[過去ログ] 興行収入を見守るスレ6025 (1002レス)
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244: (福岡県) (ワッチョイ 6917-D0vN [124.159.147.146]) 2023/02/12(日) 21:21:20.81 ID:QIHSKdzd0(1/198)調 AAS
ヶもフレから既に6年ヶ厶りですら4年
信者の信仰力も最早薄れ…
246: (福岡県) (ワッチョイ 6917-D0vN [124.159.147.146]) 2023/02/12(日) 21:21:36.41 ID:QIHSKdzd0(2/198)調 AAS
たつきはもうまともにもの作れないと思ってるんだが
できてせいぜいへんたつ程度
信者はまだ信じてるのかなあ
247: (福岡県) (ワッチョイ 6917-D0vN [124.159.147.146]) 2023/02/12(日) 21:21:44.08 ID:QIHSKdzd0(3/198)調 AAS
もともとのirodoriファンとか生き残ってんのかね
248: (福岡県) (ワッチョイ 6917-D0vN [124.159.147.146]) 2023/02/12(日) 21:21:58.43 ID:QIHSKdzd0(4/198)調 AAS
たつきは今年何かの動きを見せるのか
それともまた年末まですっとぼけるのか
さあどっちだ
252: (福岡県) (ワッチョイ 6917-D0vN [124.159.147.146]) 2023/02/12(日) 21:22:11.76 ID:QIHSKdzd0(5/198)調 AAS
思ったような結果や反応がなかったりマズイと感じた時はだんまりモードがたつきの習性だから今年もろくに喋らないと思う
去年はさすがに定期的な呟きくらいはするだろうという予想すら下回ってたからな
255: (福岡県) (ワッチョイ 6917-D0vN [124.159.147.146]) 2023/02/12(日) 21:22:38.53 ID:QIHSKdzd0(6/198)調 AAS
完全に自業自得だけどここの両名はなんかするたびに珍獣から「あれはどうなりました」で
忘れた頃に蒸し返される定期イベント発生するからな
さすがに劇場のについては誤魔化しきれんだろうから呟きはどんどん減るよ
261: (福岡県) (ワッチョイ 6917-D0vN [124.159.147.146]) 2023/02/12(日) 21:24:03.04 ID:QIHSKdzd0(7/198)調 AAS
蒸し返されるどころかわざわざけもフレ公式や関連ニュースサイトのコメ欄に凸するからな
今や珍獣はファンネルどころか自立式のターミネーターみたいなもんだろ
264: (福岡県) (ワッチョイ 6917-D0vN [124.159.147.146]) 2023/02/12(日) 21:24:18.31 ID:QIHSKdzd0(8/198)調 AAS
いくらだんまり続けててもそのままネットから消えるのはたつきの性格上無理だろうしどんどん苦しくなる一方だな
267: (福岡県) (ワッチョイ 6917-D0vN [124.159.147.146]) 2023/02/12(日) 21:24:36.85 ID:QIHSKdzd0(9/198)調 AA×

335: (福岡県) (ワッチョイ 6917-D0vN [124.159.147.146]) 2023/02/12(日) 21:36:31.07 ID:QIHSKdzd0(10/198)調 AAS
霊夢「(ずずずっずぞぞぞぞ~)ぷはー今日もいい天気」

アリス「あ、霊夢。またサボり?」

霊夢「休憩中よ」

魔理沙「きっと今日は休憩の日なんだよ」

アリス「じゃあ、明日は?」

魔理沙「神社閉店の日」

霊夢「くぉら!」

魔理沙&アリス「きゃっ」

霊夢「……あ~、アンタたち、ホントに仲いいわね…」

アリス「そうそう、今日は霊夢のために、おみやげを持ってきたのよ!」

霊夢「あら、ありがとう。それじゃあお茶を用意するわね」

魔理沙「霊夢ぅ~、特級茶葉で頼む!」
336: (福岡県) (ワッチョイ 6917-D0vN [124.159.147.146]) 2023/02/12(日) 21:36:36.88 ID:QIHSKdzd0(11/198)調 AAS
霊夢「はいはい……⑨番茶でいいわね」

魔理沙「やっぱりアリスが作るブラウニーはうまいな。生地がしっとりしていて、それでいてベタつかないスッキリした甘さだ。ココアはバンホーテンの物を使用したのかな?」

アリス「フフフ、ありがとう魔理沙」

霊夢「ホントに美味しいわね。でも、作るのはいつもアリスね。……魔理沙が作ったりとかしないの?」

魔理沙「えー?私だって作ることはあるぜ?」

アリス「あら?魔理沙が作ったお菓子なんて食べたことあったかしら?」

霊夢「アリスが食べたことなかったら誰も食べたこと無いんじゃない?」

魔理沙「そんなことないだろ!?この前、作ってやったハズだぜ!ほら、この前もらったバレンタインのおか……え……」

アリス「もらったかしら?」

魔理沙「あーっ……」

霊夢「わたしもあげたけど、お返し無いわね~……義理だけど」

魔理沙「あああああああああ!!忘れてたああああ!」
339: (福岡県) (ワッチョイ 6917-D0vN [124.159.147.146]) 2023/02/12(日) 21:36:57.32 ID:QIHSKdzd0(12/198)調 AAS
アリス「わっ!ちょっと魔理沙!?」

魔理沙「ホワイトデイ!ごめん!!忘れてた!そこでだアリス!悪いがもう少しだけ、追加で待っててくれないか?待っていたらたぶん、魔理沙さんの素敵なプレゼントが先着1名様にもれなく配られることになるはずだ!たぶん!」

霊夢「先着1名……私には無いのね」

魔理沙「霊夢はたくましく生きていてくれ!」

霊夢「ちょっと待て!!!」

魔理沙「では諸君っ!さらばだー!!」

霊夢「恋する乙女のパワーは凄いわね~」

アリス「え!恋なんて……そんな、もう!霊夢ったら……ばかぁ~」

霊夢「はいはい、ごちそうさまでした」

アリス「お粗末さまでした(ペコリ)」

霊夢「……」

アリス「……」
341: (福岡県) (ワッチョイ 6917-D0vN [124.159.147.146]) 2023/02/12(日) 21:37:04.31 ID:QIHSKdzd0(13/198)調 AAS
霊夢「あーっ……、でも魔理沙がお返しを忘れてたとはねー」

アリス「いいのよそんなこと。私は魔理沙といっしょにいるだけで幸せを感じられるんだから」

霊夢「はいはい、ごちそうさま」

アリス「お粗末さまでした(ペコリ)……」

萃香「霊夢ぅ~、客か?」

霊夢「アリスよ」

アリス「萃香、こんにちわ。よかったらこれどう?」

萃香「イカスミ焼き?」

霊夢「お菓子よ!この酒飲みが!」

アリス「はい、萃香☆」

萃香「あっ……まい!!」

霊夢「お菓子だからね」
342: (福岡県) (ワッチョイ 6917-D0vN [124.159.147.146]) 2023/02/12(日) 21:37:15.63 ID:QIHSKdzd0(14/198)調 AAS
アリス「はい!霊夢も」

