[過去ログ] 【国内】介護人材があと100万人足りない!ケアの現場で待ったなし「移民」への道★3©2ch.net (1001レス)
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59(6): 名無しさん@0新周年 2014/10/29(水) 16:41:42.82 ID:46/w/atr0(2/2)調 AAS
日本で働くインドネシア人看護師、定着せず帰国相次ぐ 「労働条件が過酷すぎ」「金がすべてじゃない」
2chスレ:poverty
千葉県香取市にある特別養護老人ホーム「杜の家」。ここは、2008年8月に外国人介護士の第1陣として
インドネシアから来日したスウォト君(29歳)の就労先だ。
この日の勤務が終わりに近づいた午後4時半、スウォト君が2階フロアの一角の机でノートを開いた。
〈リビング内でウロウロされていることがある。トイレの声かけすると「はい」と言われる。トイレへゆうどう。便多量……〉
慣れた手つきで、入居者の様子を日誌に記入していく。日本語でボールペンを走らせる速さも日本人と遜色ない。
筆者がスウォト君と初めて会ったのは、来日を2か月後に控えた2008年6月のこと。
ジャカルタで取材した彼は、日本語が全くできなかった。それを思えば、4年間で驚くべき進歩である。
もともと看護師をしていたスウォト君は、日本のアニメ「NARUTO」の大ファンだった。
憧れの国で働けるチャンスがあると知り、日本行きを希望した。その理由を当時、彼はこう語っていた。
「第1は、お金のため。日本では最低でも月1000万ルピア(約9万円)を稼ぎたい」
その夢は簡単に叶った。日本で働き始めると、月16万円以上の収入が得られたのだ。
インドネシアにいた頃の月収1万円とは大違いである。
今年1月の国家試験は不合格だった。それでも規定の点数を獲ったことで、来年に再チャレンジする権利を得た。
しかし、スウォト君は仕事を辞め、6月に帰国していく。
「仕事に疲れました……」
インドネシアにはフィアンセがいるが、仕事の当てはない。
日本に残れば、最低でも1年は仕事を続けられる。しかも国家試験に合格すれば彼女を呼び寄せ、
日本で永住することも可能なのだ。
「いや、もう日本はいいです。お金がすべてじゃないでしょ?」
スウォト君にとって、もはや日本は「憧れの国」ではなくなっていた。
「仕事面では十分に戦力になっていたのに、残念です」
「杜の家」の上野興治施設長は肩を落とす。
施設側はスウォト君を最大限支援してきた。
国家試験の勉強のため、月2回は東京の専門学校へと泊まりがけで派遣した。
交通費や宿泊費を含めると、費用は年100万円に上った。そうした投資も無駄になってしまう。
インドネシアからの第1陣としてスウォト君ら介護士と一緒に来日し、
1年早く就労期限を迎えた104人の看護師は、すでに6割以上が帰国してしまった。
日本に残って国家試験に再チャレンジする者は少数に過ぎない。
今年8月までに決断を迫られる介護士の場合も、看護師と同じパターンとなる可能性が高い。
外部リンク[html]:www.news-postseven.com
※SAPIO2012年6月6日号
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