松任谷由美VS中島みゆきVS宇多田ヒカル (122レス)
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15: 2021/09/19(日) 21:48:33.67 ID:uMOXF3A80(1)調 AAS
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西日本スポーツ・単独インタビューより

−表に出ず、プロデューサーという仕事に行き着いた理由は?
松任谷正隆「自分が矢面に立つのが嫌な性格なので、自然とこういう仕事になったんですよね。
自分で自分の欠点を知ってるんですよ。打たれ弱いとか、表に出て行く性格ではないとか。
なので、人をそそのかした上でやりたいことをやるという(笑)」

 −かつて、俳優としてドラマにも出演されたこともありました。
松任谷「あれはね、出てみたいっていうことではなかった。
変な話、自分の仲人だった人がテレビのプロデューサーで、海外に2か月間行くっていうので、飛行機嫌いの僕はここで行かなきゃ二度といかないな、と。
で、実際に行くと一発目は納得いかなかった。ある程度納得いくまでやりたいというのも僕の性格。ダメだったら次、次、というふうにやるんです」

(中略)

 −役者と音楽の違いって何でしょうか。
松任谷「僕は意外に完璧主義に近い考え方があって、自分で10できるんだったら10やらなきゃ気が済まないんだけど、ドラマの場合は周りの環境とかいろいろあって、周りが良ければ自分が8でもOKってしなきゃいけないところがつらい。10までいけるのに8で我慢しなけりゃいけない」

 −その点、音楽プロデュースなら?
松任谷「10までいきますからね」

 −だから求めるものも厳しくなると。
松任谷「それはあります。アーティストなり何なりが振り切るまでいかないとOKを出さない。
昔、尾崎亜美というアーティストをプロデュースしたときに、彼女、病気になっちゃいましたから。僕のせいで。OKを全然出さなかったから」

 −そういうときはどうするんですか。
松任谷「待ちましたけどね。だから、それも昔の話でいい勉強になったというか、自分は振り切らなきゃいけないけど、相手は振り切れるか分からないんです、そのあんばいは大事ですかね」

 −その点で、由実さんとの制作は相性が合っているのでしょうか。
松任谷「ひと言で言うのは難しいですが、まず、1枚目のアルバムを作ったときからあるスペースを僕に預けるようなやり方をしました。
彼女が面倒くさがりというのもあったんですが、それがどんどんエスカレートしたと思ってもらえればいいのかな。
預けられる部分っていうのは、曲や詞だったり。
サウンドとかは全面的に任されているわけだけど、結局、それがプロデュースになったということですね」
引用元:西日本新聞 2017/4/27
松任谷正隆インタビュー完全版(上)「過去のものはいつも稚拙」
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