[過去ログ] 【浜学水泳部】鷹乃&香菜スレ【第4レーン】 (986レス)
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266: 04/08/09 22:01 ID:glGJNzJa(3/6)調 AAS
「ち、ちょっと待てよ! 退部って何だよ!?」
「意味がわかりませんか? 部を辞めるという意味です」
鷹乃は、事務的な口調で答える。
だが、その態度が気に入らないのか男達は立ち上がって大声で抗議するよ
うに言葉を吐いた。
「そういう事、言ってるんじゃねぇよ!」
一人が言うと、もう1人も勢いに乗って文句を言ってくる。
「何でオレ達が辞めなきゃいけないんだ? 大体、女子部は廃部になったハ
ズだろうが?」
以前の勝負の事を言っているのだろう。
だが、そんな話は取り合わずに言い返す。
「いえ、部員は5人揃っているので復活する予定です」
「復活って・・・それとオレ達の退部とどう関係があるんだよ?」
「そうだ! 女子部が復活するのはいいけど、オレ達が辞める必要性は無い
だろ?」
その言葉を聞いた鷹乃の表情が変わる。
そして、そこまで冷静に対応していた鷹乃の言葉にも変化が起きた。
「必要性?」
ゆっくりと男子部員を見回しながら言う。
「それは真面目に練習している人が言う台詞ではなくて?」
「なんだと?」
男子部員の鋭い視線をもろともせず、逆にその視線を切り裂くように言い放
つ。
「ジャージにも着替えず、制服のままでふざけあっている人達に必要性を問
われる資格などないわ」
267: 04/08/09 22:02 ID:glGJNzJa(4/6)調 AAS
「なっ!?」
「はっきり言わせて貰うと貴方達は家の柱を食い散らかす白アリと同じ」
「白アリ?」
意味が解らず聞き返す相手に鷹乃はキッと睨みながら答える。
「そう。害虫という意味よ」
「!?」
「テ、テメェ! 女だと思って図に乗りやがって!」
3人の部員が一気に気色ばむ。
「あら? 悔しいの?」
だが、それをサラリと受け流しながら小気味よく言い返す。
そして、鷹乃は腕組みするとキッと3人を睨みつけて言い放った。
「だったら勝負しましょう?」
「勝負?」
男子部員達は勝負と聞いて怪訝な表情に変わる。
「ええ。水泳部なんだから水泳でね」
「以前は水球で勝負しようと貴方達から話を持ちかけたんだから嫌とは言わ
せないわよ?」
有無を言わせない口調で鷹乃は言った。
すると、黙り込んだ男子部員達だったが、やがて1人が口を開いた。
「・・・わかった」
「ただし、条件がある」
「条件?」
鷹乃は男を見やり訊ねた。
268: 04/08/09 22:03 ID:glGJNzJa(5/6)調 AAS
「ああ。アンタは泳ぎに自信があるとみた。自分から男であるオレ達に勝負
を提案してくるんだからな」
「どうかしら?」
「ふん! だから、ハンデとして300mをアンタは一人で泳いでくれ。オ
レ達は1人、100mづつ泳ぐ。それで速い方が勝ちだ。それなら、勝負を
受けてもいいぜ?」
その男子部員はニヤリと笑みを浮かべて勝負の内容を提案してきた。
明らかに鷹乃に圧倒的不利なハンデだ。
「・・・・・・・・・」
すると、鷹乃の背後から声が上がった。
「ちょっと! それじゃあ卑怯じゃない!」
振り返ると2年生の2人組。
鷹乃がプールに入ってから、しばらく立ちすくんでいたのだが勇気を出して
中まで入ってきたのだった。
だが、そんな彼女達に容赦のない罵声が飛ぶ。
「うるせぇなぁ! ビビッて辞めたヤツが何言ってんだよ?」
「・・・・・・・・・っ!」
そう言われると何も言えないのか2人は黙り込んでしまった。
「・・・わかったわ」
そんな状況の中、鷹乃はその条件を了承した。
269: 04/08/09 22:04 ID:glGJNzJa(6/6)調 AAS
「そ、そんな寿々奈さん・・・!?」
「よし! じゃあ決まりだな? 勝負は明日の放課後。場所は市民体育館の
プールな」
そう言うと男子部員は余裕の笑みを残してその場を去っていった。
2年生の2人は鷹乃に駆け寄り心配そうに声をかける。
「寿々奈さん・・・。いくらなんでも、貴方1人で300mなんて。アイツ
ら遊んでいても水泳部は水泳部なのよ?」
その言葉に鷹乃は小さく頷く。
「・・・そうね」
鷹乃は、まだ掃除の済んでいない濁っているプールの水面を見つめている。
「でも、とりあえず相手を土俵に乗せることはできたわ。後はやる事をやる
だけ・・・」
最後にそう言った鷹乃の表情には翳りは一切見えない。
その時の鷹乃の心の中には、1つの言葉と1つの夢しかなかった。
1つの言葉は「勝負は明日」。
1つの夢は・・・。
今はまだ、しまっておこう。
その1つの夢を胸に鷹乃はプールを後にした。

<つづく>
270: </b>◆HaAHaAdeGo <b> [sage 鷹乃たん(*´Д`)ハァハァ] 04/08/09 22:23 ID:LauuR44k(2/2)調 AAS
続きキタ━━━━━━\(T▽T)/━━━━━━ !!!!!
いつもいつも(TдT) アリガトウゴザイマス
271: [sagee] 04/08/10 01:13 ID:jdCPD1Jy(1)調 AAS
鷹乃たんが泳ぐぞ〜!
毎回終わり方が次回を期待させる感じでgoooood!!
272: 04/08/10 10:43 ID:Pop9nmrG(1)調 AAS
鷹乃タン頑張れ〜
273
(1): [sage] 04/08/12 22:59 ID:qeqw/YRx(1)調 AAS
自分でSS貼って自己賞賛w

キモー
274: 04/08/13 00:32 ID:4J4iVfdM(1)調 AAS
>>273
少なくとも名雪のアホタレにSS書く
能力があるとも思えんから
自画自賛だけではないと思われ

しかし、激しく続きが気になるなぁ
275: 名雪さん@アホタレ </b>◆HaAHaAdeGo <b> [sage 鷹乃たん(*´Д`)ハァハァ] 04/08/13 12:56 ID:fTvMNj5C(1/6)調 AAS
ハッハッハッハ、ネタ専門の私にSSを書くという高度な事など出来ないぜ!!

