■長野式鍼灸治療法 2処置目の2■ (823レス)
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153(3): 2011/07/19(火) 11:38:35.94 ID:iXgjo+ge(1)調 AAS
長野式の本治法って何でしょうか?
気水穴処置のことなのか、扁桃処置、あるいはその両方になりますか。
長野先生の本2冊を読んでいますが今ひとつ本治法の把握ができないものでm(__)m
154(1): 2011/07/19(火) 12:21:58.14 ID:bQLKSEXS(1)調 AAS
>>153
読んでたら、その概念にこだわることが無意味なかんじしない?
ただあえていうなら気水穴は「標治法」のたぐいでは?
155(1): 2011/07/19(火) 13:40:12.36 ID:6ICcCo8u(1)調 AAS
>>153
間違ってたら申し訳ないんですけど、本治というのはその症状を出している
根本原因をたたくということだと考えます。
長野式の場合は扁桃、?血、胃の気の3本柱とし、第1段階の処置としています。
高齢者の場合は、これに下垂(腎虚)を加えたものを、まず改善させることに
主眼を置き、治療効果があがるように下準備をほどこしているわけです。
こと扁桃処置にいたっては、潔先生の治療論の根幹となっているため、扁桃の
所見がある場合は、扁桃が本治となると思います。
長野式運用においても>>154さんがおっしゃるように気水穴処置は、処置の第2段階か
第3段階目に使用することが多く、経脈の流れを整えるための微調整(個人的には経脈病を主眼)
しているような印象です。
経絡治療などのイメージであれば、「肝腎の虚」と言われれば、曲泉、復溜などが
本治となるかもしれませんが、長野式の場合であればその場合も、扁桃、?血、胃の気
が導入治療となります。それから、各種所見で残っているものに対して処置、
火穴の圧痛が残るようであれば気水処置の流れが多いです。
ただ腎経の火穴や心包経の火穴に反応があるケースでは、副腎処置や頭部お血処置の際に
気水処置が組み込まれ配穴が変化します。また火穴の圧痛箇所が多い場合も、交感神経過緊張
とみなし、治療の初期段階で、復溜、尺沢(すべての火穴反応を弱める)や左外関・臨泣または
中かん、気海、関元(交感神経抑制)を使用します。
156: 2011/07/20(水) 15:58:19.57 ID:kXtYDcR0(1)調 AAS
>>153
自分も初めに長野先生の著書2冊を読み、さっぱり魅力を感じずに3年位放置。
その後、医道の日本で松本先生の「八難治療」を読み、実践してみると腹部の反応が
ガラッと変化して、医道の日本のバックナンバーを集め、ビデオを購入。
ビデオでの松本先生の治療に「これならできそうだ!」(簡単に見えた…ort)と
セミナーに参加しキーコスタイルから勉強しました。そして、放置していた長野先生の
著書をもう一度読むと、かなり理解できるようになりました。いまだに読み返すと新しい
発見があったりします。
僕のお勧めは、松本先生の英語の著書2冊(辞書数の多い電子辞書があれば普通に読める)
医道の日本のバックナンバーにある松本先生、長野康司先生の投稿。その後に長野潔先生の
著書を読むとよく理解できると思います。
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