勇者「召喚された世界を安価取コンマで巫女と旅する」 (1002レス)
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773: ◆VroVrra0Q/tT [saga] 2024/05/07(火) 15:06:45.12 ID:KM9xXQ3f0(1/40)調 AAS
武「旅について来てほしいんだけど」
長月『あぁ、かまわねぇよ。それならすぐそっち行くな』
そう言った長月はすぐにこちらへ合流してくれた
長月「で、武、そろそろ強くなったか?」
武「ま、まぁ、前よりは」
嫌な予感がする
長月「再会記念に1発勝負しようぜ!」
やっぱり……
安価下
1 戦う
2 戦うならついでに賭けをする
3 戦わない
775: ◆VroVrra0Q/tT [saga] 2024/05/07(火) 15:15:24.65 ID:KM9xXQ3f0(2/40)調 AAS
武「よし、わかった、リベンジだ!」
長月「そう来なくっちゃな! よし、行くぞ!」
武「ま、待てって、まずは村の外に行くぞ」
長月「……そ、そうだな、悪い、熱くなってた」
武(熱くなってないときあるのかこいつ)
長月「よし、行くぜ!」
武「あぁ!」
安価下
武(コンマ+88)
安価下2
長月(コンマ+50)
合計が多い方が行動します
2連続でぞろ目だと何かが起こります
778: ◆VroVrra0Q/tT [saga] 2024/05/07(火) 15:25:59.13 ID:KM9xXQ3f0(3/40)調 AAS
長月「いくぜ!」
武(相変わらず早いな)
安価下
コンマ+25のダメージを受けます
ただしコンマが偶数なら水と氷の魔法で相殺します
コンマぞろ目なら水と氷の魔法で押し返します、その場合出たぞろ目をそのままダメージとして与えます
武の残りHP108、長月の残りHP150
780: ◆VroVrra0Q/tT [saga] 2024/05/07(火) 15:40:16.12 ID:KM9xXQ3f0(4/40)調 AAS
>>779
今回は0扱いです
長月は激しい炎の魔法でこちらに攻撃を仕掛けてくる
以前なら何もできなかったが、俺だって成長している
武「前と同じと思うなよ!」
長月「っ!? 水と氷とかずりぃぞ!?」
水と氷の魔法を使い炎を押し返す
長月「きゃんっ!?」
そして水と氷で長月はダメージを追う
このまま反撃だ!
安価下
1 通常攻撃(コンマ+25)
2 魔法で攻撃(コンマ奇数なら+15、コンマ偶数なら+30、ぞろ目なら勝利確定)
3 自由安価
長月の残りHP106
782: ◆VroVrra0Q/tT [saga] 2024/05/07(火) 15:48:05.96 ID:KM9xXQ3f0(5/40)調 AAS
武「このまま凍らせる!」
長月「っ、さ、む……く、くそ、身動きまで……」
これなら勝てる!
次で決めるぞ!
安価下
武(コンマ+88)
安価下2
長月(コンマ+25)
合計が大きい方が行動します
784: ◆VroVrra0Q/tT [saga] 2024/05/07(火) 15:53:36.48 ID:KM9xXQ3f0(6/40)調 AAS
安価下
1 通常攻撃(勝利確定)
2 魔法で攻撃(コンマ奇数なら+15、コンマ偶数、ぞろ目なら勝利確定)
3 ほぼ勝ち確なのでセクハラを仕掛ける(内容自由安価)
4 自由安価
長月の残りHP24
786: ◆VroVrra0Q/tT [saga] 2024/05/07(火) 16:10:00.20 ID:KM9xXQ3f0(7/40)調 AAS
俺は剣を振り上げ長月に斬りかかる
長月は目を強く瞑り、そして俺は剣を寸止めする
武「俺の勝ちだな」
長月「……くっそぉ……」
長月は悔しそうにそう言い、戦いに決着がついた
安価下
1 力
2 速さ
3 体力
4 魔法力
選ばれたものがコンマ÷5だけアップします
コンマがぞろ目だった場合、すべてが上がります
安価下2
コンマが大きいほど長月からの好感度が上がります
789: ◆VroVrra0Q/tT [saga] 2024/05/07(火) 16:47:03.97 ID:KM9xXQ3f0(8/40)調 AAS
武の速さが89になりました
長月「……」
なんか、勝ったら勝ったで不機嫌になってやがる
なんか悪いことでもしたか?