霊夢「えっ!?わっ、ちょっ……(ハグ)……おいしい。じゃ
あ、アリスにも。(クイッ)」

アリス「(はぐぅ)ぅんぐっ!じゃあ、霊夢にもう一回~(ニヤニヤ)」

萃香「わたしも食べさせる~」

霊夢「おまえら……」
352: (福岡県) (ワッチョイ 6917-D0vN [124.159.147.146]) 2023/02/12(日) 21:38:58.75 ID:QIHSKdzd0(15/198)調 AAS
チルノ「あたいー」

ルーミア「そーなのかー」

大妖精「隣の垣根に囲いが出来たんですって!」

美鈴「へー」

咲夜「お仕事の最中におしゃべりとは、随分と大層な御身分ね~?」

大妖精「あっ!……どっ、どうも(ぺこり)」

美鈴「……さっ咲夜さん!!……やっ、その、え~とですね……そう!門の中には進入させていません!」

咲夜「そう、仕事は全うしていると言う訳ね」

美鈴「……進入されてしまいました~」

魔理沙「よー、パチュリー!遊びに来たぜ!」

パチュリー「ゲホッ、ゲホッ……あなたはいい加減、ドアから入るって事を覚えなさい」

魔理沙「それで……今日は本を借りに来たんだ」
353: (福岡県) (ワッチョイ 6917-D0vN [124.159.147.146]) 2023/02/12(日) 21:39:19.32 ID:QIHSKdzd0(16/198)調 AAS
パチュリー「ギャー!!もってかないでー!」

魔理沙「大丈夫!ちょっと借りるだけだ」

パチュリー「借りる?盗むの間違いじゃない?」

魔理沙「いや返す気はある」

パチュリー「気だけでは帰ってこないわ」

魔理沙「気持ちだけでも受け取ってくれ」

パチュリー「モノをよこせ」

魔理沙「現金だなーパチュリーは。うぉっ!」

咲夜「魔理沙、また泥棒に来たの?」

魔理沙「よう咲夜!今日も素敵な手品をありがとう!」

咲夜「あなたは相変わらず騒々しいわね~」

小悪魔「はぁはぁ……、パ、パチュリー様。また魔理沙さんが、やらかしたんですか!?」
354: (福岡県) (ワッチョイ 6917-D0vN [124.159.147.146]) 2023/02/12(日) 21:39:26.96 ID:QIHSKdzd0(17/198)調 AAS
パチュリー「その言い方だと、漏らしたみたいね」

魔理沙「わたしは子猫じゃないぜ!」

小悪魔「それは大変失礼しました(ペコリ)……じゃなくて!魔理沙さんいい加減壁を突き破ってくるのやめてくださいよぅ!」

魔理沙「そうだ咲夜、あとで厨房貸してくれないか?」

小悪魔「って魔理沙さん全然わたしの話聞いてないし。わたしイジケちゃうし」

咲夜「なにか作るのかしら?貸すのはいいけど、さすがに厨房はあとで返してね」

魔理沙「ああ、アレは私のポケットには、ちょっと大き過ぎるからな」

パチュリー「あっ!(ポン)、本をでかくすれば盗まれない?」

小悪魔「そーいう問題ではありません!」

咲夜「……で、アリスかしら?」

魔理沙「いや……まぁ……そう、アリスに、美味しいお菓子をプレゼントしようと……」

パチュリー「あら、あなたにも可愛いとこ、あるのね」
355: (福岡県) (ワッチョイ 6917-D0vN [124.159.147.146]) 2023/02/12(日) 21:39:38.80 ID:QIHSKdzd0(18/198)調 AAS
魔理沙「可愛いの?」

パチュリー「うん」

魔理沙「照れるぜ」

咲夜「私も作ろうかな」

三人「え!?」

小悪魔「えーと、お嬢様にでしょうか?」

咲夜「さて、誰のでしょうね~」

咲夜「というわけで、一緒に作りましょうね、魔理沙☆」

魔理沙「ええっ!い、いいよ!ひとりで出来るって!」

咲夜「あなただけだと、料理が出来ても厨房が大惨事になりそうだから」

パチュリー「うんうん、まさに推して知るべしね」

小悪魔「あの~、私もご一緒してよろしいですか?」
356: (福岡県) (ワッチョイ 6917-D0vN [124.159.147.146]) 2023/02/12(日) 21:39:44.08 ID:QIHSKdzd0(19/198)調 AAS
咲夜「パチュリー様に?」

小悪魔「えっ!……は、はい!」

パチュリー「小悪魔のお菓子は好きよ。やさしい味がするから」

小悪魔「はい!!精一杯がんばらせて頂きます!」

魔理沙「厨房には女3人……女3人で姦しい(かしましい)ってヤツだな」

パチュリー「魔理沙……あなた意味を分かって言っているの?」

魔理沙「知らん!」

咲夜「いばるな!で、魔理沙は何を作りたいの?」

魔理沙「そーだなぁ~このクレープ・マリエットってヤツにしようかな」

咲夜「アンタねぇ……お菓子作り初心者がそんな難しいの作ろうとしたら、どうなるか分かる?」

魔理沙「そんなもんか?うーん……じゃあこのクッキーは?チョコクッキー」

小悪魔「へ~、プレーンクッキーにチョコソースを付けるのですか」
362: (福岡県) (ワッチョイ 6917-D0vN [124.159.147.146]) 2023/02/12(日) 21:40:55.37 ID:QIHSKdzd0(20/198)調 AAS
魔理沙「ああ、チョコで顔とか描いたりな」

小悪魔「あ、それ面白そうですねぇ」

咲夜「そうね、それくらいが妥当かしら……あら?」

魔理沙「ん?どうした?」

咲夜「おかしいわね……」

小悪魔「どれどれ?(ひょい)あーこれはこれは」

魔理沙「だから、どうしたんだよ?(ひょいっと)あっ……」

咲夜「チョコが無い」

小悪魔「タマゴも無くて」

魔理沙「作れない……」

三人「あぁ~あ」

レミリア「あら?三人そろって珍しい」
363: (福岡県) (ワッチョイ 6917-D0vN [124.159.147.146]) 2023/02/12(日) 21:41:11.47 ID:QIHSKdzd0(21/198)調 AAS
咲夜「あ、お嬢様。いえ実は、クッキーを作ろうとしたら材料が無くて困ってたんですよ」

