[過去ログ] 【まともな】サブウェイをageるぜ【食事】 (592レス)
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401: 2016/02/03(水) 13:06:39.32 ID:gdejW8I8(1/4)調 AAS
サブウェイをいま手放す、サントリーの本音
外部リンク:toyokeizai.net

ブームに陰り「野菜のサブウェイ」の再生は?

健康志向のサンドイッチが若い女性を中心に支持を集める「サブウェイ」。
そのファストフードチェーン大手の経営体制が大きく変わろうとしている。
サブウェイインターナショナル(本社:オランダ)は、日本サブウェイを
子会社に持つサントリーホールディングスに対し、フランチャイズチェーン
(FC)契約の終了を求めた。サントリーはこれに応じ、日本サブウェイ株の
65%も売却する方針だ。

サブウェイは110カ国に4万4000店超の店舗を持つ、世界最大のファスト
フードチェーン。日本では1991年にサントリーがFC展開のできる権利を取得。
子会社の日本サブウェイを通して、国内で400店以上の店舗運営を行ってきた。

世界を見渡すと、サブウェイの場合、本社が各国の店舗と直接契約を結ぶの
が一般的。日本と同じように、FC契約が中心になっているのは、ロシアと
アラブ首長国連邦(UAE)のみだ。サブウェイは今後の世界展開を見据え、
日本サブウェイについても直轄化を目指した。
402: 2016/02/03(水) 13:07:32.22 ID:gdejW8I8(2/4)調 AAS
一時は「野菜のサブウェイ」で脚光

日本では9割以上がFC店になっている。2014年12月期の国内チェーン全体の
売上高は193億円で、日本サブウェイの売上高は25億円だった。もっとも、
今回の日本サブウェイ株売却によってサントリーが手にする売却金額は、
数億円に過ぎない。それでもサントリーが売却に踏み切った背景には、
日本サブウェイの成長に陰りが見えてきたことがある。

日本サブウェイはサントリー出身の伊藤彰・前社長の下、チェーン拡大を推進。
いまや約4割が日本独自のメニューだが、開発を主導したのが伊藤前社長だった。
日本人向けに開発したパンや、国産野菜をふんだんに使ったメニューの導入で、
今日のイメージを築き上げたと言える。2011年にはテレビでの露出を増やし、
「野菜のサブウェイ」の認知が広がった。比例して既存店売上高も順調に伸びた。

さらには調理に火を使わないこと、15坪ほどの小立地で出店できることなど、
独自のビジネスモデルも武器に出店を加速した。2010〜2014年の間、店舗数は
約2倍になっている。
403: 2016/02/03(水) 13:08:16.73 ID:gdejW8I8(3/4)調 AAS
だが、出店加速が裏目に出た。地方のショッピングセンターのフードコート
などの店舗で、一部苦戦を強いられたのだ。採算の取れない店舗が閉店に
追い込まれていった。

追い打ちを掛けたのが、2013年末に発覚した、食品衛生法違反だ。
2010年6月から2012年5月にかけて、ローストビーフに食品衛生法で認められて
いない結着剤を使っていたことが明らかになる。健康被害はなかったものの、
「サントリー子会社の日本サブウェイ」と報じられたことで、
親会社のイメージも傷つけてしまった。

そこで日本サブウェイは、伸び悩んでいた既存店対策に着手。新規出店を抑え、
定番メニューのリニューアルに取り組んだ。2015年は期間限定商品がヒットした
こともあり、既存店売上高は前年並みと、停滞に歯止めがかかった。
もっとも、2014年に477店まで増えた店舗数は、2015年12月末に448店と減少傾向
にあり、店舗数純増による増収の寄与は少ない。店舗撤退なども響く。
日本サブウェイは2014年12月期末時点で、利益剰余金が10億円超のマイナスと
なっている。
404: 2016/02/03(水) 13:09:22.30 ID:gdejW8I8(4/4)調 AAS
渡りに舟だった? FC契約切れ

今回の売却は、FC契約がこの3月末に切れることをきっかけとして議題に
上がったというが、サントリーにとっては「渡りに舟」だったかもしれない。
ある外食業界関係者は「(サブウェイの本社は)これ以上ない売却相手。
サントリーは日本サブウェイ株を売りたい意向はずっと持っていたのでは」
と見る。ムーディーズ・ジャパンの柳瀬志樹シニアアナリストも
「数億円のキャッシュインがあり、将来赤字が膨らむ場合の影響を緩和
できるうえで、(サントリーにとって)ポジティブ」と評価する。

サントリーは今後も、日本サブウェイ株を35%保有し続ける。
「店舗運営に支障をきたさないよう、新体制をサポートしていく」
(サントリー広報)。人気の「えびアボカドサンドイッチ」や、チーズや
バジルなど数種類のフレーバーでお馴染みの「オーブンポテト」など、
日本独自メニューも継続される見通しだ。

ただし、サントリーから出向している及川直昭社長の後任には、サブウェイ
本社から派遣された人物の就任が決まっている。徐々に経営の主導権が移って
いくことは必至。「まずは日本市場への理解が先。グローバルで採用されて
いる施策は、インパクトの大きい順から採り入れていく」(日本サブウェイ)。
本社が行うグローバル施策と、サントリーが作り上げた日本式を、うまく
折衷させることができるか。新生サブウェイの命運は、ひとえにそこにかかっている。
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