それとも負けず嫌いなのか?
ともあれ、パーティメンバーが新しくなったし、次の村への移動が楽になることを祈ろう
安価下
1 神無月に会いに行く
2 如月から話があるようです(如月が一時離脱)
791: ◆VroVrra0Q/tT [saga] 2024/05/07(火) 16:53:21.65 ID:KM9xXQ3f0(9/40)調 AAS
そろそろ起きたであろう神無月に会いに行くことにする
神無月「……すやすや」
……こいつそろそろ1日の15時間は寝るようになってないか?
安価下
1 起こす、とにかく起こす
2 いたずらする(脱がす)
3 いたずらする(下半身に水魔法)
4 いたずらする(自由安価)
793: ◆VroVrra0Q/tT [saga] 2024/05/07(火) 17:06:41.47 ID:KM9xXQ3f0(10/40)調 AAS
武「そろそろ元の世界帰りたいな〜、寂しいなぁ恋しいなぁ〜」
神無月「……」
安価下
コンマ判定
奇数で反応あり、偶数で起きる気配0
795: ◆VroVrra0Q/tT [saga] 2024/05/07(火) 17:16:24.74 ID:KM9xXQ3f0(11/40)調 AAS
神無月「すやすや……」
武「……この寝坊助巫女め……」
完全に起きる気配がない
なんかイラっとした
安価下
1 起こす、とにかく起こす
2 いたずらする(脱がす)
3 いたずらする(下半身に水魔法)
4 いたずらする(自由安価)
797: ◆VroVrra0Q/tT [saga] 2024/05/07(火) 17:23:09.02 ID:KM9xXQ3f0(12/40)調 AAS
よし、このまま抱きしめて添い寝しよう
とりあえず布団に入り抱きしめてみる
思ったよりも小さいな
なんか眠くなってきた
神無月「……ん……え?」
あれ、起きたか?
神無月「……」
どうやら真っ赤になっているようだ
ちなみにこっちが起きていることには気づいていないみたいだが
安価下
1 寝たふりを続ける
2 やっと起きたか、と言う
3 自由安価
799: ◆VroVrra0Q/tT [saga] 2024/05/07(火) 17:31:21.28 ID:KM9xXQ3f0(13/40)調 AAS
あえて寝たふりを続けてみる
神無月「……た、武様? お、起きていらっしゃいますか?」
武「……」
神無月「……」
めっちゃ見てくる
神無月「……ま、まだみなさんは起きてませんよね?」
起きてるに決まってるだろ、今何時だと思ってるんだこいつは
神無月「……」
安価下
コンマ判定
60以下でキスをされます
それ以上なら普通に起こされます
801: ◆VroVrra0Q/tT [saga] 2024/05/07(火) 17:45:07.08 ID:KM9xXQ3f0(14/40)調 AAS
神無月「ん」
!?
こ、こいつ、いきなり何を!?
神無月「……えへへ……」
な、なんかすごくうれしそうな顔をされてる
やばい、顔が熱くなってきた
神無月「……え、た、武様? も、もしかして、起きて、ます?」
神無月もそれに気づきさっき以上に真っ赤になる
武「そ、その、少しいたずらして、困らせようと」
安価下
神無月の反応
10以上で怒られます
それ以下なら……?