魔理沙「まったく品揃えの少なさにビックリだぜ」

小悪魔「魔理沙さん、うちはお菓子材料の店ではありませんよ」

レミリア「ああ、材料が無いっていうのは、私とフランで使ったから無いのよ」

咲夜「え!?お嬢様は料理をされるのですか?」

レミリア「私じゃなくて、フランがどうしても作りたいって言うから。わたしは現場責任者として居ただけよ」

咲夜「それで出来たものは?」

レミリア「無いわ」

魔理沙「つまり無を生み出したワケだな」

小悪魔「魔理沙さん、深いですね~」

レミリア「深くはなくて、浅いわよ。結局散らかして、片付けて終わりよ」

魔理沙「遊んでポイか」
364: (福岡県) (ワッチョイ 6917-D0vN [124.159.147.146]) 2023/02/12(日) 21:41:17.13 ID:QIHSKdzd0(22/198)調 AAS
咲夜「もー、食べ物を粗末にしないで下さい」

レミリア「フランに言って!」

咲夜「あ~しょうが無いわね~」

魔理沙「どうする、材料がないとクッキーが作れないぜ?」

小悪魔「そうですねぇ……」

咲夜「よし、魔理沙。材料の調達をしてきて」

魔理沙「まて咲夜、お前も一緒に来い」

咲夜「わたしは適任ではないわ」

魔理沙「なぜ私だけなんだ?」

咲夜「魔道シーフだから」

魔理沙「お前も盗んでただろ。ロケット作るのに、うちに忍び込んで八卦炉を取ろうと。得意の手品を使うんなら、私より適任だ」

咲夜「逃げ足で言えば、魔理沙が最速で適任よ」
365: (福岡県) (ワッチョイ 6917-D0vN [124.159.147.146]) 2023/02/12(日) 21:41:23.20 ID:QIHSKdzd0(23/198)調 AAS
小悪魔「あの~、盗むの前提なんですね~」

魔理沙「払ったら負けだ」

小悪魔「たまには負けましょうよぅ~」

咲夜「ふむ、私も同行しましょう」

魔理沙「どうした?」

咲夜「あなたの負ける姿が見たい」

魔理沙「私は負けない!!」

小悪魔「それは結局、盗むということじゃあないですか~」
368: (福岡県) (ワッチョイ 6917-D0vN [124.159.147.146]) 2023/02/12(日) 21:41:59.72 ID:QIHSKdzd0(24/198)調 AAS
アリス「あら?魔理沙と咲夜?」

咲夜「こんちにわ、アリス」

魔理沙「あれ?霊夢のとこにいたんじゃないのか?」

アリス「二人とも酔って寝ちゃったから」

魔理沙「なんで緑茶飲んでて、酔っぱらうんだ?」

アリス「萃香がいたから」

魔理沙「なるほど、飲んだのか」

アリス「ふたりは、お菓子の材料買いに来たの?」

魔理沙「そーだが、ココはアリスのよく来る店か?」

アリス「そうよ、大抵のモノが揃うからね」

魔理沙「そーなのかー……う~ん」

咲夜「何かまずいの?」
370: (福岡県) (ワッチョイ 6917-D0vN [124.159.147.146]) 2023/02/12(日) 21:42:21.65 ID:QIHSKdzd0(25/198)調 AAS
魔理沙「美味しいものを作ろうとしてるが……ちょっとまずいな」

咲夜「まずいのはダメね」

魔理沙「アリスには今まで食べたことの無い味を堪能してもらいたいんだ」

咲夜「なるほど!ここのお店の味は、アリスは知ってるわけね!」

アリス「店の味って……材料屋だけど……」

咲夜「全部じゃなくても、どれか1つでも奇抜な材料があればいいんじゃない?」

アリス「……その、奇抜な食材を食べるのは私なんだけどー」

魔理沙「あ、そうだ!」

咲夜「どうしたの?」

魔理沙「タマゴも無かったよな?」

咲夜「そうね」

魔理沙「買ったのではなく、産みたてなんかどうだ?」
371: (福岡県) (ワッチョイ 6917-D0vN [124.159.147.146]) 2023/02/12(日) 21:42:34.03 ID:QIHSKdzd0(26/198)調 AAS
アリス「誰が産むの?」

咲夜「魔理沙が産むの?」

魔理沙「私は鳥ではない。だが、鳥の知り合いはいる」

咲夜「夜雀(よすずめ)ね!」

魔理沙「ちょっ!食材の出所は知っときたいから、私も付いてく!」
372: (福岡県) (ワッチョイ 6917-D0vN [124.159.147.146]) 2023/02/12(日) 21:42:40.19 ID:QIHSKdzd0(27/198)調 AAS
ミスティア「ぎゃーーっ!!」

魔理沙「待てーーーーっ!!」

咲夜「おとなしく卵を産んでくれれば危害は加えないわ!」

ミスティア「無理無理無理っ!産めない!というか危害すでに加えてるじゃないかー!」

アリス「……」

魔理沙「ちょこまかと!ええい!!マスタースパーク!」

幽香「あらー?面白い花火を上げる輩(やから)がいると思ったら……懐かしい顔ね」

魔理沙「なっ!?幽香」

アリス「魔理沙!」

咲夜「どうやら、厄介なところに紛れ込んだようね」

ミスティア「ひーーーーーーーーーっ!!」

幽香「お久しぶり、魔理沙。ところで、あれが何か説明してくれない?」
374: (福岡県) (ワッチョイ 6917-D0vN [124.159.147.146]) 2023/02/12(日) 21:42:58.28 ID:QIHSKdzd0(28/198)調 AAS
魔理沙「(咲夜、アリス)」

咲夜「(うん、わかった)」

アリス「(みんな無茶しないで)」

幽香「どうしたの?答えられないの?なら……答えられるようにしてあげるわ!!!」

魔理沙「咲夜!」

咲夜「はい、タネ無し手品でございま~す。幻在「クロックコープス」!」

幽香「フン」

魔理沙「恋符「マスタースパーク」!」

幽香「あらハズレよ。お返し、マスタースパーク」

魔理沙「うわあああぁぁぁぁぁぁぁっ!!」

アリス「魔理沙ぁぁぁあぁぁーっ!」
375: (福岡県) (ワッチョイ 6917-D0vN [124.159.147.146]) 2023/02/12(日) 21:43:04.68 ID:QIHSKdzd0(29/198)調 AAS
魔理沙「う、う~ん……あれ?ここは?」

