[過去ログ] 【空知英秋】銀魂 二百十四訓 (760レス)
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641
(1): 2012/12/09(日) 09:57:25.80 ID:kc1WwXRR0(1)調 AAS
「こっちも急ぎなんだよ!月子!」

と言えば、なにやらもめる声がして、

「後で必ず見るから」

と言ったあと、白い割烹着姿の月子が出てきた。

こういう時、この子の義理堅い性格に感謝する。銀時には、すぎた嫁さんだよ、ホント。

説明する時間も惜しいので、連れだって下に行く。

遠くから、「すぐ戻せよ、ババアーーー!!」などと、銀時の怒声が聞こえた。

「いいかい、言うとおりにさせておやり」と、スナックの戸の前でお登勢はそれだけ言った。

月子は、不思議そうな目をしたが、早く開けるよう促すと、引き戸を開けた。

と、そこに������
645: 2012/12/09(日) 10:29:57.56 ID:/nxM6rpn0(1)調 AAS
>>641
「!!!」

お登勢は、うっかり声を上げそうになった。

入り口近くのカウンターに、片肘突いて高杉が立っている。

いつもの、憎々しいほどの笑みで。そして。

「よう」

と言った。

それが、あまりにも堂々としていたからか、店内が薄暗かったためか、いるはずのない人物に驚いて注意が散漫したからか、月子は

「高杉?!貴様、どうしてここに!!よく、のこのこと俺の前に来れたものだな!!」

と、高杉の異変にも気付かず、ぴしゃりと言った。

それを聞いて、嬉しそうに高杉は笑っている。
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