[過去ログ] 第3回2ちゃんねる全板人気トーナメント宣伝スレ-16 (517レス)
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(1): 1/3☆☆プロ野球支援☆☆ 2008/06/27(金) 21:54:27 ID:kmx+m/BG(1/3)調 AA×

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(1): 2/3☆☆プロ野球支援☆☆ 2008/06/27(金) 21:54:40 ID:QLY7Il1y(1)調 AAS
私はプロ野球のことをよくしらない。だけどスポーツ全般好きなので
アスリートのドキュメント本は集めてよく読んでいる。
そこに心ひかれるこんな記事があった。

「丹波幹雄」
私が生まれる前、近所の子供達が自然に集まり最初はなじめなくても
草の上で革の匂いを感じつつ誰かがボールを投げそれを相手が
キャッチする…これで簡単に子供達は仲間になれたのだそうだ。
いい時代だと思った。

最近の子供達はキャッチボールをあまりやらないのだそうだ。
サッカーの人気が上がり、テクニックを磨くべくたった一人で
サッカーボールを蹴る子が増えたことも一因らしい。

丹波幹雄は名門横浜高校で将来を嘱望されていた投手。
しかしひじを痛めてしまったことがきっかけで退部することとなった。

方やプロとしてエースの座を得ながらスランプに悩む実の弟がいた。
弟の気分転換になればと思い丹波は彼をキャッチボールに誘った。
弟は素直に「アニキ、まだ球のびてるよ( ´▽`)スゲー」と兄に告げた。
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(1): 3/3☆☆プロ野球支援☆☆ 2008/06/27(金) 21:54:46 ID:CYfqNif5(1)調 AAS
兄弟で遊んだキャッチボールは2人に遠い昔を思い出させた。
それはとても楽しく一生忘れられないキャッチボールとなった。

しかしその2週間後、弟さんは急性心不全で帰らぬ人になってしまった。
泣きに泣いた丹波は、弟の大切にしていたグラブをはめてみた。
「Σ(゚Д゚)ガーンどうしてだ!!俺のもののように手になじむ…」驚いたという。
いま弟の夢と自分の忘れようとしていた野球への情熱が今繋がった。

丹波はひじの手術を決心し名門ウィーンベースボールクラブに入った。
そこで偶然に彼をみかけたヤクルトの関係者の目にとまりドラフト最下位で
入団を決めた。
プロ選手時代彼を支えたものは一つ。「あの日のキャッチボール」であった。

男の子はキャッチボールをしよう。大人になってもしよう。

奇跡はおきる。そのことをこの兄弟は私達にそう教えてくれた。
  /水ヘ
 ( ´∀`)<プロ野球支援だよ、読んでくれてどうもありがとう
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