【ニュース】原発関連記事をまとめていくスレ4【分類】 (400レス)
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47: (静岡県) 2012/06/16(土) 08:47:12.55 ID:5/tb4+aS(1)調 AAS
相馬沖で試験操業開始 原発事故後初、タコと貝水揚げ
外部リンク[htm]:www.kahoku.co.jp
福島第1原発事故の影響で自粛している福島県沖での漁の再開に向け、相馬双葉漁協(福島県相馬市)は14日、
事故後初めて相馬沖で試験操業を実施した。県の放射性物質検査で「不検出」が続いているタコと貝計3種を捕獲し、放射性物質や漁場の状況などを調べる。
底引き網漁船6隻が午前1時に相馬市の松川浦漁港から出港。宮城県の海域と接する
相馬沖約50キロの水深150メートル以上のポイントで漁を行い、午後5時までに帰港した。
6隻でミズダコ約400キロ、ヤナギダコ約60キロ、シライトマキバイ(マキツブ)約200キロを水揚げし、対象魚種以外は放流した。
放射性物質の検査は、生とゆでた加工品を船、魚種ごとに1キロずつ抽出して行う。漁協職員が同日夕に検査を始めた。
結果は「18日の県漁連の組合長会議で正式に報告する」(同漁協)という。
生、加工品ともに放射性セシウムが検出されなければ、月内に試験操業を2回実施。漁獲物は地元の買い受け人組合を通じて、
県内外の小売店などへ試験的に出荷して市場の反応を見る。
同漁協の南部房幸組合長は「販売する上では安全が大前提。流通でどんな評価を受けるか不安はあるが、魚を捕るのが漁師。
操業再開に向け課題を整理していきたい」と話した。
福島県の海洋モニタリング調査では、福島第1原発の南側で国の基準値を超える魚介類が多い一方、原発北側は比較的に影響が少ない。
3号機 高線量どこから
外部リンク[html]:www.tokyo-np.co.jp
東京電力福島第一原発の敷地内のがれき撤去が進み、全体的には放射線量は下がってきた。
しかし、いまだ屋外でも妙に線量の高いスポットがある。3号機の周辺だ。
「3号機が見えると線量が高くなる。これが現場の感覚」。原発内で作業にあたる東電社員。
昨年秋、東電が大型クレーンで原子炉建屋の上三メートルの線量を測った際には毎時五〇〇ミリシーベルトと高かった。
五月下旬、本紙記者が隣の4号機原子炉建屋に入った際も、五階に上がって3号機が見えた瞬間、放射線量がぐんと上がった。
3号機で起きた水素爆発は、1、4号機の爆発より規模が大きかった。飛散したがれきの中には表面線量が一〇〇〇ミリシーベルトもあるものもあった。
高い線量の発信源は、原子炉建屋上部かもしれない。
海側を走る道路でも3号機タービン建屋前に差しかかると、線量は一・五ミリシーベルトと一気に十倍程度にまではね上がる。
3号機が危ない存在であることだけは確かだ。
ただ、一つおかしな点がある。この位置からは原子炉建屋が見えないことだ。
放射線はまっすぐ進むはずだから、見えない場所から放射線を浴びるとは考えにくい。
立命館大の安斎育郎・名誉教授(放射線防護学)は
「放射線が空気中の窒素や酸素などの分子にぶつかって進む向きが変わり、タービン建屋の陰にもある程度回り込んでいる」とみる。
道路脇には「逆洗弁ピット」と呼ばれるくぼ地があり、ここには津波で流されたトラックやがれきがほぼそのまま残っている。
社会技術システム安全研究所の田辺文也所長(元日本原子力研究所研究主幹)は「これらのがれきが高線量の原因の可能性がある」と指摘する。
高い放射線を生み出す源がどこなのか、3号機周辺を細かく調べれば突き止められるはずだが、今のところ調査予定はなし。
東電の小林照明・原子力設備管理部課長は「測定で作業員がたくさん被ばくしては意味がない。本格的な作業をする必要が出てきた際に、しっかり測定したい」。
原因解明にはまだ時間がかかりそうだ。
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