確率は測度論を使うべきか? (215レス)
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98(1): 2024/10/21(月) 17:04:50.63 ID:HtKbv7V9(16/45)調 AAS
Prussのindependence conglomerabilityのparadox
Sd,Sr 可測集合 関数空間Sd→Sr
上記の関数空間の2つの元で有限点でのみ値が異なるものを同値とする
関数f∈Sd→Srと一点d∈Sdをランダムに選び、関数f:Sd→Srのdでの値を求める
Sd-{d}でのfの値から、fの有限相違同値類の代表関数r(f)が得られる
fをfixして考えると、ほとんどすべてのd∈Sdでf(d)=r(f)(d)だから正しく求まる確率1
一方dおよびSd-{d}でのfの値をfixして考えると、f(d)=r(f)(d)となる確率0
したがってSd→Sr×Sdでindependence conglomerabilityが成り立つとすると矛盾
背理法によりindependence conglomerabilityは否定される
100: 2024/10/21(月) 17:11:51.54 ID:HtKbv7V9(18/45)調 AAS
>>98
>fをfixして考えると、ほとんどすべてのd∈Sdでf(d)=r(f)(d)だから正しく求まる確率1
>一方dおよびSd-{d}でのfの値をfixして考えると、f(d)=r(f)(d)となる確率0
f(d)をguessするというのはdとd以外の点でのfの値が決まっている後者の場合であって、
前者の場合はどの点でもf(d)もr(f)(d)もfixedだからf(d)=r(f)(d)となるd∈Sdをchoiceしてるだけ
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