昔のラノベを懐かしむスレ (845レス)
上下前次1-新
291(1): 2022/08/15(月) 03:43:23.28 ID:Un0qivjt(1)調 AAS
イラストレーターの鈴木雅久さんが亡くなられたそうです
ご冥福をお祈りいたします
ARIEL、星のパイロット、日帰りクエストなどのイラストを担当
日帰りクエスト好きだったなあ
292: 2022/08/15(月) 20:03:58.72 ID:yNN4hNAG(1)調 AAS
>>291
ネットニュースにも上がってなくて笹本裕一先生が第一報なのかな
6月20日に亡くなられていたとは
293: 2022/08/16(火) 09:58:02.96 ID:gX/tVPxx(1)調 AAS
ああ、ARIEL懐かしいな…
294: 2022/08/19(金) 22:23:55.82 ID:syeRpCbm(1/2)調 AAS
他スレで聞いたら無反応な上に、ネットで検索しても驚くくらい作品も作者の情報も殆どないので、
このスレなら知ってる人がいそうだと期待しているんだが
昭和末の黎明期のスニーカー文庫から出ていた「湘南ドラゴン伝説」(著・新田正明)
って作品を読んだ事ある人いる?
ロードス島戦記とほぼ同時期の作品で、1巻刊行は、戦記1の一か月前だった
ロードス1・2巻(初版)の巻末広告に、このタイトルが載っていたので、昔から気になってた
4巻まで刊行されたみたいで、黎明期スニーカーには珍しいロングシリーズものだったし
最近、近所の古本屋で全巻セットで売ってたので、買って読む価値あるのかなって思って
タイトルだけだと、現実メインともファンタジーものともつかないし、
もしかしてガイエの創竜伝みたいな内容なのかなって
295: 2022/08/19(金) 22:46:36.44 ID:syeRpCbm(2/2)調 AAS
一つだけ分かってるのは作者が1948年生まれの団塊の世代って事
発売当時も既に40歳で、今はもう74歳にもなる
年代的には他のラノベ作家だとガイエや故栗本温帯や夢枕獏や高千穂遙といった
ラノベが存在する以前の、ラノベの走りだった作家たちよりも年上で
同じく、プレ・ラノベ作家の菊地秀行や清水義範や梶尾真治とかと同じくらいになる
296(1): 2022/08/20(土) 06:41:10.67 ID:fAdhKXwt(1)調 AAS
読んだことなくて今ぐぐってみて作者について分かったことは
新戸雅章という人の別PN
主に翻訳家評論家SFファン活動で知られ、現在は主にテスラ研究で目立つ
『湘南ドラゴン伝説』はAmazonにあるあらすじでは学園伝奇青春小説となっている
各巻のあらすじデータが載っているので参考になるのでは
必殺技とか出てきて創竜伝とは違うノリのようだ
297: 2022/08/20(土) 11:26:51.28 ID:TYHaM4dq(1)調 AAS
>>296
サンクス
新戸雅章名義だとWikiに項はあるし、図書館とかの検索でも新田正明名義よりも著作が多くヒットするね
メイン活動は若い頃も今も創作(小説)じゃないみたいだけど、そういう人がどういうツテで
スニーカーに書くようになったのか分からんが、レーベルの黎明期ゆえに書き手がおらず編集部も色んな所から、
まだ他社の手がついてなく、本業が小説家じゃなくとも、ラノベ…って言葉は当時無かったが、
青少年向けのファンタジーを書けそうなライターを方々からかき集めてたのかな
同時期に立ち上げていたエニックス文庫なんかも、当時も今も小説家としては名が残っていない
よく分からん人たちが書いてたし
レーベルが新人賞を創設して、そこからプロ作家を輩出して自分の所で書かせるというシステムが完成するのは、もう少し後の話か
学園メインか創竜伝だと学園は5巻の番外編を除くとメインになりそうでならかなったしな
昭和末の雰囲気を味わう目的で買って読んでみるかなー、セットでもどうせ安いしw
298: 2022/08/21(日) 07:09:41.90 ID:alZQ56EK(1)調 AAS
スニーカー文庫として独立が1988年、
スニーカー大賞が1996年、角川学園小説大賞が1997年スタート
案外遅いんだなー
コバルトノベル賞(1983年)、ファンタジア大賞(1989年)あたりが
ライトノベルという名称が定着する前からある賞か
299: 2022/08/21(日) 19:57:58.89 ID:FIJLeBxP(1)調 AAS
谷甲州のヴァレリア・ファイルも角川スニーカー創刊ラインアップに入ってたし、そういう時期ではあったな。
300: 2022/08/21(日) 19:59:03.93 ID:Yv7oWWwF(1)調 AAS
ザ・スニーカーっていう雑誌…いまだに数冊残してる
301: 2022/08/22(月) 04:28:08.40 ID:8ptyNgld(1)調 AAS
ごく短期間だが「ライトノベル」という名称が定着する前に
「ライトファンタジー」って呼ばれていたの時期も短期間だがあった
確かあかほりの諸作品がアニメ化され始め、スレイヤーズが大ブレイクしたりして、
ロードスとかの正統派?ファンタジーのシェアを食い始めた頃だから96、7年くらいか?