803: ◆VroVrra0Q/tT [saga] 2024/05/07(火) 17:54:18.67 ID:KM9xXQ3f0(15/40)調 AAS
神無月「……そこに正座してください」
武「い、いや、それよりお前、今キス……」
神無月「いいからそこに直ってください!!!」
この後よくわからない説教を受けた
キスについては一切口にしなかった
神無月「それでは、次の村に向かいましょう」
如月「……なんだか、不機嫌?」
神無月「……」
むすっとするな
安価下
コンマ判定
目的地の記入もお願いします
1 1の村
2 記入された村
3 3の村
4 4の村
5 5の村
6 記入された村
7 記入された村
8 8の村
9 記入された村
0 10の村
ぞろ目 11の村
安価下2
コンマ奇数でたどり着きます
偶数で夜になってしまいます
また30以上で新月と遭遇します
806: ◆VroVrra0Q/tT [saga] 2024/05/07(火) 18:26:03.29 ID:KM9xXQ3f0(16/40)調 AAS
神無月「次は1の村へ向かいます」
長月「遠そうだな」
神無月「はい、なのでどこかで野営ですかね」
そんな話をしながら歩いていると
新月「まて!」
新月が道をふさいだ
如月「また出た」
新月「だ、黙れ! ここから先には行かせん!」
武「……」
とりあえず、戦って勝たない限り話は聞いてもらえそうにない
安価下
武(コンマ+89)
安価下2
長月(コンマ+50)
安価下3
如月(コンマ+30)
安価下4
新月(コンマ+50)
合計が一番大きいキャラが行動
811: ◆VroVrra0Q/tT [saga] 2024/05/07(火) 19:31:59.72 ID:KM9xXQ3f0(17/40)調 AAS
武「こいつの速度ももう敵じゃない!」
新月「ちっ!」
安価下
1 通常攻撃(コンマ+25+10)
2 魔法攻撃(コンマ奇数なら+15、偶数なら+30)
3 支援魔法(コンマの数字が3ターンの間追加計算されます)
4 自由安価
813: ◆VroVrra0Q/tT [saga] 2024/05/07(火) 19:37:11.21 ID:KM9xXQ3f0(18/40)調 AAS
攻撃をクナイでガードしようとする新月だが力任せに攻撃を通す
新月「くっ!?」
そして思い切り彼女を叩く様に切り裂いた
鎖帷子で致命傷にはならなかったようだが、真後ろの岩に叩きつけられた新月は息をするのも苦しそうだ
安価下
1 戦いを止める
2 戦いを続ける
815: ◆VroVrra0Q/tT [saga] 2024/05/07(火) 19:53:34.83 ID:KM9xXQ3f0(19/40)調 AAS
武「もう決着がついた。あきらめろ」
新月「……き、きさ、ま……また……」
安価下
コンマ判定
60以上で気絶します
それ以下ならまた逃げられます
817: ◆VroVrra0Q/tT [saga] 2024/05/07(火) 20:02:01.65 ID:KM9xXQ3f0(20/40)調 AAS
新月「……」
神無月「気絶したみたいですね」
如月「今のうちに縛っておく」
長月「……」
やけにボケっとしてみてるな、長月のやつ
武「どうした?」
長月「い、いや、何でもねぇ。マジで強くなったなと」
武「そ、そうか」
まぁいいか
夜になった
新月はまだ目を覚ましていない
特訓をするにももう遅い時間だし、新月のやつが何かやっては困る
安価下
1 もう眠る
2 神無月と話す
3 如月と話す
4 長月と話す
5 新月を見張る
6 自由安価
819: ◆VroVrra0Q/tT [saga] 2024/05/07(火) 20:05:52.00 ID:KM9xXQ3f0(21/40)調 AAS
長月「お、どうした? 戦うか?」
二言目にそれはおかしいと思う
安価下2
1 戦おう
2 話すだけ(さっき、様子がおかしかったことについて)
3 話すだけ(自由安価)
822: ◆VroVrra0Q/tT [saga] 2024/05/07(火) 20:12:19.96 ID:KM9xXQ3f0(22/40)調 AAS
武「さっき様子がおかしかったけど、大丈夫か?」
長月「は? そんなことねぇけど」
目をそらす長月
わかりやすいな
安価下
1 勘違いだったと納得
2 嘘つくなと問い詰める
3 自由安価
824: ◆VroVrra0Q/tT [saga] 2024/05/07(火) 20:16:59.74 ID:KM9xXQ3f0(23/40)調 AAS
武「嘘をつくなって、気づいてなかったと思うか?」
長月「っ、し、しらん!」
武「……」
じっと目を見つめてみると長月はすぐに目をそらす
武「ほら、見て見ろ、嘘ついてる証拠だろ」
長月「……」
安価下
コンマ判定
40以下で観念します
826: ◆VroVrra0Q/tT [saga] 2024/05/07(火) 20:20:16.96 ID:KM9xXQ3f0(24/40)調 AAS
