複素解析の最高の教科書は? (340レス)
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1
(1): 2024/11/19(火) 19:16:26.60 ID:Z8NikThh(1)調 AAS
アールフォルスは計算問題が少なくていかん
214: 2025/02/14(金) 10:33:53.87 ID:yOOAPquM(1/2)調 AAS
>>213
>それもとんでも相対論にみられる、相対論が理解できなくて、
>相対論は間違っている式の凄いとんでも理論解説が飛び交ってしまっているね

具体的にどうぞ
215: 2025/02/14(金) 10:36:05.95 ID:yOOAPquM(2/2)調 AAS
誰もリーマン予想を貶してないだろ
「深リーマン予想」なるものは、へんちくりん用語だと思うが
216: 2025/02/16(日) 03:06:47.16 ID:gQQ8sRTy(1/2)調 AAS
複素関数論は
 値が複素数をとる関数のことか、
 引数(一般には複数)が複素数をとる関数のことか、
 値と引数が複素数をとる関数のことか、
が曖昧だ。
217: 2025/02/16(日) 03:09:46.40 ID:gQQ8sRTy(2/2)調 AAS
複素関数論をこれ1冊読めばそれ以外のものは読む必要が無い、
といった1万ページぐらいの分厚い本にできないものなのだろうか。
分冊形式で20巻とか40巻とか? もちろん電子版なら頁数の制約は
まったく無い。できればOpenBookで。
218: 2025/02/16(日) 06:34:30.39 ID:eUjRh8eC(1/2)調 AAS
戦前のCournt-Hurwitzの本がそれにあたる
219: 2025/02/16(日) 18:32:56.74 ID:T0W7ZYqF(1/2)調 AAS
Cournt-Hurwitzの本って、どんな本なのかな。
ドイツ語の関数論?
220: 2025/02/16(日) 20:56:42.70 ID:JmmlsMP1(1/3)調 AAS
500ページ程度の本
なんでも書いてるって本じゃない
221
(1): 2025/02/16(日) 20:59:28.93 ID:eUjRh8eC(2/2)調 AAS
1922年

Vorlesungen über allgemeine Funktionentheorie und elliptische Funktionen.
Von Adolf Hurwitz. Herausgegeben und ergânzt durch einen Ab
schnitt über geometrische Funktionentheorie, von R. Courant. Berlin,
Julius Springer, vi + 399 pp.
222: 2025/02/16(日) 21:01:47.11 ID:JmmlsMP1(2/3)調 AAS
そもそもある分野でなんでも書いてる本なんてほぼ存在しないし
仮にあっても良い本かどうかわからない
1万ページで死に絶えた分野の辞書的教科書が書けたとして
誰も読まない
楕円関数だけ、調和関数だけ、値分布論だけでもそれぞれ
膨大な本になってしまうし網羅なんて程遠い
223: 2025/02/16(日) 21:02:51.33 ID:JmmlsMP1(3/3)調 AAS
>>221
今は5版くらいになってたはず
最初の著者二人死んだ後だけど
224: 2025/02/16(日) 23:59:42.29 ID:T0W7ZYqF(2/2)調 AAS
Barry Simon 「Basic Complex Analysis」「Advanced Complex Analysis」全2巻 約1000p
Markushevich 「Theory of functions of a complex variable」Vol1,2,3 全3巻 約1200p
なんてどうだろう。結構いろんなことが書いてあるみたいだが。
225: 2025/02/17(月) 17:48:09.14 ID:tBPUYWEi(1)調 AAS
Conway
226: 2025/02/17(月) 19:43:41.31 ID:gnFawFpo(1/2)調 AAS
Conwayって
227: 2025/02/17(月) 20:46:01.99 ID:5h1h3Ij2(1)調 AAS
有名でない方
228: 2025/02/17(月) 21:57:00.18 ID:gnFawFpo(2/2)調 AAS
「Functions of One Complex Variable」 1,2 のこと?
