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112(2): 2022/06/24(金) 18:49:59.48 ID:l858a+83d(1)調 AAS
山内博の名言
いまソニーがゲームで成功したと言われています。
でもそれは、たまたまいま成功しているだけで、ついこの間までは失敗していました。
この業界でいま、最も強いと言われているソニーでさえ、成功と失敗を繰り返しています。明日は失敗するかもしれません。
ゲームソフトについては今後、売れるものと売れないものの差が歴然としてくる。毎年、多数のソフトが出回るが、ヒット作品の種類は減るだろう。ただ、売れ筋の製品の販売本数は落ち込むことはない。
一番遊びたいと思うソフトは景気が悪くなっても懐が悪くなっても消費者は購入する。
二十一世紀のソフトに大容量はいらない。そんな人海戦術を要する仕事をしていたらソフト会社はみんな沈没する。
評論家が何も知らずに、知ったかぶりしてしゃべる。アナリストもよく知らずにリポートを書く。そんなことは世界中、よくあることなんです。しかし、ゲームビジネスの場合は、当事者がゲームを知らないので困ってしまいます。
今、ゲーム市場を語っている人には本当にゲームを知らない人が多すぎる。シェアにしても米国のように調査機関があるわけでもなく、トイザらスでは状況が異なる。
プレイステーションを買っている人はどのソフトで遊ぼうという気がなく、ムードで買っている人だろう。
「ファイナルファンタジー」というのは従来の「ファイナルファンタジー」と違わねばならないのです。同じであるはずがない。
ところが今までの「ファイナルファンタジー」というのは、ずっと一貫してひとつの流れを辿ってきました。
そして前々作、前作と長い時間と多大なお金を掛けて、そしてCGの威力を最も発揮したソフトに仕上げていくと。それに対して、私の考えは、ゲームソフトを2年、3年かけて作る時代は去ったんで、そういうことをやっていたんではゲームビジネスは栄えない。
また、ゲーム会社も利益を得られなくなっていく。ゲームの完成度を高めながら、しかも期間を短縮するという、きわめて難しい問題に挑戦する。
こういうことを、ゲームクリエイターは考えていかないとダメな段階に立ち至っているというのが私の考えにあります。
3DOを見て、いかにもハード屋だなと痛切に思うんです。バーッとアドバルーンを打ち上げて、そしてソフト屋集まれと言うわけです。
日本でもやりました。そして、いまソフト会社は100社申し込みが来た、これから続々参加すると言っているわけです。冗談じゃないよと言うんです。
いま世界でいったい何百社のソフト屋がゲームソフトづくりをやっているかと。そして、ソフトも1000か、2000か、3000か知りませんけれども、それだけたくさんの種類が出て、その中でいったい売れるソフトは何点なのか。
売れないソフトを作っている圧倒的多数のソフトメーカーが参加すると言って、それが100社になろうと、500社になろうと、それは何なのですか。そんなものは絶対にユーザーを説得できない。
新機軸を打ち出さなければ、ゲームそのものがマンネリ化して飽きられる。また、「重厚長大」型のソフトは、内容が複雑で、制作に時間も人手も費用もかかる。
数十億円をつぎ込み、百万本を販売するヒット作となっても、なお赤字という場合もある。それではビジネスとして成り立たない。「軽薄短小」でも完成度の高い面白いゲームはできる。
ソフトの数量を求める時代は終わった。ソフトは現在の10分の1程度でいい。RPGがなければ駄目だとか、キャラクターを使用したブランド力に頼った売り方が必要だとか、大容量を活かした映画のようなソフトが必要だとかいう時代はもう終わった。
世界的なゲームソフト販売の低迷を考えれば今の日本のゲーム関連株は高すぎる。販売現場では消費者のゲーム離れが起こっている。「PS2」を見れば分かる。ソフト販売がゲーム機の販売本数を下回っている。本物そっくりで高精細な映画のようなゲームなんてナンセンスだ。
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