アリス「魔理沙!?」

小悪魔「気付かれたんですか?」

咲夜「おはよう魔理沙」

魔理沙「幽香は?」

咲夜「花畑を荒らしたのは私たちです。ごめんなさい。と言ったら許してくれたわ」

魔理沙「そーか……うん、よし!次は勝とうぜ!」

咲夜「何気にタッグを組もうとしないで」

アリス「そうよ!もう危ないからやらないでね!」

小悪魔「そーですよー、もしリベンジするにしても、私は巻き込まないで下さいね~」

魔理沙「お前には100年早い」

小悪魔「ひどっ!」
378: (福岡県) (ワッチョイ 6917-D0vN [124.159.147.146]) 2023/02/12(日) 21:43:40.18 ID:QIHSKdzd0(30/198)調 AAS
魔理沙「アリス……そーだな、自重するよ」

アリス「うん!」

咲夜「それでは、お菓子作りを始めましょうか」

小悪魔「そーですね」

魔理沙「というわけで、プレゼントされる人は出てって下さい」

アリス「はい!……あ、出て行く前にコレを!」

魔理沙「これはどうしたんだ?」

咲夜「気絶したあなたを連れ帰る途中で、蓬莱人に会ったの」

魔理沙「永琳?」

咲夜「そう、たまごを探してるって事情を話したら恵んでくれたのよ」

小悪魔「永琳さんのたまご?大丈夫ですか?」

アリス「地獄カラスのたまごinビックリセット!だって」
379: (福岡県) (ワッチョイ 6917-D0vN [124.159.147.146]) 2023/02/12(日) 21:43:51.93 ID:QIHSKdzd0(31/198)調 AAS
小悪魔「びっくり?」

魔理沙「危険そうな……」

アリス「なんでも……5個中、1個がハズレだって」

小悪魔「こわっ!?」

魔理沙「ハズレはどうなるんだ!?」

咲夜「割ってみてからのお楽しみね」

小悪魔「魔理沙さん、お湯ください」

魔理沙「おう、粉と混ぜるのか?」

小悪魔「混ぜないで下さい!!バターを湯せんするんです」

咲夜「天ぷらじゃないんだから」

魔理沙「クッキーの天ぷら?」

小悪魔「気持ち悪いです」
396: (福岡県) (ワッチョイ 6917-D0vN [124.159.147.146]) 2023/02/12(日) 21:48:56.23 ID:QIHSKdzd0(32/198)調 AAS
咲夜「じゃあ、わたしはチョコを溶かしておくわ。魔理沙、こっちにもお湯」

魔理沙「よっしゃ!」

咲夜「だからお湯を入れるな!」

小悪魔「で……でわ、たまごを入れます」

魔理沙「ドッキドッキ」

咲夜「ごくり」

小悪魔「ここは思い切って……えい!ゲホゲホガハゲホッ!」

魔理沙「ぐぇーーーー、か、辛い~~~っ!?」

咲夜「けほけほ……からしの~霧~」

魔理沙「ひっどいぜ(げほげほ)」

小悪魔「ギャー、目が~目が~。では気を取り直して、他のたまごを入れます」

魔理沙「それは大丈夫なのか?」
399: (福岡県) (ワッチョイ 6917-D0vN [124.159.147.146]) 2023/02/12(日) 21:49:08.23 ID:QIHSKdzd0(33/198)調 AAS
咲夜「味見したら?」

小悪魔「怖くてできません」

アリス「なによ?顔に何か付いてる?」

パチュリー「な、なんでもない(アセアセ)(死相が見えた気が……)」
409: (福岡県) (ワッチョイ 6917-D0vN [124.159.147.146]) 2023/02/12(日) 21:52:26.68 ID:QIHSKdzd0(34/198)調 AAS
魔理沙「お湯はいらんか~?」

小悪魔「もー要りません!」

魔理沙「ケチー」

咲夜「魔理沙、オーブンの用意!」

魔理沙「おう!さて、嬉し恥ずかし、チョコ落書きタイム!」

小悪魔&咲夜「おーっ!」

魔理沙「さて、何を描こうか?」

咲夜「オーソドックスに、愛の言葉とかどう?」

小悪魔「『君の瞳に映る、わたしが美しい!』というやつですね」

咲夜「ただのナルシストね」

魔理沙「え~と……『好きだよ』」

咲夜「わたしは顔を描くわ」
410: (福岡県) (ワッチョイ 6917-D0vN [124.159.147.146]) 2023/02/12(日) 21:52:35.58 ID:QIHSKdzd0(35/198)調 AAS
小悪魔「あっ!わたしもパチュリー様を描く!」

魔理沙「あっ!ちょっ!?それならわたしもアリスだ!」

小悪魔「そーいえば、チョコで描いても、固められなかったらベタベタなままですよね~」

咲夜「時を止めて凍結する?」

魔理沙「そしたら破壊不可能なクッキーになるぞ」

小悪魔「硬度10以上の難攻不落のクッキーですか!?」

魔理沙「それではヤバイのでこれを使う」

チルノ「魔理沙、あたいは何をするんだ」

咲夜「なるほど」

小悪魔「冷えたら美味しそうですね」

魔理沙「よっしゃああ!完成だぜ!」

咲夜「うん、上出来!」
414: (福岡県) (ワッチョイ 6917-D0vN [124.159.147.146]) 2023/02/12(日) 21:53:53.44 ID:QIHSKdzd0(36/198)調 AAS
小悪魔「あっ!わたしもパチュリー様を描く!」

魔理沙「あっ!ちょっ!?それならわたしもアリスだ!」

小悪魔「そーいえば、チョコで描いても、固められなかったらベタベタなままですよね~」

咲夜「時を止めて凍結する?」

魔理沙「そしたら破壊不可能なクッキーになるぞ」

小悪魔「硬度10以上の難攻不落のクッキーですか!?」

魔理沙「それではヤバイのでこれを使う」

チルノ「魔理沙、あたいは何をするんだ」

咲夜「なるほど」

小悪魔「冷えたら美味しそうですね」

魔理沙「よっしゃああ!完成だぜ!」

咲夜「うん、上出来!」
415: (福岡県) (ワッチョイ 6917-D0vN [124.159.147.146]) 2023/02/12(日) 21:54:03.36 ID:QIHSKdzd0(37/198)調 AAS
小悪魔「魔理沙さんおめでとうございます!」

パチュリー「騒がしいと思ったら、やっと完成したようね」

小悪魔「あ!パチュリー様!そうです!出来たんです!だ
からコレを!」

パチュリー「わっ!わたしの顔!?」

小悪魔「そーです!」

パチュリー「うまく描けてるわね」

小悪魔「ありがとうございます!わっ!?」

パチュリー「うん、美味しいわよ、小悪魔」

小悪魔「あ……美味しかったですか」

咲夜「食べても大丈夫みたいね」

魔理沙「これで安心だぜ」

パチュリー「……何やら不安な会話が……」
417: (福岡県) (ワッチョイ 6917-D0vN [124.159.147.146]) 2023/02/12(日) 21:54:19.95 ID:QIHSKdzd0(38/198)調 AAS
魔理沙「パチュリー、アリスはまだ図書館か?」