せっかくだから、私がいかに厨なのかを証明するぜ!
276: 鷹乃宣言 </b>◆HaAHaAdeGo <b> [sage 鷹乃たん(*´Д`)ハァハァ] 04/08/13 12:57 ID:fTvMNj5C(2/6)調 AAS
諸君 私は鷹乃たんが好きだ。
諸君 私は鷹乃たんが好きだ。
諸君 私は鷹乃たんが大好きだ。

目が好きだ
鼻が好きだ
口が好きだ
胸が好きだ
腰が好きだ
尻が好きだ
絶対領域が好きだ
鷹乃先生が好きだ
二股ポニーが好きだ

裏路地で 教室で
学校のプールで 夏期講習で
樫の木の脇で ファミレスで
夜の海辺で 本屋で
公園で 市民プールで

この地上で行われるありとあらゆる鷹乃たんとのやりとりが大好きだ
277: 鷹乃宣言 </b>◆HaAHaAdeGo <b> [sage 鷹乃たん(*´Д`)ハァハァ] 04/08/13 12:58 ID:fTvMNj5C(3/6)調 AAS
「……がとう」と素直にお礼を言えない鷹乃たん好きだ
次の日の教室でこちらを見て微笑んでいたた時など心がおどる

素っ気無い口調で話し振り返りもせずに去っていく様子が好きだ
鷹乃たんに話しかけられ最後に「ごきげんよう」と言われた時など胸がすくような気持ちだった

ファミレスで「……ここから……ここまで。それとライス大盛りドリンク付で」と注文する鷹乃たんが好きだ
スープが、ドリアが、パスタが、次々と目の前から消えていき食後もいたって平然としている様子など感動すら覚える

夜の海辺で鷹乃たんと秘密の話しをしている様などはもうたまらない
目の前にあるミニスカートとニーソックスとの間に挟まれた絶対領域などは最高だ

プールで美しいフォームで泳いでいる鷹乃たんを見るのが好きだ
部活を一時辞めていたおかげで推薦で落ちてしまったのはとてもとても悲しいことだ

キャラスレでいろいろな鷹乃たんとやり取りするのが好きだ
◆6V8mSlZQhU鷹乃たんと香菜ちゃんが来なくなり、荒らしの煽りレスでスレのふいんき(←略)が悪くなるのは屈辱の極みだ

諸君 私は鷹乃たんを女神の様な鷹乃たんを望んでいる
諸君 私に付き従うタカノスキー諸君
君達は一体何を望んでいる?

更なる鷹乃たんを望むか?
情け容赦のない夕立の様な鷹乃たんを望むか?
鉄風雷火の限りを尽くし三千世界の女を越える嵐の様な鷹乃たんを望むか?
278: 鷹乃宣言 </b>◆HaAHaAdeGo <b> [sage 鷹乃たん(*´Д`)ハァハァ] 04/08/13 13:00 ID:fTvMNj5C(4/6)調 AAS
  ジークタカノ!

  ジークタカノ!

  ジークシオン!

よろしい 他のキャラが混ざっているように見えるのは気のせいだ

我々は渾身の力をこめて今まさに萌えようとする強張りだ
だがこの暗い闇の底で初代スレが出来てからから3年と8ヶ月もの間堪え続けてきた我々にただの鷹乃たんではもはや足りない!!

鷹乃たんの絶対領域を!!
一心不乱に鷹乃たんの絶対領域を!!

我らはわずかに一個大隊 千人に満たぬハァハァ中毒者に過ぎない
だが諸君は一騎当千のタカノスキーだと私は信仰している
ならば我らは諸君と私で総力100万と1人の鷹乃たん(*´Д`)ハァハァ集団となる

我々を忘却の彼方へと追いやり眠りこけている連中を叩き起こそう
股ぐらをつかんで引きずり降ろし耳を開けさせ思い出させよう
連中に絶対領域を思い出させてやる
連中に〜それから〜で無くなってしまった絶対領域を思い出させてやる

二次元と三次元のはざまには奴らの萌えでは思いもよらない事があることを思い出させてやる
一千人のタカノスキーの鷹乃たん(*´Д`)ハァハァで
世界を(*´Д`)ハァハァ一色にしてやる
279: 鷹乃宣言 </b>◆HaAHaAdeGo <b> [sage 鷹乃たん(*´Д`)ハァハァ] 04/08/13 13:00 ID:fTvMNj5C(5/6)調 AAS
「最後のタカノスキー大隊大隊指揮官より全鷹乃たん(*´Д`)ハァハァ艦隊へ」
目標有明ビッグサイト三日目!!

第○次鷹乃たん同人買い占め作戦 状況を開始せよ

征くぞ 諸君 ところで鷹乃たんが出ている同人誌はあるのかね?
280
(1): 264 04/08/13 21:08 ID:5GNPs0DL(1)調 AAS
なんかエライ事になってますねw
当方、夏風邪をひいてまして、ようやく今日になって身体が動くように
なりますた。
申し訳ありませんが続きはもう少し待っていて下さい_| ̄|○
281: 名雪さん@駄コテ </b>◆HaAHaAdeGo <b> [sage 鷹乃たん(*´Д`)ハァハァ] 04/08/13 22:27 ID:fTvMNj5C(6/6)調 AAS
>>280
続きの方は首を伸ばしまくって待っていますので、お体には気をつけてくださいね。
282: [sagee] 04/08/13 22:32 ID:vKODLBzd(1)調 AAS
夏風邪ですか、あまり無理をなさらないように・・・
続きは元気になってから、ゆっくり書いてくださいな。
期待してまつ!
             ジークタカノ!!!
283: 04/08/14 21:30 ID:tf4ZD/gT(1/4)調 AAS
「ハァ・・・ハァ・・・」
鷹乃は駆け足で市民体育館に向かっていた。
腕時計をチラリと見る。
本当ならもう、とっくに着いてなければいけない時刻。
焦る気持ちを抑えて体育館を目指す。

