒にいたいんだ」
「ガロード……」
「ティファ…………愛してるよ……」
「おいで……ティファ……」
彼女にできたのはただ自分を愛しているといった少年の腕の中に飛び込んで泣き続けることだけだった
ただただ嬉しかった こんなにも自分のことを好きでいてくれる人がいたのだ
自分の大切な人が自分無しでは生きられないとまで言ってくれた これ以上の喜びがどこにあるだろう?
「ガロード……こんな私でいいの?こんな私で……」
だからこそ不安だった こんなに純粋な彼と自分が共にいる資格があるのか…こんな自分が……
245
(1): 2010/11/20(土) 05:25:06 ID:??? AAS
「何言ってるんだ……さっき言ったろ?俺は、もうティファ無しじゃ生きられないって……
他の誰でもない、ティファ…君とずっと一緒にいたいんだ」
もうティファには何も考えることはできなかった
世界で一番愛しい人が自分のもの……こんな自分を何よりも大切にしてくれる…… こんな自分を選んでくれた……
「ガロード……私も好き…大好き……愛してる…」
「俺もだよ……ティファ、言葉では表せないくらい愛してるよ……」
二人は強く強く抱き合った
しかしいくら強く強く抱き合ってもまだ二人には足りなかった
もっともっと強く自分の愛を伝えたかった 何度も愛してると囁きあっていてもまだ足りなかった
お互いに幸福の絶頂に達しているはずなのにもっと幸せになりたかった
二人はお互いに見つめあう 自分のことを誰よりも愛してくれる人の顔を

そしてどちらからともなくお互いの唇を重ねあった

キスというその行為そのものにはなんら特別な点はなかった
だが二人ともお互いに自分の愛情を溢れんばかりに相手に注ぎ込んでいた
     誰よりも何よりも君だけを愛していると

「俺……ずっと迷ってたんだ」
「ん?」
二人は一つのベッドに向かい合って寝ている
もともと1人分のための大きさのため相当密着して寝ている状況ではあるが…
それを気にするでもなくガロードは言葉を紡ぐ
「俺……ずっとこの気持ちを伝えるべきか迷ってたんだ……
俺なんかがティファを幸せに出来るのか 俺なんかでいいのかってずっと迷ってたんだ」
「…………」
「でも、思ったんだ。出来るかどうかじゃなくて、ティファを幸せにするためにがんばろうって……
俺を選んで良かったって思ってくれるようにがんばろうって…」
「そっか……ありがとう……伝えてくれて……私…今とても幸せだよ……///」
「へへっ…俺も幸せだよ///」
そういってお互いに唇を重ねるーはずだったのだがティファはガロードの首筋にキスをした
「……?」
「ガロードは私のものだから……///」
「(ああ、キスマークか……大胆なことをするなあ//)ふふっ……これで俺はティファのものだよ。
心も体も全部ティファのものだよ」
「…うん…じゃあ、ガロード…私にもして……///」
「ああ…………ってえぇっ!?」
「だって私にも付けて欲しい……私はガロードのものっていう証が……///」
「う、うーん……わ、分かった……」
照れくさいが満更でもないガロードはティファの首筋にそっとキスをした
246
(2): 2010/11/20(土) 05:29:31 ID:??? AAS
彼女の首に彼の証が残る
ティファ・アディールはガロード・ランのものという証が
「ふふっ……ねえガロード……」
「ん?なんだティファ?」
「これからもずっと一緒にいてくれる?」
「もちろんだよ。ティファが離れたくなっても一緒にいるからな」
クスッと小さく笑うティファだが心底嬉しそうだった
ガロードはそんな彼女を包み込むように優しく抱きしめた
「俺、ずっと傍にいてティファを守るよ。悲しみからも苦しみからも……
だって……俺はティファのものだからな///」
「うん…ありがとう」
「そろそろ寝よっか…」 「……うん」
「ティファ…いい夢が見られるといいな」
「うん…きっといい夢が見られる……」
「おやすみ、ティファ…」 「おやすみ、ガロード…」

二人は一つの毛布に包まって眠りにつく
ティファはガロードに包み込まれるように、ガロードはティファと手を握りながら…
意識が失われる最後までお互いのことを想いながら……

