[過去ログ] 【靖国問題】「国益を考えるべき」 中曽根元首相、参拝中止促す★4 (1001レス)
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979: 名無しさん@5周年 2005/06/05(日) 19:26:09 ID:F3152EVM(1)調 AAS
 東條は重光構想に対して「中央において自分はあらゆる強力なる支持をなすべし」として、大東亜
地域に対する新政策実行のため中央に戻って推進して欲しい、と重光に外務大臣就任を要請する。
 重光はこの要請を受けて、四月末、駐華大使から、谷正之と交代して外相に就任、これまでの「自
存自衛」と認識されてきた戦争目的に、「アジアの解放」という理念を導入した。
「大戦争を闘う日本には、戦う目的について堂々たる主張がなければならぬ。自存自衛のために戦う
というのは、戦う気分の問題で、主張の問題ではない」
「日本の戦争目的は、東亜の解放、アジアの復興であって、東亜民族が植民地的地位を脱して、各
国平等の地位に立つことが、世界平和の基礎であり、その実現が即ち、戦争目的であり、この目的
を達成することをもって日本は完全に満足する」
 重光の本音は、日本の敗戦を予想し、日本が戦後のアジアに生きるためには、アジアの解放と独
立という投資を行っておかねばならない、という点にあった。アジア諸国において、解放と独立が達成
されるならば、たとえ日本が敗戦の憂き目に遭おうとも、アジア諸国は暗黙のうちに、日本の戦争の
歴史的意味とアジアにおける日本の存在理由とをみとめてくれるであろう、と考えたのである。
 一方、東條のほうも、この重光の提言に共感を抱いたのは事実である。しかし陸相兼務の総理とし
て当然ではあるが、アジア諸国の独立と交換に、アジア各国から物的人的協力を取りつけようとした。
軍人の本分として、究極の目的は対米英戦争の勝利にあり、そのため、東條としては「アジア総力戦」
というかたちに持ってゆきたかったのである。
 ともあれ、昭和十八年のこの年、東條は果敢と形容していいほどの意志と行動力を示して、盛んな共
栄圏外交を繰り広げる。
「(大東亜会議開催に至る)東條首相の手際は実に見事なものであった。連絡会議などに於いて記者
(重光)の意見を有力に支持して、之を実行したのは東條その人であった」
 と重光も感嘆している。

深田祐介 「大東亜会議の真実」
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