[過去ログ]
ギャルゲー板SSスレッド Chapter-3 (988レス)
ギャルゲー板SSスレッド Chapter-3 http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/gal/998140261/
上
下
前
次
1-
新
通常表示
512バイト分割
レス栞
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
次スレ検索
歴削→次スレ
栞削→次スレ
過去ログメニュー
937: 名無しくん、、、好きです。。。 [sage] 02/07/26 18:21 ID:??? 私はいつものように目を覚ました。 ベッドから抜け出し、カーテンを開ける。いい天気だ。 朝日を浴びながら、大きく伸びをする。清々しい気分だな。 まるで、溜まっていたものを全て吐き出したような感じだ。 私は朝食を取るために食堂へと向かった。 テーブルには妻と娘の姿があった。 私の席の正面に妻、左手に娘が座っている。 娘の詩織はこの春、高校二年生になったばかり。 容姿端麗、勉強も運動も良く出来る、自慢の娘だ。 http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/gal/998140261/937
938: 名無しくん、、、好きです。。。 [sage] 02/07/26 18:23 ID:??? 「おはよう」 席に着く前に、いつものように挨拶した。 「…………」 だが、妻からも、娘からも挨拶はない。二人とも俯いていた。 「どうかしたのか?」 娘の顔を覗き込んで驚いた。口の端に絆創膏が貼られ、頬が腫れている。 かなり泣いたのだろうか、目は充血していた。 「だ、誰にやられた?」 娘の肩に手を置こうとした瞬間、娘はさっと身を引いて避ける。 よく見ると、娘は小刻みに震えていた。怯えているのか? http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/gal/998140261/938
939: 名無しくん、、、好きです。。。 [sage] 02/07/26 18:25 ID:??? 「黙ってちゃ、わからんだろう」 「…………」 相変わらず、娘は黙ったままだ。さらに問い詰めようとした時――。 「もうやめてください!」 妻が悲痛な叫びと共に立ち上がる。 娘は身を隠すように妻の背中へ寄った。 「昨夜、あなたが何をしたか忘れたんですか?」 娘の体がビクッと反応する。 「昨夜?」 仕事帰りに飲み屋に行った。何軒かハシゴして、それから……。 「す、すまん、覚えてない」 私は頭を掻きながら答えた。 http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/gal/998140261/939
940: 名無しくん、、、好きです。。。 [sage] 02/07/26 18:27 ID:??? 妻は深いため息をついた後、ゆっくり話し始める。 「酔っ払って帰ってくるなり、詩織の部屋に上がり込んで」 妻は一呼吸置く。 「寝ていた詩織を……無理矢理……」 「やめてお母さん! それ以上言わないで!」 娘が妻に懇願する。妻は二度ほど頷くと、娘を抱き寄せた。 そのまま二人は涙を流し始める。 「ば、ばかな!」 まさか、娘に手を出したと? 貞操を奪ってしまったというのか!? 私はただ、呆然と立ち尽くすことしかできなかった。 http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/gal/998140261/940
941: 名無しくん、、、好きです。。。 [sage] 02/07/26 18:28 ID:??? || ∧||∧ ( ⌒ ヽ <詩織、許してくれ…… ∪ ノ ∪∪ http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/gal/998140261/941
上
下
前
次
1-
新
書
関
写
板
覧
索
設
栞
歴
あと 47 レスあります
スレ情報
赤レス抽出
画像レス抽出
歴の未読スレ
Google検索
Wikipedia
ぬこの手
ぬこTOP
0.006s