            終
えっと手探りな感じで書いていたの表現不足や誤字脱字もあると思います
もし気が乗ったらこの後日談でも書いてみたいです
最後まで読んでいただきありがとうございました
247: 2010/11/20(土) 06:52:59 ID:??? AAS
GJです!
朝起きてすぐに素晴らしい物を読ませていただきました。
248: 2010/11/20(土) 14:19:53 ID:4EsK50Gv(1)調 AA×

249: 2010/11/20(土) 15:01:14 ID:??? AA×

250: 2010/11/20(土) 22:02:38 ID:??? AAS
>>243-246
GJ〜w
251: 2010/11/21(日) 02:06:35 ID:??? AAS
>>246
 GJ!
 うむむ、夢にうなされたティファを包み込むガロードのこの姿。
 逆もまた然りであり、2人の半生を考えるとこういったやり取りは何度あってもおかしくありませんよね。
 後日談も読んでみたいです。気が向きましたら是非に。

(文章についてお気になさっているようなのであえて挙げておきますと、文末に置く読点が欠けてる箇所が多いのと「///」の表現があって、やや読むテンポが掴みにくく感じました。
 後者の「///」は私個人の好みかもしれませんが、折角地の文も書かれているので「顔を赤らめた」や「紅潮させた」などの文字で表現した方が伝わりやすいと思います)

 
252: 2010/11/21(日) 09:02:06 ID:aMzk33Xe(1)調 AA×

253: 2010/11/21(日) 12:27:40 ID:40P1WTq7(1)調 AA×

254: 2010/11/21(日) 14:51:14 ID:??? AAS
スレのage保守乙
255
(1): 2010/11/21(日) 23:25:00 ID:??? AAS
ガロード「最近さ、ティファの機嫌が妙に悪くてさ……」
ロアビィ「おや、珍しいこともあるもんだねえ。」
ウィッツ「何かやらかしたんじゃねえのか、おめえ?」
ガロード「まぁ……些細なことっちゃ些細なことなんだけど……」
ウィッツ「なんだ、自分で分かってんじゃねえか。」
ロアビィ「で、なにをやらかしたわけ?」
ガロード「…………アーン。」
ロアビィ・ウィッツ「…………は?」
ガロード「いや……この前色々あって疲れて帰ってきたわけなんだよ。
そんで夕飯の日課のアーンをせずに食べてたわけよ。
そんなことが三日も続いたもんだからティファが拗ねちゃってさ……
ってっどうしたお前ら?」
ウィッツ・ロアビィ「……いや……別に………」
ワイッツ(クッ、トニヤから聞いてはいたがまさかこれほどまでとは……
しょっちゅうティファに惚気話聞かされてるトニヤも大変だな……)
ロアビィ(あーあ、駄目だこいつ……惚気話してるって自分で気が付いてないよ……)
ガロード「で、どうしたらいいと思うよ?
ティファの機嫌直す方法 特にロアビィに聞きたい」
ロアビィ「は?何で俺に?」
ガロード「いやあ、ロアビィ女性の扱い上手そうだから女性の機嫌の
直し方くらい知ってそうだなあって」
ウィッツ「ちょっと待て。なぜ俺に聞かない?俺だって女の
扱い方くらいなあ……」
ガロード「…………」
ウィッツ「おい……なぜ人を哀れむような目で見る?」
ガロード「…で何かいい方法ないか、ロアビィ?」
ウィッツ「おい待て……人を無視すんな…」
ロアビィ「そうねえ……まあもう一歩進んだことしてみるとかじゃないか?」
ガロード「も、もう一歩?」
ロアビィ「そ。今アーンしてんでしょ?次は……口移しとか?」
ガロード「ブッ!!ちょ、な、何を……」
ロアビィ「だって、ティファのこと大切に思ってんでしょ?
悪いことしたと思ってんなら今まで以上のことしてあげるくらいの
ことはしたほうがいいと思うけど?」
ガロード「そっか……よしやってみる、サンキューなロアビィ!
後で飯おごるぜ!!」
ロアビィ「はいはい、期待せずに待ってますよ…で大丈夫か?ウィッツ?」
ウィッツ「あんな……哀れむ目で見られた……二十歳にもなってねえガキに……
これが…大丈夫でいられるかよ……」
ロアビィ(あーらら……こりゃ重症だな)「まあ今夜は一緒に飲もう。
おごるからさ……」
ウィッツ「す、すまねえ……」