でも、すぐにあの手のノリの作品がファンタジーだけに限らず、SF、学園もの、ハーレムと、
どんどん多様化していったせいか、数年と持たずにあっという間に
「ライトノベル」に取って代わられたが
でも調べてみるとスレイヤーズの1巻って90年だからスタートはロードスと2年くらいしか
違わないんだよな、もっと5、6年くらい離れてる印象があったが
302: 2022/08/22(月) 04:43:44.12 ID:yxvdpquQ(1)調 AAS
フォーチュンクエストはスーパーライトファンタジーだった
303: 2022/08/22(月) 10:40:15.46 ID:zBfJuvaU(1)調 AAS
> でも調べてみるとスレイヤーズの1巻って90年だからスタートはロードスと2年くらいしか
> 違わないんだよな、もっと5、6年くらい離れてる印象があったが
アニメがそれくらい離れてるからでは
304: 2022/08/22(月) 11:13:23.35 ID:Op3KEuEw(1)調 AAS
なんだかんだで30年ラノベを読んでるが、スレイヤーズより面白い作品は無いな
305(1): 2022/08/22(月) 18:45:51.31 ID:SsXySK5a(1)調 AAS
90年代の富士見ファンタジア文庫は実に面白かった
それ以降はソード・ワールドのリプレイや小説ばかり読んで
2.0に移行して以降は完全に縁が切れちゃった
306: 2022/08/25(木) 04:09:40.00 ID:E/AIjddA(1/2)調 AAS
一般的にラノベ前史のプレ・ラノベと呼べる存在はコバルト文庫やソノラマ文庫の諸作品や
ガイエや夢枕獏や栗本温帯、高千穂遥、菊地秀行とかの作品なんだろうけど、
俺にとっては、宗田理のぼくらシリーズだったな、そのまた前はズッコケシリーズだったけど
あれはまあ、純然たる児童書だし
ズッコケ→ぼくら→ロードス→ガイエ(アルスラーン・銀英伝)という小中学生時代における小説本読みルートは、
わりと75年前後生まれの氷河期・団塊ジュニア世代には標準的かも
>>305の話を受けると、ファンタジア文庫はSW(1.0の方)や風の大陸、あと吉岡平のタイラーシリーズとかにはまったな
でも、その富士見系もスレイヤーズやあかほりが台頭してきたあたりの年代になると、大学生から社会人なりたてだったので、
もう可愛い女の子の絵のラノベを片っ端から読むという習慣がなくなって来て、自然と大人向けの小説に移行したな
大人向けといっても新本格ミステリとか、わりと若者向けのミステリーを30くらいまで読んでたけどw
307(1): 2022/08/25(木) 04:57:38.28 ID:ft5Vd7fh(1)調 AAS
十角館の殺人が1987年で、ロードス島1巻が1988年だから
わりと同時期に同世代小説化、キャラ小説化が進んだ印象がある
本好きの高校生大学生とか新本格ブームとファンタジーブーム行き来してた人結構いたんじゃないかな
308: 2022/08/25(木) 05:18:15.80 ID:E/AIjddA(2/2)調 AAS
>>307
要するに新本格作家も、初期のラノベ作家も、書き手の年代が近いんだよね
みんな1960年代前半生まれで、彼らが30歳前後で台頭してきた時期の
昭和末・平成初期が、新本格ブーム&ラノベ草創期にあたる
彼らは同世代だから当然、同じようなものを見て・読んで育ったから、
近い立ち位置・作風になったんだと思う
ちなみに漫画家もこの年代は優秀な人たちが多いと思う
その年代が今年くらいでもう還暦だし、あと10数年くらいでぼつぼつ引退し出だろうから
そうなると一気に日本のエンタメ業界のレベルが下がりそうで怖い
309: 2022/08/25(木) 06:01:09.85 ID:5CCaXfJ9(1)調 AAS
今の若者を舐め過ぎ
310: 2022/08/25(木) 19:35:58.35 ID:SwosCk8d(1)調 AAS
同意。こないだ読んだ「2084年のSF」見る限りなかなか前途洋々ではあるな。
311: 2022/08/26(金) 10:26:33.76 ID:uk+Gd2M5(1/2)調 AAS
全体的には下がるだろうけど(というのもレーベルがやたら増えたしなろうとかで小説を書く裾野も広がっているから)
いい作家や傑作が生まれる数自体はきっと変わらないと思う
312: 2022/08/26(金) 12:15:02.58 ID:vxGSTBJg(1/3)調 AAS
芸人もダウンタウン・ウンナン・とんねるずが1960年代前半生まれだが
今でこそダウンタウン以外は失速してるが、
平成初期にこの三組が台頭した時のように、BIG3を差し置いて若者の人気を
全部かっさらうくらいの若手芸人が今は出てこない
今のお笑い第七世代とかだと当時のこの三組に比べてスケールが小さすぎて
たけしや松本も認めてるが、漫才やコントのネタや技術は昔よりも上がってるが
新たな笑いのカリスマが出てこない
ラノベも水野・神坂・あかほり(63、64、65年生まれ)クラスの革命者が
Z世代w以降から出てくるかどうか…
313: 2022/08/26(金) 12:38:23.78 ID:mt2GOBcw(1/2)調 AAS
出てきてはいるんだろけど、昔と今とじゃ受け入れる読者側の変化も忘れてはならんよな
ネットが普及されてなかった時代と比べるのはなにか違う気がするんよ
314: 2022/08/26(金) 12:56:09.03 ID:wrrVxglM(1)調 AAS
今はテレビと紙の本の時代ではないからね
315(1): 2022/08/26(金) 16:54:56.61 ID:vW/dx3wh(1)調 AAS
水野・神坂・あかほりがデビューした時期のラノベに共通するのは
「アニメ・マンガ的なイラストを表紙や挿絵に採用した」ってことなのかなあ
それ以前のライトノベル的とされる作品のイラストはなんか劇画チックというか
リアルさ・生々しさが前面に出ていわゆる「萌え」要素は乏しかったように思う
316: 2022/08/26(金) 17:47:51.45 ID:uk+Gd2M5(2/2)調 AAS
コバルトだとイラスト系から少女漫画風に移り変わるのはいつ頃だっけなー
ソノラマあたりだと、天野喜孝とかそういうイメージ
富士見ファンタジアは最初からアニメっぽい絵だったなー
317(2): 2022/08/26(金) 18:30:16.36 ID:mt2GOBcw(2/2)調 AAS
コバルトだと、若木未生、杜真琴(イラスト)のオーラバスターシリーズかなぁ約30年前…
折原みとという少女漫画書きながら小説書いてイラストも書いてって人が大変人気だったよなあの辺りから、少女漫画イラスト仕様が当たり前になった気がするよ
318: 2022/08/26(金) 18:53:40.06 ID:Y/qQgESK(1/2)調 AAS
新井素子が出てきたあたりでもまだ簡略イラストな感じだったかな。
角川あたりのラノベは漫画が需要を満たしきれなくなって苦肉の作としてラノベで供給したって
イメージがある(個人の見解です)
319: 2022/08/26(金) 19:11:09.96 ID:m8RkxBlb(1)調 AAS
久美沙織がコバルト風雲録でイラストにかがみあきらを推して漫画絵じゃんっていい顔されなかったけど押し通して
その後漫画絵イラストが普通になったって書いてたな
320: 2022/08/26(金) 19:14:18.07 ID:fAykovgZ(1)調 AAS