229: 2025/02/17(月) 22:08:44.59 ID:YYlrLH2c(1)調 AAS
有名でも有名でなくてもJohn Conway
230: 2025/02/18(火) 08:08:43.08 ID:osDyI7wB(1)調 AAS
John Bligh Conway is an American mathematician. He is currently a professor emeritus at the George Washington University. His specialty is functional analysis, particularly bounded operators on a Hilbert space.

He is the author of a two-volume series on Functions of One Complex Variable (Springer-Verlag), which is a standard graduate text.
231: 2025/02/18(火) 11:10:26.10 ID:Sq1tcPLD(1/4)調 AAS
Conway 「Functions of One Complex Variable」 Vol1 の内容
1 The Complex Number System
2 Metric Spaces and Topology of C
3 Elementary Properties and Examples of Analytic Functions
4 Complex Integration
5 SingularIties
6 The Maximum Modulus Theorem
7 Compactness and Convergence in the Space of Analytic Functions
S Runge's Theorem
9 Analytic Continuation and Riemann Surfaces
10 Harmonic Functions
11 Entire Functions
12 The Range of an Analytic Function
232: 2025/02/18(火) 11:14:05.50 ID:Sq1tcPLD(2/4)調 AAS
Vol2 の内容
13 Return to Basics
14 Conformal Equivalence for Simply Connected Regions
15 Conformal Equivalence for Finitely Connected Regions
16 Analytic Covering Maps
17 De Branges's Proof of the Bieberbach Conjecture
18 Some Fundamental Concepts from Analysis
19 Harmonic Functions Redux
20 Hardy Spaces on the Disk
21 Potential Theory in the Plane
合計740pの本で全21章、項目を見ると多く触れているが盛沢山でもない。
楕円函数など特殊函数はふれていない。
233: 2025/02/18(火) 11:20:55.31 ID:Sq1tcPLD(3/4)調 AAS
スタイン、シャルカチの本の方が話題豊富なように見える。
素数のリーマン予想、特殊函数、楕円函数まで触れており、色々書いてある。
234: 2025/02/18(火) 11:27:32.37 ID:iWznulZH(1)調 AAS
外部リンク[html]:www.nippyo.co.jp

プリンストン解析学講義2
複素解析

エリアス・M.スタイン ラミ・シャカルチ 著 新井 仁之 杉本 充 高木 啓行 千原 浩之 訳
紙の書籍
定価:税込 5,170円(本体価格 4,700円)
在庫あり
発刊年月 2009.06
ISBN 978-4-535-60892-4
判型 A5判
ページ数 404ページ
Cコード C3041
ジャンル
微分積分・解析学・微分方程式
難易度 テキスト:初級
235: 2025/02/18(火) 15:35:49.03 ID:rQPbMbUI(1)調 AAS
初級なんだ
236: 2025/02/18(火) 22:14:21.55 ID:Sq1tcPLD(4/4)調 AAS
スタイン、シャカルチの「複素解析」が初級レベルなんだね。
Ahlfors の本も初級レベルなんだろうね。
Whittaker の「A Course of Modern Analysis」位まで読めないと一人前でないんだな。
237: 2025/02/19(水) 00:34:35.86 ID:W4XXqRVc(1)調 AAS
厚い本がいいという話でスタインの名前が出てくると
なんとなく評判が良かった実解析の薄い本のほう思い出して違和感
238: 2025/02/19(水) 07:52:27.02 ID:hxwc/e5+(1)調 AAS
スタイン、シャカルチの「複素解析」の本をそう言われて見てみると、
結構易しく書いている様にみえるね。
リーマン予想の章なんかも、それほど難しい知識を前提にしているわけでなく、
解り易く丁寧に書いてあるね。食わず嫌いだったかも。
239: 2025/02/20(木) 19:42:54.66 ID:EDRk0FKY(1)調 AAS
アールフォルスはそんなに計算問題が少ないのかな?