パチュリー「あー、少し焦らすのもいいかもねって、博麗神社に行ったわ」

咲夜「逃げたのかしら?」

小悪魔「食べても大丈夫だって伝えないと」

魔理沙「そうだな!行ってくる!いろいろアリガトなー!」

パチュリー「本は大事に扱って!」

小悪魔「返すなんて珍しいです。感謝の気持ちですかね?」

咲夜「もー料理する気が無いだけかも。爆発したり、死に掛けたり」

パチュリー「危険ね」

小悪魔「普通、料理で命に危機は訪れません!」
418: (福岡県) (ワッチョイ 6917-D0vN [124.159.147.146]) 2023/02/12(日) 21:54:25.93 ID:QIHSKdzd0(39/198)調 AAS
魔理沙「そーこーをーどーけーーっ!」

お空「うにゅ?」

魔理沙「いててて、どけって言ったろ空……」

お空「いたたたた、どけと言われてどくヤツがあるか!?」

魔理沙「普通はどくぞ」

お空「知らなーい」

魔理沙「なんなんだー?うん?……あっ」
419
(1): (福岡県) (ワッチョイ 6917-D0vN [124.159.147.146]) 2023/02/12(日) 21:54:41.98 ID:QIHSKdzd0(40/198)調 AAS
霊夢「お、来たみたいね」

アリス「うふふふふっ」

魔理沙「……アリス~」

霊夢「おや?」

アリス「どうかしたの?」

魔理沙「これ……」

霊夢「ハートが見事に割れてるわね」

魔理沙「ごめんな、こんなプレゼントで。ハート型、がんばったんだけどね、ハートのクッキーを、アリスに食べさせたかった……」

霊夢「魔理沙……」

アリス「……魔理沙」

魔理沙「うん?」

アリス「これ持って」
421: (福岡県) (ワッチョイ 6917-D0vN [124.159.147.146]) 2023/02/12(日) 21:55:29.64 ID:QIHSKdzd0(41/198)調 AAS
魔理沙「お、おう」

アリス「それとこれ。ね、こーして合わせると」

魔理沙「あは、はーと☆」

アリス「ほら、全然壊れてないよ。魔理沙の気持ち」

魔理沙「ありがとう、アリス!」

アリス「じゃあ、がんばったご褒美!」

魔理沙「あんぐっ。おいひい」

アリス「おいしかったんだ!」

魔理沙「うん!おいしいよ!」

アリス「じゃあ、わたしも食べて平気だね!」

魔理沙「……わたしで毒見させるな!させるなら霊夢にしろ!」

霊夢「待てコラガキ!」
422: (福岡県) (ワッチョイ 6917-D0vN [124.159.147.146]) 2023/02/12(日) 21:55:35.43 ID:QIHSKdzd0(42/198)調 AAS
アリス「アハハハハハハッ☆」
428: (福岡県) (ワッチョイ 6917-D0vN [124.159.147.146]) 2023/02/12(日) 21:56:25.31 ID:QIHSKdzd0(43/198)調 AAS
美鈴「グーグー。ギャーー!」

咲夜「寝てるな!」

美鈴「ごめんなさいー」

咲夜「どーして寝てるのかしら?」

美鈴「ごーめーんーなーさーいー」

咲夜「門番の仕事をちゃんとやりなさい」

美鈴「はい!がんばります!!」

咲夜「これからがんばってくれるのね?」

美鈴「はい!」

咲夜「じゃあ、がんばってくれるんなら、」

美鈴「はぐっ……」

咲夜「プレゼント」
430: (福岡県) (ワッチョイ 6917-D0vN [124.159.147.146]) 2023/02/12(日) 21:56:33.99 ID:QIHSKdzd0(44/198)調 AAS
美鈴「……おいしい」

咲夜「そう、よかった☆」

美鈴「咲夜さん、すみません」

咲夜「なに?あっ……」

美鈴「お返しです」

咲夜「うん、ありがとう」
437: (福岡県) (ワッチョイ 6917-D0vN [124.159.147.146]) 2023/02/12(日) 21:59:14.47 ID:QIHSKdzd0(45/198)調 AAS
ゾット帝国親衛隊ジンがゆく!~苦悩の剣の運命と真実の扉

何者かに拉致され、監禁室に閉じ込められたジン。
そんなある日、銃声や悲鳴の騒ぎの中、突然監禁室の扉が開く。
訳もわからず脱出を試みるが、途中で使用人の麻里亜に出会う。
ジンは麻里亜と一緒に行動するが、他に監禁室に閉じ込められている人がいた。
麻里亜は無視して、ジンは麻里亜を説得するが、階段から手榴弾が転がる。
麻里亜は音がした監禁室に逃げ込み、そこで王女ルビナ姫と出会う。
三人は脱出しようとするが、西のアルガスタの支配者、ジョーが現れる。
ジョーはデスゲームを始め、三人は監禁室に閉じ込められてしまう。
麻里亜の空間移動でなんとか外に脱出するが、麻里亜はジョーにコアを破壊されてしまう。王女ルビナ姫の緊急発信でパトロール隊が駆けつけるも、裏で上と繋がっているジョーを前に、隊員たちは成す術もない。
ジョーは降伏するが、上空からパラシュートに繋がれたジープの装甲車が現れ、運転席の窓から毒ガスが撒かれる。
ルビナ姫と一緒にジンは毒ガスを吸わないようパトロール隊のバンに逃げ込む。
全てを終わらせるために、ジンとルビナ姫はジョーを追う。
438: (福岡県) (ワッチョイ 6917-D0vN [124.159.147.146]) 2023/02/12(日) 21:59:34.65 ID:QIHSKdzd0(46/198)調 AAS
銃声と悲鳴が遠くで聞こえる。まるで悪夢だ。

 僕は怖くて布団の中に潜り、暗闇の中で身体を丸め、両手で両耳を塞ぐ。

 現実から逃げる様に身体が震え出し、必死に首を横に振る。

 何が起きてるんだ。

 僕は殺されるのか?