新井素子は作者本人が吾妻ひでお画でキャラ化したってのがあるからな。
321: 2022/08/26(金) 19:56:31.15 ID:Y/qQgESK(2/2)調 AAS
そういえば海外のSF小説に松本零士や川原由美子が表紙絵を描いたのがあったなとググってみたら
大宇宙の魔女―ノースウェスト・スミス (ハヤカワ文庫 SF 36) 文庫 – 1971/9/1
の表紙が松本零士で
たったひとつの冴えたやりかた (ハヤカワ文庫SF) 文庫 – 1987/10/1
の表紙が川原由美子だった
どちらも今はイラストが変わった新装版が出てるけど。
ハヤカワJAも漫画風表紙が結構あったし、案外にハヤカワが漫画絵表紙の先駆けかも。
322: 2022/08/26(金) 20:03:11.44 ID:vxGSTBJg(2/3)調 AAS
>>315
コバルトやソノラマで、昔、劇画チックだったり、記号的な挿絵だった作品を再版する時に
漫画家のイラストに差し替えて出し直した作品もいくつかあるな
氷室冴子のジャパネスクなんかそう
どうせ漫画絵で出し直すなら、山内直美に描かせればいいじゃんって思ったけど
不思議な経緯を辿った作品もある
劇画系のラノベ挿絵描きの生き残り(50歳近いが、年齢的には新世代か)として丹野忍がいるが
ガイエの夢幻都市なんて、最初はふくやけいこ、次の講談社文庫版が丹野忍
そのまた次の徳間文庫版でまたふくやまに戻ったので
漫画→劇画→漫画 という経緯を辿ってるw
ふくやま絵と丹野絵だと、同じキャラがとても同一人物に見えない
意外にも漫画絵のふくやまの方がおっさんをリアルに描く(丹野絵は若いお兄さんに見える)
昭和の後年ラノベと呼ばれるような作品における、劇画チックな挿絵のレジェンドと呼べる人は、
個人的にはウルフガイとかの生頼範義氏だな
映画ポスター描きあがりの、あのリアル極まりない描線は漫画家にもイラストレーターにもどんだけ影響を与えたか
ルーカスも一目惚れしてSWのポスターイラストを依頼したくらいだし
323: 2022/08/26(金) 20:19:38.65 ID:ogg53Q1K(1)調 AAS
デューンが石森章太郎
ジェイムスン教授が藤子不二雄
キャプテン・フューチャーが水野良太郎
アイソトープ・マンが坂口尚だね
翻訳SFに有名漫画家をたくさん起用したのは当時の早川編集長だった南山宏の方針
324: 2022/08/26(金) 20:28:17.56 ID:vxGSTBJg(3/3)調 AAS
テクニカラー・タイムマシンって作品にはモンキー・パンチが描いてるw
ハヤカワじゃないけど、あの宮崎駿も小説の表紙イラストは結構描いている
でも本編のモノクロイラストを描いた事があるかどうかは分からない
どうしても映画監督として著名すぎるけど、イラストレーターとしては
漫画と劇画の中間みたいな感じなので、レトロな海外SFやファンタジーに合ってる絵柄だと思う
325: 2022/08/26(金) 23:35:19.08 ID:jeleww9r(1)調 AAS
>>317
その頃はもう少女漫画挿し絵が普通な頃では
みずき健が挿し絵描いてた放課後シリーズとか
めるへんめーかーの丘の家のミッキーとか
どちらも漫画描いてたよね、雑誌で読み切り読んだ
なぎさボーイとかどうだっけ
島村洋子のシリーズものっぽいやつが挿し絵描いてる人が1冊ごとにばらばらだったけど
あれは過渡期だったんだろうか
前田珠子の挿し絵描いてた厦門潤とかおおや和美とかは連載漫画も読んだことある
このあたりが若木未生の時代かな、少女漫画家の挿し絵が定着した時期?
326(1): 2022/08/27(土) 03:06:02.49 ID:4e7fElc1(1)調 AAS
妖精作戦は4回も変わってるから変遷を見ると面白い
画像リンク
327: 2022/08/27(土) 03:18:36.70 ID:rD4vh/Ah(1/4)調 AAS
妖精作戦、創元から復刻版でたけど旧版の公開も続いてたんだねえ
外部リンク:www.mangaz.com
328: 2022/08/27(土) 04:13:59.36 ID:8stdGmtU(1/2)調 AAS
笹本祐一もプレ・ライトノベル作家としては重要な人物なのに
いまいち語られない人だよねw
ロードスや銀英伝のようなアニメ化などのメディアミックスで世間に広く知られた
メガヒット作がないからかな?
水野と同じ歳だが、デビューは数年早い
>>326
左端は上で語られてた昭和の劇画チック挿絵の伝統をまだ引き継いでるのがいいな
1984年だと、もう、こういう絵は主流じゃなかったはずだが、作品によってはまだまだ前時代?と繋がってたんだな
右端は如何にも近年の(でも10年前だが)って感じだな、脱アニメ絵・萌え絵以降って感じ
左から二番目が一番80年代っぽい。当時、ライトな学園小説とか児童書とかでこういう挿し絵が多かった気がする
余談だが火浦功のスターライトシリーズも、挿絵が3種類あって、
担当は全部ゆうきまさみなんだが、ゆうきの絵が数十年の間にどんどん変化しているので
最初と最新のでは、とても描かれてる人物が同一人物に見えないという
329: 2022/08/27(土) 04:31:04.21 ID:n1P21jz0(1/2)調 AAS
妖精作戦は1987年には2番目の絵に切り替わってるから
最初のはさすがに当時でも古臭かったんだろう
330(1): 2022/08/27(土) 04:41:55.00 ID:rD4vh/Ah(2/4)調 AAS
無責任艦長タイラーも都築和彦→別の人→都築和彦 ってなってるけど昔のぷにぷに感な都築和彦ではなくなってしまってるな
331: 2022/08/27(土) 04:50:14.31 ID:rD4vh/Ah(3/4)調 AAS
妖精作戦があんまり面白くなかったんでその後はあんまり手を出してない感じかな。
小娘オーバードライブはむっちりむうにいのコミカライズで入って原作も読んだような気がする
面白かったけど最後の方ぐたぐただった印象
どちらも、内容に関する記憶は残ってないので勘違いがあるかかもだけど
332: 2022/08/27(土) 05:14:03.87 ID:Ph8NUe7+(1)調 AAS
俺が知ってるドラゴンランス
画像リンク
今のドラゴンランス
画像リンク
333: 2022/08/27(土) 05:27:51.62 ID:rD4vh/Ah(4/4)調 AAS
値段にビビるドラゴンランス
外部リンク:bookwalker.jp
334: 2022/08/27(土) 05:43:53.99 ID:8stdGmtU(2/2)調 AAS
>>330
その別の人はアニメ版でキャラデザや作画監督を担当した平田智浩やな
昔の都築絵はさすがに時代を感じるんだけど、本編ストーリーに沿った人物セレクトや
人物の配置・ポーズ、構図なんかは、さすがに漫画家で、こなれてるなって感じだった
平田氏はあくまでアニメーターあがりで、ストーリーや構図込みで絵を考えて描く職業じゃないからか
人物配置とか、毎巻毎巻、本編の内容に関係なく、ただキャラをズラッと並べるだけで
正直言って、単調で芸がなかった
でも今の都築和彦に往年の魅力が無くなったのは認める
なんというか、手塗りをやめてCGになったら、良質な脂が抜けちゃった感じなんだよな…
335: 2022/08/27(土) 06:54:06.06 ID:n1P21jz0(2/2)調 AAS