他の複素解析の本もあまり変わらない様に見えるが。
240: 2025/02/23(日) 11:03:04.50 ID:s5q9yr94(1)調 AAS
詰碁でも見慣れない形だと
初級クラスでも難しかったりする
241: 2025/02/24(月) 00:20:24.92 ID:Ya2mDSj0(1/3)調 AAS
アールフォルスもリーマンのゼータ関数について、8p程記述しているね。
シャカルチは「ゼータ関数と素数定理」という章を設けて、22pに渡り丁寧に記述している。
前章の「ガンマ―関数とゼータ関数」の辺りから読んでみようと思っている。
242: 2025/02/24(月) 10:27:18.93 ID:wKHqxRzm(1/2)調 AAS
最近は
リーマンの論文が簡単に読めるようになっている
243: 2025/02/24(月) 10:41:25.69 ID:dPujg27r(1)調 AAS
今でもリーマンの論文は難しいと思うのだが
244: 2025/02/24(月) 12:14:39.71 ID:wKHqxRzm(2/2)調 AAS
関数等式までならきわめて明解なので
一読の価値はあると思う
245: 2025/02/24(月) 12:16:24.36 ID:Ya2mDSj0(2/3)調 AAS
鹿野編の「リーマン予想」とエドワーズ「ゼータ関数とリーマン予想」の本が出ている。
でもそこそこ複素関数論の知識がないと読めないですね。
246: 2025/02/24(月) 12:57:23.96 ID:FYU+JxPa(1)調 AAS
大学2年次程度のことが
障害と言われても…
247: 2025/02/24(月) 16:08:50.81 ID:grvE5KSv(1)調 AAS
アールフォルスとスタインらの本はどちらが難しいですか?
248: 2025/02/24(月) 22:40:49.72 ID:Ya2mDSj0(3/3)調 AAS
どちらも一部しか読んでないので、印象的な感じしか伝えることができないが、
アールファルスはきっちり積み上げるような方式の記述でで内容を展開しているが、
スタインの本は、第1巻の知識をある程度前提にしており、更にいろんな内容も同時に記述している。
着実に複素関数論を理解したい人はアールフォルスで、複素関数論関連をより広く理解したい人は
スタインがよさそうに思う。
249: 2025/02/25(火) 09:12:36.16 ID:RG+iiiCC(1/3)調 AAS
コロナ問題や補間定理方面では
アールフォルスでは手薄い
250: 2025/02/25(火) 10:38:41.80 ID:458fvxgZ(1/2)調 AAS
それらの問題は入門書レベルで取り扱う問題ではないと思う。
記述してある本はより上級な本ではなかろうか。
251: 2025/02/25(火) 19:24:18.26 ID:6fElUv0n(1)調 AAS
アールフォルスや小平邦彦などの巨匠の書いた本以外を読むのは時間の無駄でしょうか?
252: 2025/02/25(火) 19:56:17.43 ID:458fvxgZ(2/2)調 AAS
少し読んでみて(立ち読みでも図書館から借りた本でも)、本人が解り易いと思う複素関数論の本が最適な本でないか。
人それぞれ自分の考え方、理解の仕方のパターンがあるので、巨匠の本が理解し易いとは言えないと思う。
ただ巨匠の本を食わず嫌いで敬遠してしまうのはもったいないので、少し読んでから判断すべき。
例えばアールフォルスの本は、非常に丁寧で解り易く記述されており、初心者での十分理解できると思う。
ゆっくり着実に展開する書き方なので、粘り強さと根気が必要だが。
253: 2025/02/25(火) 20:33:05.58 ID:RG+iiiCC(2/3)調 AAS
>それらの問題は入門書レベルで取り扱う問題ではないと思う。
Mittag-Lefflerの定理と
Weierstrassの乗積定理は
初等レベルの複素関数論の必須事項
それらを組み合わせるだけで補間問題が解けることも
初等レベル。
単位円板上の有界関数に限れば高級だが
254: 2025/02/26(水) 08:36:55.06 ID:RG+iiiCC(3/3)調 AAS
ポイントはCousinI と拡張問題の同等性であり、補間
定理と言えばLagrangeの公式に毛の生えた程度のものと思っていたで
あろう当時の数学者たちを驚かせたことは想像に難くない。
255: 2025/02/27(木) 00:38:21.04 ID:d1czK/C1(1/2)調 AAS
初等レベルとは言うものの、入門書でそれらを扱っている教科書はあまりない。
アールフォルスでもさらっと触れているだけであり、シャカルチはかなり記述してある。
日本の入門書では扱っていないのが多いのでは。
野口、新井辺りの本格レベルの本でないと扱っていないと思う。
256: 2025/02/27(木) 00:57:50.81 ID:1rU8hS7U(1)調 AAS
野村の本はどうだったか
257: 2025/02/27(木) 01:05:02.83 ID:sxyP3pmK(1/2)調 AAS
これか?