 嫌だ。死にたくない。

 拉致された時の記憶が過り、激しい頭痛がして呻る。

 学校の帰宅途中、突然背後から何者かに薬で眠らされ、気付いたら監禁室に閉じ込められていた。

 ロクな物を食べておらず、何日も風呂に入らず、着替えもしていない。

 僕の身体は細くなり、すっかり痩せ細った。鏡がないのでわからないけど、鏡で今の僕を見たら別人に見えるだろう。

 髪はボサボサで艶がない。髪が痒くて、髪を触っただけでフケがつき、髪が何本も抜ける。
439: (福岡県) (ワッチョイ 6917-D0vN [124.159.147.146]) 2023/02/12(日) 21:59:40.36 ID:QIHSKdzd0(47/198)調 AAS
 枕には僕の毛髪が何本も抜け落ちている。布団や布団のシーツにも。

 服は皺だらけで汗で黄ばみ、服から変な匂いがする。僕が拉致されたままの格好だ。

 下着も着替えてないので気持ち悪い。歯磨きもしてないので、口の中が変で臭い。

 僕は精神的にも体力的にも限界だった。

 このまま助からなければ、僕は栄養失調で死ぬかもしれない。

 僕は何のために拉致されたんだろう。

 僕を拉致した奴らは何者なんだ?

 今日で拉致されて何日が経ったのだろう。

 早く家に帰りたい。

 家に帰って風呂に入りたい。新しい服に着替えて、美味しい物を食べて、歯磨きして、ベッドで眠りたい。

 ……父上、助けてください。

 麻里亜、どうしているのかな

 麻里亜は、僕が幼い頃に病で死んだ母親代わりの使用人である。
441: (福岡県) (ワッチョイ 6917-D0vN [124.159.147.146]) 2023/02/12(日) 21:59:58.20 ID:QIHSKdzd0(48/198)調 AAS
 僕は布団のシーツを握り締め、布団の中で泣いていた。

 その時、僕が閉じ込められている監禁室の鉄扉が嫌な音を立てて内側に開く音が聞こえた。

 まるで悪夢から解放されるかのように。

 父上?

 僕はまさかと思い、布団のシーツから顔を出し、開いた鉄扉を窺う。

 でも、監禁室の鉄扉の前には誰もいない。

 虚しく布団の埃が舞っているだけだった。

 誰もいない?

 さっきの銃声と悲鳴、あれは夢だったのだろうか。

 そんな錯覚さえある。

 きっと食事の時間なんだろう。僕は変に納得させる。

 僕は布団から身体を出して、ベッドに座り、食事が運ばれて来るのを待つ。

 素足が冷たいコンクリートの床に触れて、僕は身震いする。
443: (福岡県) (ワッチョイ 6917-D0vN [124.159.147.146]) 2023/02/12(日) 22:00:05.30 ID:QIHSKdzd0(49/198)調 AAS
 その時、開いた監禁室の鉄扉の前で見張りの男が呻り倒れた。

 監禁室の鉄扉越しにうつ伏せに倒れた男の上半身。

 男はウェーブがかった長髪で、左耳にピアス。

 男の恰好は汚れた白いシャツを着て、男の太い腕には不気味な髑髏の入れ墨が彫られている。

 男はこちらに顔を向け、充血した眼を見開き、口から血を吐いて、喉元にはナイフが突き刺さっている。

「ひっ」

 僕は思わず声を漏らし、瞼を閉じる。冷たい床に触れないように両足を上げて。

 やっぱり、夢じゃない。僕は両耳に両手を当てて首を横に振る。

 両耳に当てた両手をそっと離す、それにしても静かだ。

 なんか変だ。助かったの、か?

 寒くて身体を両手で擦る。そうだ、逃げないと……逃げて、誰かに助けを求めないと。

 僕はベットからおもむろに立ち上がり、監禁室の鉄扉に向かって歩く。

 でも、僕の身体は衰弱しきっており、足がもつれて倒れてしまう。
444: (福岡県) (ワッチョイ 6917-D0vN [124.159.147.146]) 2023/02/12(日) 22:00:18.51 ID:QIHSKdzd0(50/198)調 AAS
 情けない。こんなんじゃ逃げられるわけないだろ。

 僕は悔しくて拳を握り締め、顔を上げると、目の前に倒れた男の手に握られたオートマチック銃。

 この男が、いつも僕の食事を運んで来た。その度に、この男は僕に暴力を振るった。

 自分の瞼が腫れているのがわかる。こいつのせいで。

「許さないっ、許さない……」 

 僕は吐き捨てる様に呟く。歯を食いしばって。

 武器がいる。お前の武器がいるんだ。僕は死にたくない。

 床を必死に這い、男の手に握られたオートマチック銃を奪い、片足を突いて立ち上がる。

 オートマチック銃を握り締め、男の死体の脇腹に精一杯一蹴り入れてやった。

 男の死体に唾を吐くか、銃弾をぶち込もうと思ったが、馬鹿らしくなって止めた。

 気が済んだ僕は、男の死体を遠慮なく跨る。
446: (福岡県) (ワッチョイ 6917-D0vN [124.159.147.146]) 2023/02/12(日) 22:00:40.29 ID:QIHSKdzd0(51/198)調 AAS
 気が済んだ僕は、男の死体を遠慮なく跨る。

 久しぶりに足に力を入れたので爪先が痺れた。

 僕はよろけながらも監禁室を出る。

 冷たいコンクリートの壁伝いに、ゆっくりと掌を当てながら進んでゆく。

 裸足でコンクリートの床を歩く。足の裏が冷たかった。

 手に力が入らず、オートマチック銃を握る手が震えている。

 そういえば、監禁室を出たのは何日ぶりだろう。僕が拉致されて以来か。

 僕は静まり返った地下の薄暗い廊下を、コンクリートの壁伝いにオートマチック銃を構えて進む。

 生きる希望を捨てずに、一歩ずつ歩を進める。

 空気が澱み変な匂いがする。それとも、僕のパジャマの匂いだろうか。

 蛍光灯が切れかかっているのが気になり、僕は見上げる。

 眼がちかちかして、蛍光灯の光を顔の前で手で遮り、薄暗い廊下に顔を戻し、両手でオートマチック銃を握り締める。
449: (福岡県) (ワッチョイ 6917-D0vN [124.159.147.146]) 2023/02/12(日) 22:00:56.66 ID:QIHSKdzd0(52/198)調 AAS
 監禁室は他にも何室かあり、監禁室の鉄扉を横切る。

 どうやら、地下の警備は手薄で、あの倒れた男しかいないようだ。

 数メートル先に階段が見える。出口かな。

 出口を見て、緊張感が和らぐ。手に汗を掻いている。

「武器を捨ててください」

 その時、背後で冷たい女の声がした。

 僕は驚いて心臓が口から飛び出しそうだった。

 しまった、仲間がいたか。気配を消していたのか?

