【シャニマス×ダンガンロンパ】シャイニーダンガンロンパv3 空を知らぬヒナたちよ【安価進行】Part.1 (996レス)
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100: ◆vqFdMa6h2. [saga] 2023/05/31(水) 21:02:06.23 ID:V32uVhix0(19/32)調 AAS
モノクマ「オマエラには未来があるからだよ」
116: ◆vqFdMa6h2. [saga] 2023/06/01(木) 20:58:15.23 ID:cAvrZtli0(3/13)調 AAS
灯織「……待ってください」
だけど、その不安を誰かと共有する必要もない。
その誰かはまだ、信用に足るとも決まっていないのだから。
灯織「先ほどの話からすると……ここから出るために他のいずれかの殺害をすでに企んでいる方がいる可能性も捨てきれませんよね」
樹里「お、おい……そんなこと……」
灯織「でも、無いとは言い切れませんよね」
あさひ「わたしもそう思うっす。誰がどう思ってるかなんて、どうやってもわかんないっすから」
夏葉「待ちなさい、ただでさえこんな状況なのに自分勝手な行動をすればバラバラになってしまうわ!」
灯織「自分勝手な行動ではなく、自分を守るための行動です。すみません」
風野さんは私たちに最後まで猜疑の目を向けたまま、体育館を一人後にした。
216: ◆vqFdMa6h2. [saga] 2023/06/07(水) 22:02:37.23 ID:zsw/61tI0(27/41)調 AAS
にちか「……は?」
にちか「え、は、な、何言ってるんですか?! こんなの、どう考えても敵の道具ですよ?! それを直すって……」
ルカ「だからこそだよ、この機械はまず間違いなく私たちの知らない情報を握ってる。それが私たちにとって有利になるものか不利になるものかはわからないけどな」
にちか「いやでも、こんなの治し方もなにも分からないんじゃ……」
ルカ「その点は安心しろ。ほら……これ」
ルカさんは少し屈んで、配電盤を開いて見せた。
ルカ「他に目立った損傷はないけど……ここにあっただろう【五本のケーブル】だけ無くなっちまってる。この代替品が見つかれば多分電気が通るはずだ」
確かにこの部屋自体に電気は通っているし、ルカさんのいう通り目立った破損はない。
専門的な話は分からないが、ここに当てはまるケーブルを付け直すという方法が一つの解であるような気はする。
230: 2023/06/07(水) 22:48:37.23 ID:Rw4nBgGP0(6/6)調 AAS
【お助けヤッチー君】
255: ◆vqFdMa6h2. [saga] 2023/06/08(木) 22:14:28.23 ID:1RHWTY6u0(18/37)調 AAS
1 愛依選択
【寄宿舎 愛依の個室】
ピンポーン
愛依「お、にちかちゃん! さっきは変な話しちゃってごめんね〜?」
にちか「いえいえ! あの、むしろさっきの話……愛依さんが差し障りなければもっと詳しく伺いたいと思いまして」
愛依「え〜? なんも面白い話とかないよ〜?」
にちか「そんなことないです! この学園で一緒に過ごす間柄なので……相手のことが理解できるのなら、その……チャンスは逃したくないなって!」
愛依「にちかちゃん……あんがと! オッケー、それならうち腹決めて話すわ!」
愛依「とりあえず中入って! 煎茶でいい?」
にちか「え、あの、お構いなく!」
愛依「いいのいいの、気にしないで!」
愛依さんの部屋でお茶を淹れてもらった……
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プレゼントを渡しますか?
