[過去ログ] 妹(姉)とエッチした事ある人のスレ の4 (1001レス)
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620: 2010/01/20(水) 10:30:51 ID:hEFDPJv30(1/9)調 AAS
この時から、俺に対する妹の態度が変わっていった。
目があっても、伏せるだけだったのに、ほほえみを浮かべたり。ソファでテレビを見ていたら、
いつの間にか俺の近くに座っていたり。特に母が入院している病院から、バスに揺られて
一緒に帰る間は、色々な話を交わ合った。
趣味は何かとか、好きな音楽は何かとか。まるでドラマのお見合いみたいに、俺たちは
お互いの輪郭というか、それぞれのキャラクターの部分部分を確かめ合っていった。
驚いたことに、妹には俺の記憶があった。多分、俺が5歳、妹が3歳の頃だと思う。
その頃、俺は乱暴者で、妹のぬいぐるみや絵本を奪って、投げたり蹴ったりしていたそうだ。
母親から行き場のない俺を家族として迎えたいと相談された時、そんな記憶がある上に、
高校を中退していると聞き、ずいぶん怖い兄だと思っていたらしい。
621: 2010/01/20(水) 10:31:41 ID:hEFDPJv30(2/9)調 AAS
そんな誤解がほどけ、いざうち解けてみれば、そこには不思議な心地よさがあった。
上手く言えないのだけれど、黙っていてもわかって欲しいところを、しっかりとわかってくれる
感じ。言葉ではなかなか伝えられない感情の微妙な起伏を、そのまま正確に受け取ってくれる
感じ。こうした感覚は、やはり血がつながった者同士が共有できるものなのだろうか。
いつの間にか妹と過ごす時間は、とても楽しい時間になっていた。そんな俺に、いつも笑顔で
つきあってくれたのだから、妹も同じように感じていたのだと思う。
そんなある夜、突然、彼女が原チャリで家にやってきた。
622: 2010/01/20(水) 10:32:17 ID:hEFDPJv30(3/9)調 AAS
彼女は、ラメ入りのヤンキーメットをかぶっていた。
母が入院してから、連絡が途絶えがちになっていたため、俺を心配していたのだ。
この新しい住みかと、彼女の住んでいるところの距離は2、30キロ位で、原チャリで行こうと
思えば、無理なくいける距離にあった。
俺は彼女を歓迎して家に上げ、お土産に持ってきてくれたタコ焼きを一緒に食べようと妹を
誘った。しかし、妹は、挨拶を交わした後は、自分の部屋に閉じこもってしまい、彼女が帰る
時にも顔を出そうとしなかった。
それからしばらくの間、妹は、俺がこの家に最初にやってきた時と同じような冷たい態度に
終始した。
623: 2010/01/20(水) 10:32:39 ID:hEFDPJv30(4/9)調 AAS
やがて俺は、彼女と大喧嘩をした。
まず、妹の耳たぶとは随分違うなと思いながら彼女の耳たぶをいじっていたら、なんで
そんなところしつこく触るの?誰かと比べてるんじゃないの?と図星を指された。
女の勘は本当に鋭い。その驚きがストレートに顔に出てしまったのか、彼女は怒りを
エスカレートさせた。最近、会う回数が少ない、なんかやさしくなくなった、
本当は他に好きな人ができたんじゃないの?などなど。
実際、その頃は、俺の方も生意気なのだけれど、デートして時たまセックスして、
また次の約束してって繰り返しに、なにかつまらなくなっていたのだと思う。
思わず言い返してしまって、さらにお互いがエスカレートしてしまって。
結局は、この喧嘩が、彼女と最後の時になった。
それから一週間後、彼女から新しい彼氏ができたという電話があったからだ。
624: 2010/01/20(水) 10:33:31 ID:hEFDPJv30(5/9)調 AAS
ゴールデンウイークを迎える頃、母親の容体はだいぶよくなっていた。
一方、妹の方は、俺との間に、なにか見えない壁を立て続けていた。