放課後。
教室を出て市民体育館に向かおうとする鷹乃にクラスメイトから声が掛か
った。
話を聞くと、他のクラスに水泳に興味あるコがいるらしいことをクラスメ
イトから教えてもらった。
そのクラスメイトは熱心に水泳部の勧誘に動いてる鷹乃に協力したかった
のだと照れながら話してくれた。
そして、そのコと放課後に待ち合わせているという。
鷹乃は、この後に用があるとは言い出せずクラスメイトと一緒に相手のコ
に会いに行って水泳部の勧誘をした。
そのせいで約束の時間に遅れてしまったのだ。
284: 04/08/14 21:31 ID:tf4ZD/gT(2/4)調 AAS
「ハァ・・・ハァ・・・」
体育館が見えてくる。
そこでやっと鷹乃は安堵の表情を浮かべた。
再び腕時計に目をやると約束の時間よりも15分ほど遅れている。だが、
このくらいの遅刻なら相手もまだいるだろう。
体育館に着いた鷹乃は急いで更衣室に入ると水着に着替えプールサイドに
向かった。
途中、鏡の前を通り過ぎる。
鷹乃は立ち止まると鏡に映る自分を見つめた。
久々の自分の水着姿。
そういえば入学式の日から水着に着替えてないことに気がついた。
こんなに長い間、水着を着ない日が続いたことはない。
やはり自分には水着が一番似合うと鏡に映る自分の姿を見て感じる。
制服や私服もいいが、自分には水の中を華麗に泳ぐことのできる水着が一
番好きだ。
それは武道を志す者が着る武道着のように、鷹乃とって水着は身を引き締
めるモノでもある。
「よし!」
そう自分で喝を入れるように呟き鏡から去った。
285: 04/08/14 21:32 ID:tf4ZD/gT(3/4)調 AAS
ヒタ・・・。
ヒタ・・・。
湿ったプールサイドに鷹乃の足音が微かに響く。
プールサイドにはスデに男子部員3人と2年生の元女子部員の姿もあった。
「遅かったじゃないか? てっきり逃げたかと思ったぜ?」
せせら笑うように男子部員の一人が言った。
「ゴメンナサイ。遅れてしまったことは謝るわ」
鷹乃は遅れたことに関して素直に頭下げる。
「自分から勝負を持ちかけてきて遅刻するとはイイ度胸してるよな?」
「まったくだ! 本当ならこのまま勝負を拒否して帰ってもいいんだぜ?」
その次々に飛び交う文句に鷹乃は黙って聞き過ごすしかない。
だが、その文句も言い飽きたのか
「まぁ、いいや。 じゃあ早速、始めようぜ?」
相手は早々と勝負を始めようと言ってきた。
だが、その言葉に元女子部員の一人が声を上げる。
「え? ちょっと!」
「あん?」
「寿々奈さんはまだアップどころか準備体操さえしていないのよ?」
「そうよ! 準備体操する時間くらいくれたっていいじゃない!?」
2人は激しく抗議する。
通常、水泳の試合前は準備体操は当然としてウォーミングアップで10分〜
20分と泳ぐ。
現に男子の3人はアップを済ませているとみえ身体の所々に水滴が付着して
いる。
286: 04/08/14 21:33 ID:tf4ZD/gT(4/4)調 AAS
だが、男子部員は鷹乃にアップはおろか準備体操さえさせないつもりらしい。
「そんな事、知るか。時間通りに来ないソッチが悪いんだろうが」
「それは寿々奈さんだって謝ってるじゃない!」
男子部員と元女子部員が言い合う。
それを見た鷹乃は静かに呟く。
「いいわ。確かに時間に遅れた私が悪いんだから」
「寿々奈さん・・・」
鷹乃は心配そうに見つめる2年生に心配ないと笑いかけ
「その代わり約束は守って貰うわよ?」
「あぁ。オレ達が負けたら水泳部を出て行くってハナシか?」
「ええ、そうよ」
鷹乃は、キッと相手を睨み付ける。
「わかってる。ただし、万に一つもその可能性は無いけどな」
「終わった後にその台詞をもう1度、聞きたいわね」
言い終えた鷹乃はスイミングキャップを被りながらスタート位置に歩きだした。

