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ギャルゲー板SSスレッド Chapter-3 (988レス)
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: 01/12/21 02:35
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422: [sage] 01/12/21 02:35 新型覚醒剤『ホカリクス』はその常習性の強さから瞬く間にひびきの市全域へと広がった。 薬に溺れた若者達はホカリクスを買う金を作るため、強盗・略奪行為を繰り返すようになり、ひびきの市の少年犯罪件数は一気に例年の5倍へと膨れ上がった。 この事態を受け警察は『ホカリクス対策班』を設けるものの検挙数は思うように上がらず、ひびきのの街は日々、荒廃への道を辿って行くのだった。 【P.M.7:00 ひびきの高校 演劇部部室】 「あん…ぁんっ…イイっ…そこっ…そこよっ!!」 誰も居ない筈の部室で一組の男女が身体を重ねている。 「し、信じられないや! あの白雪さんがこんなに乱れるなんて…」 感極まった男が思わずそう洩らした。 男はこの学校の演劇部の部員。彼は自他ともに認めるほどの文学少年で同じクラスの男子達からはガリ勉と罵られ、女子からは青白い顔が気持ち悪いと避けられていた。 こんな救いの無さそうな彼の唯一の心の拠り所が演劇部であり白雪美帆だった。 傷ついた心は彼女の汚れ無き純粋さに癒され、いつしか彼は彼女に惹かれるようになっていた。 だから、彼女から『私を抱かない?』と持ちかけられた時には、彼の心臓は早鐘のように高鳴り冷静な判断が出来ないようになってしまった。 憧れの少女の口から出た自分を抱かないかという誘い。 その娼婦のような物言いに最初は幻滅感を覚えたものの、彼女に優しく手を握られると理性は一瞬で吹き飛び、本能の赴くまま彼女を押し倒していた。 押し倒した時に彼女が耳元で何か金額を提示するような言葉を囁いたが彼の頭にその言葉は入らなかった。 「イ…イイわ…! アナタって上手なのね…」 彼女は男を喜ばせる術を知っていた。 勉強以外で人に誉められた事の無い彼は、その言葉に有頂天になり、より激しく腰を振りだした。 そして暫く腰を振りつづけること数分。。 「……う、白雪さんっ…で、出るよッ…!!」 「お願い…外に出して…!!」 「…う、うん!!」 彼は、懇願されるまま彼女の秘所からペニスを引き抜くと同時に果ててしまい、白濁色の液が彼女の背中を汚す。 「よ、よかったよ。白雪さん」 「……そう、アリガト。じゃあ約束の十万円頂戴ね」 「え!?」 突然襲いかかる現実。男の脳裏に彼女を押し倒した時、耳元で囁かれた言葉が蘇る。 「十万って、そんな大金持ってないよ……」 「そう、だったら明日持ってきてね」 タバコに火を着けながら彼女が言った。その仕草には何処か凄みがあり彼は「はい」と返事をする事しか出来なかった。 彼女は最後に「持ってこなかったら貴方にレイプされたって皆に言いふらすから」と脅しをかけ演劇部部室から出て行った。 残された少年は彼女の居なくなった部室で一人途方に暮れた。 深く沈みかける心。それを、あの白雪美帆を抱けたという事実でなんとか繋ぎとめる。彼にはそれが精一杯だった。 ………だけど彼は知らなかった。自分が抱いた女性が白雪美帆ではなく白雪真帆だったことを。 白雪真帆はホカリクスを買うお金を稼ぐ為、たびたび姉の通うひびきの高校に『アルバイト』に来ていた。 自分に無い清純性を持つ姉は一部の男子生徒達から人気が高く、白雪美帆として駅前のオヤジを相手にするよりも、白雪美帆になりすまして ひびきの高校の男子生徒を相手にした方が、相場が良いからだ。 勿論、美帆はこの事を知らない。知っているのは真帆ただ一人。 お金の為なら姉の名前も平気で騙れるようになる。それがホカリクスの魔力だ。 今宵も何処かでホカリクスの魔力に取り憑かれた若者が自らの意思で破滅への道を歩んでいるだろう…。 《 完 》 http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/gal/998140261/422
新型覚醒剤ホカリクスはその常習性の強さから瞬く間にひびきの市全域へと広がった 薬に溺れた若者達はホカリクスを買う金を作るため強盗略奪行為を繰り返すようになりひびきの市の少年犯罪件数は一気に例年の5倍へと膨れ上がった この事態を受け警察はホカリクス対策班を設けるものの検挙数は思うように上がらずひびきのの街は日荒廃への道を辿って行くのだった ひびきの高校 演劇部部室 あんぁんっイイっそこっそこよっ!! 誰も居ない筈の部室で一組の男女が身体を重ねている し信じられないや! あの白雪さんがこんなに乱れるなんて 感極まった男が思わずそう洩らした 男はこの学校の演劇部の部員彼は自他ともに認めるほどの文学少年で同じクラスの男子達からはガリ勉と罵られ女子からは青白い顔が気持ち悪いと避けられていた こんな救いの無さそうな彼の唯一の心の拠り所が演劇部であり白雪美帆だった 傷ついた心は彼女の汚れ無き純粋さに癒されいつしか彼は彼女に惹かれるようになっていた だから彼女から私を抱かない?と持ちかけられた時には彼の心臓は早鐘のように高鳴り冷静な判断が出来ないようになってしまった 憧れの少女の口から出た自分を抱かないかという誘い その娼婦のような物言いに最初は幻滅感を覚えたものの彼女に優しく手を握られると理性は一瞬で吹き飛び本能の赴くまま彼女を押し倒していた 押し倒した時に彼女が耳元で何か金額を提示するような言葉をいたが彼の頭にその言葉は入らなかった イイイわ! アナタって上手なのね 彼女は男を喜ばせる術を知っていた 勉強以外で人に誉められた事の無い彼はその言葉に有頂天になりより激しく腰を振りだした そして暫く腰を振りつづけること数分 う白雪さんっで出るよッ!! お願い外に出して!! ううん!! 彼は懇願されるまま彼女の秘所からペニスを引き抜くと同時に果ててしまい白濁色の液が彼女の背中を汚す よよかったよ白雪さん そうアリガトじゃあ約束の十万円頂戴ね え!? 突然襲いかかる現実男の脳裏に彼女を押し倒した時耳元でかれた言葉が蘇る 十万ってそんな大金持ってないよ そうだったら明日持ってきてね タバコに火を着けながら彼女が言ったその仕草には何処か凄みがあり彼ははいと返事をする事しか出来なかった 彼女は最後に持ってこなかったら貴方にレイプされたって皆に言いふらすからと脅しをかけ演劇部部室から出て行った 残された少年は彼女の居なくなった部室で一人途方に暮れた 深く沈みかける心それをあの白雪美帆を抱けたという事実でなんとか繋ぎとめる彼にはそれが精一杯だった だけど彼は知らなかった自分が抱いた女性が白雪美帆ではなく白雪真帆だったことを 白雪真帆はホカリクスを買うお金を稼ぐ為たびたび姉の通うひびきの高校にアルバイトに来ていた 自分に無い清純性を持つ姉は一部の男子生徒達から人気が高く白雪美帆として駅前のオヤジを相手にするよりも白雪美帆になりすまして ひびきの高校の男子生徒を相手にした方が相場が良いからだ 勿論美帆はこの事を知らない知っているのは真帆ただ一人 お金の為なら姉の名前も平気でれるようになるそれがホカリクスの魔力だ 今宵も何処かでホカリクスの魔力に取りかれた若者が自らの意思で破滅への道を歩んでいるだろう 完
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