ドラゴンランスって本国だともう150巻くらい出てるしらしいね
336: 2022/08/27(土) 09:11:57.89 ID:tGaoG8cL(1)調 AAS
妖精作戦、自分が知ってるのは2番目か
337: 2022/08/28(日) 00:27:01.81 ID:3HpctKyz(1)調 AAS
流石にまだ生まれてない…
338: 2022/08/28(日) 05:36:08.64 ID:Sx/4vxtw(1/2)調 AAS
ドラゴンランスもそうだけど、海外作家のラノベ(に当たるような作品)についても
振り返りの余地はあるな
25年くらい前、ロバート・アスプリンの「銀河おさわがせ中隊」というのを本屋でジャケ買いしたな
ラノベを一番読んでいた時期で、表紙が漫画絵だったので、海外ものもいいなと思って
手を出した
ちょうどタイラーとかにはまっていたので、明るいノリのSFコメディを期待したんだ思う
でも読んでみると、意外と求めているものと違うなって感じだったので、続編には手を出さなかった
日本のラノベとは全然文法が違うというか、タイラーのように一介の二等兵だったロリコンのおっさんが
あれよという間に宇宙の英雄になるような荒唐無稽な夢物語を期待したわけじゃないんだが、
映画の特攻野郎Aチーム+ポリスアカデミー+筒井の富豪刑事って感じで、ハリウッドコメディとかも
嫌いじゃないんだが、海外SF小説で読むとなぜかあまりツボに来なかった
P・W・ウッドハウスとかの海外ユーモア小説とかがあまり肌に合わないからかな
おっさんになった今読み返す方が楽しめるかも…
でもアスプリンって、08年に61歳で、わりと若死に?してるんだな。今の今まで全然知らなかった…
339: 2022/08/28(日) 05:48:59.87 ID:Sx/4vxtw(2/2)調 AAS
アスプリンだけど、マジカルランドシリーズの方が著名で、ファンタジー系の海外版ラノベ?なので
このスレにも読んでる人はいそう
イラストもわりと有名な水玉螢之丞だし(この人も若死にしちゃったな)
でもマジカルランドといい、おさわがせ中隊シリーズといい、どっちも途中から合作になるんだよな
だんだん一人で書くのが面倒くさくなってくるタイプだったんやろか
合作後は作風が変化するのかとか気になる
340: 2022/08/28(日) 06:08:13.68 ID:FVla6Ydk(1)調 AAS
海外ファンタジーって1巻ごとに本格的な副題がついてるのが多いけど
そのへんの伝統は全盛期の富士見ファンタジアが引き継いでたね
341: ◆/DJZ5YsETQ 2022/09/02(金) 00:09:15.51 ID:Tw2b1S7Q(1)調 AAS
麻生俊平だよな
342(4): 2022/09/03(土) 23:09:49.63 ID:glJuJkku(1)調 AAS
少し前に話題に出た、「妖精作戦」や「湘南ドラゴン伝説」なんかが代表格だけど、
当時、ラノベとは呼ばれていなかった、ジュブナイル(いわゆるプレ・ラノベ)の中で
80年代の少年少女が主人公の作品で面白いものないですか
コバルトやソノラマや、(スニーカー以前の)角川文庫なんかにそんなのがあれば、
ぜひ教えていただきたい
自分は清水義範の「魔獣学園」シリーズ(二冊だけだが)くらいしか知らない
本当は当時の清水義範なら「幻想探偵社」シリーズの方が好きなんだけど
343: 2022/09/04(日) 00:10:23.82 ID:TxpSLhCf(1)調 AAS
魔獣学園はハルヒブームの時期に源流の一つなんじゃないかって感じで掘り起こされて話題になってたな
344: 2022/09/04(日) 01:56:48.17 ID:4aGhZ3Qy(1)調 AAS
そうだったんだ
今は源流の水(湯?)にどっぷり浸っていたい気分
おっさんには、今は川下があまりに遥か遠くになり過ぎてる気分
345: 2022/09/04(日) 06:40:11.26 ID:NpKlSb00(1)調 AAS
流血女神伝安いうちに買っとけば良かった
昔、捨て値で売られてたのに気が付くと高値取引されてるのって結構あるよね
346: 2022/09/04(日) 06:51:47.54 ID:iTrSwcKu(1)調 AAS
高値を付けてるだけでその値段で買う人はいなかったりする場合もあるみたいだけどね
電子版が出てくれるといいけど、作家が筆を折って他の職業についたりしてると望み薄だろうかねえ
347: 2022/09/04(日) 09:32:38.52 ID:+HOhdZZ7(1)調 AAS
電子版は出てるんで紙でほしいという人では
コミカライズで需要増えたのかな
ブコフとか実店舗のほうが安値のままのところありそう
348: 2022/09/04(日) 11:47:42.73 ID:A6eanacQ(1)調 AAS
>>342
80年代じゃないけど高畑京一郎のタイム・リープ(1995年)
有名だけどもしご存じなかったら読んで損はないと思う
まさしくジュブナイル的な、高校生の男女が主役の青春冒険小説
90年代の時をかける少女と評されたらしいが実際そんな感じ
349: 2022/09/04(日) 12:00:32.20 ID:EIH5600u(1)調 AAS
タイム・リープはちょうどメディアワークス文庫で新装版が発表されてた
350(3): 2022/09/04(日) 19:58:32.36 ID:5Bvrgs92(1)調 AAS
>>342 宮崎惇「蜃気楼の少年」(徳間文庫) SFベストセラーズで最後に出る筈だったんだが叢書側がコケた…
いま読んだら、10人中20人格くらいがBTTFとかぶってるー!というと思うが、間違いなくこっちが先行作品。ネタの扱い方はこちらの方がいいと思う。
351: 2022/09/05(月) 07:52:48.66 ID:HPzGGiH6(1)調 AAS
>>342
菊地秀行「インベーダー・サマー」
ちなみにルナ・ヴァルガーって完結したのだっけ?
352: 2022/09/06(火) 09:42:53.07 ID:0/x9hNP0(1)調 AAS
インベーダーサマー懐かし
タイムリープはかなり新しい方というイメージだった
タイムトラベルものでタイムパラドックスを生まないで綺麗におさまる話はわりと好き
夏への扉とかもある意味そういう感じだし
353: 2022/09/07(水) 11:43:42.81 ID:Lxhqpkjw(1)調 AAS
>>350
ネタがBTTFと被ってるなら興味あるけど、どういうキャラとストーリーなの?
やっぱタイムマシンもの?
ここで教えてもらった作品の大半は地元の図書館にあるんだけど、何故かこれだけがないから
尼で買うしかない、お金出して買う以上、一応、内容を多少は聞いておきたいなとw
作者が、あの「聖マッスル」の原作者なので、一抹の不安もw
354(1): 2022/09/07(水) 22:52:52.75 ID:crtXbHjF(1)調 AAS
>342
同じく菊池秀行のエイリアン秘宝街、シリーズ続いてるけど飽きたところで止めればOK
ちょっとリクエストからは外れるけどDとか魔界都市とか菊池秀行にはマジ世話になった(小老害感)
355: 2022/09/08(木) 01:18:02.49 ID:PgoYfbp9(1)調 AAS
>>354
ゆきと大は、不二子ちゃんとルパンよろしく、ヤッちゃう描写は最初期から最新作に到るまで一度もないんだっけ?
