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384: 竜神様の中の人かな?かな? 2006/12/12(火) 10:20:50 ID:WAIYG5gA(1/7)調 AAS
こっそりとリクエストのわっふるを納品。
なお、返品不可。
385: 竜神様の中の人かな?かな? 2006/12/12(火) 10:24:36 ID:WAIYG5gA(2/7)調 AAS
帝国放送協会 新帝国紀行 2002年1月15日放送
「白姫祭り――長耳族、黒長耳族悠久の伝統が続く富士 森下市――」
富士山を良く見ると、連山みたいに山々が連なっているのが見える。
その中で、4番目に高く見える山は実は山ではない。
世界に唯一存在する最大級のマナ浄化装置であり、極東の魔力の要、50年前に現れた竜神の眷属たる長耳族と黒長耳族の新しき故郷、世界樹なのである。
彼女達は当初黒長耳族しかいなかったのだが、当時の帝国政府の受け入れにより長耳族や獣耳族と共に加速度的に人口が増え、日本各地に彼女たちの居住区が作られてゆく。
世界樹を真下から見る。
信じられないほどの緑の天井の中に赤や黄色の葉が混じっている。
あまりの大きさにヤドリギ達も世界樹の中で森を形成しているのだ。
今は8月。
既に高山と同じ高さにある葉は色づき初めており、「葉吹雪」と呼ばれる落ち葉の舞いが始まるのもそう遅くは無いと感じる時期。
ここに来たのは、彼女達長耳族・黒長耳族の豊饒の祭り「白姫祭り」の取材の為である。
白姫祭り。
この祭りを説明するにあたり誤解のないようにしてもらいたいのが、あくまで長耳族・黒長耳族の文化風習であり、それを政治的意図に使用するつもりなどはない。
欧米列強が主張する、「反道徳的」や「反人道的」という主張があくまで欧米列強の文化・風習からみた主張であり、彼女達自身がこの文化風習を支持している事を先に伝えておく。
この祭りの由来は実は浅い。
正確には彼女達が日本に来て日本の風土に感謝する為に始められた祭りなのだという。
そして、多くの豊饒祭と同じく、男女の契りの祭りでもある。
8月15日。
白姫祭りの女性参加者達が顔を合わせて、祭り前の定期健診をする。
祭りの内容が内容だけに、妊娠や性病については徹底的にこの段階でチェックされ、必要なら治療を行う。
なお、男性は年二回の国の定期性病検査を行っている男子なら検査証明書で参加できる所が多い。
もっとも、この祭りに合わせて各地の定期性病検査は八月前半に行われているから、実際は男女参加者とも検査を受ける仕組みはできている。
帝国は性病根絶に力を注いでおり、AIDS治療でも目処が立った近年は安心して祭りに参加する若者達が戻ってきている。
このあたりから世界樹の麓にある長耳・黒長耳族居住地「森下市」に大きなトレーラーや荷物が大漁に運び込まれ本格的に活気付いてくる。
帝国の誇る世界最大の産業となった風俗産業がこの祭りに大漁の資金を投じている事もあり、さながら風俗産業見本市と化すのも帝国で最大規模の白姫祭りの行われるこの森下市ならでわの風景となっている。
夜までは普通に出店が出て、森下市近隣の有志による神輿が担がれ、巫女神楽が舞う普通の祭りである。
そして、この白姫祭は夜から始まるのである。
深夜、小学生以下の子供達が集められ睡眠魔法によって約一週間近く眠らされる。
流石にこの祭りは子供達に刺激が強すぎるからだ。
彼、彼女達が祭りに参加するにはもう少し待たないといけない。
初めて参加する15歳男女で、既に処女で無い女性が四割を超えているのは問題ではあるのだが、同じく童貞でない男子も八割を超えている。
元々、自然行為である生殖行為を自然のままに長耳族・黒長耳族は初潮が終わってからすぐする傾向があり、それに引きづられて森下市近郊男女の初体験年齢の低下に繋がっている。