外部リンク[html]:www.kyoritsu-pub.co.jp
複素関数論講義
著者 野村 隆昭 著
分野 数学 > 関数論 > 複素関数論
教科書
発売日 2016/08/29
ISBN 9784320111417
体裁 A5・290頁
定価 3,080円 (本体2,800円 + 税10%)
258: 2025/02/27(木) 01:05:35.07 ID:sxyP3pmK(2/2)調 AAS
複素関数論の理論の学習とともにもっと具体例における計算も楽しみたい、あるいは複素関数論を使う立場にあるが理論もしっかり学習したいという要望にこたえられるように本書は書かれています。複素関数論の基礎的な部分を一通りカバーする教科書としての体裁をとりつつも、種々の例や応用が盛り込まれ、演習問題にも詳しい解答が与えられていて、興味を持って理論と計算の双方を学習できるように工夫されています。複素数列や級数・2重級数、位相に関する基本的事項にもそれぞれ一つの章が設けられ、読者の便宜がはかられています。学部1年生の微分積分学を予備知識としていますが、積分と級数の順序交換等の解析的操作や論証については、ていねいに述べられています。複素関数論をすでに学習している人も楽しむことができ、また大学院進学に向けた復習と準備のための自習用としても本書は好適なテキストです。
259: 2025/02/27(木) 11:16:17.47 ID:d1czK/C1(2/2)調 AAS
野村の本も、ミッターク=レフラーの定理、補間定理辺りには触れていない様だね。
260: 2025/02/27(木) 14:39:21.77 ID:Eam6cVIZ(1)調 AAS
多分一番詳しいのは
Remmertの
Classical topics
261: 2025/02/28(金) 12:33:34.12 ID:I+2no9rR(1/3)調 AAS
Remmertの「
262: 2025/02/28(金) 12:33:34.96 ID:I+2no9rR(2/3)調 AAS
Remmertの「
263: 2025/02/28(金) 12:37:20.69 ID:I+2no9rR(3/3)調 AAS
その本は、Remmert「Theory of Complex Functions」のVol2の感じなのかな(入力ミスです)
264: 2025/02/28(金) 13:00:31.22 ID:DJ7wtkS+(1)調 AAS
An ideal text for an advanced course in the theory of complex functions, this book leads readers to experience function theory personally and to participate in the work of the creative mathematician.