356(2): 2022/09/09(金) 08:33:54.54 ID:V/qVyTRh(1/2)調 AAS
自分はラノベに入る前は青い鳥文庫などで
不思議の国のアリスや砂の妖精シリーズやロビンソン・クルーソーなど
海外の作者が書いた児童向け小説をよく読んでいた
ラノベから離れ始めた時期は宮部みゆきを読むようになった
ラノベ前後にどんな本を読んでいたのかよかったらお聞かせください
357: 2022/09/09(金) 09:24:40.52 ID:ljZV12RY(1)調 AAS
自分はアリスとか星新一の児童書からロードスとかのラノベよんで
ラノベと並行するように新書読むようになって作者買いするようになったな
展開も話の作り方も昔の本のほうが好き
別にラブコメしかない今のラノベやなろう上がりのファンタジーはあんまり好きじゃない
358: 2022/09/09(金) 11:55:40.75 ID:oxRoI6uD(1)調 AAS
>>356
児童書は、ズッコケシリーズ、マガーク探偵団シリーズと、ポスト団塊ジュニア世代(76年生)としてはわりと王道だったと思う
そこから、宗田理のぼくらシリーズにシフトして(これも王道ですね)
今思うと、ズッコケとぼくらの作者は、ミステリー作家としての一面もあったし、マガークはそのまんまだし
基本、幼少期からミステリーが好きだったんだと思う、もっと前にはポプラ社の児童向けルパンや少年探偵団も読んでたし
中2くらいから、ロードス、ガイエのアルスラーン、銀英伝と、まあ王道を行き、のちにソードワールドノベル、風の大陸やタイラーなどの
当時活況を呈していた富士見ファンタジアを愛好し、高校くらいからラノベを経た後にまた児童書時代のようにミステリーに回帰して、
森村誠一、宮部みゆき、東野圭吾などの、わりと社会派ネタを扱う作家を読んで、高二病?ゆえに、社会の暗部を知って大人になった気分になりw
やがて成人し社会派サスペンスに飽きると新本格や、司馬や山風のような歴史・時代小説にも流れた感じかな
今思うとラノベを卒業した(できた)のは、90年代半ばに入った成人前後にスレイヤーズやあかほりのノリが合わなかったからだと思っている
こういうアニメイラスト&漫画を字にしたような小説はなんか性に合わねーやって感じだった、それなら漫画読むわ、みたいな
359(1): 2022/09/09(金) 17:34:31.25 ID:Y6fugBT1(1/3)調 AAS
>>356
昔はラノベなんて概念なかったので
砂の妖精やらの海外名作全集ものでもモンゴメリやオルコット、クリスティやクイーンあたりの新潮とか早川あたりの文庫、
赤川次郎夏樹静子山村美紗西村京太郎等ノベルスの推理小説関連とか読んで
(ノベルスには本格っぽいものもあればギャグ系の推理小説もあったなあ)
その後にコバルト系、その後にアルスラーンだの宇宙皇子だのグイン・サーガだのを
それ以前に読んでいた小説群と特に変わらない気持ちで読んでいった
富士見ファンタジアとかはその後にできたよな
360: 2022/09/09(金) 17:40:23.22 ID:Y6fugBT1(2/3)調 AAS
なおコバルト系に入るあたりまでが小学生、アルスラーンとかは中学生時代
当時ラノベという言葉はなかったがそのあたりをラノベを読み始めた時代とすると
それ以前に読んでいたものは海外小説と国内推理小説ってことになるな
でも新聞小説とかも読んでいたからなあ…あれはどういうジャンルになるのか
361: 2022/09/09(金) 17:49:23.73 ID:Y6fugBT1(3/3)調 AAS
おぼろげな記憶でギャグっぽい推理小説が何だったか検索でさぐると
嵯峨嶋昭という人の美食倶楽部殺人事件とかのシリーズもの
推理よりグルメ紹介みたいな本だったような
あと島田荘司の嘘でもいいから殺人事件は後から思えば自分が最初に読んだ島田荘司作品だったなあ
あれも冗談みたいなキャラ設定の中で話が進むし今ならラノベ分類なのかもしれない
362: 2022/09/09(金) 18:06:00.75 ID:V/qVyTRh(2/2)調 AAS
そういや児童文学と並行して家に大量にあった(両親が買ってた)
赤川次郎も良く読んでたと思いだした
三姉妹探偵団とかラノベ的なイラストの装丁で新装版が出てたけど
実際ラノベと親和性高かったなあ赤川次郎作品
363: 2022/09/09(金) 20:27:50.37 ID:4SnbzYbA(1)調 AAS
ふーことユーレイが好きだった
ラノベぽいけど児童向けジャンルだよね
364: 2022/09/09(金) 20:35:19.52 ID:2XCn2XsR(1)調 AAS
秋元文庫復刻版とか出て欲しいな。
アドレナライズが昔のラノベの復刻版とか出してるから頑張ってほしい。
365: 2022/09/09(金) 23:41:53.09 ID:T8Z/aJ6p(1)調 AAS
ラノベ以前だと豊田有恒の「時間砲計画」かな。
あれでSFの楽しさを知った気がする。
366: 2022/09/10(土) 06:02:19.80 ID:PpqT/oYj(1/2)調 AAS
豊田有恒ら、日本SF第一世代の作家たちも入れたら、それはもういくらでも広がる
第二世代でもカジシンとか、かんべむさしとか、横田順彌とか、いろいろいるけど
第一世代だと、筒井の時かけがやっぱり一番著名かな、繰り返し映像化してるから
まあ、筒井のラノベっぽいのと言えば、これくらいしか知らんけどw
あとは眉村卓の、ねらわれた学園とか、なぞの転校生とか。時間砲もそうだけど、青い鳥文庫で復活したりしてるし
これは内容的にも青い鳥になったりしないだろうけど、SF第一世代の書いたラノベ的作品で、
一番の長さ、知名度、後進への影響力を誇るのは、やっぱり平井和正のウルフガイと幻魔大戦の2大シリーズじゃね?