永続する女系社会を形成している長耳族・黒長耳族にとっては妊娠・出産・育児は共同で行う事ができるからであり、はやり近隣での捨て子も彼女達が育てているのは、この人間社会と外れる行為の代償にもなっているのは否定できない。
386: 竜神様の中の人かな?かな? 2006/12/12(火) 10:25:49 ID:WAIYG5gA(3/7)調 AAS
まず、この祭りの最初を飾るのが巫女行列である「黒姫行列」が始まり、この祭りの幕を開ける。
灯篭灯りを頼りに長耳街道の始点である御殿場から歩くのだが、巫女服をつけた銀髪の黒長耳族の娘たちは皆薄絹からその褐色の豊満な裸身を灯篭灯りに照らして見物客を欲情させる。
良く見ると、彼女達の全員が首輪をつけている。
これは、彼女達がかつて奴隷として迫害されている事から由来している。
また、多くの黒長耳族が耳や、薄絹の巫女服越しではあるが乳首やお臍、淫核にまでピアスをつけているのは異世界での隷属の証でもあり、身一つしか持てなかった彼女達がかろうじて許された財産でもあった名残だという。
これらの装飾文化は異世界から日本に伝わり、日本伝統の刺青とも混じり中には刺青とピアスをつけている黒長耳族の女性もいる。
中でも華やかなのが行列中央にいる黒長耳族の長、サキュバスと呼ばれる黒姫行列である。
全裸の黒長耳族の娘が担ぐ神輿に乗る彼女も薄絹しかつけておらず、歩くたびに揺れる豊かな胸とサキュバスの証とされるその漆黒の黒髪を神輿の外にたらして観客に笑みを返す姿はかつての吉原の太夫にも匹敵するだろう。
漆黒の首輪を除き、頭飾りからつけられているピアスにいたるまで全て腐食しない純金でつくられており、その先につけられている宝石は一つ数百万もするものを選んでつけているという。
両胸のピアスにはダイヤモンドを。淫核のピアスにはルビーをこの日の為に選んできた。
二代目黒姫。従二位神森(かみもり)侯、遠藤ヴィンダウェアさんは、先代黒姫であり富士御前と呼ばれる神森メイヴさんの直娘にあたる。
長耳族、黒長耳族の長寿ゆえの問題である、役職ポストの独占を阻止するために作られた役職勤続時間制限法によって神森メイヴさんが公職を退いてから文字通り黒長耳族の長として君臨している。
彼女はインタビューにこう語ってくれた。
「そうですね。
あの偉大な母の後を継ぐんですから、それは怖かったですよ。
何しろ母はまだこうして後ろにいますし。(メイヴ後ろで笑って手を振る)
けど、同時に安心もしているんです。
何かあったら母に頼ろうと……痛い!母様、冗談ですっ!!だから魔法とばさないでっ!!」
インタビュー時に見せた、子供らしさもこうして黒姫行列を見てみると欠片も見えない。
彼女もサキュバスとしてはまだ20年と少しだが、黒長耳族としては既に200年も生きているからであろうか。
美しい褐色の肌、瑞々しくて漆黒の黒髪は彼女が大漁の男達にその体を差し出した証拠でもある。
ちなみに、彼女は黒長耳族からこの世界初のサキュバスの地位についたのだからその武勇伝には色々逸話があるが、彼女の主人たる遠藤一哉中将との営みについては映画化されたので見た人も多いだろう。
彼女達黒長耳族の献身的努力が無ければ、世界最大かつ最高の風俗産業が成立しえず、娼婦達もいまだ男に搾取され続けていたのだろう。
闇社会の利権であった娼婦を中心とした風俗産業を黒長耳族が掌握する過程はそのまま日本の裏社会史となるのでここでは多くは語らない。
ただ、彼女の黒髪のあの瑞々しさは、黒長耳族同胞の大漁の血と大漁の男達の精液によってその美しさを保っている事を忘れてはならないし、それを一番自覚しているのがあの黒姫であろう。
同時刻、世界樹上の長耳族集落でも長耳族の娘たちが下界に降りてゆく。
黒姫行列と同じような巫女服を着た透き通るような白肌に黄金色の髪を持つ長耳族の娘たちが、世界樹の枝に吊るされたゴンドラを使って大量に降りてゆく。
