【シャニマス×ダンガンロンパ】シャイニーダンガンロンパv3 空を知らぬヒナたちよ【安価進行】Part.1 (996レス)
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95: ◆vqFdMa6h2. [saga] 2023/05/31(水) 20:55:31.62 ID:V32uVhix0(14/32)調 AAS
【おはっくま〜〜〜〜〜!!!!!】

人の首を掴めばトマトのようにへしゃげてしまうだろうし、
ハンマーを振り下ろせば根本から折れてしまうだろうし、
どんな鉄製品も踏み潰せばただの鉄屑に還ってしまうだろう。

そんな見立てが即座に走るほどに、絶対的な暴力。
暴力を体現した悪魔とでも言うべき5体が私たちの前に降臨したのである。

『ねえねえビックリした? ビックリした?』

『ヘルイェー! この姿を見るのは、今のキサマラは初めてだもんな!』

『ワイら最強最悪の破壊兵器エグイサルや! どうや、思い知ったか!』

恋鐘「ふぇぇぇぇ?! な、なんねこれ?!」

夏葉「みんな、離れて! 距離をとりなさい! 何をしてくるかわからないわ!」

あさひ「すごいっすー! あんな機械、見たことないっすー!」

灯織「言った側から……! 芹沢さん、自分勝手な行動は控えて!」

エグイサルと呼ばれる重機は一歩一歩ジリジリとこちらに近づいてくる。
武器も持たない生身の私たちは自然と身を寄せ合う形に。
それでも対抗策は何一つない。

……万事休すだ。
101: ◆vqFdMa6h2. [saga] 2023/05/31(水) 21:04:44.62 ID:V32uVhix0(20/32)調 AAS
甘奈「み、未来……? たしかに、甘奈たちはまだまだ未来はあると思うけど……それはみんなおんなじじゃないの……?」

モノクマ「いいや違うね。オマエラの持つ未来と、その他有象無象の持つ未来。その意味と価値には雲泥の差があるんだ」

モノクマ「だからこそこの学園で育まれる未来は美しく、尊く、儚い」

樹里「要領を得ねーよ、もっと分かりやすく言ってくれ」

モノファニー「キサマらは選ばれたのよ! スカウトされたって言ってもいいわね!」

(す、スカウト……?! 私が?!)

モノキッド「そう、キサマラは才能の原石なんだ! この学園を出る頃には立派なダイヤモンドになっていることだろうぜッ!」

夏葉「……話が堂々巡りしていないかしら。あなたたちは結局私たちに何をさせたいの?」

甜花「そ、そう……アイドルになるって具体的には何をすれば……いいの?」

灯織「別にアイドルになることに賛同したつもりもないですが……」

モノクマ「よし、それじゃあこの才囚学園での【アイドル育成プログラム】についてご説明いたします! モノクマーズのみんな、準備はいいかな!」

【はーいくま〜〜〜〜〜!!!!!】
125: ◆vqFdMa6h2. [saga] 2023/06/01(木) 21:25:29.62 ID:cAvrZtli0(12/13)調 AAS
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【食堂】

食堂には朝目覚めてから行き場もなく、ひとまずで行き着いたであろう他の人たちの姿もあった。
とはいえ、全員が全員ではない。
昨日の話の後に、保身のために別行動を選んだ人たちの姿はなく、他にも数名まだ目覚めていないのか、抜けている人員がある。

真乃「お、おはようございます……っ」

にちか「お、おはようございます……」

ルカ「よっす……流石に、全員じゃねーんだな」

樹里「まあ、昨日の今日だしな……これでも集まった方だと思うぜ?」

夏葉「……やはり心配ね、あの後単独行動をしていた人たちもちゃんと睡眠は取れたのかしら」

ルカ「ていうか朝飯は……自分で用意する感じか?」

霧子「ううん……モノクマたちが用意している献立もあるみたいではあるんだけど……」

霧子「朝になると、食糧庫に材料が追加されるみたいで……今は、恋鐘ちゃんが……」

ルカ「恋鐘……ああ、あの長崎の」
391: ◆vqFdMa6h2. [saga] 2023/06/13(火) 21:48:13.62 ID:iHCDccl10(15/21)調 AAS
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【偽証ミスディレクション開始!】

