[過去ログ] 【中国】外交文書に「尖閣諸島」と日本名明記 「琉球(沖縄)の一部」と認識 初めて発見と時事通信 (620レス)
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146(3): 名無しさん@13周年 2012/12/27(木) 16:32:53.89 ID:W5iEGSj30(1/3)調 AAS
この文書は間違いなく米国諜報機関も入手していたはず。
キッシンジャーとニクソンがしらじらしく、「その島の名を初めて聞いた」などという会話記録を
文書に残しているが、まるではったり。
中国が検討しているという情報を活用するために、
施政権返還前に石油埋蔵情報を出させて、領土問題化させることにつなげた。北方領土問題と同じだ。
目的は日中接近の阻止にあった。米国は中国と接近するが、日本との接近は許さない。
なぜなら米中接近の目的はソ連への牽制であって、中国を台頭させることではないからだ。
ところが日本は愚かにも尖閣を「棚上げ」することで、中国の深みにはまり込んでいってしまった。
そしてそれは議会や国民を欺き愚弄する形での、田中角栄と周恩来・ケ小平との「密約」によるものだった。
周との会談の中で田中が不用意に尖閣について言及して問題になったが、あれは確信犯だ。
国内からのつきあげがある中、何も議題にならなければ逆に不自然で、裏取引を疑われるから、
あえて少し言及することで、それだけで済んだと思わせたわけである。
政府とは別の政治家同士の私的契約にすぎないから、その有効性は当該政治家の影響力下に限定される。
そのために起きたのがロッキード事件である。
一般にはロッキード事件は、資源自立外交を図る田中角栄を危険視した米国の陰謀だとの
馬鹿げた主張が存在してるが、まるで見当はずれだ。
資源外交は軍事力を背景にして初めて成り立つものであってシーレーンを米国に依存する日本にははなから無理で、
そもそも田中は金脈問題で既に退陣していた。ところが退陣後もなお、政界に影響力を誇示していた田中は、
棚上げ契約の有効性については担保できる立場にあったためだ。
152: 名無しさん@13周年 2012/12/27(木) 16:36:29.93 ID:Su5ySZoy0(1)調 AAS
>>146
中国人乙
171(1): 146 2012/12/27(木) 16:43:34.88 ID:W5iEGSj30(2/3)調 AAS
かくして田中は失脚したが、なおも日中の経済関係拡大は加速していった。
結果としては米国の狙いが失敗したわけだが、今日に至ってそれは日本の不幸だったということを実感させられる。
ロッキード事件は「正しい謀略」だったのである。
それが成功していたなら、日中関係は日ソ関係のように疎遠なままだった。
日本企業の投資は日本国内地方(列島改造論による地方開発により)と、東南アジアに限定され、
日本の経済力は今もなお力強く、日中逆転はなかったはずだ。
小沢一郎が摘発され政治力をもがれたのも同じ理由だ。
習近平との会談に大朝貢団を派遣したり、天皇との会談を強引にセッティングしようとしたことからも明白だろう。
同じようにして潰されたのが中国一等書記官による農水省機密漏洩事件だ。
これは日本の対中農産物輸出業務を破壊することが目的だった。
これは反中経済同盟・TPP構想の推進と表裏一体の関係にある。
決して日本の検察が米国の指示を受けて摘発してるわけではない。
検察への情報リークが巧妙になされることで、自然と摘発されるように誘導されているのだろう。
その一端は、最近の川崎重工のヘリ談合事件の捜査から伺える。純国産の川重を採用するために
陸自側が官製談合を図ったが、陸自大佐がメールで川重担当者とやりとりするという初歩的な間違いを犯したのが
命取りだった。メールなどは普段から傍受解読されて当然だろう。
田中角栄や小沢一郎が狙われたのは、彼らが自主独立だったからでも反米だったからでもない。
中国との間に強固な結びつきを持っているために、中国に利用されてしまうからだ。
彼らが戦略的だからではなく、無邪気・無警戒がそれ自体、危険だったからである。
333: 名無しさん@13周年 2012/12/28(金) 14:43:33.28 ID:l60mxWkV0(1/2)調 AAS
>>146 >>171 >>188
日中国交正常化当時、尖閣問題がこじれまくってれば、
おそらく日本企業は中国には進出しなかっただろう。
そしたら今頃中国は日本の資本や技術を導入できないためにまだ発展軌道に乗れてなくて
(日本の外交当局者は領土問題がある状況で正常化は無理だと考えていた。高島条約局長だったか)
尖閣領有権を確定させなければ関係正常化は難しいと中国は判断して、
結局は日本領として確定できたはずで、棚上げは日本にとって損だった。
温家宝の巨額蓄財疑惑をニューヨークタイムズが報道してたが、
あれもおかしな記事だった。
当時、江沢民ら守旧派で反日グループである上海閥にバックアップされる太子党と、
対外穏健派の胡錦濤や温家宝ら共産党青年同盟グループとが
激しい権力闘争を展開していて、
江沢民派の薄熙来の失脚で共青同がやや有利だったのを、
守旧派に支配された警察の誘導で、毛沢東の肖像を掲げる反日暴動が起きて
大逆転が起きる中であの自称「調査報道」がなされてる。
結果的に胡錦濤は軍事委主席も退いて完全引退を強いられた。
江沢民派が勝ったわけだ。
穏健派の頭目を潰すことで反日守旧派をアシストしようとしたのが、
米情報機関から情報提供を受けたNYタイムズのプロパガンダ記事だろう。
しきりとNYタイムズが尖閣中国領論を報じるのもそうした背景があるのではないか?
そうすることによって、日中対立が長期固定化され、
米国の思い通りの東アジア秩序が形成できるからだ。
他にも、丸紅が米穀物メジャーのガビロン買収に成功できたのが不思議だ。
これは米国産穀物を日本やアジアに押し付けるのが目的だろう。ライバルはブラジルだ。
日本商社に買収させて、後で因縁つけて締上げ、損取り戻そうと必死に売るわけだ米国産穀物を。
おそらくコメも米国で作付けして日本に輸入するようになるんだろう。
一方、日本のコメが中国などへの輸出で生き残ることは許さない。
TPPはコメを人質にして保険や金融で日本市場をこじあけ、最後にはそのコメ市場も奪い獲る。
そうすれば日本は米国の奴隷になってしまう。そういう長期戦略を描いてるように見える。
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