降下はゴンドラによってゆっくりと降りているのだが、吹き上げの風が巫女服をはためかせ、首輪とピアスをつけられたその素肌を晒す事から「緑姫風舞」と呼ばれている。
長耳族が黒長耳族と同じように首輪やピアスをつけているのは、黒長耳族の迫害と彼女たちの犠牲で長耳族が助かった事を忘れないためである。
中でも20人が一度に乗せられる巨大ゴンドラには、長耳族の中心となる娘達が風を浴びながら降りてくるので壮観の一言に相応しい。
その中央にいるのが、美しい緑髪を持つ緑姫と呼ばれる初代長耳族の長。従二位森下伯、森原エィミィさん。
異世界撫子市のグウィネヴィアの森を治める撫子侯、森原グウィネヴィアさんと同じく、ドライアドと呼ばれるこの世界で一人、異世界でも数人しかいない貴重な存在である。
龍脈管理とマナ浄化、更に異世界転移門の捜査まで行うだけに彼女達は役職勤続時間制限法の対象外となっている。
「まずは、帝国政府の我々同胞の受け入れに、更にこの世界の緑化政策推進に感謝を。
帝国政府が我々を保護していただいたおかげで、私はドライアドとしてこうしてここにいるのです」
387: 竜神様の中の人かな?かな? 2006/12/12(火) 10:27:33 ID:WAIYG5gA(4/7)調 AAS
森原エィミィさんは淡々と語った。
常に静かに微笑み、その知的な瞳で我々を見つめる姿はこちらが何も語っていないのに全てをさらけ出してしまう羞恥心を感じてしまう。
「この白姫祭りについてですか?
やはり、人間の方は『恥ずかしい』とか『野蛮だ』とはおっしゃいますね。
けど、私達の立場から見ると、自然の営みに逆らい続けている人間の方が遥かに罪深いのではないか、ついつい思ってしまうこともあるのです。
こればかりは、種族的価値観の相違ですから仕方ないのですがね。
ちなみに、私自身は楽しみに思っているのですよ。この祭りに参加できる事を」
大きなゴンドラから緑色の髪を風に舞わせ、薄絹の巫女服を乱して青葉色の首輪と豊かな両胸につけられたエメラルドピアスと淫核のルビーピアスを晒し、黒姫に対抗するかのようにあの澄んだ瞳で我々を見つめて微笑む緑姫は天女のように美しい。
こうして、黒姫と緑姫が世界樹下の広場で出会う所からこの祭りは始まる。
広場に小ぶりな鳥居が二柱。その柱にはやはり腐食しない純銀の鎖が吊るされている。
これに黒姫と緑姫を吊るすのである。
黒姫と緑姫がまるで合わせ鏡のように己の着物を脱ぎ捨ててゆき、その卑猥かつ神々しい裸身を晒すとそれぞれの姫の従者巫女が丁重に姫を鳥居に吊るしてゆく。
鎖は首輪につけられるのと、鳥居の柱に巻かれた純銀製の腕輪・足輪を使って脚を広げられた格好で吊るされる。
既に、この時点で二人の姫ともこの後に起こる快楽に思いをはべらせているのか、遠目から分かるぐらい秘所が潤っている。
「ぁ…んっ……ふぁ……」
緑姫が顔を赤めて羞恥心に身をよじらせる度にピアスが震える姿に男達が欲情の声をあげる。
「ぃ…あはっ……みて……」
黒姫が目を潤ませながら開かれた秘所を晒して喘ぐ姿に男達が嘲りの声をあげる。
こうして、姫二人の準備が整うと祭りは佳境に入る。
周りにいる男達が姫二人に群がって好き勝手に陵辱するのだ。
二人とも大漁の裸の男達に囲まれ、大漁の肉棒にその体を陵辱される。
鎖に繋がれた手でたとだとしく緑姫が肉棒を扱いてあげれば、黒姫は口をあけて差し出された肉棒に夢中に貪る具合に。
始まってわずか五分で最初に群がった男達が射精して果ててゆく。
そして、その後からも男達が群がって姫二人を容赦なく犯してゆくのだ。
周りを見ると、周りにいた長耳族・黒長耳族の巫女達も男達に犯されている。
彼女達だけではない。
森下市に在住する長耳族・黒長耳族・獣耳族に人間にいたるまで、首輪をつけている女性なら何時でも何処でも犯しても構わない無礼講状態に突入する。
