[過去ログ] 口蹄疫に乗じたインポブロガーの空論コピペについて (225レス)
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(2): 2010/07/29(木) 23:27:58 AAS
[GEN 764] 宮崎口蹄疫騒動を検証する【第11回】
第11回 生産者組合が宮崎県に謝罪要求 10年7月21日
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ところが、羽田会長はその2日後に、49頭の種牛がまだ生きていることが わか
ると、手のひらを返したように「(延命という)特例を要求するのは問題だ」
と矛盾した発言をしているのはどうしたことでしょう?

そこで、「羽田正治」で検索すると、この人物は独立行政法人・農畜産業振興
機構の野菜安定供給基金で平成14年10月1日から1年間非常勤の理事を務めてい
ます。(農畜産業振興機構のホームページ)この「羽田正治」がJA宮崎中央会
の会長と同一人物ならば、彼は農水省OBでいわゆる「渡り」を繰り返して今は
JA宮崎中央会の会長に納まっている、農水省側の人物ということになりますか
ら、農水省の見解と一致するのは仕方ありません。

それにしても、抗議団体に地元の生産者団体であるはずの「みやざき養豚生産
者協議会(宮崎市)」が入っているというのはどういうことでしょうか?

「みやざき養豚生産者協議会」とは、「日本養豚生産者協議会」の下部組織で、
同協議会のホームページによると、「2003年、対メキシコ FTA交渉の過程にお
いて、日本養豚の存続を守る為に立ち上がった FTA等対策協議会を前身とし、
2006年3月に発足しました。」とのことです。
91
(1): 90 2010/07/29(木) 23:28:45 AAS
ところで、日本養豚生産者協議会会長の志澤勝は、日本養豚協会の会長も兼務
しており、「同協会は農水省傘下の団体であり、農水省からの補助金のほか、
独立行政法人の農畜産振興機構からも およそ7千万円(平成19年度)の補助金
を受け取っている」「農水省からの天下り役員が2名いる」(総合情報誌「ザ・
ファクタ」2009.2.24)という関係にあります。

つまり、日本養豚 生産者協議会は、日本養豚 協会と実質似たようなもので、
FTA 交渉という外圧を利用して、農水省が新たに作った天下りポスト用の団体
だと考えられます。そして、みやざき養豚生産者協議会(宮崎市)が抗議団体
に名前を連ねたのは、日本養豚協会と同類の「養豚生産者協議会」が主体であ
ることを隠すための「名前貸し」だったと考えられます。すると、朝日新聞の
記事の見出しは、次のように改める必要があります。

 × 種牛の早急な殺処分求める 生産者団体、宮崎県に
 ◎ 種牛の早急な殺処分求める 農水省の外郭団体、宮崎県に

つまり、抗議3団体は、農水省の依頼を受けて、「仲間である はずの畜産業界
までもが、種牛の助命嘆願に批判的」という印象を国民がもつようなニュース
をでっちあげた可能性があります。農水省は、49頭の種牛を残していた宮崎県
を陥れるために、「報告を指示していた」とうそをついてメディアに追及させ
ただけでなく、息のかかった外郭団体まで動員して抗議させていたことになり
ます。
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92
(1): 2010/07/29(木) 23:30:19 AAS
なぜ農水省はそんな手段に出たのでしょうか? そんなことをすれば宮崎県が
早晩行き詰まるのは火を見るより明らかです。山田副大臣も、農水省の思惑を
見抜けず、ワクチン接種という新提案に飛びついて、農水省に抱き込まれたと
考えられます。山田副大臣は口蹄疫ワクチンが70万頭分も備蓄されていたこと
など知るはずもなく、山田副大臣ないし民主党からワクチン接種という新提案
ができるはずがありません。法整備も含め、実行までのお膳立てはすべて農水
省の職員が行ったと考えられます。

ワクチン接種後全頭殺処分を合法化した「口蹄疫対策特別措置法案」は議員立
法という形式になっていて、民主、自民、公明の3党による合意をもとに農林
水産委員長提案として提出されました。(5月28日 朝日新聞)、しかし、次の
エピソードからは民主党が法案を作れたとはとても思えません。

5月18日の「口蹄疫・現地対策本部(日報)」には、「検体採取の獣医師が足り
ない。」(都農町長)、「検体採取は獣医師でないとできません。家伝法上で
きない」(県対策本部)と窮状を訴える地元に対し、山田副大臣が「綿棒で取
るだけなら自分(※農家)でできるだろう。細かいこと言うな!」と一喝する
場面があります。これに対し、佐々木大臣政務官も「口蹄疫のウイルス確認試
験のサンプルを農家にやらせても法律上問題ない」と国会で答弁しています。
(5月21日衆議院経済産業委員会)

法案に賛成した公明党も議員立法と形式には必ずしも賛成ではなかったようで
す。山口那津男代表は「本来、緊急措置が必要であれば(特措法案は)政府か
ら出すべきものだ」と批判しています。(5月28日 公明新聞)農水省には政府
提案にしたくない理由があったようです。
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93
(1): 2010/07/29(木) 23:32:30 AAS
「指示書」は政府現地対策チームから篠原本部長(副大臣)に渡る前に、宮崎
日日新聞の記者へ情報が漏れたと考えられます。この「指示書」問題は、中央
紙では取り上げられていませんし、この直後の仙谷官房長官の記者会見でも追
及されていませんので、情報漏えいは宮崎でのことと考えられます。

篠原は会見で「『6月20日』は 怒りました。直接、怒ってますよ。」と答えて
いるように、官邸にも直接ものが言える篠原がマスコミにリークする必要はあ
りません。それにも増して、菅首相訪問の対応で篠原はそれどころではなかっ
たでしょう。(以下引用)

 「最初の4日は、口蹄疫が 発生した市・町を訪問し、関係者に 状況を聞き、
 意見交換。その間、菅総理(6/12)、北沢防衛相(6/17)が現地入り。お二
 人とも駆け足の現地視察、懇談で、現地スタッフは大忙し。」(篠原孝のブ
 ログ6月23日)

 「5月17日に設置された現地対策本部は、県庁3階の会議室をあてがわれてい
 る。農林水産省消費安全局及び畜産部を中心に、内閣、警察、防衛、国交、
 厚労、経産、消費者庁等各省から数名ずつ派遣され 総勢40名前後。1ヶ月経
 過し、農水省は3週間いる者もいるが、大体 2週間交替。他の省庁は、1週間
 交替。」(篠原孝のブログ6月23日、引用終わり)

この中の誰かがリークした疑いがあります。
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94
(1): 2010/07/29(木) 23:33:24 AAS
そもそも、殺処分中に異常を発見した場合、殺処分を中止して検査する意味合
いは何でしょうか? 陰性だったら 殺処分が中止になるというわけでもありま
せんし、その分作業が遅れるだけです。殺処分を急げといっていたのは山田大
臣であり、農水省でした。

「解除を遅らせたくないための“感染隠し”と受け止められかねない。検査す
べきだった」というのが農水省の見解であるならば、当然、薦田さんの種牛も
検査しなければ、今度は農水省に「感染隠し」の疑いが生じます。
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