[過去ログ] 【加計/根拠はないが4条件クリア】政府、4条件クリア、根拠示さず=加計獣医学部新設で―参院連合審査 (181レス)
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165: 2017/12/30(土) 16:56:55.76 ID:7TSXggKe0(1/3)調 AAS
・2007年〜2014年11月

構造改革特区で今治・愛媛の提案を15回却下。国家戦略特区との違いは、構造改革特区は地域限定で
「地域経済社会の活性化」が目的。
国家戦略特区は地域限定ではなく日本全体の話なので、獣医師の地域偏在の解消は根拠にならない。
獣医師を所管しているのは農水省、大学を所管しているのは文科省だが、
国家戦略特区ワーキンググループ(略してWG、中身は提案者ヒアリングと関係省庁ヒアリング)の内、
提案者ヒアリングには参加すらしてない。専門家でもないWG委員の本間や原が質問してる。
ちなみに特区諮問会議(議長は安倍)とは別に、国家戦略特別区域会議(以下、区域会議)
という区域別の会議があり、さらに分科会(区域会議で開催が決められる)というのもある。
区域会議は区域計画を作成する会議で、総理大臣は出席しないが区域計画を最終的に認定するのは総理。

・2015年A
───────────────────────────────────────────────
4月2日:今治市の企画課課長、課長補佐が獣医学部設置協議のため内閣府訪問(13時〜14時)
その後、首相官邸を訪問(15時〜16時半)

首相動静:午後3時35分〜48分、下村博文文部科学大臣、山中伸一文部科学事務次官。
複数の加計学園幹部が同行。加計学園側から今治市に連絡が行き、官邸訪問をセッティング。

特区諮問会議は内閣府所管だから100歩譲って内閣府は分かるが、なぜ首相官邸に?
しかも急きょ呼び出されたらしく、帰りの飛行機をキャンセルしてて、その決裁文書あり。
メールや電話のやりとりだけではなく、このように愛媛県や今治市の職員が何度も内閣府を訪れたり、
逆に内閣府の職員が何度も愛媛県・今治市に出向いたりしてる。スケジュール調整までやっている。
一方、京産大とはそのようなやり取りは一切無し。

以下にも続く内閣府と今治市・愛媛県とのやり取りが明るみになったのは、
愛媛県庁や今治市役所の情報公開によって(上記資料集)。

一方、国側の記録(首相官邸への入廷記録)は廃棄。参議院会館ですら入館記録は3年保存。
首相官邸に誰が入ったのか、今治市よりも国の方が分からないというセキュリティー問題。

平成29年6月13日 参議院 農林水産委員会 森ゆうこ 質疑
萩生田
「官邸への訪問予定届については、訪問者の入邸確認後、訪問予約届はその使用目的を終えることから、
 公文書管理法や関係規則等に基づき遅滞なく破棄」
森ゆ
「参議院の会館の記録、訪問者の記録、一応、規則いただきました。
 参議院事務局文書管理規程に基づいてきちんと管理されておりまして、三年間保管してあります。
 で、内閣官房行政文書管理規則いただきましたけれども、どこに該当するんですか、これ。」
166: 2017/12/30(土) 16:59:03.61 ID:7TSXggKe0(2/3)調 AAS
4月下旬
愛媛県庁と今治市が地方創生推進事務局に、藤原豊 内閣府地方創生推進室次長と名刺交換。
国家戦略特区制度を説明。藤原豊は後で内閣府の国家戦略特区担当になる(主担当で1人)。
(この話は4月2日のことかもしれない。)
167: 2017/12/30(土) 17:03:30.97 ID:7TSXggKe0(3/3)調 AAS
・2015年B

6月4日:今治市が国家戦略特区に獣医学部新設を提案

6月5日:国家戦略特区ワーキンググループ 愛媛県・今治市の提案者ヒアリング
外部リンク[html]:www.kantei.go.jp
WG委員のシーラカンスK&Hの工藤和美は、今治=加計学園の設計者。

議事要旨は議事録と正反対の趣旨に書き換えられており改ざん確定。公文書偽造罪。まず議事要旨では、
外部リンク[pdf]:www.kantei.go.jp
藤原豊 内閣府地方創生推進室次長
「これは30分の時間でございますけれども、10分程度で御説明いただきまして
 御議論をいただくということでございますが、資料その他、議事内容は公開の扱いで
 よろしゅうございますでしょうか。
山下地域振興局長「はい。」
藤原次長「それでは、八田座長、よろしくお願いいたします。」

一方、2017年8月25日にやっと公開された議事録では、
外部リンク[pdf]:www.kantei.go.jp
藤原次長
「資料その他、議事内容は公開の扱いでよろしゅうございますでしょうか。」
山下地域振興局長
「済みません。諸般の事情によりまして、非公開でお願いできたらと思っておるのです。
 理由は、対抗するというか、いろいろな意見を持った勢力もかなりあることと、
 行政の支援で、議会筋のようなところにまだ説明が至っていないので、
 その辺はちょっと非公開でお願いできたらという理由でございます。」
八田座長「わかりました。ただし、提案なさっていること自体は議会の方も御存じですね。」
山下地域振興局長「はい。」
藤原次長
「提案をしていただくこと自体は公開させていただきますけれども、提案内容、
 議事録は非公開という位置づけにさせていただきます。
 それでは、八田座長、よろしくお願いいたします。」

さらに八田が、獣医師不足は獣医学部の新設じゃなくても対応できると苦言。
八田座長
「私は獣医学部の新設はそれなりの意味があると思うのですが、今治ということの理由づけは
 何なのでしょうか。もし愛媛や四国の各県が、このような国際的な感染症対策をしたいし、
 専門家が欲しいということであれば、大体1人当たり860万円のお金を、何らかの形で
 全国の獣医学部卒業生を募るときに出せば、それで済むはずで、こんなにいろいろとコスト
 をかけて手間をかけてやるよりは、そこで人材を整えたほうがよほどいい」
八田座長
「それならこの分野の人を愛媛県庁が雇うときに、給料を上げるなり何なり、待遇を改善する
 なり、全国どこの大学に行こうと使える今治で獣医奨学金というものをつくって、
 将来愛媛県庁に来たらちゃらにしてあげますという仕組みをつくったほうがよほど簡単」

6月8日:関係省庁等からのヒアリング
外部リンク[html]:www.kantei.go.jp
外部リンク[pdf]:www.kantei.go.jp
文科省は、獣医学部新設を認めてこなかった理由をちゃんと答弁していて、
・需給(実際、獣医師は全体では余ってる。2015年Cで後述。)
・ライフサイエンスや越境性感染症の分野に関しては、モデルコアカリキュラムで対応。
それに対して専門家でもない本間や原が、
「獣医師が対応すべき」新しいライフサイエンス(創薬)と越境性感染症の分野に特化してるかどうか
を強調して食い下がる。新しい分野のニーズ(需給見通し)を出せと文科省に迫るが、
文科省は「農水省の所管なので、需給見通しが示されてから検討する」と答弁。
原が挙証責任がひっくり返っていると言っているが、そもそも私学助成金という補助金が出る以上、
挙証責任があるのは補助金を出せと主張してる方だし、仮に需給見通しを出すとしても文科省は管轄外。
ライフサイエンスの所管は厚労省だし、越境性感染症の所管は農水省。
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