<つづく>
287: 04/08/15 00:44 ID:DA7qYmw6(1)調 AAS
乙です!
でも、萌えとドキドキ感が足りません!
次回はハラハラドキドキするのをキボン
288: 04/08/15 02:35 ID:IOVi5XXz(1)調 AAS
いよいよ鷹乃たんが泳ぐのだな。
ワクワク(^_^)
289: (,,-д-)さん </b>◆HaAHaAdeGo <b> [sage 鷹乃たん(*´Д`)ハァハァ] 04/08/15 18:11 ID:Ts2zDFTD(1)調 AAS
何時も乙です。
ハラハラドキドキしながら続きをまっていますね。
290: [sagee] 04/08/15 22:41 ID:fIAtDV1f(1)調 AAS
やっと・・・やっと泳ぐぞぉ♪
次回が楽しみでたまらん!
291: 04/08/15 23:58 ID:JYhOduJF(1/2)調 AAS
鷹乃は真っ直ぐに前を見つめ静かにスタート台に立つ。
プールは競技用の50メートルプール。
他に泳いでいる者はおらず、水面が静かに波打っている。
ゆっくりと手首、足首を回しながら徐々に緊張感を高めていく。
「勝負は昨日言った通り300メートルを先に泳いだ方が勝ちだ」
「但し、オレ達は3人で100メートルづつ泳いで300メートル。アンタ
は1人で300メートルを泳ぐ。それでいいな?」
「ええ。構わないわ」
鷹乃は頷くとゴーグルを付ける。
300メートル勝負。
ということは、このプールを3往復するということ。
鷹乃は目を閉じると大きく息を吐いた。
「ふぅ・・・」
精神統一。
隣りのコースには男子部員が立っている。
だが、その姿は鷹乃には映っていない。
一切の邪念を振り払い気持ちを真っ白にする。
スターターの男子部員からスタートの合図を声がかかる。
「位置についてっ」
両者がスタート台に足をかけて身体を屈める。
「用意っ!」
場に緊張感が張り詰める。
だが・・・。
292: 04/08/15 23:59 ID:JYhOduJF(2/2)調 AAS
ドボォン!
スタートの笛が鳴る前に鷹乃の身体がプールの中に沈んでいた。
フライング・・・。
先に飛び込んでしまった鷹乃はゆっくりと泳ぎながら引き返してくる。
「寿々奈さん・・・」
心配そうに見つめる2人。
水から上がった鷹乃は、再びスタート台に立った。
身体からはプールの水が滴り落ちている。
そんな鷹乃に容赦ない言葉を浴びせた。
「おいおい・・・。ビビッてスタートの仕方も忘れたかよ?」
「・・・・・・・・・」
「フライングは2回で失格だからな?」
「ええ。わかっているわ」
スターターの男子部員の言葉に鷹乃は気にする風でもなく答えた。
そして、仕切り直しの2度目のスタートの合図がかかる。
「位置についてっ」
ドクン!
その場の空気が凍り付いてるのかと思うほどピンと張り詰める。
フライングは2回重ねたら失格。
鷹乃にはもうスタートの失敗は許されない。
「用意っ!」
一瞬、全ての音が遮断された後、
ピッ!
スタートの笛が鳴った。
293: 04/08/16 00:00 ID:121kBhBs(1/6)調 AAS
同時に2人の身体は舞うように飛び込むと水の中に着水した。
飛び込むタイミングは同時。
今度は鷹乃も上手くスタートのタイミングを掴んだようだ。
やがて2人が水面に浮かんでくる。
「わっ! 速い! 寿々奈さん!」
思わず元部員2人の声が上がった。
「チッ!」
一方、男子部員からは舌打ち。
見れば早くも鷹乃と相手の差は5メートルほどついていた。
両者共、クロールで水面を進んでいる。
鷹乃は無駄のない泳法と力強いストロークで、まるで水の抵抗を感じさせずに
滑らかに水面を進む。
一方の隣りのコースを泳ぐ相手は腕の力だけで進んでいるので動きが荒い。
身長や体格差をモロともしない鷹乃の泳ぎに元女子部員は驚きを隠せなかっ
た。
294: 04/08/16 00:01 ID:121kBhBs(2/6)調 AAS
50メートルのターンで10メートルほどに差を広げ、最初の100メート
ルでは15メートルの差が出来ていた。
そして第二泳者が飛び込む。
依然として両者の差は15メートルを保ったまま。
「すごい! すごい!」
驚きと歓喜の混じった声が上がる。
目の前の光景が信じられなかった。
女のコである鷹乃が男子部員よりも速く力強く泳いでいる。
そして、このまま鷹乃が先にゴールすれば男子は水泳部を去るのだ。
いやでも期待が高まる。
だが、近くにいた男子部員が皮肉に満ちた笑顔を向けて言った。
「何がスゴイんだよ?」
「え?」
言っている意味がわからず男子部員の顔を見る。
「第一泳者ではたしかに差がついていたのに第二泳者とは差がそのままなん
だぞ? この意味がオマエらにわからないのかよ?」
「・・・・・・?」
「ちなみにオレと今泳いでいるヤツの持ちタイムは同じくらいだ」
泳ぎ終わった第一泳者の男子がニヤリと笑って言う。
「あ・・・」
そこまで言われてようやく言葉の意味が理解できた。
295: 04/08/16 00:02 ID:121kBhBs(3/6)調 AAS
そうだ・・・。
本来なら第一泳者と今、泳いでいる第二泳者とは同じように差がつかなけれ
ばおかしいハズである。
だが、第一泳者と第二泳者が同じ持ちタイムにも関わらず差がつかない。
その理由・・・。
それは3対1で泳ぐ人数の差。
200メートル目に入った鷹乃のスピードが落ちてきたということだ。
「ヘッ! しょせんは1人で3人相手に勝つなんて無理なんだよ」
そう吐き捨てるように言うと最後に付け加えスタート台に向かった。
「ちなみに。オレは前の2人より速いからな」
「そんな・・・」
アンカーの男子は前の2人よりも速い・・・?
しかも、鷹乃は1人で200メートルを泳いでいてスピードが落ちてきてい
る。
このままでは勝負の決着は明白なのではないのか・・・?。
暗澹たる気持ちが2人の中で渦巻いていった。
そして、鷹乃が先に200メートルのターンをする。
残り100メートル。
リードは15メートルを保ったままだが、スピードは最初よりも落ちている
ように映った。
296: 04/08/16 00:04 ID:121kBhBs(4/6)調 AAS
遅れて男子の第三泳者が飛び込む。
ラスト100メートルの勝負。
泣いても笑っても、この100メートルで雌雄が決する。
「寿々奈さんっ! 頑張って!」
祈りにも近い叫び声で鷹乃を声援する2人。
だが、ここに来て両者の差に変化が起きた。
さっきの男子部員が言ってた言葉通り両者の差がグングンと詰まってきたの
である。
第三泳者の男子は前の2人よりも泳ぎがスムーズで速いのが見てわかる。
鷹乃も必死に泳いでいるのであろうが明らかにスピードが上がらない。
あっという間に、並ばれそうになっている。
その差は頭1つぶんくらいのリードしかない。
「寿々奈さんっ! 頑張って!」
声援を送る。
だが、その声も虚しく50メートルの地点で完全に並ばれた。
「ギャハハハ! 3対1で勝てるワケねぇだろうがっ!」
泳ぎ終えた男子部員が愉快そうに叫んでいる。
もうダメだわ・・・。
50メートルを泳いで15メートルの差を一気に縮まされたのだ。
もう、後は引き離されるだけ。
「やっぱり、ダメなんだ・・・」
落胆にも似た気持ちで2人は目を閉じる。
297: 04/08/16 00:05 ID:121kBhBs(5/6)調 AAS
廃部になった女子水泳部の救世主かと思われた彼女ではあったが、やはり、
それは叶わぬ夢であったようだ。
「しょせん男子には叶わないんだわ・・・」
2人の心が折れそうになった。
だが、そのトキ!
「何!?」
男子部員の驚いたような声に目を開ける。
「嘘・・・」
目の前には信じられない光景が映し出されていた。
最後のターンを終えた鷹乃が相手よりも身体が1つ分、前に出ていたのだ。
そして、その差はみるみるうちに広がる。
「そんな馬鹿な!? 1人で250メートルも泳いでるんだぞ!?」
男子部員の驚愕にも似た声が上がる。
そんな言葉を嘲笑うかのように鷹乃は、まるで人魚のような華麗な泳ぎで相
手との差を広げる。
その差はあっという間に最初のリードの15メートルに広がった。
そんな泳ぎを元女子部員の2人は驚きを超えた感動の眼差しで見つめていた。
そして、その泳ぎを見つめながら呟く。
「寿々奈さん・・・」
「キレイ・・・」
2人はウットリと、その泳ぎに見惚れた。
見惚れるほど鷹乃の泳ぎは速く、見る者を魅了するほど美しいものであった。
やがて・・・。
298: 04/08/16 00:06 ID:121kBhBs(6/6)調 AAS
「やったぁっ!」
鷹乃のゴールタッチを見て2人は飛び上がり手を叩いて喜んだ。
「寿々奈さん勝ったわよっ!」
その言葉に鷹乃は、ニコリともせずにプールから上がる。
やがて、大きく遅れて男子がゴールした。
「ハァハァハァ・・・」
何か文句を言いたげに鷹乃を睨みつけるが息が切れて言葉が出ない。
だが、一方の鷹乃は300メートルを1人で泳ぎきったというのに微かに呼
吸が荒いだけ。
その鷹乃がゴーグルを外しながら、アンカーの男子を見下ろし言った。
「約束通り。貴方達は今日をもって水泳部を辞めて貰うわ」
「クッ!」
「まさか女の私に負けてまで水泳部に居残ろうとは思ってないでしょ?」
鷹乃は、つまらなそうに言い残すとプールを去った。
「・・・・・・・・・」
女子にここまで言われたら何も言いようがない。
男子部員達は悠然と去って行く鷹乃の後姿を呆然と見送るしかなかった。

