[過去ログ] 【剣と魔法と】ここだけ世界の境界線★24【光線銃】 (1002レス)
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(1): 四五六 七八【賽印流忍術】 [saga] 2018/07/12(木) 23:54:36.15 ID:iOqkA9cI0(6/6)調 AAS
>>56-57
「……いいのこれでっ……!?」

背中に羽が生まれたような錯覚に怖気、根本で忍びたる七八は己の体躯と技能のみを確信している
故に奇怪な介入には人以上に嫌悪が混じるのを否定は出来ない、だというのに!

「軽いっ……軽い軽い!!」

色を帯びた風となりて馳せ参じる、宙を舞う剣の元へと容易に辿り着く!
掲げられたまま、もしアキレスと共にあらば共に柄を強く握り……

「な、ん、か、も、う、……ちェッストォォォォ!!!」

両断すべく全霊での振り下ろし一斬!!
60
(2): ◆AaNrqSY5ys [sage saga] 2018/07/13(金) 00:16:09.52 ID:aQR634990(1)調 AAS
>>58>>59
感覚に従い宙舞う長剣を手にしたのは七八。
手を伸ばし掴もうとする意志に呼応し長剣は当然のようにその手に収まる。
魂の繋がりとでも表せばいいのか、妙な感覚は長剣を手にすると一層強くなる。

そのまま振り下ろされた一撃は必要以上に後ろへ跳ねたヴィランには当たらない。
だが明らかに今までよりもヴィランの対応が顕著だ。
赤い騎士が振るっていた時よりも警戒心を露わにしている。

それもその筈、気が付けば七八の背に見慣れぬモノが浮遊している。
羽根、だろうか?
何時ぞやクルツが何処かの誰かに見繕った浮遊肩当にも似ている。
更には手足にも西洋鎧を彷彿とさせる装甲が出現する。
背中に羽が生まれたような錯覚は錯覚でなく確かな感覚だ。
身体が軽いのは当然だ、身体能力は明らかに向上している。

…さて、先程までは此方の動きを凌駕していただろうが今のこの状態なら如何だろう?
反撃の狼煙を上げる時だ!

//今日は此処まで、お疲れさま
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