265: 2025/03/01(土) 22:25:09.02 ID:bCnJFJjc(1)調 AAS
現代数学の基礎の複素解析はミッターク=レフラーの定理が早めに出てくるような
266: 2025/03/01(土) 22:56:07.98 ID:tlA73f4t(1)調 AAS
乗積定理は系
267: 2025/03/03(月) 22:54:58.45 ID:z0YEKGh+(1/2)調 AAS
入門書で部分分数展開や無限乗積表示まで記述している本はあまりないですね。
神保の「複素関数入門」で最後に、及び松田の「複素関数」の途中で、
ちょこっと触れているけど、ほんの触りの説明で、これだけじゃ全く分からない。
これをきっかけに、もう一つ上級の本で勉強する必要がありそうですね。
268: 2025/03/03(月) 23:06:50.52 ID:z0YEKGh+(2/2)調 AAS
だれか以前に記述していたけど、ミッターク・レッフラーの定理も、
ワイエルシュトラスの定理も、ある条件を満たす有利型関数や正則関数が
そこに存在するかどうかを規定する定理なので、基本的な問題なのだけれど、
我々入門者は存在する前提で先に進み、上級レベルへ行ってから悩む問題かなと思うが。
269: 2025/03/04(火) 06:03:50.56 ID:ZOpvIHa/(1/3)調 AAS
昔は
MLからWが出ることと
MLの証明にRungeの近似定理を用いることが
強調された
270: 2025/03/04(火) 09:24:14.74 ID:P0CDIAub(1/3)調 AAS
初心者にとっては、あまり一所懸命存在定理を理解しようとそこで頑張るより、
先に進んで少し全体を理解してから、基礎関係を振り返った方がいいのではないかな。
多くの入門書はそういう書き方をしているようだ。
271: 2025/03/04(火) 09:40:36.02 ID:ZOpvIHa/(2/3)調 AAS
全体はいつまでたっても霧の中
272: 2025/03/04(火) 10:17:32.88 ID:P0CDIAub(2/3)調 AAS
田村二郎「解析関数」はちょっと変わった複素関数の入門書、
留数はあまり書いてないけど、部分分数展開、無限積、楕円函数などを
かなり詳しく書いている。ここに興味ある人には面白い本だと思う。
273: 2025/03/04(火) 10:26:08.21 ID:BIhr+aIL(1)調 AAS
岩波基礎数学の超関数論入門なんてのもあるけどもはや複素解析ではない感
274: 2025/03/04(火) 18:00:40.26 ID:9KBahFkV(1)調 AAS
複素解析を超えたところに
超関数論があるわけでもない
275: 2025/03/04(火) 18:21:27.26 ID:5L28sf1K(1)調 AAS
小松の超函数論は複素解析でない
276: 2025/03/04(火) 18:43:36.99 ID:MwMz//KL(1)調 AAS
押入れの奥に置いてあるので見に行く気がしないが佐藤超函数論ではないのか
277: 2025/03/04(火) 19:04:32.00 ID:P0CDIAub(3/3)調 AAS
Lighthillの「フーリエ解析と超関数」は130p位の薄い本だけど、解り易い本だぞ。
278: 2025/03/04(火) 21:48:39.85 ID:ZOpvIHa/(3/3)調 AAS
薄い本でわかりやすいのが最高
279: 2025/03/05(水) 06:40:30.06 ID:MtHoyknI(1/3)調 AAS
WeilはCartanに遠慮して書かなかったのだろうが
何か書いていてもおかしくなかった
280: 2025/03/05(水) 08:58:55.56 ID:OY5Wnezq(1)調 AAS
カルタン息子の関数論講義はスマートだが深みに欠ける?
演習問題がたくさんあるのは良いが
281: 2025/03/05(水) 09:15:26.84 ID:MtHoyknI(2/3)調 AAS
等角写像とディリクレ問題をいじり倒さないという態度は
一つの見識
282: 2025/03/05(水) 12:40:39.27 ID:TI2CbxkW(1)調 AAS
序文を見るとアールフォルスに影響されたとか
逆張りでしょうか?