<つづく>
299: あぼ [ん[あぼーん] あぼーん AAS
あぼーん
300: あぼ [ん[あぼーん] あぼーん AAS
あぼーん
301: 名雪さん@1字違いで名無さん </b>◆HaAHaAdeGo <b> [sage 鷹乃たん(*´Д`)ハァハァ] 04/08/16 07:42 ID:R2JTkqGs(1/3)調 AAS
>>291-298
続き乙です〜。(*´Д`)ハァハァ、鷹乃たんが泳いでいるところがみたいぞ!!
302: 名雪さん@1字違いで名無さん </b>◆HaAHaAdeGo <b> [sage 鷹乃たん(*´Д`)ハァハァ] 04/08/16 18:22 ID:R2JTkqGs(2/3)調 AAS
あぼーん
303: (,,-д-)さん </b>◆HaAHaAdeGo <b> [sage 鷹乃たん(*´Д`)ハァハァ] 04/08/16 18:25 ID:R2JTkqGs(3/3)調 AAS
失敗・・・

あぼーん早!!と言いたかったのです。
304: あぼ [ん[あぼーん] あぼーん AAS
あぼーん
305
(1): あぼ [ん[あぼーん] あぼーん AAS
あぼーん
306
(1): あぼ [ん[あぼーん] あぼーん AAS
あぼーん
307: [sagee] 04/08/16 23:26 ID:aq4soSzo(1)調 AAS
鷹乃たんカコイイ!!サイコー☆
いつも乙です。次回も期待大!
308: ひょんげ [永田[hage] 04/08/17 03:59 ID:Y38pq4V4(1)調 AAS
>>305-306
すんばらしいSSですね!最高です!!!
309: あぼ [ん[あぼーん] あぼーん AAS
あぼーん
310
(1): 04/08/18 10:30 ID:696WecPc(1)調 AAS
今日初めて日夏のサイトに行ってきました。

