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官僚によるマインドコントロール()捕鯨問題-9 (459レス)
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222
: 2009/01/01(木) 12:00:19
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222: [] 2009/01/01(木) 12:00:19 ID:qvPbjbjF ◇殺さずとも解明可能 「科学目的」に疑問−−帝京科学大教授(※2005年10月当時)・粕谷俊雄氏 国際捕鯨取締条約は確かに、加盟国に調査捕鯨を認めている。しかし、調査捕鯨の続行には問題が多い。 理由は大きく分けて3点ある。 1点目は、実験動物の扱いとして適切なのか、という問題だ。 多くの学会では、実験動物に必要以上の苦痛を与えないよう自主規制している。 同条約はクジラを水産資源と見ている。しかし、クジラは人類共有の財産であり、加盟国の私有物では ない。1946年の条約調印から60年たち、世界の常識的な動物観に合わなくなってきている。 それでも科学のために捕鯨を続けると言うのであれば、研究者のエゴイズムでしかない。 2点目は、調査捕鯨は同条約が認める「科学目的」なのかという問題だ。 調査捕鯨の年間経費は約60億円。このうち国の補助金などを除いた約50億円をクジラ肉の売上金で まかなっている。売上金がなければ捕鯨関連団体は維持できず、船舶会社も捕鯨船の建造費などを 回収できなくなる。 この枠組みは「経済行為」そのものであり、そこには研究者の主体性が反映される余地などない。 決して、同条約が認める「科学目的」ではないのだ。 3点目は、調査捕鯨の手法は科学的に妥当なのかという点だ。日本鯨類研究所は「致死的調査で なければデータが取れない」と主張する。しかし、生体組織の一部を取り出すだけでも、脂肪の 含有量や妊娠率は分かる。餌の内容は糞(ふん)を採取すればよい。 第2期調査の最大の目的は「生態系モデルの構築」だ。現在、海洋におけるクジラ類の役割を解析する ための生態系モデルがないことから、モデルづくりの必要性は理解できる。耳あかから得られる年齢 情報だけは殺さなければ手に入らないが、まずは商業捕鯨と第1期調査で蓄積した膨大なデータを使 ってモデルをつくり、足りないデータがあった場合に限って、調査捕鯨で補うべきだ。 私は80年代に水産庁に在籍し、調査捕鯨計画の立案にかかわった。その際、我々に与えられた 条件は「経費をまかなえる頭数を捕鯨でき、しかも短期では終わらない調査内容の策定」だった。 今では、法の網をくぐるような調査捕鯨の発足に手を貸したのは、うかつだったと悔やんでいる。 (毎日新聞 2005年10月3日) http://namidame.5ch.net/test/read.cgi/seiji/1230238729/222
殺さずとも解明可能 科学目的に疑問帝京科学大教授年月当時粕谷俊雄氏 国際捕鯨取締条約は確かに加盟国に調査捕鯨を認めているしかし調査捕鯨の続行には問題が多い 理由は大きく分けて3点ある 1点目は実験動物の扱いとして適切なのかという問題だ 多くの学会では実験動物に必要以上の苦痛を与えないよう自主規制している 同条約はクジラを水産資源と見ているしかしクジラは人類共有の財産であり加盟国の私有物では ない1946年の条約調印から60年たち世界の常識的な動物観に合わなくなってきている それでも科学のために捕鯨を続けると言うのであれば研究者のエゴイズムでしかない 2点目は調査捕鯨は同条約が認める科学目的なのかという問題だ 調査捕鯨の年間経費は約60億円このうち国の補助金などを除いた約50億円をクジラ肉の売上金で まかなっている売上金がなければ捕鯨関連団体は維持できず船舶会社も捕鯨船の建造費などを 回収できなくなる この枠組みは経済行為そのものでありそこには研究者の主体性が反映される余地などない 決して同条約が認める科学目的ではないのだ 3点目は調査捕鯨の手法は科学的に妥当なのかという点だ日本鯨類研究所は致死的調査で なければデータが取れないと主張するしかし生体組織の一部を取り出すだけでも脂肪の 含有量や妊娠率は分かる餌の内容は糞ふんを採取すればよい 第2期調査の最大の目的は生態系モデルの構築だ現在海洋におけるクジラ類の役割を解析する ための生態系モデルがないことからモデルづくりの必要性は理解できる耳あかから得られる年齢 情報だけは殺さなければ手に入らないがまずは商業捕鯨と第1期調査で蓄積した膨大なデータを使 ってモデルをつくり足りないデータがあった場合に限って調査捕鯨で補うべきだ 私は80年代に水産庁に在籍し調査捕鯨計画の立案にかかわったその際我に与えられた 条件は経費をまかなえる頭数を捕鯨できしかも短期では終わらない調査内容の策定だった 今では法の網をくぐるような調査捕鯨の発足に手を貸したのはうかつだったと悔やんでいる 毎日新聞 年月日
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