[過去ログ] ギャルゲー板SSスレッド Chapter-3 (988レス)
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533(3): 無題・未完結 02/02/18 15:43 AAS
校門を抜け校内へと入っていく。
まさかこんな風に再びひびきの高校へやってくるなんて卒業した時は思ってもいなかった。
できるだけ人目を避け、体育館に侵入。閑散とした体育館を走り抜けいざ倉庫へ。
ガチャッ……。
冷たい鉄製のノブを回し倉庫の扉を開く。
真っ暗の倉庫に光が差しこみ倉庫の中が徐々に明るくなっていく。
「――ッ!?」
赤―――。
最初に目に飛びこんできたのは鮮血の赤だった。
その赤は運動マットやバスケットボールにこれでもかというほど自己主張していた。
(な、なんだよ…これ)
「――うっ!」
胃の中の物が逆流し思わず吐き出しそうになる。
(ど、どこか……吐き出してもいい場所は……)
そう思い床に目を移すと……。
「!?」
――――人間。人間が血の水溜りの中を仰向けに倒れている。
その人物は俺のよく知っている奴だった。
「し、死んでいるのか? でもなんでオマエが……!?」
物言わぬ死体……それは少し前に携帯電話で話したばかりの坂城匠だった。
(け、警察に……いや、それよりも光は!?)
匠の最後の言葉を思い出し倉庫の中を見渡す。しかしそこに光の姿は無かった。
ただ床に匠の血で「ごめんなさい」と書かれた紙が一枚落ちていた。
「いったい何処に行ってしまったんだよ、光…」
この後、光は一年間俺の前から姿を消すのだった。
534(5): 02/02/18 15:50 AAS
>>530-534
無題・未完結
ふと時間ができたので書いてみた。
続きは気がむいた時に。あくまで気がむいたらだけど。
535(1): 02/02/19 15:06 AAS
>530-534
重いよ・・・(;´Д`)
続きを書くならさわやかなENDに。
536(2): 02/02/19 23:30 AAS
>>535
うん、かなり鬱だ…
まあ文面から、ハピーエンドに辿り着かせる方法はそれなりにありそうだ。
>530-534氏が書かないのなら……
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