2度と行くことはないだろう…
311: 04/08/19 21:10 ID:n9fE9wOP(1/6)調 AAS
「それにしても凄かったわっ」
「ウンウン。本当に凄かったぁ!」
更衣室。
鷹乃の泳ぎに元女子部員の2人は感嘆に近い声で労いの言葉をかけている。
「最後の50メートルで追いつかれたトキはどうしようかと思ったもん!」
「ホント! 私なんて見てられなかった!」
レースの興奮が冷めない2人は熱っぽく鷹乃の泳ぎについて語った。
「でも、寿々奈さん。よくあそこから差を広げられたわねぇ?」
ラスト100メートルで一度は追いつかれたものの爆発的なスパートで再度
、相手を突き放したことが2人には信じられないものだった。
だが、そんな問いに鷹乃はタオルで髪の毛を拭きながら当然とばかりに答えた。
「あぁ。最初はペースを抑えてたし」
「え? ペースを・・・抑えてた?」
「あれで?」
2人は、お互い顔を見合わせている。
「えぇ。いくらなんでも300メートルを最初から飛ばすワケにはいかない
ですから」
「・・・・・・・・・」
2人は言葉が出ないのか口をパクパクさせている。。
彼女達から見れば最初の100メートルでさえ物凄く速かったのだが。
312: 04/08/19 21:11 ID:n9fE9wOP(2/6)調 AAS
「あ。でも、最初は緊張してたでしょ?」
「え? 緊張?」
「そう、寿々奈さんフライングしちゃったから」
その言葉に鷹乃は苦笑いを浮かべる。
「あのフライングはワザとです」
「え? ワザと?」
またも驚くべき言葉。
「ええ。ウォーミングアップ無しで泳ぐのは、さすがにどうかと思って」
鷹乃は紺色のリボンを濡れた髪に結ぶ。
「プールの温度とか水の具合を確かめるためにワザと早く飛び込んだんです」
「・・・それじゃあ計算してフライングを?」
「ええ」
またも、2人は顔を見合わせる。やはり言葉は出てこない。
「・・・・・・・・・・・・」
鷹乃はペース配分を考えて泳いでいただけではなく、ワザとフライングするこ
とでプールの水の具合を確かめていた。
恐るべき冷静さ・・・。
とてもじゃないが一週間前に入学してきた新入生とは思えない。
だが、鷹乃の恐ろしさはこれだけではなかった。
313: 04/08/19 21:13 ID:n9fE9wOP(3/6)調 AAS
「でも、ベストの泳ぎからは程遠いものだったわ・・・」
「え? 寿々奈さん・・・ベストの泳ぎじゃなかったって・・・?」
不満そうに呟く鷹乃の言葉に耳を疑いながらも2人は恐る恐る訊ねる。
「後半の伸びが全然でした。ベストの状態なら、あんな相手25メートル
は離せたのに」
「25メートル!?」
甲高い声が更衣室に響く。
「・・・・・・・・・」
2人は鷹乃の顔を見つめる。
そんな2人に鷹乃はキョトンとした顔をしていた。
目の前の新入生は嘘や見栄で言ってるのではない。
本心でベストの状態なら相手に25メートルの差をつけたと言っているのだ。
「寿々奈さん・・・アナタって・・・」
そんな半ば呆然とする2人に鷹乃は
「新入生で浜咲学園水泳部の寿々奈鷹乃です。これから宜しくお願いします」
そう笑顔で答えて深々とお辞儀をした。
314: 04/08/19 21:15 ID:n9fE9wOP(4/6)調 AAS
一方、プールサイドでは勝負に敗れた男子部員達が不貞腐れたように座り込ん
でいた。
「クソッ! あの女、なんなんだよ?」
自分達の負けが信じられないのか口々に文句が出る。
信じられないのも頷ける。
入学して間もない新入生のしかも女のコに水泳勝負で負けたのだ。しかも、自
分達は1人100メートルを3人で、相手は1人で300メートルを泳ぐというハン
デレースで負けたのだ。
いくら練習不足といえど、これほどの屈辱はない。
そんな男子部員達に1人の男性が近づいてきた。
「ちょっと、いいかな?」
「はい?」
見上げるとポロシャツを着たスポーツマンタイプの男性が立っている。
「さっき一緒に泳いでいたコとは知り合いなのかな?」
「え? 知り合いっていうか・・・」
その問いに思わず口篭る。
まさか女のコ相手に水泳の勝負してたとは言えない。
「あの、さっきのコを知り合いですか?」
問いに答える代わりに逆に訊ねた。
「いや、そういうワケじゃないんだが」
「じゃあ、何なんスか?」
同じく口篭る相手に少しだけ怪訝そうに見つめる。
「あぁ。ゴメンゴメン! 怪しい者じゃないんだ」
男性は慌てて手を振る。
「実は・・・。ボクは日水連の者でね」
「日水連?」
315: 04/08/19 21:16 ID:n9fE9wOP(5/6)調 AAS
日水連。日本水泳連盟の略称。
全国の水泳競技を統括する団体で、下はジュニアから上はオリンピック代表の
育成までを行ったりもしている。
その連盟の人物が何故、鷹乃のことを聞いてくるのか男子部員達はわからなか
った。
「去年、彼女の泳ぎを見たことがあってね。当時、まだ荒削りな泳ぎだけれど
面白い素材だなと思っててね」
男性は懐かしそうに口を開く。
そんな男性の顔を見た男子部員は、嫌な予感が頭をかすめた。
もしかして、自分達が相手にした寿々奈鷹乃という人物はとんでもない相手だ
ったのではと。
そして、その予感は的中する。
「あの・・・」
「ん?」
「その、彼女って・・・」
恐る恐る鷹乃の事を訊いた。
すると、相手は驚いた顔で
「あれ? 知らないのかい? 彼女は去年の全中で入賞してるんだよ?」
316: 04/08/19 21:17 ID:n9fE9wOP(6/6)調 AAS
「え!? 入賞・・・ですか?」
なんと鷹乃は去年の全国中学生水泳競技会で入賞していると言うのだ。
「そんな彼女だから強豪高校からの推薦もあったのだけれど、断ったって聞い
てね。ドコに進学したか気になっていたんだが」
「・・・・・・・・・」
男子部員は声も出なかった。
自分達が勝負したのは中学生の中とはいえ水泳界じゃエリート中のエリートだ
ったのだ。それでは、男子とはいえロクに練習していない自分達では勝てるハ
ズもない。
いや、練習していても勝てたかどうかの相手である。
「君達はドコの学校なんだ? 彼女とは同じ学校なんだろ?」
呆然としている男子部員達に男性が訊ねる。
「え? あ、浜咲学園です」
「浜咲学園? そうか浜咲学園に進学したのか」
男性は腕組みをしながら何やら含み笑いを浮かべると
「それじゃあ強くなるな浜咲は」
そう言って、その場を去って行った。
<つづく>
317: 鷹乃たん(*´Д`)ハァハァ </b>◆HaAHaAdeGo <b> [sage 鷹乃たん(*´Д`)ハァハァ] 04/08/19 21:56 ID:MeUgha9r(1)調 AAS
鷹乃たんバンザーイ!ヽ(´ワ`)ノ
318: 04/08/20 08:36 ID:7k3Dj7DY(1)調 AAS
やっぱ鷹乃たんはかっこいいね
319: あぼ [ん[あぼーん] あぼーん AAS
あぼーん
320: 04/08/21 05:01 ID:cb1t+YTZ(1)調 AAS
SS貼ってるスレってどこも同じ程度の文才の持ち主しかいないんだね。
321: (,,-д-)さん </b>◆HaAHaAdeGo <b> [sage 鷹乃たん(*´Д`)ハァハァ] 04/08/21 05:58 ID:GMPgnjh1(1)調 AAS
(ノ゚Д゚)人(゚Д゚ヽ)おっはようおっはようボンジュール♪