発言力:♡×5
集中力:☆×5

コトダマ
‣【モノクマファイル1】
‣【食堂の利用規則】
‣【凶器の包丁】

樹里「ルカを刺した凶器の包丁は食堂の厨房から持ち出されたんだ」

甘奈「だけど、その入手の機会は限られてるんだよね!」

甜花「有栖川さんが武器を集めてる時に【食堂の包丁も回収された】から……」

甜花「それより前じゃないとおかしいよね……!」

真乃「でも、【夜時間に食堂に入ることはできない】し……」

真乃「もっと前になっちゃうんだよね……」

凛世「昨日の日中のいつか……」

凛世「そうなると最早【全員が包丁を持ち出すことが可能】になります……」

【嘘のコトダマで議論の流れを捻じ曲げろ!】

1.発言する(コトダマと撃ち込む先の発言を併せて指定安価)
2.集中力を使う(ロンパ候補の発言の数が減る)

↓1
467: ◆vqFdMa6h2. [saga] 2023/06/15(木) 21:34:45.62 ID:z3AvASb90(19/32)調 AAS
灯織「……」

心臓を貫くほどにひどく冷たい視線だ。
人を裏切ると言うのはこれだけの代償が伴うんだ。

真乃「でも……これで終わりましたね……なんとか、真相にたどり着くことができました……」

樹里「……だな。愛依や単独行動組は何度も疑っちまって悪かった!」

愛依「いやいや気にしなくていいし! ことがことだしさ!」

甘奈「……にちかちゃんは、甘奈たちに罪をなすりつけようとしてたんだよね?」

にちか「……」

甜花「なーちゃん……」

甘奈「ごめん……すぐには、にちかちゃんのことを許せそうにはないかも……」

透「……」

円香「……どうしたの? 柄でもなく考え込んじゃったりして」

透「あ、いや……えっと、どうすればいいのかな、こう言う時って」

円香「はぁ?」

透「ちょい待ち。えっと……あー……」

【透「それは違うよ」】反論!
478: 2023/06/15(木) 22:11:24.62 ID:oKoZwgX40(7/7)調 AAS
【自供】
【証拠】
【血痕】
【嘘】
【刺した】
【モノクマファイル】
【クロ】

発言が7つなのにスロットが8つだから一つ余ったっす……
【容疑者】
566: ◆vqFdMa6h2. [saga] 2023/06/17(土) 22:29:18.62 ID:EJLX27IQ0(56/65)調 AAS
真乃「あ、あの……っ!」

にちか「……なんです?」

立ち尽くす私に話しかけてきたのは、櫻木さんだった。

真乃「えっと……正直、にちかちゃんがルカさんを……その……刺しちゃったのはまだびっくりしてて……」

真乃「許されることじゃないと、思う……けど……」

にちか「そんなの、言われなくたってわかってますよ」

真乃「で、でも!」

真乃「ルカさんがにちかちゃんに生きてほしいって……ずっとずっと思ってくれてたんだよね……?」

真乃「だとしたら、にちかちゃんはこれからを生きて……私たちと向き合ってほしいな……」

(……)

真乃「私は、にちかちゃんを信じてるよ……っ! 一緒に生きていける、【仲間】だって……っ!」

ふんわりとした羽で頬を撫でられたようなこそばゆさを感じた。
まさか凶行に走った自分にそんな言葉がかけられると思ってなかったから。
それだけの言葉をかけると、脱兎の如くかけていった櫻木さんの背中を見つめて、私は思わずため息が出た。
639: ◆vqFdMa6h2. [saga] 2023/07/31(月) 22:37:24.62 ID:m7gMFJ1H0(19/21)調 AAS
めぐる「……! 灯織、あっちシャワールームになってるみたいだからちょっと見てきてもらってもいい?」