平井和正こそ元祖ラノベ作家と呼ぶにふさわしい
他にもエイトマンとか、ゾンビーハンターとか、それに超革命的中学生集団という、まさしく、ど真ん中の元祖ラノベもあるし
367: 2022/09/10(土) 06:27:36.62 ID:voNAynkT(1)調 AAS
赤川次郎は出版デビュー作はソノラマ文庫の死者の学園祭なんだよね
368: 2022/09/10(土) 07:10:31.70 ID:4aVtbj+G(1)調 AAS
超革中起源論は大森望が勝手に主張してるだけで典型的なSF者史観だと思うんだよなあ
明らかにジュブナイルSFから外れたところにポンと出てきたのが超革中なのは確かだけど
ライトノベルはジュブナイルSFを内包してるジャンルだし、今の中高生に超革中と時かけどっちが素直にライトノベルとして楽しめるかって言われたら時かけでしょう
時かけのほうが4年早いしね
369(2): 2022/09/10(土) 08:56:43.60 ID:v8VZQpm3(1)調 AAS
温帯の作品が全然挙がらないな・・・
かくいう自分も全く通ってこなかったのだが
多分表紙絵がことごとく重厚過ぎたり不気味過ぎたりしたせいだと思う
いのまたむつみ絵ですら当時の自分には怖いと感じられた
370: 2022/09/10(土) 11:15:24.66 ID:PpqT/oYj(2/2)調 AAS
>>369
温帯はグインを昭和50年代ににあの規模のど真ん中ファンタンジー&戦記を持ってきたのは
偉大なる先駆者の一人だと思うが、このスレというか5chのメイン層世代(団塊jrからポスト団塊jr)が
ラノベに手を出し始める頃は、既に似たようなジャンルではグインから、アルスラーン、ロードスに
”世代交代”してたと思う(世代交代といってもガイエと御大は幻影城のいわば同窓生なんだけど)
美形キャラとお耽美とファンタジーというジャンルも、竹河聖という後継者?もいたし
だいたい世代交代はバブル期だったと思うが、当時の中高生が、既に30巻以上も出ていたグインに
手を出すのはなかなか壁が高かった
そこは現代の中高生が、90年代から連載が続いていて、何十巻も出ている漫画に手を出し辛いのと
似たようなものだと思うw まして昔は電子書籍もなかったし
現在の40代でプレ・ラノベとして温帯を通過した人が少ないのは、イラストよりも、グインの巻数の長大さと
アルスラーン、ロードスといった既に代替えとなる作品があったからだと思う、
イラストといえば天野喜孝は、グインとアルスラーン、どっちにも描いてるが、
天野絵はグインよりもゲームのFFで中高生の馴染みが出来て、ガイエの諸作品もその恩恵を受けていると思う
いのまたむつみも、ドラクエのノベライズで馴染んで、その後、宇宙皇子、風の大陸など、
既に多くの巻数を出してた作品にも手を出しやすかった人もいたはず
371: 2022/09/10(土) 12:55:43.16 ID:TByDVSMW(1)調 AAS
グインあんまり面白くないしなあ。
ヒロイック・ファンタジーだと豊田有恒の和製ヒロイック・ファンタジーヤマトタケルシリーズの方が好き。
いざまぐあわん!、おうよ!のところ、めちゃ笑ったなあ。
372: 2022/09/10(土) 13:23:59.15 ID:K13pg8/Y(1)調 AAS
>>369
>>359にはグイン出てくる
自分はグインは外伝から入った(十六歳の肖像)
中学生の頃、高校生の姉がはまっていて手書きの人物相関図まで書いてくれたw
でもアルスラーンや創竜伝読んだのが先だなー
漫画情報誌だったぱふが活字倶楽部って別冊出していて
そのあたりから知った
栗本氏はその頃も既に大御所のはずだけど別名義の我が心のフラッシュマンくらいしかまだ知らなかった
373: 2022/09/10(土) 13:44:46.38 ID:chXZh7oH(1)調 AAS
活字倶楽部は思ったより長く続いてるなと思ったけどやっぱ5年前くらいに休刊しちゃったね
ティーンエイジ女子あたり向けのライトノベル、ミステリ、青春小説とかをカバーしてていい雑誌だった
374(1): 2022/09/11(日) 05:22:51.76 ID:KyewBXjr(1)調 AAS
有沢まみずのラッキーチャンスだったっけ、アレ結局どうなったんだ・・
375: 2022/09/11(日) 07:57:05.96 ID:UEPOzxoR(1)調 AAS
その頃だとお稲荷様とかもなー
……コールドゲヘナ
376: 2022/09/11(日) 15:07:01.60 ID:lGXlco7y(1)調 AAS
>>374
いぬかみっ!の新作と並行してまだ生きてたはず
別レーベルから出す形になるっぽいけど
377: 2022/09/11(日) 15:51:47.81 ID:YcMJLmDI(1)調 AAS
流血女神伝の後日談の同人誌が再販されたし続編書いてくれないかなぁ
378: 2022/09/12(月) 23:21:20.87 ID:RgrkDpnk(1)調 AAS
いぬかみ続編出るんかい
稲荷は作者が健康問題でもなんでもない自己都合でブン投げたからもうどうでもいけどさ
379: 2022/09/12(月) 23:38:53.93 ID:HenKoF07(1)調 AAS
最後の審判とか六覇国伝とか続きでねぇかなぁ……
380: 2022/09/13(火) 11:17:29.94 ID:O/q0c25W(1/2)調 AAS
「遥かなる地球(テラ)の伝説」が出ないかな。
381(1): 2022/09/13(火) 14:06:57.59 ID:HI0iL+mZ(1)調 AAS
少し話題に出た栗本温帯だけど、
同じ幻影城出身作家の泡坂妻夫のデビュー作の「亜愛一郎の狼狽」のハードカバー版で
解説を書いてるんだけど、この頃は「僕」という一人称でで文章を書いてるのな、文体も内容も、
自分が男か女かわざとはっきりさせない感じで
この頃は、デビュー作でもあるの「ぼくらシリーズ」で(宗田理のとは別物)、
栗本薫という自分と同名の主人公を書いていて、その主人公栗本薫を女性ではなく男性キャラにしていたから、
作者自身も男だと思わせようとしていたのかね?
もしかしてそれは出版社の戦略だったのかもしれんが、本人の意志だったのなら昔から痛い人だったんだなw
どういうわけかホモ好きの腐女作家って、女嫌いなのか知らんが、男のフリすんの好きだよな
漫画家にもチラホラいるし
382: 2022/09/13(火) 14:13:27.79 ID:5/fnMRY3(1)調 AAS
それ、女性作家はまともな文章かけないという偏見で見る人当時多かったからじゃない?