ロアビィ(まさか適当に言ったことをあそこまで簡単に信じるなんてねえ……
さてどうなることやら……)
            続く?
256
(1): 2010/11/22(月) 00:14:05 ID:??? AAS
おつ
ウがワになってるところがあるよ
257: 2010/11/22(月) 00:17:05 ID:??? AAS
>>255
GJ
惚気るティファ可愛いね

>>256
ほんとだワイッツがいるww
よく気づいたなw
ていうかどうミスったらウがワにw
258: 2010/11/22(月) 00:23:11 ID:??? AAS
あ…す、すいません
気をつけたつもりではあるんですがやってしまいました
自分でもどうミスったのか検討もつきませんw
続きをどうしようか考えているのですが…全然浮かびません
過去スレとか見て参考にしてきます
259: 2010/11/22(月) 00:23:56 ID:??? AAS
ロアビィ……、アドバイスするにしてもよりにもよって口移しなんて……。
どうなっても知らないぞ、主にカリスの胃が。
まあ、拗ねたティファにガロードがいかにして口移しを実行するか見てみたい気もするけど。
ともあれGJでした。
260: 2010/11/22(月) 07:09:22 ID:??? AA×

261: 2010/11/22(月) 07:14:05 ID:??? AAS
ロアビィの助言ひでぇw人事だと思ってwwww

                                                            ウィッツ :(;ω;)::
262: 2010/11/22(月) 23:20:29 ID:6a0me1fw(1)調 AA×

263: 2010/11/22(月) 23:49:09 ID:vQ0zIMqX(1)調 AA×

264
(1): 2010/11/23(火) 00:12:18 ID:??? AAS
えー、255です。先日のSSの続きを書かせていただきました。
もう完全な自己満足ですが、よかったら読んでいただけると嬉しいです。

「うーん……口移しったってなあ……どうその状況に持ってけってんだよ……」
と、ガロードは帰路に着きながら溜息をもらしている。
「ティファは機嫌悪いのに無理にしたら逆に怒らせるだけだってのに……
もしかして、ロアビィにかつがれたか?」
(帰って来て機嫌が直ってくれていれば……なわけないよな。ティファはけっこー頑固だし)
はぁ……と、どうすればいいかまとまった考えも浮かばずトボトボと帰路に着くガロード。

「ただいまー、ティファ。」
と、ガロードは家のドアを開ける
しかしその声に答える者はいない。 家の中はしんと静まりかえっており
不気味さすら感じるほどだった。
「あれ、いないのか……」
ガロードはリビングに入って辺りを見回してみるがティファの姿はない。
ふと、テーブルを見ると書き置きのようなものがある。
「ちょっと、トニヤさん達のところに出かけてきます。」

「……まさか愚痴こぼしに行ったんじゃないだろうな…………」
ちがうといいけど と、ガロードは椅子に座って時計を見る
「もう5時か……」
外を見れば陽はほとんど傾きオレンジ色の光も消えかかっている。
もう冬も近いので今夜もきっと冷えるだろう。
その中で帰ってくるティファもきっと冷えていることだろう。
「……よし!今日は俺が飯を作ろう!!えーっと何つくるかなー」
鼻歌まじりに台所に向うガロード。
それから少しもせずに台所から食欲をそそる匂いが流れてきた。