283: 2025/03/05(水) 22:17:49.74 ID:MtHoyknI(3/3)調 AAS
RemmertのClassical topicsは和訳の価値あり
284: 2025/03/07(金) 00:10:59.06 ID:VKf0sVzQ(1)調 AAS
RemmertのVol1に充たる「Theory of Complex Functions」も懇切丁寧な記述でなかなかいい本のようだ。
留数計算や定積分への応用もかなり詳しく触れている。
本格的応用はVol2に充たる「Classical Topics」で記述されているので、
この本は基礎的な部分に徹しているようだ。
285: 2025/03/07(金) 22:17:28.44 ID:XZe44XRn(1)調 AAS
hyperfunctionの研究集会はまだあるのだろうか
286: 2025/03/09(日) 22:30:32.89 ID:tgXuN2yE(1)調 AAS
Classical topicsがよい
287: 2025/03/10(月) 20:20:15.70 ID:BzS97lGd(1)調 AAS
無限乗積と部分分数級数、写像理論、及びその他に章に分けて記述。
288: 2025/03/10(月) 23:08:33.53 ID:fiyfUZI4(1)調 AAS
部分分数分解
289: 2025/03/11(火) 17:21:50.46 ID:QJoBfJqB(1)調 AAS
Part A Infinite Products and Partial Fraction Series
1 Infinite Products of Holomorphic Functions
の項目表題で始まっている。内容はオイラー積、gamma関数などを解説して、
Mittag-Lefflerの定理、部分分数分解を解説している流れ。
Part B Mapping Theory で Riemann の写像理論などを解説。
Part C Selecta としてその他の内容を解説。 のような構成で書かれている。
290: 2025/03/11(火) 22:24:08.71 ID:FabUbWuW(1)調 AAS
Mittag-Lefflerから岡の第一論文への流れを解説した本はないようだ
291: 2025/03/12(水) 00:41:29.26 ID:50yQ6ZLl(1)調 AAS
98pに岡の原理の話がチョコっと載っている。
「This statement is the famous Oka principle, which K.Stein generalized in 1951 to his manifolds,
interpreted homologically, and made precise.」
292: 2025/03/12(水) 06:48:00.52 ID:Q2AgavNf(1)調 AAS
上空移行は英訳がないので有名ではない
意味を考えればextension principleなのだが
293: 2025/03/14(金) 00:46:23.46 ID:MetfB1yC(1/3)調 AAS
やや高級な複素関数論の本が多いが、入門者に適する本は、
中島「複素関数入門:留数計算への道筋」が留数計算まで出来るように教えてくれる。
かなり留数計算に絞った書き方だが、事例による丁寧な説明で分かり易い.
もう一冊は英語だがWunscch「Complex Variables with Applications」が、懇切丁寧で事例が多く分かり易い。
留数計算、ラプラス変換、等角写像に絞った説明で、問題が大量だが丁寧なSolutiom Manualがある。
ちょっと厚いのが難点だが。
teineiba
294: 2025/03/14(金) 06:16:15.05 ID:lpeXrW8Q(1/2)調 AAS
並立するものを高い立場で統一するニュアンスだったが
その後の展開では
止揚的なニュアンスも加わった
295: 2025/03/14(金) 16:45:37.69 ID:MetfB1yC(2/3)調 AAS
高木の「解析概論」の複素関数論部分を少し手前の冪級数の項から読んでみると、求められた冪級数を用いて、
πの近似計算や対数表の近似計算を簡単に議論している。解析概論って理論だけの面白みのない本かと思っていたが、
ちょっとした数値計算までやっていて、結構面白い。
296: 2025/03/14(金) 16:45:39.29 ID:MetfB1yC(3/3)調 AAS
高木の「解析概論」の複素関数論部分を少し手前の冪級数の項から読んでみると、求められた冪級数を用いて、
πの近似計算や対数表の近似計算を簡単に議論している。解析概論って理論だけの面白みのない本かと思っていたが、
ちょっとした数値計算までやっていて、結構面白い。
297: 2025/03/14(金) 22:58:49.96 ID:lpeXrW8Q(2/2)調 AAS
解析概論で初めてコーシーの積分定理を知った
298: 2025/03/15(土) 01:46:53.57 ID:605+MGLy(1)調 AAS
中学生の時?
299: 2025/03/15(土) 02:00:23.63 ID:f8qgmblb(1)調 AAS
解析概論は太宰治も読んでたんだっけかな
300: 2025/03/15(土) 23:16:05.76 ID:R+3ipUur(1)調 AAS
愛と美について
301: 2025/03/16(日) 16:33:52.89 ID:oP6BP1TT(1/2)調 AAS
野口の多変数複素関数論「Analytic Function Theory of Several Variables」の副題が
「Elements of Oka’s Coherence」となっていて、
岡の「Coherence Theorems」の展開に充てられている。
302: 2025/03/16(日) 22:08:03.72 ID:H8qcruHw(1)調 AAS
中学生の時に
代数学の基本定理の証明を初めて見たが
読めなかった
303: 2025/03/16(日) 23:22:56.01 ID:oP6BP1TT(2/2)調 AAS
中学生で代数学の基本定理の証明を知りたくと思うなる事自体が凄いね。
304: 2025/03/18(火) 11:17:31.93 ID:ma/YhNfY(1)調 AAS
本来の目的である複素解析の最高の教科書紹介はどうなったんだろう?