最近変なのが多いのはよくageっていいるからなのかな?
それはともかく鷹乃たん(*´Д`)ハァハァ
322: 04/08/21 06:02 ID:WfkZmkuT(1)調 AAS
随分な物言いだな、評論家気取りかよ
さぞかし文才溢れる高尚な文学を読んできたんだろうな
ぜひともお前さんのお薦めする本でもSSでもいいから教えてもらいたいもんだ
323
(1): 04/08/21 07:22 ID:f/OoVqfr(1)調 AAS
キャラSSに必要なのは文才よりもキャラへの愛ですよ!
324: 04/08/21 13:50 ID:WOIzEATv(1)調 AAS
>>323
良いこと言うね
325: 04/08/23 11:23 ID:3Bt6jz4Q(1/3)調 AAS
どっかに鷹乃たんのエロSS
326
(1): 04/08/23 11:25 ID:3Bt6jz4Q(2/3)調 AAS
ミスった
どっかに鷹乃たんのエロSSないか?
327
(1): 04/08/23 12:12 ID:TsY2pHhK(1)調 AAS
>>326
>>310かDDD
328: 04/08/23 13:27 ID:3Bt6jz4Q(3/3)調 AAS
>>327
DDDは飽きた
日夏のとこは内容がムカついたので二度と行きたくない。
329
(1): 鷹乃たん(*´Д`)ハァハァ </b>◆HaAHaAdeGo <b> [sage 鷹乃たん(*´Д`)ハァハァ] 04/08/23 22:10 ID:sxaUj5ia(1)調 AAS
(*´Д`)ハァハァ 私も知りたいくらいですよ! (*´Д`)ハァハァ
330: 04/08/23 22:27 ID:Ah3zM9AW(1)調 AAS
>>329
神鳥
331: あぼ [ん[あぼーん] あぼーん AAS
あぼーん
332: あぼ [ん[あぼーん] あぼーん AAS
あぼーん
333: 04/08/24 21:15 ID:VVv2z/Iv(1)調 AAS
SSの続きまだ?
334
(1): あぼ [ん[あぼーん] あぼーん AAS
あぼーん
335: 04/08/25 07:42 ID:WyQCCp/P(1)調 AAS
>>334
はぁ…
もうやだこの流れ…
336: あぼ [ん[あぼーん] あぼーん AAS
あぼーん
337: あぼ [ん[あぼーん] あぼーん AAS
あぼーん
338: あぼ [ん[あぼーん] あぼーん AAS
あぼーん
339: 04/08/26 16:36 ID:gbDA7bd9(1)調 AAS
今日は鷹乃たんの中の人である千葉紗子の誕生日ですね。
おめでとう。
340: 04/08/26 16:58 ID:7uRO/NM5(1)調 AAS
ちなみに昨日は浅野真澄さんの誕生日でしたね。(メモオフ繋がり?)
誕生日が1日違いでしかも同い年だったとはな・・・・
341: 名雪さん@1字違いで名無さん </b>◆HaAHaAdeGo <b> [sage 鷹乃たん(*´Д`)ハァハァ] 04/08/26 22:06 ID:wm4isJpW(1)調 AAS
'`,、('∀`) '`,、 去年は鷹乃たんの誕生日を忘れていて詩音スレで教えてもらったよ……。
342: 04/08/28 13:41 ID:T2MApXVA(1)調 AAS
もう一週間以上たってしまった…
SSの続き…
343: 04/08/29 08:05 ID:1pSGIe92(1/10)調 AAS
「それにしても凄かったわっ」
「ウンウン。本当に凄かったぁ!」
更衣室。
鷹乃の泳ぎに元女子部員の2人は感嘆に近い声で労いの言葉をかけている。
「最後の50メートルで追いつかれたトキはどうしようかと思ったもん!」
「ホント! 私なんて見てられなかった!」
レースの興奮が冷めない2人は熱っぽく鷹乃の泳ぎについて語った。
「でも、寿々奈さん。よくあそこから差を広げられたわねぇ?」
ラスト100メートルで一度は追いつかれたものの爆発的なスパートで再度
、相手を突き放したことが2人には信じられないものだった。
だが、そんな問いに鷹乃はタオルで髪の毛を拭きながら当然とばかりに答えた。
「あぁ。最初はペースを抑えてたし」
「え? ペースを・・・抑えてた?」
「あれで?」
2人は、お互い顔を見合わせている。
「えぇ。いくらなんでも300メートルを最初から飛ばすワケにはいかない
ですから」
「・・・・・・・・・」
2人は言葉が出ないのか口をパクパクさせている。。
彼女達から見れば最初の100メートルでさえ物凄く速かったのだが。
344: 04/08/29 08:06 ID:1pSGIe92(2/10)調 AAS
「あ。でも、最初は緊張してたでしょ?」
「え? 緊張?」
「そう、寿々奈さんフライングしちゃったから」
その言葉に鷹乃は苦笑いを浮かべる。
「あのフライングはワザとです」
「え? ワザと?」
またも驚くべき言葉。
「ええ。ウォーミングアップ無しで泳ぐのは、さすがにどうかと思って」
鷹乃は紺色のリボンを濡れた髪に結ぶ。
「プールの温度とか水の具合を確かめるためにワザと早く飛び込んだんです」
「・・・それじゃあ計算してフライングを?」
「ええ」
またも、2人は顔を見合わせる。やはり言葉は出てこない。
「・・・・・・・・・・・・」
鷹乃はペース配分を考えて泳いでいただけではなく、ワザとフライングするこ
とでプールの水の具合を確かめていた。
恐るべき冷静さ。
とてもじゃないが一週間前に入学してきた新入生とは思えない。
だが、鷹乃の恐ろしさはこれだけではなかった。
345: 04/08/29 08:07 ID:1pSGIe92(3/10)調 AAS
「でも、ベストの泳ぎからは程遠いものだったわ・・・」
「え? 寿々奈さん・・・ベストの泳ぎじゃなかったって・・・?」
不満そうに呟く鷹乃の言葉に耳を疑いながらも2人は恐る恐る訊ねる。
「後半の伸びが全然でした。ベストの状態なら、あんなヤツら25メートル
は離せたのに」
「25メートル!?」
甲高い声が更衣室に響く。
「・・・・・・・・・」
2人は鷹乃の顔を見つめる。
そんな2人に鷹乃はキョトンとした顔をしていた。
目の前の新入生は嘘や見栄で言ってるのではない。
本心でベストの状態なら相手に25メートルの差をつけたと言っているのだ。
「寿々奈さん・・・アナタって・・・」
そんな半ば呆然とする2人に鷹乃は
「新入生で浜咲学園水泳部の寿々奈鷹乃です。これから宜しくお願いします」
そう笑顔で答えて深々とお辞儀をした。
346: 04/08/29 08:08 ID:1pSGIe92(4/10)調 AAS
一方、プールサイドでは勝負に敗れた男子部員達が不貞腐れたように座り込ん
でいた。
「クソッ! あの女、なんなんだよ?」
自分達の負けが信じられないのか口々に文句が出る。
信じられないのも頷ける。
入学して間もない新入生のしかも女のコに水泳勝負で負けたのだ。しかも、自
分達は1人300メートルを3人で、相手は1人で300メートルを泳ぐとい
うハンデレースで・・・。