女性人口10万程度の森下市の女性のほぼ全てが娼婦となるこの白姫祭りに、集まる観光客が約300万というのはこの無礼講乱交の為と言っても過言ではない。
中には、遠方から自ら参加する女性もいるという。
匿名を条件に話を聞くと、
「主人に内緒で来ちゃいました。
ここで見ず知らずの男に抱かれると、自分も忘れていた女を思い出せるんです」
と、言っていたのだが、彼女の主人もこの祭りに参加していた事が後にばれて現在離婚調停中だと聞く。
朝が来てもこの乱交騒ぎは終わらない。
以前は、男がみな果てるまで続けられたのだが、参加者と観光客のあまりの多さに帝国政府から「三日間だけ」と枷がはめられる祭りの初日ですでに黒姫も緑姫も精液で汚されていない所は何処も無い。
二人とも二週間前には食を断って腸を空にするという徹底振りで、開ききった秘所とお尻から精液を垂れ流しながら浅ましく肉棒を貪っている。
朝日が広場を照らすと、二人の姫を中心とした精液の水溜りがその光を返す。
二人の姫とその周りで犯される巫女達に注がれた精液の水溜りである。
広場そのものが、鳥居を中心に気づかない程度のすり鉢型に傾斜をつけている為で、男達は精液の水溜りをわたって精液の衣を纏った二人の白姫を犯しに行く。
白姫祭りの由来である、黒髪のサキュバスと緑髪のドライアドが無数の男達に犯されて精液まみれになった姿を白姫と呼んだ事から始まるこの祭りはまだ始まったばかりだ。
二人の白姫は何度も何度も口や秘所やお尻に肉棒を突っ込まれたはずなのだが裂傷一つ無く、二人の白姫は自ら腰を振って男達の肉棒の前で淫らな舞を舞い続ける。
後で聞いてみると、体の安全上治癒回復魔法を常時かけているとの事。
男の精液を魔力に変えられるサキュバスと、龍脈という星の力を使えるドライアドだからこそできる豪快な技で砂漠で乾いた咽を潤すように二人の白姫は精液を浴びて飲んで注がれてゆく。
なお、ベテラン経験者によると、この二人の白姫を一番犯しやすいのは二日目の朝だという。
388: 竜神様の中の人かな?かな? 2006/12/12(火) 10:28:22 ID:WAIYG5gA(5/7)調 AAS
よくよく見ると、女が白姫を犯している時がある。
これも、この祭りを開くきっかけとなった長耳族と黒長耳族の迫害の歴史に関係があるという。
帝国では変身魔法の常態化という不老技術がほぼ完成の域に来ているのだが、寿命そのものが長くなるわけでもなく、長寿種である長耳族と黒長耳族の風当たりは異世界と同じくやはり強くなっていった。
その風当たりが急激に減少したのが長耳族と黒長耳族自らが申し出たこの白姫祭りの開催以降の事である。
この祭りそのものは規模は違えど全ての長耳族・黒長耳族居住地で行われており、長耳族と黒長耳族の長自らが精液便器よろしく犯され続けるのを喜ぶ事で、人が持つ差別感を優越感に変えていくというこの祭り本来の目的は今でも変わっていない。
カメラを白姫達に向けると、変身魔法でふたなり化した女性が激しく罵りながら白姫を犯し、自らも別の男に犯されていた。
話を聞くと、黒長耳族の女性に彼氏を取られたからという。
その黒長耳族の長を罵りながら犯してすっとしたとの事。
このような形での差別感解消を図らねばならぬ事にたいして、二人の白姫ともあまり気にしていない。
「私達はかつてはいつもが奴隷でした。
それがほんの一週間程度精液便器になるだけであとは人として生きていられるのなら、喜んで一週間の精液便器になりますわ」
黒姫がそういえば、緑姫も返す。
「私達の存在で、人間の皆様に迷惑をかけているのは私達は十分に承知しています。
それだけの罪を犯しているのですから、一週間の精液便器で気が済むのでしたら私もこの体を差し出しましょう」
で、二人して声を重ねてこう囁いた。
「けど、純粋に私達はセックスが大好きなんですよ♪」
と。
四日目の朝になり、ようやく祭りも終わる。