連休に入っても家でブラブラしている俺に、妹はデートに出かけないのかと行った。
俺は、彼女には新しい彼氏ができたという話をした。
それを聞くと妹は、じゃあ一緒にどこかに出かけようと俺を誘った。
妹は原宿に行きたがった。
竹下通りで信じられない程の人混みを経験し、マックでは信じられない程の時間をかけて
行列に並んだ。
いつの間にか壁は消えていた。
多分、俺は、この日、妹に恋をしてしまったのだと思う。
625: 2010/01/20(水) 11:56:48 ID:hEFDPJv30(6/9)調 AAS
その夜はなかなか寝付けなかった。
好きな女がすぐそばで寝ていたら、誰だって変な妄想をふくらませてしまうだろう。
最初は、妹に対する想いにとまどったし、それが悪いことだと押さえ込もうとした。
でも、それは無理だった。
母親の退院日が二日後に決まった夜、俺と妹は並んでテレビの映画を観ていた。
古いラブコメディで、中身は覚えていないのだけれど、最後にはハッピーエンドのキスシーンが
あった。
「面白かったね」と笑顔でこちらを向いた妹に、俺はキスをした。
唇を離すと、妹は驚いた表情で俺を見つめていた。
俺はもう一度、今度は長く、抱きしめながらキスをした。
しばらくたって唇を離すと、妹は涙を流していた。
631: 2010/01/20(水) 13:50:04 ID:hEFDPJv30(7/9)調 AAS
妹は、何で?とか、駄目だよ、などの言葉を言い残し、部屋に閉じこもってしまった。
妹の涙を見て、俺は自分の行為を激しく後悔した。越えてはいけない一線を、
もうすでに自分が踏み越えてしまったという事実。
でも、その一方で、柔らかかった妹の唇と、胸のふくらみをわずかに感じた、細くて小さな
妹の体の感触に、まるで指先までもが震えるような強い興奮を覚え続けていたのだ。
俺はどうしようもなく、自慰するしかなかった。
真夜中、寝付けずにいると、扉を小さくノックする音が部屋に響いた。
妹は、泣きはらした顔で立っていた。
632: 2010/01/20(水) 13:50:51 ID:hEFDPJv30(8/9)調 AAS
妹はお母さんが悲しむよ、なんであんなことしたの?と言った。
俺は、仕方なく自分の気持ちを正直に伝えた。
妹とは思えないこと。好きになってしまったこと。
やがて妹は言った。
私も同じだと。
俺は再び妹を抱きしめた。
妹は何も抵抗せず、俺に抱かれるままでいた。
この時、俺は自分でも信じられない程の強い意志で、妹の体から身を離した。
もちろん自慰をしていて、最初の興奮が収まっていたこともある。でも、このままの勢いで、
妹とセックスしてしまうことが、とにかく、とても悪いことのように感じたのだ。
俺と妹は、居間に場所を移し、これからどうすればいいのか話し合った。
キスをしたり、抱き合ったりしてはいけないこと。
好き合っていることをお母さんに悟られてはいけないこと。
そして、お互いに他に好きな人を見つけること。
そんなことを、朝までかかって決めたのだと思う。
633(1): 2010/01/20(水) 13:51:40 ID:hEFDPJv30(9/9)調 AAS
母親が退院した。
実際のところ、俺はそれを歓迎すらした。
妹と二人だけで暮らしていたら、どんなに踏みとどまろうとしても、
間違いなく最後までいってしまうことがわかっていたからだった。
俺は退屈な学校生活を続けた。妹は受験に備えて部屋で遅くまで勉強するようになった。
朝食の時間や、夜の居間での一時、俺と妹は、母と一緒にたわいもない話を交わし、
お互いを慰めるように、微笑み合うことを繰り返した。
ある日、母が、旅行のパンフレットを俺たちに見せた。
母は友人達と快気祝いをかねて、近場の温泉に泊まりに行くと言った。
母の話を聞きながら、俺は妹と目を合わせた。妹はまっすぐに俺を見ていた。
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