「ん……あれ、電気ついてる……」
家のドア前に立っている少女はティファ・アディール。
さきほどトニヤ達と別れて家路に着いたのであった。
で、家の前に立ってみれば中から電気の明かりが漏れている。しかも家の鍵は開いている。
「ガロード……帰ってきたのかな?」
家のドアを開けるティファ。中からは食欲をそそられる匂いが漂っている。
(これって、カレーの匂い……)
その匂いは台所から発せられているようだ。
ティファは台所を覗き込んだ。
「んー、お、いける味だな。これならティファも喜んでくれっかな。」
ティファが見たのはカレーの鍋をかき回して味見をしながらそんなことを呟くガロードであった。
「あれ、ティファ帰ってきてたのか。料理に気が向いてて全然気がつかなかったぜ。おかえり。」
「う……うん、ただいま。」
(……何でガロードが料理してるんだろう?)
いつもはティファが料理をしているため、基本的にガロードが料理をすることはない。
作れないわけではないらしいが、余り作ったところを見たことはない
ティファから見れば妙な光景であった。
「……何でガロードが料理してるの?」
「んー?それはさ、この前ティファに悪いことしちゃったしさ。
それのおわびと言ってはあれだけど、こうして作ってるってわけ。
それに帰ってきたときに料理でも作って驚かせてみようかなって。」
ガロードは少し頬を染めながら言う。
「だから……もうちょっと待っててくれな。もう少しで完成だから。」
「うん……」
そう言ってティファは椅子に座る
(ガロード……ありがとう)
265
(1): 2010/11/23(火) 00:15:34 ID:??? AAS
それから10分もせずにガロードは二つのカレーの入った皿を持ってくる。
「ほい、おまたせー、ティファ。」
「あ、ありがとう」
二人はテーブルに向かい合って座る。
「ねえ……ガロード…」
「ん?」(ま、まさか……まだ怒ってるんじゃ……)
「ううん、違うよ。」
ガロードの心を読み、それを否定するティファ。
「……ありがとう、ガロード。」
「え?」
「嬉しかった。私が無理言って勝手に拗ねちゃったのに…私の方が悪いのに
ガロードは自分のせいだって思ってくれてた…
それで、わざわざこうやって料理作ってくれて……」
「ティファ……」
「だって、最近ガロードは疲れてたんだもん。してくれなくても当然なのに……
私が勝手に拗ねちゃったのに……」
「いや……こちらこそ、何かごめんな。気つかわせちゃったみたいで……」
「……ううん、そんなことない。ガロードが私の事大切に思ってくれてることが実感できたから……」
「いやぁ、へへっ何か照れくさいな……」
「ふふっ、実は私もちょっと照れてるの……」
そう言って二人とも顔を赤らめる。
「じゃあ…冷めるのもあれだし、食べよっか?」
「うん、今日はいいよ。アーンしてくれなくても……」
「そうか……じゃ、いただきまーす。」 「いただきます。」
そう言って二人ともカレーを口に含む。
「おいしい……」 「へへ。どんなもんだ。ん、我ながら上手い。」
二人は嬉しそうにカレーを食してゆく。

「あっ!!!」
突然ティファが声を上げ口を抑える。
「ど、どうした!?ティファ!」
ガロードはびっくりしながらもティファに駆け寄る。
ティファのその顔は口に手を当てながらうっすらと涙を浮かべている。
「ど、どうしたんだよ…………」
「ひ、ひはを……」
「…………え?」
「ひは……はんだ……」
「し、舌噛んだのか?……」
こくこくと首を縦に振るティファ。
「ちょっと見せてくれないか?」
「……うん……あー」
口を開けて桜色の舌を見せるティファ。
確かにティファの舌には噛んでしまった跡がある。
しかも結構強く噛んだのかうっすらと血がにじんでいる。
「だ、だいじょうか?ティファ?」
「うん………大丈夫…うっ」
そうやって、またカレーを口に運ぼうとするが口がその熱で
顔は苦痛に歪み、あきらかに大丈夫でないのは明白だ。
こうしているうちにも少しずつ舌が血ににじんでゆく。
266
(1): 2010/11/23(火) 00:17:37 ID:??? AAS
こりゃあ、無理に食べないほうが…」
「いや……」 「え?」
「せっかくガロードが作ってくれたんだもの。食べたいよ……」
「で、でもなあ…………(ど、どうしたら…………あ)」
ふと、何かが閃くガロード。
(ちょ、ちょっと強引な気がするけど…これなら……)
そう考えティファの皿の中のカレーを口に含む。しかも頬を染めて……
「あ………」
「ご、ごめん!ティファ!!!」
「え………んっ!!??」
ガロードはそう言ってティファの頬に手で覆って深めに唇を重ねる。
(ガ、ガロード…な、何を………)
ティファは突然のことに何が何だか分からなくなり呆然とする。
しばらくわけも分からぬままガロードの唇を受け止めていたティファだったが、
しばらくして彼の舌から何かが流れ込んでくる感触に気づいた。
(あ……これって……)
どうしようもなくなったガロードはティファに口移しで食べさせることにしたのだ。
これなら、確かにティファが舌を傷つけずに食べることができるが、その代わり
お互いの羞恥心が異常なほどにまで跳ね上がる。
一口ずつだが、確実にティファへカレーを運んでゆくガロード。
その度にお互いの顔はこれ以上ないほどに赤くなり、もうお互いの顔も見れないほどになってしまっていた。
そんな状況の中で二人が感じていたのは、自分の頬を流れる血流の熱さと
自分の舌が相手の舌に当たる感覚だった。
しかもティファには相手の考えが読み取れる能力のため、ガロードの考えが丸分かりだった。
(ティ、ティファの舌と唇……や、柔らかい。な、なんかすげー、いい気分……)
(ガ、ガロード…は、恥ずかしい。で、でも凄く嬉しい……何…この気持ち…)
やがて、皿の残ったカレーは最後の一口になる。
「こ、これで……最後だ……」 「うん………」
もう二人の頬は林檎と見比べても遜色ないくらいに赤くなっている。
しかも、二人の唇からは銀色の糸が引き、目が蕩けたようになっている。
「じゃ、じゃあ……」 「う、うん……」
そう言ってガロードはティファに唇を合わせる。
ティファの舌にカレーを当てないようにそっと優しく流し込む。
目を閉じてその感触を感じ取るティファ。
「お、終わったぜ……」 「うん……ありがとう…ガロード…」
こうして二人の甘くも切ない時間は終わりを告げた。

