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168: 04/09/04 01:13 ID:AhNKOmu+(1/4)調 AAS
「相手は怪我を負っているんだ、下手な小細工は必要ない、一気に突っ込もう」
「ああ、分かった」
クローン梓と俺はそれぞれ構えてリサの方を向いた
まだ気づいていない、腹の辺りに手を当ててみては苦痛を顔に浮かべている
どうやらかなりダメージを受けているようだ
「…3・2・1・行くよ!」
合図とともに俺達は弾丸のようにリサへ突っ込んでいった
「っ!!敵?!」
リサは素早く銃を構えて銃口を俺達に向けるが
「え?柏木さん?」
クローン梓の姿に戸惑いすぐに引き金を引かなかった
そしてその一瞬の隙は俺達に対して致命的なものとなった
「はあぁっ!!」
クローン梓から俺に銃口を向けた瞬間、俺が投げた一本の刀がリサの拳銃を叩き落した
「くっ!」
俺はリサの懐に潜り込み斬りつけようとするが寸前で交わされてしまう
「やるわね、でもっ!」
俺の斬撃をかわしたリサを待ち構えたかのようにクローン梓はボディーブローをリサに極める
「かはっ!!!どうして柏木さんが……」
やはり内臓かどこかを怪我していたのだろう、ボディーブローを極められたリサは血を吐きながら倒れてしまった。
「………………」
「何してるのオボロ、こいつも目を覚まさないうちに外に捨てるわよ」
早速クローン梓は倒れたリサを担いでテラスに向かっている
「勝手にしてくれ…」
テラスからリサを投げ捨てるクローン梓を眺めながら俺はユズハのことだけを考えようとした
(今は他の事は考えるな…ユズハを助ける事だけを考えるんだ…)
169: 04/09/04 01:13 ID:AhNKOmu+(2/4)調 AAS
A 御堂・葉子も同じように城の外に投げ捨てた俺達は高槻の元に戻った
B 部屋の隅で気絶していた琴音と凸が目を覚まし俺達に話しかけてきた
C 部屋の隅で気絶している琴音と凸を無視して俺達は次の部屋に進んだ

【逆ミッション・勇者たちを倒せ】
【スタミナ クローン梓15 オボロ40 】
【所持品 クローン梓:オレンジジュース・お米券・自転車 オボロ:天叢雲剣】
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(1): 04/09/04 09:45 ID:AhNKOmu+(3/4)調 AAS
瑞穂って御堂に眉間を撃ち抜かれて死んだんじゃなかったっけ
179: 04/09/04 11:07 ID:AhNKOmu+(4/4)調 AAS
俺達ではどうする事もできない、大人しく着地するのを待とう
「クソッ、傷が痛むな…」
しばらくすると少しずつ城の高度が下がっているようだった
地上に着地するのも時間の問題だろう
体を動かそうとしてみるが…駄目だ、御堂に打たれた傷が痛んでろくに動けない
クローン梓も同じように怪我でろくに動けないようだ
(こんな所で大人しくしてるわけにはいかないんだ、ユズハのためにも奴を倒さないと…)
「……全く、ふがいない方々ですね」
そこに入り口から女の声が聞こえてきた…エルルゥだ
「どうしたんだ?何故お前がここにいる?」
「高槻様の元に居たんじゃなかったの?」
「貴方たちをモニターで見て監視しているといったでしょ、心配しなくても琴音と凸を護衛に回したわ」
そう言いながらエルルゥは俺達の傷を治しだした
エルルゥの手がかざされると不思議な光が出て見る間に傷がふさがってくる
「勇者たちもなかなかやるわね…手短に現状を説明するわ
あの御堂って奴が瀕死だった瑞穂を仙命樹で蘇らせて…手篭めにしたのよ。
その後葉子を始末して力を消耗していたリアンの不意をついて…同じように手篭めにした
それからここで城の高度を下げるよう操作したわけ
現在連中は高槻様を探そうとしてるみたいだけど…」

A 城の罠に掛かっているわ、今頃水責めにあって溺れているわ
B 城で迷ってるみたいよ、あっちこっちの部屋をうろうろしているわ
C 休憩しているわ…瑞穂とリアンに『女の悦び』ってやつを教えながらね

【スタミナ クローン梓80 オボロ80 エルルゥ80 】
【所持品 クローン梓:オレンジジュース・お米券・自転車 オボロ:天叢雲剣】
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