灯織「え? いいけど……八宮さんは?」

めぐる「ちょっとお話! ごめんね!」

八宮さんは適当に理由をつけると風野さんを奥の別の部屋に差し向けてから、私たちの方に駆け寄ってきた。

めぐる「お疲れ様! 調査はどんな感じかな?」

真乃「う、うん……あのね、私も才能研究教室が見つかって……鳥さんと一緒に過ごせそうなんだ……」

めぐる「わー! よかったね、真乃ー!」

にちか「あー……えっと、その……」

めぐる「あ、そうだったそうだった! ちょっとにちかちゃんと灯織のことでお話がしたくて……」

にちか「な、なんでしょう……」

めぐる「灯織も、本当は分かってると思うんだ。にちかちゃんが昨日のことを全力で反省してて、自分のやったことに向き合おうとしてるって」

めぐる「それでもそれが中々受け入れられずにいるのは……灯織の中の【壁】の問題だと思うんだ」

にちか「壁……ですか」

めぐる「灯織は私たちと接する時も、少し引いた目線で話そうとして、深いところに踏み込むのに躊躇してる。それは灯織がすごく優しいからだと思うんだけど、それと同時に灯織は摩擦のある接し方に抵抗があるんだと思うんだ」

八宮さんの見立てにはすんなりと同調できた。
風野さんは私たちに対して、言葉を慎重に選んで話している節がある。
適切な距離感をずっと測っているというか、常に安全な膜の向こう側にいようとする感じだ。
768: ◆vqFdMa6h2. [saga] 2023/09/03(日) 14:55:55.62 ID:jj1t/rmq0(41/86)調 AAS
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【隅に落ちているハンカチ】

雑草が繁茂している裏庭の一角で、その草むらの中に姿を隠すようにしているハンカチを見つけた。
桃色の布で、ワンポイント可愛らしい刺繍が入っている。

真乃「ふふ……誰かの落とし物かな? 裏庭をお散歩してたら、ついうっかり落としちゃったのかも」

灯織「いや、これは犯人の手がかりなんじゃない? 有栖川さんを殺害して動転した犯人がついうっかり落としてしまった証拠なんだよ」

(二人の間でこのハンカチの第一印象の落差がすごいな……)

凛世「にちかさん……少しそちらのハンカチを見させていただいても……?」

にちか「え? は、はい……」

凛世「……」

凛世「まだ今は朝の放送があってからそれほど時間はたっておりません……朝起きて、自分の部屋を出てからすでにこのハンカチの落とし主はお手洗いに一度行かれたのでしょうか……?」

にちか「え……? あ、確かにこのハンカチ、折り目と畳み方がちょっと違うね……」

真乃「個室のトイレを使う時は備え付けのタオルを使うのが普通……だよね」

灯織「もしかすると落とし主は頻尿なのかもしれませんね。若くても精神的なストレスなどから頻尿の悩みを抱えている人はいると聞きます」

灯織「この極限状態の学園生活の中で、悩み、思い、患ってしまった可能性もあるのでは……?」

(……流石に頻尿ってことはないだろう)

凛世「通常、ハンカチは毎日変えるものです……朝のこの時間に使った痕跡が既にあるのは少し違和感を感じます……」

杜野さんの指摘はごもっともだと思う。
ハンカチの使い道はただお手洗いの後に手を拭くだけじゃない。
もっと他の何かで使った可能性だってあるはずだ。

にちか「ですね! ハンカチは普通毎日変えるもんですもん!」

そう言って杜野さんに同調しながら、スカートのポケットに入れたまんまのハンカチを奥の方に押し込んだ。

コトダマゲット!【現場に落ちていたハンカチ】
〔裏庭の隅に落ちていたハンカチ。今日になって既に使われた痕跡がある。落とし主は不明〕
910: 2023/09/11(月) 21:13:33.62 ID:gTJsdYtu0(1/5)調 AAS
【モノクマファイル3】>【死因が同じ】
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