[過去ログ] 【第十回】 太平記 part.10 【帝の挙兵】 (994レス)
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795(1): 2010/10/18(月) 11:55:23 ID:NcDUSqXn(1)調 AAS
>>781
古典「太平記」自体は歴史書である以前に軍記物語として位置付けられてはいるが
同時代の他文献との比較を前提に歴史史料として扱われることも多い。
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太平記 - Wikipedia 外部リンク:ja.wikipedia.org
・・・資料的価値
同時代を生きた今川貞世(了俊)は1402年(応永9年)に著わした『難太平記』において内容の誤りを指摘している。
ただし、それは、今川が室町幕府の重鎮であったことと関係するのかもしれない。近世では、徳川光圀は『大日本史』において資料としているが、明治の東京大学教授・久米邦武は資料的価値を否定している。
また、「太平記」にしか記載がないとされている南朝方の武将・児島高徳の実在性を巡って、これを否定する重野安繹と、より慎重な資料批判を求める川田剛(甕江)との間で論争が起こった(重野=進歩的、川田=保守的という思想的対立に理由を求める見方には誤りがある)。
現代では同時代の日記など他の一級資料と内容を比較することで、歴史的資料として研究されている。
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[編集] 資料
同時代の原典資料には、南朝の正統性を示すために記した北畠親房『神皇正統記』、足利家の事績を書いた『梅松論』や、『源威集』(平凡社東洋文庫)がある。
799: 2010/10/18(月) 20:00:50 ID:7BviGhU6(1/2)調 AAS
>>780
「史料に書かれていること=史実」とは必ずしもいえないでしょ。
史料の信頼性を吟味することは、歴史学(文献史学)の重要な要素に
なっているわけだし。
>>781>>795
歴史学な観点だと、基本的に史料(歴史資料)の価値は、その史料の
信頼性に比例する感じだけど、現在の歴史学界での一般的な雰囲気では、
古典『太平記』は他の史料(特に一次史料)との間に矛盾が生じない限り、
その記述を肯定的に捉えてよいという傾向になっているように思う。
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