現在の所持品
【タピオカジュース】
【誰かの顔の餃子】
【クリスタルバングル】
【ストライプのネクタイ】
【クロの章】
【レイヤーキャリーバッグ】
【三度サンドバッグ】
【猿の手】
【死亡フラッグ】
【生存フラッグ】
【占い用フラワー】
↓1
310: ◆vqFdMa6h2. [saga] 2023/06/10(土) 21:43:33.23 ID:xRQ0DVdX0(34/53)調 AAS
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CHAPTER 01
ガールビフールフールガールズ
非日常編
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515: 2023/06/17(土) 21:29:26.23 ID:3ZURDa6iO携(2/5)調 AAS
すっす
539: ◆vqFdMa6h2. [saga] 2023/06/17(土) 21:58:39.23 ID:EJLX27IQ0(29/65)調 AAS
にちか「もう一つ、聞きたいことがあるんだ」
あさひ「なんっすか?」
にちか「あなたはいつから私とルカさんの犯行計画を知っていたの?」
めぐる「いつからって……通気口に潜んでたからじゃないの?」
真乃「ううん……あさひちゃんはもっと前から知ってたはずだよ」
真乃「そうじゃないと女子トイレに洗剤を散布したり、罠を仕掛けることなんて出来ないはずだから」
あさひ「……」
霧子「隠し通路の存在もそうだよね……」
霧子「いつからあさひちゃんは……知ってたのかな……」
にちか「どうなの、芹沢さん。私は……私とルカさんはいつからあなたに踊らされてたの?」
あさひ「……んーと、それはモノクマの方がよく知ってるっすよね」
にちか「え?」
モノクマ「……」
モノクマ「え?! ボク?!」
モノタロウ「な、なんでお父ちゃんが?!」
モノスケ「お父やん! あのメスガキとただならぬ関係なんか!?」
モノファニー「お父ちゃん、嘘よね! ペドでフェリアなアレじゃないのよね?!」
モノキッド「そうか、分かったぞ! この世界は全部電脳世界でみんな精密に再現されたデータだったんだ!」
あさひ「というよりも、モノクマの後ろにいる人っす。その人がぜーんぶ知ってるはずっすよ」
甜花「えっと、それって……どういう意味?」
599: ◆vqFdMa6h2. [saga] 2023/07/27(木) 22:08:51.23 ID:5pp+9EB+0(23/26)調 AAS
真乃「だ、だったら……私がにちかちゃんにはついて行きます……っ」
灯織「さ、櫻木さん……?」
真乃「めぐるちゃん、今回は灯織ちゃんについていってあげてもらえるかな」
めぐる「う、うん……いいけど……」
(櫻木さん……この前の裁判の終わりから私に歩み寄ってくれてるけど、どうしたんだろう)
灯織「……なんで?」
誰も監視にはつきたがらないとでも思っていたのだろうか。
櫻木さんの申し出が余程予想外だったらしく、風野さんはしばらく面食らったような反応を見せていた。
まあ、それは私も同じこと。
櫻木さんのように、気が強いわけでもない、むしろ推しに弱いような女の子が殺人の前科がある私に寄り添おうとしているのかはよく分からない。
にちか「よ、よろしくお願いします……」
真乃「は、はい……こちらこそ……っ」
とはいえ、私には拒む権利もそんな気もない。
とにかく、自分に向けられたこの不信に挑み続けるとルカさんに誓ったのだから。
699: ◆vqFdMa6h2. [saga] 2023/08/31(木) 20:37:48.23 ID:SZAKbp9W0(12/40)調 AAS
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【1F 体育館】
明日の体育祭は基本この体育館の中で行う予定。
バスケットボールのコートがまるまる2面入るぐらい大きな敷地に、私が何人も縦に積み上がるぐらい高い天井。
体を動かすにはもってこいの会場だ。
既に何人か集まって、準備のために動き出しているみたい。
にちか「すみません! 言い出しっぺなのに遅くなっちゃったみたいで……!」
真乃「ううん、今さっき始めたところだから大丈夫だよ」
櫻木さんは私の謝罪をやんわりと諌めると、すぐに向こうにいる八宮さんを呼び寄せた。
八宮さんは小型犬みたいな笑顔と共にこっちに駆け寄ってくる。
めぐる「あっ、にちか! 来てくれたんだね! えへへ、一緒に準備頑張ろうねー!」
にちか「はい……よろしくお願いします。えっと、何からやりますかねー」
めぐる「えっとね……さっき夏葉さんとも話をしたんだけど、私たちはスポーツ用品の搬入を行おうかなって」
にちか「ってことは八宮さんの才能研究教室とここの往復ってことですかね?」
(うっ……いちばんの重労働……)
めぐる「あはは……3人で一緒に持ち運びすればそんなにたくさん往復する必要はないと思うから、頑張ろう!」
(まあ元は私たちが言い出したことだしな……しょうがないか)
真乃「他の食べ物や飲み物、会場のセッティングは残りのみんなでやってくれるみたいだから頑張ろうね……にちかちゃん!」
真乃「ファイトだよ! むんっ!」
(む、むん……?)