長月「し、知らんって言ってるだろ!!!」
あ、逃げ出した
神無月「……武様、長月様と何の話をなさっていたのですか?」
如月「猥談?」
なんか2人からジト目で見られている気がする
俺が悪いのか、今の……
安価下
1 もう寝る
2 神無月と話す
3 如月と話す
4 新月を見張る
5 自由安価
828: ◆VroVrra0Q/tT [saga] 2024/05/07(火) 20:30:08.06 ID:KM9xXQ3f0(25/40)調 AAS
如月「じとー……」
武「口に出すな」
如月「……」
い、居心地が悪い
如月「冗談」
武「そ、そうか」
安価下2
1 話をする(長月について)
2 話をする(自由安価)
3 自由行動
833: ◆VroVrra0Q/tT [saga] 2024/05/07(火) 20:38:01.58 ID:KM9xXQ3f0(26/40)調 AAS
>>832
安価下扱いにさせていただきます
武「そう言えば、外でいろいろと過激なことをしてきたけど、普通にしたことはないよな」
如月「……い、今話す?」
頬を赤らめて目をそらす如月
こんな反応もするんだな
安価下
コンマ判定
奇数 如月「次の村で……」
偶数 如月「や、やっぱりいつものがいい」
ぞろ目 如月「今夜……」
835: ◆VroVrra0Q/tT [saga] 2024/05/07(火) 20:41:12.53 ID:KM9xXQ3f0(27/40)調 AAS
如月「や、やっぱりいつものがいい」
筋金入りだな
如月「……ま、また誘ってくれるの、待ってるから。もう寝る」
如月はそう言うと眠る体勢に入ってしまう
俺もそろそろ寝るか、それともきちんと新月を見張っておくべきか
安価下
1 寝る
2 新月を見張る
837(1): ◆VroVrra0Q/tT [saga] 2024/05/07(火) 20:54:37.43 ID:KM9xXQ3f0(28/40)調 AAS
>>836
今現在は恥ずかしがってるだけですとだけ
新月を見張るために今夜は寝ないことにした
気絶している新月を改めて見つめる
フードとマントが無くなった彼女は口元を黒いマスクのような布で隠している
そしてあらわになった髪形は黒いポニーテール
服装は動きやすそうな脇出し、へそ出しの面積の少ない着物、その下にはスパッツと鎖帷子が見える
胸は、あまりないようだ
安価下
1 新月が目を覚ましたようだ
2 少し脱がしてみる
3 少しいたずらする(内容記入)
4 自由安価
839: ◆VroVrra0Q/tT [saga] 2024/05/07(火) 21:02:02.97 ID:KM9xXQ3f0(29/40)調 AAS
起こさないようにマスクを外してみる
すると……
安価下
コンマ判定
60以下で何かに気づきます
841: ◆VroVrra0Q/tT [saga] 2024/05/07(火) 21:05:29.52 ID:KM9xXQ3f0(30/40)調 AAS
気を失い、眠っている新月の顔を見て、見覚えを感じる
それは、まるで……
神無月「すぅ……すぅ……」
新月「……」
神無月と、瓜二つであった
どういうことなのか
安価下
1 一度、見なかったことにする
2 神無月を起こす
3 新月を起こす
844: ◆VroVrra0Q/tT [saga] 2024/05/07(火) 21:10:32.36 ID:KM9xXQ3f0(31/40)調 AAS
見てはいけないものを見てしまった気がしてマスクをつけなおす
なんだかものすごくもやもやした気持ちのまま俺は再び新月の見張りを続けた
安価下
コンマ60以下で新月が目を覚まします
それ以上なら翌朝になります
846: ◆VroVrra0Q/tT [saga] 2024/05/07(火) 21:18:51.47 ID:KM9xXQ3f0(32/40)調 AAS
新月「……う、ぅん……」
武「目が覚めたか?」
新月「っ、き、貴様は……!? っ、ほ、ほどけ!」
武「落ち着けよ、取って食うつもりもないし」
新月「……殺すなら殺せ」
武「誰も殺すとは言ってないだろ、どう見てもお前は人間だし」
安価下2
1 素顔のことを聞く
2 なぜ魔王の味方をするのか聞く
3 質問を自由安価
4 行動を自由安価、ただし行動次第では取り返しがつかないことになりかねません(殺す、など)
849: ◆VroVrra0Q/tT [saga] 2024/05/07(火) 21:36:08.13 ID:KM9xXQ3f0(33/40)調 AAS
武「さっき、顔を見せてもらった。俺の仲間の神無月と同じ顔をしてた……どういうことだ」
新月「何を言っている! 私は魔族だ! お前たち人間と同じ顔であるはずがない!」
どういうことだ?
こいつは自分自身の姿を見たことがない?
いや、そんなわけがない
武「なら鏡を見せてやる」
そう言って氷の魔法で氷を使って彼女の姿を映し出す
新月「こんな魔法で信じろと?」
まさかと思うが、何か洗脳的なことをされているのか?