だが、妊婦のようにお腹を精液で膨らませた白姫となった二人はまだ解放されない。
彼女達はその姿を晒す為に、街道の大通りと森下駅に移されるのである。
目隠しされまんぐり返しの姿で固定され広がりきった下腹部の二つの穴からとめどなく精液を流す姿を観光客は最後まで見る事になり、ただの肉と化した彼女達のその尊厳を失った姿を軽蔑する事で人としての誇りと自信を取り戻すのである。
なお、この時別々に置かれた二人の白姫は当然ごとく犯しても構わない。
罵られ、精液だけでなく唾から小便までかけられながら笑顔で「もっと…もっと欲しい」とおねだりを求める彼女達白姫達にはもう祭りの最初の凛々しさとか妖艶さは抜け落ちておりただの牝として本能しか残っていない。
こうして、全ての片付けが終わる一週間後に、彼女達白姫を解放する事でようやく祭りが終わるのである。
なお、この一週間で二人の白姫に射精した人間の数は一人につき十万を超えるという。
白姫が黒姫と緑姫に戻る為の儀式は祭りの最後だけあってあまり人には知られていない。
あの精液の水溜りだった広場が綺麗に掃除されており、二つの鳥居の周りには薄緑色の水が並々と注がれている。
これは世界樹の中を通る樹液を集めたものであり、その水で白姫達は精液を洗い流すのである。
拘束を疲れた二人の白姫は四つんばいでたどたどしく泉に使ってゆく。一週間連続に近い陵辱でもう立つ事もできないのだ。
大漁に注がれた精液がゆっくりと水面に広がってゆき、その精液の波紋を喜ぶように彼女達は体の中に注がれた精液を開ききった秘所とお尻からたらし続けてゆく。
事実、彼女達はこの陵辱で牝にまで堕ちており、喘ぎ声とおねだり以外に自分の名前すら含めて殆ど言葉を忘れていたらしい。
二人が表舞台に帰るまでこの後一ヶ月ちかく、リハビリをするのだという。
これがこの白姫祭り最後の行事「白姫贄鎮」をもってこの淫靡な祭りは幕を閉じる。
祭りが終わり、この森下市にも日常が戻る。
まるで、先ごろまでの狂乱と痴態など存在しなかったように。
だが、掃除婦達が掃除をしているその強烈な精液臭が街のあちこちに残っている事が、あの祭りが現実にあった事を物語っている。
389: 竜神様の中の人かな?かな? 2006/12/12(火) 10:29:45 ID:WAIYG5gA(6/7)調 AAS
12月。
白姫祭りの結果が森下市に現れる。
この時期、かなりの数の娘たちがお腹を膨らませて歩いている。
白姫祭りで孕んだ結果である。
こうして孕んだ子供は長耳族、黒長耳族の中で育てられるのである。
帝国は、この世界でも異世界でも異例として長耳族と黒長耳族を体制内に組み込んで唯一内部崩壊をしなかった国家として名をはせているが、それは帝国の理解と彼女達の献身に他ならない。
彼女達が体をささげるのも帝国に見捨てられない為である事を考えると、この白姫祭りの愚かさと馬鹿馬鹿しさと人間の傲慢さが透けて見える。
だが、それでも彼女達はそれを幸せと思い、この祭りは年を追うごとに大きくなってゆくのである。
まるで、彼女達のお腹の中にいる誰が父親か分からない子供達が今の自分達の幸せの保証とでも思うかのように。
雪が降り出す。
富士近郊も白化粧が進み、彼女達もお腹の子と共に冬を迎えてゆく。
そしてその子達が生まれてくるころには、緑豊かな世界樹がその瞳に優しくうつるのだろう。
帝国の竜神様 艶話02
390(1): 竜神様の中の人かな?かな? 2006/12/12(火) 10:40:51 ID:WAIYG5gA(7/7)調 AAS
こっそりとわっふる終了。
しかし、自分で書いてて言うのもなんだけど、萌えを抜くとうちの話本気でろくでもないな……
つうか、長耳族と黒長耳族はDearSじゃなかろうかと最近思う今日この頃。
では。
わっふるわっふる
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