305: 2025/03/19(水) 14:10:55.03 ID:v+uaKRym(1)調 AAS
マセマ馬場の「複素関数」最後にある「代数学の基本定理」の証明のところで、
コンピュータによる代数学の基本定理のグラフ化をしていて面白い。
証明内容をグラフで近似的に表現しており、なるほどと思った。
306: 2025/03/20(木) 03:31:58.15 ID:/sPNLlUY(1)調 AAS
本格的な数学家には物足りないかも知れないが物理畑で有名なテラカンの本
自然科学者の為の数学概論
手っ取り早く留数定理あたりまで概観できる
他の特殊函数も説明が丁寧でスラスラ読めます
307: 2025/03/20(木) 12:53:31.84 ID:w3YVoFst(1)調 AAS
テラカンの数学概論の複素解析は、60p余りで楕円積分の応用まで書いてあるので、
濃密簡明な説明と少数の事例で進められており、初心者にはついてゆけない。
既にある程度複素解析を理解した者が、頭の中の整理するのに読む本のような気がする。
308: 2025/03/20(木) 20:08:56.89 ID:kHz0MMxK(1)調 AAS
東京大学出版の複素解析 高橋礼二はどうですか?
309: 2025/03/20(木) 20:18:26.70 ID:f+BrsPZY(1)調 AAS
一度しか教科書として使ったことがない
310: 2025/03/21(金) 20:08:55.78 ID:EPv1pwM4(1/2)調 AAS
なんか敷居が高く高級な感じがする本で、初学者には取っつき辛く積読のままになっている。
なぜか、最後の「これ以上学ぶ人のために」だけは読んでしまいましたが。
教科書として使った人へ、どういう複素解析の本ですか? 感想が聞きたい。
311: 2025/03/21(金) 20:31:14.07 ID:tF7g6lkn(1)調 AAS
フランス語講座の雰囲気を味わえる
複素解析の本
312: 2025/03/21(金) 22:07:37.54 ID:EPv1pwM4(2/2)調 AAS
カルタンの複素解析の雰囲気?
313: 2025/03/21(金) 22:59:16.36 ID:p+RJnUpw(1)調 AAS
東京大学出版会の基礎数学シリーズと大学数学の入門シリーズはシリーズ名がよくない、みたいな?
314: 死狂幻調教大師S.A.D.@月と六ベンツ 2025/03/21(金) 23:12:20.42 ID:HttQ20cY(1/4)調 AAS
一から独学では時間がかかり己を高しとしてしまうだろうな。他人の目の中で低いイメージが取れてないと食うてけん。授業が大事。テストはその次。テストも自己イメージがアンバランスではダメ。
315: 死狂幻調教大師S.A.D.@月と六ベンツ 2025/03/21(金) 23:13:45.62 ID:HttQ20cY(2/4)調 AAS
指導教官に教えてもらえよ。その本について。
316: 死狂幻調教大師S.A.D.@月と六ベンツ 2025/03/21(金) 23:15:29.52 ID:HttQ20cY(3/4)調 AAS
学習指導要領だけじゃマスターできないよ。東大は昔からボツ。
317: 死狂幻調教大師S.A.D.@月と六ベンツ 2025/03/21(金) 23:16:49.84 ID:HttQ20cY(4/4)調 AAS
みんなで読んだ教科書だけで大丈夫。講義の指定のとか。
318: 2025/03/22(土) 06:33:30.34 ID:EEhrF9oN(1/2)調 AAS
今一つ、コメントの意味が理解できない。
凡人は、授業と指定の教科書だけではなかなか理解できないのだが。
319: 2025/03/22(土) 07:19:33.36 ID:00C1RFp1(1/2)調 AAS
なかなか理解できないものだということを理解するのが
最重要の第一歩
320: 2025/03/22(土) 11:22:54.53 ID:EEhrF9oN(2/2)調 AAS
禅問答だな。
321: 2025/03/22(土) 22:43:26.27 ID:00C1RFp1(2/2)調 AAS
事実に即したこと
322: 2025/03/24(月) 22:15:09.19 ID:kCRqPyN7(1)調 AAS