そんなことを考えていると新月が立ち上がる
まだ腕は束縛されたままだ、逃げられると思っているのか?
新月「私は魔王様の僕だ、貴様らに捕まるくらいなら……」
言いかける新月、しかしその前に彼女を炎が包み込む
長月「何する気か知らねぇけど、少し気絶してもらうぞ」
武「お、おい、あれは火力強すぎないか!?」
長月「酸素を燃やしてるんだよ、すぐ酸欠でぶっ倒れるさ」
そんなチートが使えたのか
武「そ、そんなことできるなら俺にも簡単に勝てたんじゃ?」
長月「それじゃつまらないだろ、バカ」
戦闘狂め
彼女の言う通り新月は再び気を失う
そして、俺はやはり神無月のことが気になって仕方がなかった
翌朝
神無月「……洗脳ですか」
武「そう思うんだけど、誰か洗脳を解く力とか持ってないのか?」
長月「殴ればよくね?」
武「黙っててくれ」
神無月「……なら、行き先を変えましょう。おそらく4の村の巫女ならそれができるかもしれません」
如月「それならここからも近い、一石二鳥」
武「……」
安価下2
1 1の村を経由して4の村に行く
2 4の村へ行き先を変える
852: ◆VroVrra0Q/tT [saga] 2024/05/07(火) 21:49:48.09 ID:KM9xXQ3f0(34/40)調 AAS
武「行き先を変えよう。新月のことが気になる」
神無月「わかりました、行き先を変えましょう」
如月「多分、すぐにつく距離」
長月「お前らよくわかるなぁ」
如月「……あなたがわからないほうがおかしい気がする」
武「……」
神無月に新月のあの顔のこと、今聞くべきだろうか?
安価下
1 神無月と2人きりにさせてもらう
2 みんなの前で聞く
3 今は聞かない
854: ◆VroVrra0Q/tT [saga] 2024/05/07(火) 21:56:44.80 ID:KM9xXQ3f0(35/40)調 AAS
武「悪い、長月、如月。神無月と二人きりで話をさせてくれないか?」
長月「?」
如月「わかった、長月とこっちで新月見張ってる」
長月「お、おい」
ずるずると連れていかれる長月
神無月は、少し顔を赤くしてる。そう言う意味じゃないんだが
神無月「あ、あの、話とは……」
武「新月の顔を、昨日見たんだ」
神無月「え、は、はい」
残念そうな顔をするな
武「お前そっくりな顔だった」
神無月「え!?」
やはり彼女も気づいていなかったようで驚いて、顔を上げる
安価下1〜3
コンマ判定
1度でも50以下になれば神無月が重大な言葉を口にします
859: ◆VroVrra0Q/tT [saga] 2024/05/07(火) 22:08:24.56 ID:KM9xXQ3f0(36/40)調 AAS
神無月「……神無月、お姉ちゃん?」
武「え?」
神無月「……っ、あっ……い、いえ、なん、でも……」
言いかけた神無月の目から涙が、口からは嗚咽が漏れ始め、まともに言葉がつながらない
神無月「うぁ、ああ……」
武「神無月、大丈夫か、落ち着いて……」
言いかけた俺の胸に神無月が飛び込み、そして、そのまま泣き出す
俺はそんな弱弱しい神無月を抱きしめる
神無月「ごめ、んなさい……いま、は……」
武「あぁ、落ち着くまで泣け」
神無月「っ」
そしてしばらく、神無月は泣き続けた
神無月「……ありがとうございました。そして、ごめんなさい」
泣き止んだ神無月は最初に、そう告げた
神無月「私は、ずっと武様のことを騙していました。私は、本当は巫女では……いえ、それどころか神無月という名前でもありません」
そう言いながら、ただ、頭を下げる
神無月「神無月は、私の双子の姉です。私の本当の名前は半月。巫女になれなかった、ただの女です」
そう言いながら、再び涙をこぼす
神無月……いや、半月はそのまま、動こうとしなくなった
安価下2
1 巫女じゃなくても、神無月でなくても、ここまで旅をしてきた事実は変わらない
2 お姉さんを救うんだろ、がんばろう
3 かける言葉が見つからない
4 自由安価
862: ◆VroVrra0Q/tT [saga] 2024/05/07(火) 22:24:15.26 ID:KM9xXQ3f0(37/40)調 AAS
武「それなら、今から半月って呼ばせてもらうよ、半月、聞いてくれ」
半月「は、い……」