だが、後日にもこのような甘い時間が流れたのはガロードとティファ二人だけの秘密である。

オルバ「何やら、入ってはいけないところに入ってしまったみたいだね、兄さん。」
シャギア「そのようだな。オルバよ。」
オルバ「非常に食欲をそそられる匂いがするから来てみれば……」
シャギア「ガロード・ランがティファ・アディールに膝枕されて寝ているのだからな。」
オルバ「その、ティファ・アディールも寝ているのだからね。」
シャギア「まあいい、今夜の夕食はカレーだな。」
オルバ「そうだね、兄さん。」
267: 2010/11/23(火) 00:23:47 ID:??? AAS
そのカレーは絶対カレーの王子様よりも甘い気がする
268: 2010/11/23(火) 00:28:14 ID:??? AAS
>>264-266
おおっ、投下お疲れ様です。
早速読ませていただきました。
これまたベタで甘々で初々しいやり取り。
読んでて思わずにやけてしまいました。
269
(1): 2010/11/23(火) 01:08:20 ID:??? AAS
>>244
GJ〜w
フロスト兄弟の台詞からして、カレー鍋ごと持って帰りそうだ・・・w
270: 2010/11/23(火) 02:55:24 ID:??? AAS
キスの味は彼味
271
(1): 2010/11/23(火) 03:32:29 ID:??? AAS
243です。後日談が完成しましたので投下させていたがきます

