[過去ログ] 【朝ドラで再ブレイク】マグマ大使 17【メキシコでも大人気!】 (1002レス)
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322: 2018/05/17(木) 12:08:38.01 ID:kPgvPCOu(1)調 AAS
では、新たな話題を

近年、分子生物学の発展は目覚ましく、従来からあった動物分類に関する論争も
DNAを解析することで決着をみるようになってきた 例えば、ジャイアントパンダは
かつてはレッサーパンダとあわせてパンダ科という分類項目に入れられていたが、
いまではクマ科に分類されている

ところが、DNA解析がかえって混乱を増すという状況も、一方では生まれている
ホッキョクグマがヒグマから進化したことは化石の研究によって早くから知られていた
ヒグマは北半球の高緯度地域において北極を取り囲むように分布していて、いくつかの
グループに分かれている カナダのヒグマ、アラスカのヒグマ、シベリアのヒグマ、
北欧のヒグマという感じである

このグループごとにDNAを調べると、それぞれに特徴があり、少しずつ異なって
いることがわかる これが「亜種」ということになるが、隣あう亜種は近縁で、距離的に
離れるほど遺伝子でも遠くなるが、地球を一周して戻ってくると再び近縁になる 
遺伝子的に最も遠くなるのが、北極を挟んで対岸に棲むグループ同士なのである

さて、ホッキョクグマはこのヒグマのグループのひとつから進化したわけであるが、興味
深いのはその遺伝子上の距離である ホッキョクグマに進化したヒグマのグループと
ホッキョクグマとの遺伝子の差よりも、そのヒグマのグループと、そこから最も遠い
グループとの遺伝子の差のほうが大きいのである 

「種」とは何か 生物学の世界はいま新たな問題に直面している

ウンチクでした
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