[過去ログ] 【社会】「定年前に死ぬしかない」「安楽死が法整備されること望む」将来を悲観する非正社員★9 (1002レス)
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(13): ばーど ★ 2018/02/22(木) 19:56:46.68 ID:CAP_USER9(1/2)調 AAS
外部リンク:headlines.yahoo.co.jp  、、

正社員、契約社員に派遣社員、嘱託、パートにアルバイト。雇用形態によって職場が分断され、
アラフォー世代を中心に、非正社員が悲鳴をあげている。
        
AERAでは、2月下旬、調査会社マクロミルの協力を得て、20代から50代までの非正規雇用者
324人を中心に、アンケートを行った。

非正規雇用者は、企業にとってどんな存在で、どこにメリットがあるのか。寄せられた回答は、
現職を選んだ理由にかかわらず、総じてシビアだ。

「いつでも切れる」「安く雇える」「都合よく使える」「使い捨て」

本意・不本意を問わず、正規・非正規を問わず、ほとんどの雇用者がそう認識しているのだ。

さらに詳しく回答を見ていくと、不本意非正規では悲痛な声が目立つ。

「生まれた時から不況世代」という男性(44)は、新卒時、エンジニアとしてIT企業に就職した。
必死で就活したが就職先は選べる状況ではなく、契約社員として社会に出た同期も多かった。
3年後外資系に転職したが、数年でリストラされる。

「以降は派遣社員として、1年ごとの契約を結んできました。年収は280万円ほどで、
正社員時代に比べて、6割程度に落ちました」(男性)

車を売り、家賃もセーブ。外食や飲みに行く機会を減らし、以前は月5万〜6万かけていた交際費も
現在は1万円に切り詰めた。40歳を超えると、求人が目に見えて減った。マンションは保証人がいないため
借りられず、収入や安定性の面で婚活サイトに登録しても相手にされない。

「非正規は、生活が安定しないし、結婚もできない。非正規になると、50代までずっと不遇な時代が続くと思います」(男性)

正社員として採用されても、一度非正規になるとなかなか正規に戻れない。病気になってしまえば、なおさらだ。
現在、作業所に通う男性(36)は、最初の就職がうまくいかず、1週間で退職。その後、自動車メーカーに正社員で
工業簿記として入社。パワハラがあるなか、無理をして2年半勤めたが、その間に心身のバランスを崩して退職。
以降、抑うつ症状が出るようになった。現在も、安定した仕事には就けていない。

多様な雇用形態が入り乱れるからか、時として職場にはひずみが生じる。国立大卒で団体の契約社員の女性(40)は、
メーカーの正社員営業職として2年勤務し、資格試験勉強のためのブランクを経て、現職に就いた。
職場の正社員は非正社員よりも意欲もスキルも低い。そのため、女性ら非正社員が多くの業務を負担する。
正社員の賃金は非正社員の、おそらく2倍以上。

「『自分たちは総合職だ』という特権意識だけがあって、仕事に対する責任感はとても希薄です」(女性)

旧世代の価値観の弊害もある。ある契約社員の女性(43)は、こう語る。

※前スレ
【社会】「定年前に死ぬしかない」「安楽死が法整備されること望む」将来を悲観する非正社員★8
2chスレ:newsplus
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(1): ばーど ★ 2018/02/22(木) 19:57:51.43 ID:CAP_USER9(2/2)調 AAS
「正社員登用の基準があいまい。『家庭を持ったから』『子どもができたから』という理由で登用される男性が多いが、
大変なのは独身女性のほうではないのか」

せめて、資格を取ったり語学を学んだりして将来に備えたいが、自分には補助制度が適用されず、
自己負担でしかスキルアップできない。

正社員にしわ寄せがいくケースもある。人材系の会社で働く女性(35)の職場では、「契約社員が優遇されている」。
契約社員が残業すれば残業代もつくが、休日出勤や日をまたぐ業務はざらなのに、管理職の自分にはみなし制度の
一律5万円があるだけだ。「仕事のしわ寄せがきている世代もいることを、上層部は知ってほしい」

就職氷河期世代に限らずとも、非正規雇用者の声は切実だ。量販店でパートとして働く女性(51)は、09年、
14 年間正社員として勤務したメーカーをリストラされた。同じ業務内容の正社員の求人を探し、95社を受けたが不採用。
「非正規で探さないと仕事はない」とアドバイスをされ、現職にたどり着いた。週5日のフルタイム勤務だが、時給1020円、
給与は13万円ほどで、収入はかつての4分の1に減った。14年に離婚、19歳の子どもは高校卒業後働いている。
仕事にやりがいは感じるが、立ち仕事で膝が痛い。費用負担を考え、通院を控えている状況だ。

将来の展望となると、特に悲観的な声が多い。

「いつ切られるかの不安しかない」(多数)に加え、「年金はもらえないと思う」(46歳・男性ほか多数)、「定年前に死ぬしかないかな」
(48歳・男性・パート・アルバイト)、「長生きはしたくない。安楽死が法整備されることを望む」(33歳・男性・パート・アルバイト)。

法政大学の上西充子教授(労働問題)によると、非正規雇用拡大のきっかけは、1995年に当時の日経連が提言
「新時代の日本的経営」で打ち出した雇用ポートフォリオだ。従業員を、企業として長期勤続してほしい基幹的正社員と、
高度専門職グループ、雇用柔軟型グループの3種に分け、後者ふたつを拡大し、労働市場の流動性を拡大していこうという提言だった。

「それから二十余年、実際日本はそのとおりに進んできたと思います」(上西教授)

確かに、自由な働き方として、あるいは家事や育児と両立する選択肢として、積極的に非正規雇用を選ぶ人もいる。
だが、現状は果たしてどうなのか。

「15年1月、提言に携わった成瀬健生氏は、『もし、いま日経連があるなら、今度は非正規の正規化を提言しているだろう』
と発言しています。現状を問題視し、この方針は失敗だったかもしれない、と考えているということではないでしょうか」(上西教授)

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