■長野式鍼灸治療法 2処置目の2■ (823レス)
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170
(2): 2011/07/21(木) 14:04:14.72 ID:JyewnKPA(6/9)調 AAS
>>169
てことは「長野式の本治法は?」という問自体がナンセンスという私の意見がドンピシャじゃん?
あなたの言うところの「本治法」はその状態をよくする(治そうという行為)こと
ではなく経絡の変動を適正化させることの行為に他ならないというわけでしょ。
それって経絡治療ってことじゃない?
その定義に当てはまる経絡治療以外の治法を教えてほしい。

じゃなくてさ、本治、標治には「根治療法」「対症療法」という意味合いも存在してる
のが一般的な常識なんだからあなたのいう側面だけで定義付けるのもどうかと思う。

だから言葉遊びという名の定義遊びになってしまうと思った。
171
(1): 2011/07/21(木) 14:37:34.39 ID:5XjOLvba(4/5)調 AAS
>>170

>それって経絡治療ってことじゃない?

古典的な考えに基づいた治療はすべて経絡治療ですよ。
長野式も経絡治療です。

>じゃなくてさ、本治、標治には「根治療法」「対症療法」という意味合いも存在してる

本治を「根治療法」とすると本治、標治は相対的な関係になって話しにならないんだよ。
なにをもって根治(原因)とするかなんていくらでもさかのぼれるだろ。
175
(1): 2011/07/21(木) 17:08:44.87 ID:Crt/pEvt(2/3)調 AAS
>>170
とほぼ同意見です。本治、標治をきっちり分けようとするのは長野式
だけでなく。、他の治療法でもなかなか難しいところではないでしょうか。

僕のやり方は、キーコスタイルで圧痛診て、脈状で処置の優先順位を決めて
行っています。

まずは「オ血処置」です
代表的反応点…左大巨、中注
代表的処置点…左 中封、尺沢

ポイントは、腹部の反応が緩む点で取穴する(キーコスタイルでは取穴位置と刺鍼角度
の正否を指標となる圧通点の変化で決定します)ことです。

中封は足親指方面から人差し指で擦上していき、人差し指が内顆で止まる。取穴は
人差し指の際(足親指側)で腹部げ変化することが多いです。この取穴は結構はずしている
人が多いです(上にずれていることが多かった)。どの取穴でも同じですが、標的となる圧痛
が最も緩む点でとることが肝要です。目安としては大巨の圧痛が50〜85%位まで弱くなる点を探す
位置と同じく重要なのが刺鍼角度で、おおむね上に向けて30度位で一番変化がでるのですが
人によっては、直刺のほうがとれることもあるし、15度のほうが取れることもあります。
また、刺鍼しても腹部の圧痛の取れがいまいちなときは、雀啄する(30秒〜1分)といいです。

また、扁桃の弱体化がお血成因となっているときには、曲池〜手三里(三焦経よりで橈骨にへばりつ
ような圧痛硬結)を追加するとさらに腹部お血が緩む。また、腹部お血の取れが悪いときは、鍼の根本に
紫雲膏を綿棒で少し塗り(鍼は刺しっぱなし)、施灸5壮するといいです。
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