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458: “Nの通勤車開発” 03/10/03 02:07 ID:8P/qLV/q(1/2)調 AAS
昭和48年の営団地下鉄千代田線との直通開始と、それに伴う北千住−取
手間の複々線開業に合わせ、地下線直通用の通勤車が新製されることにな
った。
新製車は307系にA-A'基準の難燃対策を施した車両で、前面デザインを
変更、オリジナルの上下方向の斜面カットから、折妻構造とした。パンタ
グラフは地下線対応の為PS23を採用している。区分番台として1000番台の
高番号にジャンプした。
また、当時営団では車両に冷房を搭載しない方針であったため、307系
1000番台もこれに倣い、非冷房、ベンチレーターはグローブ式となった。
非冷房での新製出場は307系ではこれが唯一になる。当時、8000系や303系、
各気動車にも冷房改造が波及していた時期で、逆行する形となり、利用者
からは乗り入れてくる営団6000系共々、批判の矢面に立たされることにな
った。
307系1000番台は地下線内の勾配やユニット故障を考慮し、
M'cMTM'MM'MM'MTcの8M2Tとし、昭和47年度と48年度で計10本が投入された。
この昭和48年の複々線暫定開業では快速増発用の電車として吊掛駆動車
がかき集められ、再び常磐本線内を旧性能車が走ることとなった。
459: “Nの通勤車開発” 03/10/03 02:09 ID:8P/qLV/q(2/2)調 AAS
8000系が快速に投入された結果、ロングシートの中距離運用が乗客の批
難の的となり、8000系は順次転換クロスシートに改造される事となった。
これに合わせて、昭和50年度の307系4次車では、4ドアセミクロスシ
ートという珍しい座席配置に変更された。クロス部分は8000系と同じく転
換式となっている。また、快速運用の開始が視野に入り、サハ306に循環
処理装置付きトイレが設置された。
307系4次車は昭和51年の複々線友部開業にともない、50年度車として
8連基本6本と4連付属4本、51年度車が8連基本6本が新製されている。
また、既製車も1000番台を除き順次セミクロス化・トイレ設置工事が実施
された。
昭和53年からは常磐本線上野口への新車投入に一息つけられ、それまで
首都圏への新車投入による“突き出し”によって更新されて来た末端線区
に、直接307系が投入されることとなった。まず常磐本線仙台口と仙石線
用として、53年度車としてM'cMTTc4連10本が、54年度車ではMT配置を改
めてTcM'MTc4連4本が新製された。54年度車ではさらに塩原線用に同じ
く2M2T4連6本が、55年度車として8本が新製されている。この55年度車
がコルゲーション付きの前期型車体の最終新製となり、しばらく307系の
新製は中断した。
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