 ここで逆らえば、僕は殺されるかもしれない。

 下手すれば、また監禁室に閉じ込められる。

 僕は屈み込んで、女に従い床にオートマチック銃を置いて立ち上がる。

 僕の鼓動が一気に高まる。
452: (福岡県) (ワッチョイ 6917-D0vN [124.159.147.146]) 2023/02/12(日) 22:01:22.68 ID:QIHSKdzd0(53/198)調 AAS
「銃を蹴ってください」

 僕の背後の女が、冷たい声で促す。

 僕は生唾を飲み込み、喉を鳴らす。

 言われた通り、手を上げながらオートマチック銃を向こうに蹴った。

 もうダメだ。僕は手を上げたまま絶望に駆られ、諦めて瞼を閉じる。
453: (福岡県) (ワッチョイ 6917-D0vN [124.159.147.146]) 2023/02/12(日) 22:02:07.84 ID:QIHSKdzd0(54/198)調 AAS
「銃を蹴ってください」

 僕の背後の女が、冷たい声で促す。

 僕は緊張で生唾を飲み込み、喉を鳴らす。

 女に言われた通り、手を上げながらオートマチック銃を向こうに蹴った。

 蹴ったオートマチック銃はコンクリートの床を滑り、やがて壁に当たって止まる。

 もうダメだ。僕は手を上げたまま絶望に駆られ、諦めて瞼を閉じる。

 頭の中で一六年という短い人生の出来事が走馬灯の様に流れる。

 悔しくて涙が滲んだ。溢れた涙が頬を伝う。

「ジン様、安心してください。麻里亜が助けに来ました」

 僕の背後で女の冷たい声が背中に突き刺さる。
454: (福岡県) (ワッチョイ 6917-D0vN [124.159.147.146]) 2023/02/12(日) 22:02:13.52 ID:QIHSKdzd0(55/198)調 AAS
 僕はその声で我に返り、瞼を開け、思わず背後の女に振り返る。

 麻里亜だ。麻里亜が僕を助けに来てくれたんだ!

 僕は麻里亜の顔を見上げる。

 麻里亜は薄青いストレートヘア、眼が紅く、黒いワンピースを着て、黒いニーソックス、黒いブーツを履いている。

 麻里亜は全身黒ずくめで、冷たい眼で僕を見下ろす。

 僕と麻里亜の視線が合う。

「麻里亜ぁ……怖かった。怖かったよぉ」

 僕は子供の様に嗚咽し、滲んだ涙を手の甲で拭う。

 僕は堪らなく麻里亜に抱き付き、麻里亜のワンピースのスカートを握り締めた。

「どうかしましたか? ジン様」

 麻里亜の声が降って、僕は麻里亜を見上げる。

 麻里亜は無表情で不思議そうに首を傾げ、子供をあやすように僕の頭を撫でてくれた。

 数秒後、麻里亜は屈み込んで、僕を優しく抱き締めて僕の頭を何度も撫でる。
456: (福岡県) (ワッチョイ 6917-D0vN [124.159.147.146]) 2023/02/12(日) 22:02:34.03 ID:QIHSKdzd0(56/198)調 AAS
 麻里亜は僕からそっと離れ、僕の両肩に手を置き、僕の顔を見る。

「ジン様、ご心配お掛けしました。ジン様は酷く衰弱しきっています。さぁ、ここから逃げましょう」

 麻里亜が安心させるように僕の頭を撫でる。

 麻里亜は、僕の母さんなんだ。

 麻里亜は、病気で死んだ母さんの代わりなんだ。

 麻里亜は不器用だけど、一生懸命に僕の母さんになろうとしてくれてる。

 僕も麻里亜に応えないと。

「うん」

 僕は泣きながら頷いた。

 麻里亜は僕の肩から手を離し、麻里亜はくるっと背中を向ける。

「ジン様、ワタシの背中に乗ってください」

 僕は黙って麻里亜の背中に身体を預ける。
457: (福岡県) (ワッチョイ 6917-D0vN [124.159.147.146]) 2023/02/12(日) 22:02:40.32 ID:QIHSKdzd0(57/198)調 AAS
「ごめん、麻里亜……」

 僕は泣きながら麻里亜の背中に顔を埋めて呟いた。

「何故、謝るのですか?」

 麻里亜の不思議そうな声が降る。

「だって、父上や麻里亜に迷惑掛けてしまったから。その、ごめん……」

 僕は麻里亜の背中に顔を埋めたまま。

「気にしないでください。ジン様のためなら、ワタシは命を懸けてジン様を守ります」

 麻里亜がおもむろに立ち上がる。

 僕はしっかりと麻里亜の背中に身体を預ける。

「僕が大きくなったら、麻里亜を守るから。父上も守る」

 僕は意を決して、麻里亜の背中に顔を埋めたまま拳を握り締める。
460: (福岡県) (ワッチョイ 6917-D0vN [124.159.147.146]) 2023/02/12(日) 22:03:18.79 ID:QIHSKdzd0(58/198)調 AAS
 麻里亜が踵を返して、階段に向かう。

 麻里亜のブーツの靴音がリズミカルに硬い音を響かせる。

 僕は麻里亜の背中ですっかり安心してうとうと眠ろうとしていた。

 僕が眠い目を擦った時、階段手前の鉄扉の向こうから、重い物が落ちた様な大きな音がした。

 その音に反応する様に麻里亜の動きが止まり、僕は思いっきり額を麻里亜の背中にぶつけて目が覚めた。

「どうしたの? 麻里亜」

 僕は欠伸が出て、眠そうに目を擦る。眼を擦ったら瞼が痒くなった。

 麻里亜は音がした鉄扉を、紅い眼で冷たくじっと見ている。

「なんでもありません。失礼しました」

 麻里亜は首を横に振って、前を向いて歩き出した。

 麻里亜は音がした鉄扉の横を通り過ぎる。

 僕は音がした鉄扉に振り向き、僕の頭に疑問が浮かぶ。
462: (福岡県) (ワッチョイ 6917-D0vN [124.159.147.146]) 2023/02/12(日) 22:03:25.62 ID:QIHSKdzd0(59/198)調 AAS
 僕は麻里亜の背中を拳で小さく叩いた。

「何で? 父上は? どうして、父上は僕を助けに来ないんだ!?」

 僕は大声を出したせいで息が乱れた。

 いつもそうだ。

 父上は仕事で忙しく、いつも家にいない。

 たまに父上が家に帰ったと思ったら、すぐに仕事で家を出る。

 麻里亜が僕の面倒を見てくれていた。

 麻里亜に父上の仕事を訊いても答えてくれなかった。

 父上に会いたい。

 僕は動揺して目がさざ波の様に揺れている。

 麻里亜は僕を背負い直した。

「リアン様は、他の任務に就いております。ここに閉じ込められている人たちは、リアン様が救出します。安心してください」

 麻里亜は何事も無かったように歩き出す。
463: (福岡県) (ワッチョイ 6917-D0vN [124.159.147.146]) 2023/02/12(日) 22:03:40.18 ID:QIHSKdzd0(60/198)調 AAS
 僕は麻里亜に呆れてため息を零す。

