【剣と魔法と】ここだけ世界の境界線★24【光線銃】 (1002レス)
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199: アキレス&ベティ>521-522と>215 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga] 2018/07/28(土) 00:17:39.69 ID:2YDfjjJe0(1/6)調 AAS
>>198
猫「マーオ」
朱肉におててを置いてから 書類にポン きれいに押せました
だがイリーが瓶のふたを開けるや
猫「にゃー!!」
ねこ「ふぎゃー」
NEKO「ギャフベロジョババ」
我先にイリーに殺到する猫の皆さま イリーの体に上りマタタビに群がる
アキレス「あ〜ぁ」
―――ギィ♪
猫まっしぐらの標的となったイリー アキレスは呆れながらごろりと横になる
ちなベティちゃんは猫たちが残したにぼしに舌鼓を打っていた
アキレス「終わったら教えてね」
といって耳栓をつけて寝返りを打つ
お外は相変わらずの快晴であった
//そろそろ〆で
200(2): アキレス&ベティ&ロイ>521-522と>215と>500-501 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga] 2018/07/28(土) 22:26:38.30 ID:2YDfjjJe0(2/6)調 AAS
【エンドワールド】
まるで乾いた血の様な 赤茶けた雲が渦を巻いていた
ここは科学と幻想が入り交じる世界 だが今となってはどうでもいい情報だった
外なる邪心の台頭 崩壊する文明 世界は 限界を超えた
一行がいるのはこの国で唯一文明を保持していた場所 そう して『いた』場所
すでに邪心の配下に捕捉され 攻撃を受け 瓦解するのも時間の問題 ここが破られれば この国の歴史は潰え 撃ち捨てられる
そんな時である 一行はこの施設の最奥にある部屋に集められた
老人「率直に聞こう 君たちはこの世界の人間ではないな」
この国の 暫定政府における最高権力者である老人は 開口一番そう告げて 一冊の分厚い本を差し出した
老人「これはこの国の歴史書だ すべてではないが この国の成り立ちが知るさえている これをどこか別の世界で保管してほしい」
老人「この国はもうすぐ終わるだろう だが この本が存在する限り この国は忘れられることなく生き続けることができるだろう 頼む これをもって世界を脱出してほしい」
といって頭を下げた それに対し 一行の答えや如何に?
203(2): アキレス&ベティ&ロイ>521-522と>215と>500-501 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga] 2018/07/28(土) 22:49:50.58 ID:2YDfjjJe0(3/6)調 AAS
>>全員対象
シェルターが破られる音がする 銃声とスペルの詠唱 剣劇 爆発 怒号 そして悲鳴
老人「・・・助かる」
ロイ「アキレス 頼む」
アキレス「おっけーい」
本をブックバンドで絞め アキレスがリュックの中にしまい込んだ
老人は本棚を押す すると背後にはドアが一枚
老人「このシェルターを脱出するための地下通路だ 君たちはここを通って外に出なさい
幸運を祈る」
一行はドアをくぐる 最後に見たのは 老人が机から拳銃を取り出すところだった
〜場面転換〜
マンホールに偽装された脱出路の出口を押し開け外に出る
赤茶けた渦巻く空は放電を繰り返し 渦の中心から巨大な邪心の脚が見えた
ロイ「ここからはあいつらから逃げ回りながらゲートを目指すことになる 楽な道のりじゃなさそうだが・・・行くしかねぇ」
そういってゲートのある地点まで歩き出した
すでに一行はいつ敵に捕捉されてもおかしくない状態である
現にどこからともなく視線を感じることだろう
206(2): アキレス&ベティ&ロイ>521-522と>215と>500-501 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga] 2018/07/28(土) 23:04:53.03 ID:2YDfjjJe0(4/6)調 AAS
>>204-205
そのまましばしゲートを目指して歩く
視線の主を探すも 空振りに終わり なれど視線はなくならず
ロイ「・・・・・まさか」
いや 近場を探していたのだ仇となった 視線ははるか彼方から
具体的には 巨大な外なる邪心の脚に生える目がこちらを向いていたのだ
ロイ「あの視線から身を隠すんだ 連中にこちらの存在がバレた すぐに敵がやってくるぞ!!」
近くの家屋に身を隠す一行
だがさして間をおかず 汚らわしい叫びと共に 蝙蝠の羽をはやした化け物が建物を包囲する
ロイ「全部を相手にしようとするな 囲いを突破して逃げるぞ」
先頭は避けられない 家屋から飛び出し化け物に切りかかるロイ
アキレスはリュックを抱きしめ突破の時を見守ることとなった
209(2): アキレス&ベティ&ロイ>521-522と>215と>500-501 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga] 2018/07/28(土) 23:21:51.29 ID:2YDfjjJe0(5/6)調 AAS
>>207-208
ロイ「そん時は俺たちもまとめてアボンさ ゲートが持ちこたえてくれるのを信じるしかねぇ」
白銀の竜から発せられる火炎弾 着弾と同時に巻き起こる火柱は多数の化け物を灰燼に帰す
いまだ熱気まき散らす中をロイとタェンティース そしてアキレスが突っ込んだ
バケモノ「ぎゃあああああああ!!!!」
火柱を免れた化け物は 一行が家屋を脱出したことを知らせるために一つ叫ぶ
そしてタェンティース達に3匹の BB達に2匹の化け物が 空から一行を強襲する
212(2): アキレス&ベティ&ロイ>521-522と>215と>500-501 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga] 2018/07/28(土) 23:40:52.47 ID:2YDfjjJe0(6/6)調 AAS
>>210-211
BBとメアリーに強襲をかけた化け物は 突如現れた蜘蛛の巣にからめとられて地面に墜落した
バケモノ「ギャアア!! ぎゃああああああ!!!!」
バケモノ「ギャッ!! ギャッ!!」
もがく化け物であるが 蜘蛛の巣はそう易々とは抜けられない
そしてタェンティースは命を振り絞って粘土をばら撒く 顔にかかったバケモノが一瞬怯んだ隙を見逃さず
突撃からの袈裟切りが炸裂 胴を二分して転がる化け物
ロイ「どぉぉっせい!!」
最後の化け物はロイがハルバートの鉤爪で化け物の側頭部を抉り仕留め
ロイ「逃げるぞ!!」
殿を務める形となったBBに叫ぶ
逃げる一行と追いかける化け物
住宅街をひた走り 幾度かの角を曲がった その時である
???「構え!! 撃て!!」
その言葉と共に 一行の前に陣取った軍人一個分隊が小銃を構えるや発砲
バケモノ「ギャアアアアアアアア・・・!!」
それは追いかけてきた化け物たちに吸い込まれ 次々に撃ち落としていく
軍人「要救助者確保!!」
軍人「確保!!」
その言葉と共に一行に駆け寄る軍人数人
軍人「大丈夫か!! どこから来た!?」
担架を用意しながらこちらを心配してくるのであった
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