今でもいるからそういう人
383: 2022/09/13(火) 15:48:36.26 ID:O/q0c25W(2/2)調 AAS
ジェイムズ・ティプトリー・Jrみたいですね。
嫁さんが本棚の整理をしているようで、須賀しのぶの「アンゲルゼ」が出てきた。
だけど1巻しか見当たらない…。
どんな話だったけな。
384: 2022/09/13(火) 16:06:59.64 ID:pD+0K0FN(1)調 AAS
>>381
仮定に対してそれがまるで事実かのように、痛い人だと叩き出すという論理の飛躍
リアルタイムの人間じゃないからそもそも作者を男と思わせようとしてたないし思われていたかどうかがまずわからないな
それでいつ女性であることが明確になったのかとかその辺の検証から入らないとその推論は意味がない
385: 2022/09/14(水) 09:40:04.81 ID:6TUIFFj4(1/2)調 AAS
ソノラマは1975年、コバルトは1976年に相次いでレーベルが創刊されたんだんだな
だいたいこのスレの(というか5ch全体か)メイン住人であろう団塊ジュニア世代の生まれ年くらいか
ソノラマやコバルトの初期のラインナップを見ると、宇宙戦艦ヤマトのノベライズがあったり
光瀬竜や福島正実、さらに都筑道夫や辻真先のような、SF第一世代や、ミステリー第一世代の重鎮も書いてるし、
コバルトは川端康成(!)が昔書いた少女小説まで出してるし、佐伯千秋のような大正生まれの少女小説家も書いてる
その後に赤川次郎とか菊地秀行や夢枕獏などの、のちの大物も加わるが、むしろこういう団塊世代の作家は
80年代から活躍し始めていて、レーベルの黎明期にはおらず、かなり後進にあたる
そう考えるとラノベの源流の源流(源源流?)は、わりと正統派?なSF・ミステリー&少女小説から出て来たんだな
それを担っていたのは、70年代の時点では、皆、のちに一般小説で名を成して大御所となる戦前生まれの作家たち
386: 2022/09/14(水) 09:48:44.58 ID:D53uYNlQ(1)調 AAS
秋元文庫のことも思い出してあげてください
387: 2022/09/14(水) 11:03:10.40 ID:8CDiL+mf(1/2)調 AAS
ソノラマ文庫の源流はサンヤングシリーズで初期はここからの文庫落ちが多い
とはいえ創刊ラインナップからすでに宇宙戦艦ヤマトがあったりしたけど
コバルト文庫の源流は集英社コバルト・ブックスと小説ジュニア
388: 2022/09/14(水) 11:19:43.16 ID:6TUIFFj4(2/2)調 AAS
戦後のSFやミステリーの本流からラノベへの流れはあったけど、児童文学からラノベの流れって意外とないんだよな、
いわゆるジュブナイルと本流の児童文学(ポプラ社や偕成社やあかね書房なんかが出してるような作品)は別物と考えるべきなのか
でも21世紀の現在になって、7、80年代のプレ・ラノベ的作品が青い鳥文庫で復刊されたりして、
ラノベなんだか児童書なんだか、よく分からない扱いになっているという
不可解な逆流現象?が起きているという
389(1): 2022/09/14(水) 11:32:28.23 ID:8CDiL+mf(2/2)調 AAS
SFやミステリーのジュブナイルってある意味当時のラノベみたいなもんで、児童文学プロパーからは結構批判されてたんだよ
それでもともとあった日本児童文学者協会とは別に、SFマガジン編集長で自分もジュブナイルSF書いてた福島正実が少年文芸作家クラブ作ったりしてた
390: 2022/09/16(金) 15:39:30.27 ID:xyjrQEcS(1)調 AAS
ほうーそんな時代もあったのか
ためになります
391: 2022/09/16(金) 18:26:19.95 ID:h8yO8329(1)調 AAS
なんか星界の紋章あたりがえぽっくになったんだっけか?
392: 2022/09/16(金) 19:48:40.67 ID:2A0vZWj9(1)調 AAS
>>389
福島正実はむしろSFのラノベ化(当時はジュブナイル化か)を危惧してた人
SFも文学の一つとして、世間から…要するに大人に認められたいという意識を強烈に持っていたので、
だからガキっぽいネタの作品は自身が編集長を務めていたSFマガジンには断固掲載を拒否していた
小松左京なんかも、「子供っぽい話を書くと福島さんが雑誌に載せてくれないから、
「セックス絡みのネタをあれこれと捻りだした、おかげで随分アホな話を考えたわ」なんて言ってる
でも星新一だけは例外扱いで、セックスネタじゃなくても載せていたとも
その編集方針のせいで、平井和正や豊田有恒や半村良なんかとは揉めてる
でも自分が編集者から実作者になるとジュブナイルを大量に書いてるんだよね、その矛盾したスタンス?の真意が
良くわからなかったって筒井康隆や豊田有恒も言っていた
ついでに言うと福島正美は、とにかく漫画を敵視していた事も有名、手塚、石森などのSF漫画の開拓者とも
一切交流なし(星、小松、筒井といった重鎮たちと手塚は親しかったのに)
「所詮ポンチ絵なんてジャリの読むもの」くらいに思っていたのかも
393: 2022/09/16(金) 20:05:51.62 ID:3IjSvDIJ(1)調 AAS
経緯は知らないけど、秋元文庫は福島正美が関わってるのが結構あった
外部リンク[html]:yhgeo8456miyabon.g1.xrea.com
外部リンク[html]:yhgeo8456miyabon.g1.xrea.com
このへんは読んだことがある人が多いのではないかな
外部リンク[html]:yhgeo8456miyabon.g1.xrea.com
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394: 2022/09/28(水) 21:11:46.76 ID:HxTgorD1(1)調 AAS
断片的に覚えているけど作品名と著者名が思い出せなくて1年以上モヤモヤしてます。助けてください。
覚えているのはこんな感じです。
1980年代後半の作品。主人公は鉱脈掘り(古いデータベースを掘り起こして売っている)。相棒は大きな眼鏡をかけた女。AIが意思を持ったとかなんとか。ソノラマ文庫ではない。
よろしくお願いします。
395(1): 2022/09/29(木) 17:46:43.88 ID:bAYfDPjy(1)調 AAS
谷甲州の「ヴァレリア・ファイル」じゃないかな。
データマイニングという言葉をこの小説で知った記憶がある。
396(1): 2022/09/30(金) 22:28:21.41 ID:fazG5gPf(1)調 AAS
眼鏡かどうかは覚えていないが谷甲州のヴァレリア・ファイルかな?
397: 2022/09/30(金) 23:14:58.98 ID:3uCBoaCW(1)調 AAS
>>395
>>396
これだ!!!
表紙にも見覚えがある
2年ほどモヤモヤしてたw
ありがとうございます!
398: 2022/10/03(月) 19:55:10.74 ID:8j31/zCR(1)調 AAS
相棒っつーか自走地雷OLか、眼鏡っ娘。パンジャンドラムの事なんだろなあ。
399: 2022/10/06(木) 17:34:44.55 ID:aEG/HnQr(1)調 AAS
津原泰水さん亡くなったのか
400: 2022/10/07(金) 07:26:00.79 ID:An6fp9zu(1)調 AAS
津原やすみ名義で少女小説書いてた時代があったと知った
後書きとかどうしていたのかな?
401: 2022/10/08(土) 21:19:42.62 ID:WuGiKKoj(1)調 AAS
笹本祐一の「ラスト・レター」で、厚木基地の格納庫にP&W F-100やGE J-79と一緒にFNX-5011Bが並んでる…。
戦闘妖精・雪風のエンジンだよね。
昔から気になってた。
402: 2022/10/21(金) 08:59:13.14 ID:nErUQeQc(1)調 AAS
なる?
403: 2022/11/06(日) 21:42:55.16 ID:Zz29N9mr(1/2)調 AAS
ラノベの初アニメ化作品ってなんなんだろう?