武「今まで、俺が弱音を吐いた時も、強敵と戦った時も半月はそばにいてくれたよな」
武「たとえ半月が巫女でなくても、本物の神無月でなくても今まで旅してきたことは本当だ」
武「それに、半月には何度も助けてもらってる。それだって本当なんだ」
半月「……まだ、おそばにいても、よろしいのですか?」
武「あぁ、当たり前だろ」
半月「ああああああぁぁっ!」
再び泣き出す半月
またしばらくはこのまま泣かせておいてやったほうがよさそうだ
今思えば、いつか水無月が言っていた秘密というのはこの事だったのだろう
そんなことを思うのだった
安価下2
1 少しだけ昔話を聞く
2 さぁ、4の村を目指そう
865: ◆VroVrra0Q/tT [saga] 2024/05/07(火) 23:01:20.50 ID:KM9xXQ3f0(38/40)調 AAS
武「少しだけでいいから、昔何があったか聞かせてくれないか?」
半月「はい……」
半月「私は10の村出身の人間です。神無月お姉ちゃんの、双子の妹で、その影響か少しだけ魔力を持っています」
半月「でも、巫女としての力を保有していたのは神無月お姉ちゃんで、私はいつもお姉ちゃんに守ってもらっていました」
半月「そして、数年前、魔王の使いが村を襲いました。お姉ちゃんは私を庇って、私を隠すために魔力の大半を使ってその魔王の使いに捕まってしまったんです」
半月「お姉ちゃんは、私に、勇者を目覚めさせる力をほんの少しだけ残して、そのまま行方不明になってしまいました」
半月「私はそれから、ずっと、修行をしました。お姉ちゃんにすくってもらった私が、巫女として戦えるようになろうって」
半月「でも、結果は知っての通りです。私は、弱くて、何の役にも立たない出来損ないでした……」
だから、あの時、努力をした皆の方が戦えると言った時にあんなに怒ったのか
どれだけ努力してもまともな力を得られず嘆いていた自分と、巫女から力をもらうだけでどんどん強くなっていった俺
半月をあっさり追い越していた俺があんなことを言ったら怒るのは当然だ
でも
武「それでも、半月は俺のことを目覚めさせてくれただろ。なら出来損ないなんかじゃねぇよ」
半月「……ありがとうございます」
長月「よし、そこでちゅーだ!」
如月「し、しー!」
ん?
いつの間にかすぐそばの木の後ろから長月と如月がこっちを見ている
半月「お、お二人とも、ど、どこから見てたんですか!?」
長月「最初からだけど」
半月「お、お二人とも!!! そこに正座してください!!!」
武「ほら、新月……じゃなくて神無月が目を覚ますとまずいからさっさと4の村へ行くぞ」
そう言いながら俺は半月の手を握る
さぁ、半月を早く、巫女とか、巫女じゃないという束縛から解放しよう
4の村につく
さて、巫女の家は……
安価下1
コンマ判定
奇数 留守のようだ
偶数 久々にあっさりと見つける
ぞろ目 ???
867: ◆VroVrra0Q/tT [saga] 2024/05/07(火) 23:16:03.05 ID:KM9xXQ3f0(39/40)調 AAS
この家に住んでいるらしい
早速ノックをしてみると
??「はい、相手いますよ。どうぞお入りください」
中から返事が返ってきた
扉を開けると白いワンピース上の衣服の上から上着を羽織ったような服装をした金髪ロングヘアの少女が椅子に座っていた
服の上からでもわかるくらいには胸が大きい
って、余計なことを考えている場合ではなかった
卯月「私は卯月と言います。勇者様ですね、あなたが来るのをずっと待っていみゃ……」
いみゃ?
卯月「……も、もう一度扉を開けて入ってくるところからやり直していただいてもよろしいでしょうか?」
真っ赤になりながらそう言われる
安価下
1 扉を閉めてやり直し
2 そんな場合じゃない
868: ◆VroVrra0Q/tT [saga] 2024/05/07(火) 23:51:14.92 ID:KM9xXQ3f0(40/40)調 AAS
本日はここまでにします
現状の好感度
半月
40
水無月
25
文月
☆
長月
20
如月
☆
葉月
3
武のステータス
力 25
速さ 89
体力 108
魔法力 15
安価は下
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