小泉ｲﾝﾁｷ政権の“狂気の亡国予算”／大増税､大借金2

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12:  [] 04/12/09 21:03:05 ID:tVlcI9nK

■予算原案　これで小泉首相も借金王だ(12月21日付け毎日新聞社説)
０４年度政府予算の財務省原案が20日、各省庁に内示された。
一般会計の規模は８２兆１１０９億円と前年度当初比０．４％増、
国債の新規発行額は抑えられたが３６兆５９００億円と当初予算では過去最大となった。
これで、小泉純一郎首相が手掛ける３回目の予算に盛り込まれた一般会計の国債新規発行額は１００兆円を超えることになる。
財政投融資の原資である財投債も３年間合計でほぼ同規模の発行となる。
財政改革の掛け声とは裏腹に、財政破たん状況が一層鮮明に印象付けられたといっていい。
０４年度に限っても、「改革推進予算」は看板に偽りありだ。(中略)
３．５％の公共事業関係費圧縮、不十分な地方財政改革では、政策意思は伝わってこない。
予算手法の改革も課題としてあげられた。
省庁を横断した予算や、予算の繰越し執行の容認などである。
しかし、それよりも先に手を付けられるべきは、国が手掛けるべき事業の明確化や、
それに従って、ゼロベースからの予算を組み上げていくことではないか。(中略)
財政再建のめどが予算からみえてこないことも問題である。
一般会計の半分しか税金で賄うことができない状況は破滅的である。
政府が毎年初めに決定する「改革と展望」でもしばらくは、
４０兆円規模の新規財源債発行が避けられないと予測している。
政府が財政再建に真正面から取り組んでいるというのであれば、
まず、国債依存度を落とすと同時に、国債発行残高も伸びを大幅に抑制する、
あるいは、減少させる施策を予算で提示しなければならない。
これが財政運営における政府の責任である。
ところが、与党の税制改正大綱が10年代初頭のプライマリーバランス回復を明記しなかったように、
現状では、財政健全化の道筋が全く立っていない。
いま、世界では日本のみならず米国や独仏なども財政赤字に悩まされているが、
単年度でも、累積額でも日本が飛び抜けて悪い。(中略)
かつて、小渕恵三元首相は「世界の借金王」と自嘲(じちょう)したが、
小泉首相はそれを上回る借金王ではないか。(後略)
http://www.mainichi.co.jp/eye/shasetsu/200312/21-2.html

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