無論、1970年代の頃はオリジナル作以外は漫画原作のアニメしかなかったはず
ロードス島戦記や銀河英雄伝説のOVAがもっとも初期のもので、
ロードスが1991年、銀英伝が昭和の末の末である1988年の12月
それ以前となると俺の知識の及ぶ所ではない
もしかして銀英伝の劇場版アニメ「我が征くは星の大海」と第一期OVAが、
ギリギリ平成になる前に創られた、昭和唯一のライトノベルアニメなのかもしれないけど
404(1): 2022/11/06(日) 22:01:03.71 ID:XXopIN1s(1)調 AAS
吸血鬼ハンターDはアニメなかったかな
ウィンダリアはどうだっけ
405: 2022/11/06(日) 23:02:58.11 ID:Zz29N9mr(2/2)調 AAS
そういえばアルスラーン戦記と創竜伝のアニメも1991年でロードスの同年だったりする
やっぱガイエ先生とその作品はラノベにおけるメディアミックス戦略の開祖にして嚆矢って感じだな
その頃、ドラクエのアニメなんかもやってたから、(アベルの終了とダイの旧アニメの開始、どっちも91年)
なんというか、約30年前はドラクエのロトシリーズを筆頭に、ドラゴンファンタジーの全盛時代だねえ
それに少女誌にはドラゴン騎士団、少年誌には輝竜戦鬼ナーガスなんて漫画もあったし
現代であってもドラゴンを扱ったファンタジーなんて、それこそ山ほどあるんだろうけど、
90年代に比べると、その量も、社会現象を起こすような作品も見当たらなくなってきている感じがする
ファンタジーのモチーフとして流石にドラゴンは手垢が付きすぎたか
まあ、思えば90年代の頃から、新手のファミコンRPGが出る度に今更ドラゴンでもないだろうって
DQ以前にもドルアーガとかドラゴンバスターのような、ドラゴンと戦うゲームはあったけど、食傷気味な感じに言われてたし
>>404
Dのアニメは85年、ウインダリアは86年、どっちもOVA(劇場版もあるが)
ガイエ作品以前の貴重な、昭和におけるラノベアニメ前史にあたる作品だね
OVA自体が1984~85年にかけて発売したクリィーミーマミと銀河漂流バイファムの続編が日本初と言われてるから、
まだそれから間もない時代の産物
菊地ひどゆき御大も藤川桂介御大も、ラノベと呼ばれる以前の青少年向け小説の時代を支えた
ジュブナイルの巨頭だしなあ
406: 2022/11/06(日) 23:22:04.06 ID:lm3UyUUF(1)調 AAS
1983年にクラッシャージョウが劇場公開してるね
407: 2022/11/07(月) 05:17:16.08 ID:KTIdLFID(1)調 AAS
何をもってライトノベルとするのか人によって違うだろうしなあ
OVAは詳しくないけどラノベの初テレビアニメ化は85年のダーティペアなのかな
93年に無責任艦長タイラーが続きそして95年にスレイヤーズの成功で
一気にラノベのテレビアニメ化が当たり前になったって個人的な印象
408: 2022/11/07(月) 10:28:35.93 ID:o5LgFIF4(1)調 AAS
その頃だと宇宙皇子とかもやってなかったっけか
後なんか放課後のティンカーベルとかがOVAってたな
409: 2022/11/07(月) 10:52:27.42 ID:snGQVPr4(1)調 AAS
80年代後半というかバブル期的には、TVアニメフォーマットで小説やる企画でOVAにスピンオフしたARIELを挙げるべきだろう。
あとメディアミックス当て馬企画のスピンオフとして小説だけ出したガルディーン(本命アニメはパトレイバー)
410: 2022/11/08(火) 11:49:53.84 ID:Rds3kkX2(1)調 AAS
ウィンダリアで思い出したけど、幻夢戦記レダの小説版を菊地秀行が書いていた。
そんな仕事もしていたのね…。
ラノベの初アニメはクラッシャージョウに一票かな。
411: 2022/11/08(火) 12:31:33.05 ID:m3yCPkKz(1)調 AAS
歴史小説家・保守系論客の井沢元彦がファンタジーラノベやファミコンのノベライズ書いてたり、清水義範が黎明期のラノベ界でSF・ファンタジー・伝奇・ミステリ・学園青春ものを書いてたりする。
412: 2022/11/08(火) 19:00:08.97 ID:J05qQxED(1)調 AAS
80年代にコバルトのエース格だった田中雅美が、
当時はコバルトの王道の学園ミステリーやラブコメを主に書いていたのに、
今では、殺人・SM・レ〇プばかりのバイオレンス官能小説を書いていて驚く
清水義範なんかは、パロディ・パスティーシュなど、ラノベ時代は自覚が無かった己の才能の鉱脈に気が付いたって感じだが
田中雅美は、コバルト時代は少女レーベルじゃ書きたくても書けない本性を隠していたんじゃないかって疑いたくなる
413(1): 2022/11/08(火) 19:10:39.95 ID:tKv2YgL3(1)調 AAS
氷室冴子、久美沙織、正本ノン、田中雅美がコバルト文庫四天王って呼ばれてたらしいけど
あとの世代からすると正本ノン、田中雅美の立ち位置がよく分からない
新井素子が入ってないのは生え抜きではないから?
414: 2022/11/09(水) 01:09:38.44 ID:WvWbgN2H(1)調 AAS
>>413
雅美ちゃんは王道担当じゃね?
氷室冴子は、一番ヒットした、なんて素敵にジャパネスクみたいに、普通の学園少女小説書きという
イメージがしないし、ファンタジーやスポーツ小説書いたり、人間関係もエキセントリックなものを持ってくる
田中雅美は広いくくりではアリスシリーズとか、一般小説の、あっちゃんシリーズとか、ミステリーもの中心なんだろうけど
四天王の中では、一番、80年代の普通の高校生を書いてるなあって感じがする
冒頭は明るくて呑気な雰囲気なのに、真相は結構、毒のあるものを持ってきて、「こいつが犯人かよ!」みたいな
さらに醜い人間の心を見せつけるような救いようのない動機だったりとか、鬱エンドになるような結末も多かったりする。
この辺りの鬱のある毒が、近年のバイオレンス官能小説に転化したのかもしれないけど
新井素子は少女小説家である以上に本職のSF作家(第三世代)というくくりなんじゃね?
実際、元と学会会長にして、これまた本職はSF作家の山本弘会長と同期入賞&デビューだったりするし
久美沙織はコバルト時代は、おかミキのような王道っぽいものを書いていたが、
ドラクエのノベライズやドラゴンファームなんかで、すっかりファンタジー作家という印象になった
正本ノンさんはほとんど知らない
415: 2022/11/09(水) 14:22:01.46 ID:L0ALLsOc(1)調 AAS
田中雅美を読んだ覚えがない、正本ノンは知らない
久美沙織はおかみきしか読んでない(しかも5を図書館で読んで6を買ってそれだけという)
氷室冴子が強すぎないかな
416: 2022/11/09(水) 20:44:16.40 ID:vhwh520V(1)調 AAS
あの頃読んでた本を思い返すとよくあんなの読んでたなってのが結構な割合であるwww
当時は主人公が同世代とかファンタジー要素含まれるものが圧倒的に少なかったから
そういう要素があれば何でも良かったのか・・・
417: 2022/11/10(木) 01:11:19.89 ID:A0HrOFMp(1)調 AAS
あるなー、それ
ロードスとか読み返したらマジひっどくて投げた
パーンとかタダのチンピラだよなアレ
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