そこから私たちは八宮さんの才能研究教室に3人で向かって作業を開始した。
762: ◆vqFdMa6h2. [saga] 2023/09/03(日) 14:48:37.23 ID:jj1t/rmq0(35/86)調 AAS
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【死体の周辺】
有栖川さんの亡骸は、ボイラーの装置にもたれかかるようにして眠っている。頭から滴る血液が、下の鉄板に血溜まりを作っているのが何とも痛ましい。
真乃「めぐるちゃんの死体と、本当にそっくりだね……」
灯織「めぐるもこんな風に殴られて命を落としたんだよね……何か関係あるのかな」
にちか「うーん……ちょっと見てみよっか」
有栖川さんの死体に近づいてペタペタと触ってみる。
とはいえ、私に専門的なことは何も分からない。
モノクマファイル以上の情報は手に入らないかもな……
あさひ「にちかちゃん、そんな調べ方じゃダメっすよ!」
にちか「わっ!? 芹沢さん?!」
あさひ「モノクマファイルに書いてあることをなぞっても新しい発見はないっす。注目するのならモノクマファイルに書いてないところ……っす!」
芹沢さんは私の傍から突然に姿を現したかと思うと、その勢いのままに有栖川さんの死体に近づいて、その右手を持ち上げてじっと見つめ始めた。
913: 2023/09/11(月) 21:23:49.23 ID:gTJsdYtu0(2/5)調 AAS
【死因】
【アリバイ】
【窓】
【死体の発見】
【投票】
【監禁】
【腕の怪我】
937: 2023/09/13(水) 21:48:55.23 ID:gBMvCukz0(1/2)調 AAS
【犯人が逃げ込んだ】に【AVルーム裏口の扉】
945: ◆vqFdMa6h2. [saga] 2023/09/13(水) 22:03:20.23 ID:08dU+VzG0(14/20)調 AAS
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【クライマックス推理開始!】
【act.1】
「今回の事件はかなり複雑……二つの事件が一つに結びついてできているものだったんです。なので、順を追って一つずつ説明しますねー!」
「最初に襲われたのは……多分夏葉さんだと思います。私たちはめぐるちゃんの発案で才囚学園体育祭の開催をすることになって、その前日から準備をしていました。夏葉さんは中でも遅くまで体育館に残って準備をしてくれてました。でも、多分今回はその厚意が裏目に出てしまったんだと思います」
「だって今回の事件において重要な脱出トリックは体育館の窓を使用したものだったんですから。長く体育館に残っていた夏葉さんの存在は犯人たちにとって目の上のたんこぶ。犯人たちは夏葉さんを襲うと気化麻酔を使ってその意識を奪いました……」
「夏葉さんが気絶した後は工作の時間。体育館の窓をよる時間が始まる前に開けておいて、そのフレームにワイヤーを結びつけました。ワイヤーの端はプール側に垂らして、プールから回収できるようにして……です」
【act.2】
「夏葉さんを裏庭にまで連れて行き、気化麻酔がボンベから溢れ出る状態にして扉を閉めたら犯人たちはもう一つの事件に向けての準備に移りました。といってもだいぶ間の時間は空いたと思いますけどね」
「朝の6時、樋口さんと浅倉さんが才能研究教室の見張りを交代するタイミングを知っていた犯人たちは、一方をそのタイミングでめぐるちゃんの才能研究教室に忍び込ませました。このタイミングでなら校舎内に人はいなくなり、見つかるリスクもなくなるからです。後は朝の準備のタイミングでやってくるめぐるちゃんを待つだけ。その時に備えて金属バットを脇に構えました」
「もう一人の犯人は自分への容疑を薄くするための狂言監禁の準備に取り掛かりました。灯織ちゃんを図書館に呼び寄せると、そこで襲撃。手足と目、耳を封じるとAVルームに閉じ込めたんです。後に灯織ちゃんと一緒に自分もそこで同じ状態になることで、被害者一団を装おうとしたんですね」
976: ◆vqFdMa6h2. [saga] 2023/09/14(木) 21:34:25.23 ID:3andVLbp0(14/32)調 AAS
うん、間違いない。
夏葉さんを殺害したのも……甘奈ちゃんになるはずだ。
二つの事件について、そのクロはどちらも甘奈ちゃんだったんだ……!
夏葉さんの死体発見アナウンスが鳴った時の3人に甜花さんが含まれていた。
ということはあの時の甜花さんは本物だったことになる。
今までの話を総合するとこうだ。
【二人は最初から入れ替わっていたが、夏葉さん殺害の際にアクシデントが起き、そこで入れ替わりを解消した】
こういうことだよね……!
【COMPLETE!】
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