「んっーーーふわあぁーーーよく寝た……」
少年ーガロード・ランは眠りから覚める。
そして、すぐ隣でまだ眠りについている少女を見る。
「おはよう……ティファ」
二人がお互いの愛を強く認識し合ったあの日から数ヶ月。
あの日を境に二人は一つのベッドで寝るようになった。
もっとも、そのベッドはもともと一人用のため、二人が入るように設計されてはいない。
従って二人はいつも密着しながら眠りにつく。
時にはティファがガロードを抱き枕のようにしたり、
ガロードがティファを抱きかかえたまま寝ていたり日によって違うが、とにかく他人から見れば
暑苦しいのではないかと思われるほど密着していた。
今朝はガロードの胸にティファが顔を埋ずめるような形になっていた。
この状況でガロードのぼんやりした思考のなかで浮かんだのは
(ティファ……かわいいなあ)
そんな他人から見れば背中がかゆくなるような言葉だった。
たしかに今のティファは縮こまりすやすやと幸せそうな寝顔を浮かべている。
着ている寝巻きは若干ズレ、何やらイケナイ雰囲気をかもしだしている。
えい、とガロードはティファの頬を押す。
彼女の頬は柔らかくふにふにとした感触をガロードに与える。
これは彼なりの欲求の解消方法である。
彼もなんだかんだ言って、普通の少年である。異性に興味を持って当然の年だし、
何度となくティファを抱きたいという欲求に駆られたこともある。
だが彼はそれを強靭なまでの精神力で耐えている。
何度となくロアビィやウィッツにからかわれたこともあるし、
ガロード自身もいつかは…………と考えている。
しかし、今はまだその時ではないと思っているのも事実である。
もし、一時の勢いでしてまって後悔などしては困るだろうし、何よりも……
(ティファは…そういうこと…知らねぇだろうし……)
それが最大の原因であった。
ガロードに会うまでずっと研究所にいたティファはほとんど人らしい扱いを受けていなかった。
なので、もちろんそういったことを教えられたはずもない。
唯一の希望はフリーデン内でトニヤ達から教えられたかもしれないという可能性だが、
それに賭けるにはあまりにも自信がなかった。
272
(1): 2010/11/23(火) 03:34:10 ID:??? AAS
だからこのように朝早く起きてはティファと触れ合うことで欲求の解消に努めているのだ。
ガロードはそっと、彼女の髪に触れる。
ティファのストレートの髪は触れているだけで心地よく、つい撫で撫でしてしまうのだ。
「ん……」
撫でられているのを感じ取ったのか、ティファがもぞもぞ、と動く。
(やべ、起こしちゃったかな?)
少しガロードは慌てるがティファはまたすやすやと夢の世界に旅立っていったようだ。
「ん……ガロードォ……」
どうやら、ティファはガロードの夢を見ているようだ
(どんな夢見てるのかな……)
思わずガロードはティファの口に耳を近づける。
「……き」
「……ん?んうぁ!?」
ガロードは突然耳にキスされて気が動転してしまったようだ。
だが、当の本人はそんなこと分かるはずもなく、変わらずに嬉しそうな笑顔のまま夢の世界の中である。
「ガロード……」
「ん?(こ、今度は何だあ……)」
「ガロード……好き……もっと私を見て欲しい……」
「ティファ……」
こんな風に自分のことを思ってくれてる、いつまでも純粋に自分を慕ってくれている、
そんな少女を自分の欲求のままに抱くなんて……
(できないよ……)
ガロードは思わずティファを抱きしめる。 そうして、首筋や頬にたくさんキスをする。
抱くことができない分いっぱい愛してあげようと考えたのだ。
「ティファ……好きだ、好きだ、大好きだ。ずっと一緒にいたい。」
聞こえているのかは不明だがティファは嬉しそうに顔を綻ばす。
そうしてまたガロードの胸に顔を埋ずめる。
そんなティファを強く抱きしめるガロード。
そんな状態が10分ほど続いてようやく、ティファの目が覚める。
「ん……あ、ガロード…」
「あ、おはよう……ごめんな、ティファ……またしちゃった。」
「もう……ガロードったら…」
ティファはガロードが自分が寝てる間に色々していることを知っている。
でも、甘えられてるようで悪い気分はしないので放置しておいてあるのだ。

お互いにベッドの上で向かい合って座る二人。
「おはよう、ガロード」「おはよう、ティファ」
二人はそっとお互いの唇を重ねる。

        こうしてまた二人の一日が始まる
273: 2010/11/23(火) 04:38:08 ID:??? AAS
>>269
で、二人の砂糖が加えられてしまったカレーを食すわけですね。

オルバ「いつもに比べて甘さが若干少なくないかい?兄さん」
シャギア「違うのだよ。オルバ。我々がこの甘さに慣れてしまったのだよ。
本来常人が食べたら悶え苦しむレベルなのだからな」
オルバ「慣れって恐ろしいね、兄さん」
274: 2010/11/23(火) 07:12:02 ID:CZKuoeuK(1)調 AA×

275: 2010/11/23(火) 10:04:43 ID:??? AAS
>>271-272
グッジョブです。
なかなか一線は越えられないけど、この2人ってこういう触れ合いがとても似合いますよね。
これもまたヒューマンタッチ。
ガロードもティファも言葉に用いないやり取りを非常に大事にしているような印象があります。
投下、ありがとうごさいました。
読んでいて清々しい気持ちになりました。
276: 2010/11/23(火) 16:33:39 ID:cn3G2q+R(1)調 AAS
もしも事実を 受け入れることができたなら
売上惨敗 低視聴率
わからせてあげたいのに たっぷり
いつからなの 不人気を
認めるのを止めて 無理をして 持ち上げる
GUNDAM X is worst GUNDAM
思い出してね
ホントは 嫌われていることを
打ち切られたその日から