「麻里亜なら、僕をわかってくれると思ってた。もういいよ。僕一人で閉じ込められてる子を助ける。僕を下ろしてよ」

 僕は必死に両手でぽかぽかと麻里亜の背中を叩いた。

 その時、階段から手りゅう弾がゴロゴロと転がり落ちてきた。

 麻里亜は咄嗟にすぐ側の階段手前の音がした鉄扉を蹴破り、中に駆け込んだ。

 次の瞬間、手りゅう弾が爆発。僕たちが逃げ込んだ監禁室に爆風が舞い込む。

 麻里亜の身体が爆風で浮き上がり、麻里亜の身体が反って爆風で吹っ飛ぶ。

 僕は怖くなって、思わず目を瞑る。

 爆風で振り落とされないように、僕は両手で麻里亜の背中を握り締める。
464: (福岡県) (ワッチョイ 6917-D0vN [124.159.147.146]) 2023/02/12(日) 22:03:50.40 ID:QIHSKdzd0(61/198)調 AAS
 僕の鼓動が高まり、緊張で息が荒くなる。

 僕はそっと眼を開け、部屋をゆっくりと見回す。

 部屋は壁際にベッドが置いてあるだけの殺風景な部屋だった。

 確かにこの部屋から音がしたんだけど、何故か誰もいない。

 変だな。僕は不思議に思い首を傾げる。

 でも、今は麻里亜が心配だ。

 麻里亜の左肩越しを覗くと、麻里亜の左手が伸び、麻里亜は壁に左手の掌を突いていた。

 麻里亜の掌の周りに、蜘蛛の巣の様に罅割れている。爆風の凄まじさを物語る。

 僕は恐る恐る麻里亜の横顔を覗くと、麻里亜は無表情で紅い眼を見開いている。

 僕は麻里亜が心配で生唾を飲み込み喉を鳴らす。

「麻里亜、大丈夫?」

 僕は麻里亜の無表情の横顔に声を掛けてみた。
466: (福岡県) (ワッチョイ 6917-D0vN [124.159.147.146]) 2023/02/12(日) 22:04:20.65 ID:QIHSKdzd0(62/198)調 AAS
 麻里亜が無表情で僕に振り向く。

「ワタシは大丈夫です。ジン様、大丈夫ですか?」

 麻里亜が壁から左手を離す。

 僕は生きている実感が湧き、力強く頷く。

「僕は大丈夫。それより、閉じ込められてる人はどこ?」

 僕は狭い部屋を見回す。

 麻里亜は傍のベッドに顔を向けた。

「彼女は爆風に巻き込まれ、ベッドの下にいる模様」

 麻里亜はベッドの下を透視する様にベッドを見つめている。

 その時、ベッドの下から口元を白い布で縛られ、身体をロープで縛られた少女が床をもぞもぞと這って出てきた。

 少女は肩までの金髪ミディアムヘアでカールを巻き、豪華なコルセットドレスを着て、黒いブーティを履いている。

 格好からして、どこかの貴族だろうか。

 髪と肌に艶があるから、まだ彼女は拉致されて間もないんだろう。
467: (福岡県) (ワッチョイ 6917-D0vN [124.159.147.146]) 2023/02/12(日) 22:04:28.36 ID:QIHSKdzd0(63/198)調 AAS
 女の子にとって不潔は辛いだろうな。僕は彼女を見下ろして、そう思った。

 麻里亜は黙って僕を下ろし、屈み込んだままワンピースのポケットからナイフを取り出す。

 麻里亜は立ち上がって彼女の元に歩み寄り、少女を縛っているロープを切って、頭の後ろで結ばれた白い布を解いてあげた。

 僕は麻里亜の行動に呆気に取られ、壁に凭れて呆然と立ち尽くす。

 驚きで僕は目を瞬く。

 束縛から解放された少女が咳き込みながら、顔を上げて必死に口許を動かして何か言おうとしている。 

「た、助け、て……わ、私は、る、ルビナ姫……」

 少女が麻里亜にしがみつくように、麻里亜の胸で気絶する。

 何かの薬が効いたのだろうか。当分、少女は目を覚まさないだろう。
476: (福岡県) (ワッチョイ 6917-D0vN [124.159.147.146]) 2023/02/12(日) 22:07:48.46 ID:QIHSKdzd0(64/198)調 AA×

477: (福岡県) (ワッチョイ 6917-D0vN [124.159.147.146]) 2023/02/12(日) 22:08:07.21 ID:QIHSKdzd0(65/198)調 AA×

481: (福岡県) (ワッチョイ 6917-D0vN [124.159.147.146]) 2023/02/12(日) 22:09:59.92 ID:QIHSKdzd0(66/198)調 AA×

484: (福岡県) (ワッチョイ 6917-D0vN [124.159.147.146]) 2023/02/12(日) 22:10:26.72 ID:QIHSKdzd0(67/198)調 AA×

486
(1): (福岡県) (ワッチョイ 6917-D0vN [124.159.147.146]) 2023/02/12(日) 22:10:35.23 ID:QIHSKdzd0(68/198)調 AA×

489: (福岡県) (ワッチョイ 6917-D0vN [124.159.147.146]) 2023/02/12(日) 22:11:24.21 ID:QIHSKdzd0(69/198)調 AA×

490: (福岡県) (ワッチョイ 6917-D0vN [124.159.147.146]) 2023/02/12(日) 22:12:14.63 ID:QIHSKdzd0(70/198)調 AA×

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  彡⌒ミ
  (´・д・) 嫌どす
  ハ∨/~ヽ
  ノ[三ノ |
 (L|く_ノ
  |ω |
  ハ、__|
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ワッチョイのスレ使いたくない
632: (福岡県) (ワッチョイ 6917-3X0m [124.159.147.146]) 2023/02/12(日) 22:58:44.52 ID:QIHSKdzd0(106/198)調 AAS
  彡⌒ミ
  (´・д・) 嫌どす
  ハ∨/~ヽ
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  |ω |
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ワッチョイのスレ使いたくない
633: (福岡県) (ワッチョイ 6917-3X0m [124.159.147.146]) 2023/02/12(日) 22:58:46.45 ID:QIHSKdzd0(107/198)調 AAS
  彡⌒ミ
  (´・д・) 嫌どす
  ハ∨/~ヽ
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 (L|く_ノ
  |ω |
  ハ、__|
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ワッチョイのスレ使いたくない
635: (福岡県) (ワッチョイ 6917-3X0m [124.159.147.146]) 2023/02/12(日) 22:59:13.33 ID:QIHSKdzd0(108/198)調 AA×

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 ||不||
 ||審||
 ||者||⌒ ミ
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 ||す|| とノ
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 ||不||
 ||審||
 ||者||⌒ ミ
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 ||す|| とノ
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