読めることより読みたいと思うことの方が重要
323: 2025/03/26(水) 06:30:31.05 ID:4wsbu5Lr(1)調 AAS
昨日はGamelinを上げておいた
324: 2025/03/28(金) 18:50:37.03 ID:NrOLO4qq(1)調 AAS
「Guide for Gamelin'S complex Analysis」なんてのも出されているね。
325: 2025/03/29(土) 02:43:56.45 ID:1oVIyLGF(1)調 AAS
James S. Cook
Liberty University
Department of Mathematics
Fall 2014
326
(1): 2025/04/01(火) 02:02:06.82 ID:lWN3LefP(1)調 AAS
金子晃「関数論講義」
著者のHPはあるが、誤植を通報する場所が無い
327: 2025/04/01(火) 03:04:29.64 ID:ptMp20mo(1)調 AAS
>>326
サイエンス社HOME > お問い合わせ
外部リンク:www.saiensu.co.jp
328
(1): 2025/04/01(火) 19:24:12.25 ID:9Y9gRvM8(1)調 AAS
フランス書院から複素解析の本が出るのか
329: 2025/04/01(火) 22:53:47.87 ID:cFPXAKek(1)調 AAS
>>328
kwsk
330: 2025/04/02(水) 23:56:11.85 ID:OWMAxxLo(1/2)調 AAS
エイプリルフール?
331: 2025/04/02(水) 23:56:17.76 ID:OWMAxxLo(2/2)調 AAS
エイプリルフール?
332
(2): 2025/04/05(土) 06:46:45.95 ID:+dGLx6TG(1)調 AAS
能代清「解析接続入門」異常なプレミア価格
333: 2025/04/05(土) 23:39:28.07 ID:iY+EUNHr(1/2)調 AAS
AMAZONで17,000円だってね。
この本は大体の大学図書館にあるぞ。
借りて読むか、必要なところだけコピーするんだな。
334: 2025/04/05(土) 23:54:29.09 ID:iY+EUNHr(2/2)調 AAS
犬井、石津の複素函数論」を読み始めたところだが、敷居の高い高尚な本じゃなさそう。
すっきり明解に書かれており、分かり易い。
ただこれからどれくらいの急坂になってゆくのか、心配だが。
335: 2025/04/06(日) 07:51:25.56 ID:Rhdh2JOF(1)調 AAS
Shorey の「Complex Analysis with Application to Number Theory」という本がある。
リーマン予想の話が載っている。
336: 2025/04/09(水) 16:59:59.50 ID:4lwBz3Mk(1)調 AAS
>>332
図書館でパラっと眺めたけど必読って程ではない普通に古い、わざわざ高価で入手するほどの本では無い
適当に絶版本をチョイスして釣り上げてるだけだと思う
337: 2025/04/10(木) 08:22:59.50 ID:Vel9sKY3(1/2)調 AAS
しかし、解析接続の本って、複素函数本で簡単に記述されている以外、専門的な本が無いからなあ。
338: 2025/04/10(木) 17:28:47.63 ID:DjWzj3QZ(1)調 AAS
>>332 は「函數論概説 II」と同内容であった。
但しこちらは粗悪紙で旧カナ旧漢字。

なお、ニーダム「ヴィジュアル複素解析」の古書価格は笑うしかない。
339: 2025/04/10(木) 18:43:49.17 ID:Vel9sKY3(2/2)調 AAS
ニーダムの「ヴィジュアル複素解析」2002年発行の初版本を偶然買ったのでもってるぞ。
こんな値段で売れるなら、売りたいくらいだ。
まだ全然読んでないんだが。
340: 2025/04/12(土) 07:38:14.26 ID:Quett8yy(1)調 AAS
Courant-Hurwitzなら4万円でも買うのだが
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