ヒューマンタッチ替え歌です
歌ってね
277
(5): 2010/11/23(火) 17:18:47 ID:??? AAS
カリス「もうすぐクリスマスの時期ですね」
ガロード「そうだなー」
ティファ「そうですね」
カリス「二人はこのクリスマスはどう過ごすつもりなのですか?」
ガロード・ティファ「え……」「そ、それは……」
カリス(まずい……今年は砂糖が降り積もって死者がでるかも……)
278: 2010/11/23(火) 17:33:58 ID:??? AAS
>>277
カリスの口調ちょっと違う
ROMれ
279: 2010/11/23(火) 19:40:39 ID:??? AAS
>>277は荒らし
以降レス禁止
280: 2010/11/23(火) 20:18:17 ID:??? AAS
>>277
ホワイトクリスマスでいいじゃない
281: 2010/11/23(火) 20:26:41 ID:??? AAS
>>277
話の流れが読めなすぎる
もうちょっとかんがえろよ
煽りとか抜きでオナニーにしか見えねぇぞ
282: 2010/11/23(火) 20:30:07 ID:??? AAS
ティファは男好きそうだしたくさんの男を相手にしてホワイトクリスマスならまぁ現実的
283
(1): 2010/11/23(火) 20:34:40 ID:??? AAS
>>277
つまり…
X'masまで後一月あまり。
ネタは早い内から準備しておきましょうって事か?w
284
(3): 2010/11/23(火) 21:17:01 ID:??? AAS
>>283
それはすなわちこういうことかな?

ガロード(そうだよなぁ。今年はどうしようかな。どっかでか綺麗な石とかを探してそいつを加工すれば……)
ティファ(えと……。去年はマフラーだったから、今年こそセーターに……)

ガ・ティ「「う〜ん……」」
ルチル「(あらあら、何だかお悩みなようねぇ)」
DOME「ははっ、そうだね。互いを想い合ってクリスマスのプレゼントを考える2人の姿はよく似ている。ここから見ていると微笑ましいものだよ」
285: 2010/11/23(火) 21:20:10 ID:??? AAS
>>284
何でアレキサンドリアの艦長が?
パロディは他でやれ
286: 2010/11/23(火) 21:32:36 ID:??? AAS
285の意味が分からなくて、ぐぐっちゃったよ〜ガディかぁ
287: 2010/11/23(火) 22:21:07 ID:??? AAS
何もいらない、ずっとそばにいてくれるのが、最高のプレゼント
とか言ってそうだなw
288: 2010/11/23(火) 22:25:53 ID:??? AAS
>>284
ティファはえと なんて言ったことあるか?
とりあえずROMれ
289
(1): 2010/11/23(火) 22:46:17 ID:??? AAS
つまらないネタも荒らしと同罪だ
悪意がないからなお性質が悪い
290: 2010/11/23(火) 22:49:39 ID:??? AAS
>>289
変なAAを連投されるよりはマシだよ
291: 2010/11/23(火) 22:52:46 ID:??? AAS
気分を害すると言う意味では同じだ
サラさんの言葉を借りれば「不愉快だわ・・・」
292
(1): 2010/11/23(火) 22:55:17 ID:??? AAS
マフラー→セーター→手袋→靴下→ハラマキ→子供とお揃いのマフラー→
以下無限ループ
293: 2010/11/23(火) 22:55:57 ID:??? AAS
>>284
ガロードの場合、綺麗な石ってか原石とか見つけて加工しそうな勢いだと思うがなw
294
(1): 2010/11/23(火) 22:59:30 ID:??? AAS
>>292
ちょっと待て!
靴下ではなく帽子でも良いんじゃないのか?w
295
(1): 2010/11/23(火) 23:02:50 ID:??? AAS
>>294
むしろハラマキにツッコミいれろよw
296: 2010/11/23(火) 23:06:23 ID:??? AAS
むしろ、そこまで作れるようになったティファがすごいw
297: 2010/11/23(火) 23:09:35 ID:??? AAS
>>295
ハラマキ良いじゃん。生活感有り余りで。
ハラマキから派生して腰から足まですっぽり覆うようにする(見た目は毛糸のロングスカート)のもアリだ。
298
(4): 2010/11/23(火) 23:10:21 ID:??? AAS
ティファって不器用っぽいけどなー
ガロードのほうが器用そう
299: 2010/11/23(火) 23:14:18 ID:??? AAS
>>298
不器用なら不器用なりに頑張れば良い。
絵を描くセンスはあるんだから、数さえこなせばティファだってきっと上達できるよ。
300: 2010/11/23(火) 23:14:57 ID:??? AAS
>>298
不器用なりに相手に喜んで貰おうと、精一杯編んでるティファの姿が良いんじゃないか!(*´ω`*)
301: 2010/11/23(火) 23:15:07 ID:??? AAS
>>298
ティファ不器用って考えは結構新鮮かもしれない
実際、絵が上手い=器用とは限らないけどさ
302: 2010/11/23(火) 23:16:32 ID:??? AAS
ティファは不器用に見えて器用っぽそう
でも不器用でも一生懸命ガロードに手袋やマフラー作ってるティファもいいな
303: 2010/11/23(火) 23:31:55 ID:??? AAS
ガロードもティファも既製品買ってプレゼントするよりかはハンドメイドな物な方が似合うよね。
世界観なことからかもしれないけど、やっぱりそっちの方が気持ちがこもるからかな?
304: 2010/11/24(水) 00:41:44 ID:??? AAS
>>298
まぁ血圧低そうだからな
305
(1): 2010/11/24(水) 01:03:12 ID:??? AAS
フリーデンクルー(ガトティファ含む)のクリスマスの過ごし方って

1:仲間内でワイワイ

2:思い人としんみり

3:それどころじゃ無いんだよ

4:自棄酒&やけ食い

のどれだろう?
306
(1): 2010/11/24(水) 01:25:00 ID:??? AAS
>>305
ガトティファってタイプミスはさておいて全員が集まってパーティを開くのを除くと、

1:スー一家+ロアビィ+エニル、フリーデンV
2:ガロティファ
3:ジャミル、カリス
4:サラ

番外でテクス先生は1人で風流にって感じかな。
307
(1): 2010/11/24(水) 04:56:25 ID:??? AAS
>>306
テクスはどっかの野戦病院で
雪が降り始めたタイミングにコーヒー淹れながら渋いこと言って
患者や当番の看護士らを魅了しているはず
308: 2010/11/24(水) 05:40:24 ID:??? AAS
ガトティファ(笑)
309: 2010/11/24(水) 07:06:46 ID:??? AAS
アナベルさんマジ鬼畜www
310
(1): 2010/11/24(水) 09:48:30 ID:??? AAS
ガトー「ティファは頂いて逝く、ジオン最高ーの為に」
311: 2010/11/24(水) 12:28:42 ID:??? AAS
>>310
コロニー落とし用のコロニーサテキャでぶち抜かれたいのかw
312: 2010/11/24(水) 16:50:20 ID:??? AAS
最高って何言ってんだこいつ
313
(1): 2010/11/24(水) 16:54:10 ID:??? AAS
ティファを崇拝するジオン軍を想像した
314: 2010/11/24(水) 16:58:39 ID:??? AAS
>>313
それって普通に桃色台風観測員じゃ…
315
(1): 2010/11/24(水) 17:02:54 ID:??? AAS
案外ハマーン様より求心力があるかもしれん
グレミーもティファ相手に反乱は起こすまいw
316: 2010/11/24(水) 18:17:50 ID:??? AAS
>>315
つまり、ハマーン様が清楚なドレスに身を包みナチュラルメイクを施した、はにゃ〜ん様になれば良い!
と、そう言いたいのか、君は?w
317: 2010/11/24(水) 21:23:52 ID:??? AAS
赤いロリコン「いや、彼女はもうトシだからね、そろそろキツいだろう。CDAの頃なら似合うと思うがな、HAHAHAHAHA」
318: 2010/11/24(水) 22:24:58 ID:??? AAS
大佐にとってティファは守備範囲に入りますか?
319
(1): 2010/11/24(水) 22:35:45 ID:??? AAS
そろそろティファとシャアを絡めたかったら、兄弟スレかトロワスレあたりに移動、だね。

>>307
雪にちなんだ詩をコーヒー片手に語ってそうだよね、テクス先生は。
何か良い詩とかあったかな……。童話や民話みたいなのでもありだと思うけど。
320
(1): 2010/11/24(水) 23:01:11 ID:??? AAS
怪談だけど雪女の話はどうだい?もちろん雪女役はティファで、雪女を嫁に貰う若者役はガロードで
321
(1): 2010/11/24(水) 23:01:52 ID:??? AAS
>>319
医療キャンプに子供達が運ばれてこないとは限らないものな。
テクス医師の読み聞かせを聞く子供たちか・・・
微笑ましい光景だな
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