いくら練習不足といえど、これほどの屈辱はなかった。
そんな男子部員達に1人の男性が近づいてきた。
「ちょっと、いいかな?」
「はい?」
見上げるとポロシャツを着たスポーツマンタイプの男性が立っている。
「さっき一緒に泳いでいたコとは知り合いなのかな?」
「え? 知り合いっていうか・・・」
その問いに思わず口篭る。
まさか女のコ相手に水泳の勝負してたとは言えない。
「あの、さっきのコを知り合いですか?」
問いに答える代わりに逆に訊ねた。
「いや、そういうワケじゃないんだが」
「じゃあ、何なんスか?」
同じく口篭る相手に少しだけ怪訝そうに見つめる。
「あぁ。ゴメンゴメン! 怪しい者じゃないんだ」
男性は慌てて手を振る。
「実は・・・。ボクは日水連の者でね」
「日水連?」
347: 04/08/29 08:09 ID:1pSGIe92(5/10)調 AAS
日水連。日本水泳連盟の略称。
全国の水泳競技を統括する団体で、下はジュニアから上はオリンピック代表の
育成までを行ったりもしている。
その連盟の人物が何故、鷹乃のことを聞いてくるのか男子部員達はわからなか
った。
「去年、彼女の泳ぎを見たことがあってね。当時、まだ荒削りな泳ぎだけれど
面白い素材だなと思っててね」
男性は懐かしそうに口を開く。
そんな男性の顔を見た男子部員は、嫌な予感が頭をかすめた。
もしかして、自分達が相手にした寿々奈鷹乃という人物はとんでもない相手だ
ったのではと。
「あの・・・」
「ん?」
「その、彼女って・・・」
恐る恐る鷹乃の事を訊いてみる。
すると、相手は驚いた顔で
「あれ? 知らないのかい? 彼女は去年の全中で入賞してるんだよ?」
348: 04/08/29 08:10 ID:1pSGIe92(6/10)調 AAS
「え!? 入賞・・・ですか?」
なんと鷹乃は去年の全国中学生水泳競技会で入賞していると言うのだ。
「そんな彼女だから強豪高校からの推薦もあったのだけれど、断ったって聞い
てね。ドコに進学したか気になっていたんだが」
「・・・・・・・・・」
男子部員は声も出なかった。
自分達が勝負したのは中学生の中とはいえ水泳界じゃエリート中のエリートだ
ったのだ。それでは、男子とはいえロクに練習していない自分達では勝てるハ
ズもない。
いや、練習していても勝てたかどうかの相手である。
「君達はドコの学校なんだ? 彼女とは同じ学校なんだろ?」
呆然としている男子部員達に男性が訊ねる。
「え? あ、浜咲学園です」
「浜咲学園? そうか浜咲学園に進学したのか」
男性は腕組みをしながら何やら含み笑いを浮かべると
「それじゃあ強くなるな浜咲は」
そう言って、その場を去って行った。
349: 04/08/29 08:20 ID:1pSGIe92(7/10)調 AAS
市民体育館のレースから数日後の土曜日。
すっかり春めいた陽気が浜咲を優しく包んでいた。
「それじゃあ抜くわよ〜!?」
鷹乃の声がプールサイドに響いていた。
「オッケー! いつでもいいわよ〜」
その声を聞いた鷹乃はプールに栓している鎖を力強く引き抜いた。
するとプールに張っていた濁った水が勢いよくプールの底の排水溝に吸い込ま
れていく。
「それじゃあ、みんな! デッキブラシを持ってきて!」
元気良く鷹乃が声を出す。
各々がデッキブラシを手に水が全て抜け切るのをワクワクじながら待っている。
「うわ〜。汚〜い!」
「半年分の汚れだものねぇ・・・」
「私たちだけで終わるのかしら?」
そう言いながらも彼女達の顔はどことなく楽しげだった。
「終わらないと練習できないわよ? だから今日中には終らせないとね」
鷹乃も楽しげに答えた。
あの勝負以来、約束通り男子部員はプールには顔を見せなかった。聞いたハナ
シによると揃って顧問に退部届けを出したという。
こうして、浜咲学園から男子水泳部は消滅した。
350: 04/08/29 08:21 ID:1pSGIe92(8/10)調 AAS
そして、それと同時に女子水泳部の活動復帰が正式に学校側から認められた。
これも聞いたハナシだが、水泳連盟の役員という人物から鷹乃の育成を宜しく
と直々に電話があったそうで、そこで初めて顧問も鷹乃の凄さを知ったらしい。
早速、部費の増額を学校側に掛け合うと言っていた。
まったく現金なモノだと鷹乃は思ったが部費増額は水泳部のタメになることな
ので敢えて黙っていた。
やがて、プールの水が全て抜け切る。
プールの底には泥ともヘドロともつかない汚れが付着していた。
「さぁ! 頑張って汚れを落とすわよ!」
そう掛け声をかけると鷹乃は水の抜けたプール槽の中に入ってデッキブラシで
プールの底をゴシゴシと擦り始めた。
「は〜いっ!」
その他の部員も鷹乃に続く。
部員は鷹乃を含めて5人。新入生3人と退部した2年生が約束通り戻ってきてく
れた。
今日は新生、浜学女子水泳部の新しい船出であった。
その水泳部のキャプテンには新入生ながら鷹乃がキャプテンに指名された。
2年生たっての希望である。
「実力と行動力からして寿々奈さんしかキャプテンのできる人はいないわ」
そう言って鷹乃をキャプテンに指名した。
最初は鷹乃もキャプテンという大役などできないと指名を固辞したのだが、頑
として2年生が譲らず仕方なく引き受けることになった。
キャプテンを引き受ける際、部員に向かって言った。
「わかりました。その代わり、練習は厳しくいきますからね?」
任されたからには県内、いや全国でも通用できるくらいの強豪校と呼ばれるよう
にしたい。
そんな気持ちから出た言葉だった。
部員達もそんな鷹乃の気持ちに頷いて答えてくれたのだった。
351: 04/08/29 08:22 ID:1pSGIe92(9/10)調 AAS
「キャハハハ! 嫌だぁ!」
「もうっ! 水びたしじゃな〜い!」
見れば、同じ1年生2人が汚れを落とすホースの水でお互い水の掛け合いをし
て遊んでいる。
「コ〜ラ! そんな事してると終らないわよ!」
鷹乃は2人に苦笑いを浮かべながら注意した。
「あ! は〜い!」
注意された2人はペロッと舌を出して掃除を再開する。
鷹乃は掃除する手を休めると、そんな2人を微笑みながら見つめ思った。
男子部員との勝負のハナシが決まったトキに胸にしまっておいた1つの夢。
その夢とは・・・。
高校の水泳部に入って好きな水泳を続けること。そして、こうやって部員達と
一緒に汚れたプールを楽しく掃除すること。
そんな、小さな夢が叶えられたことが鷹乃にとって嬉しいことだった。
そして、小さな夢の実現の余韻に浸った。
すると。
「キャッ!」
突然、鷹乃の顔に水が掛かり思わず悲鳴を上げる。
352: 04/08/29 08:24 ID:1pSGIe92(10/10)調 AAS
何事かと濡れた顔を拭うとホースを持った2年生が
「鷹乃キャプテ〜ン! ボーッとしてたら掃除が終りませ〜ん!」
「デッキブラシ片手に何をニヤニヤしてるんですかぁ?」
悪戯っぽい表情で鷹乃を茶化す。
余韻に浸っていた鷹乃に悪戯したのだ。
そんな2人に一瞬、間を置いた鷹乃は
「やったわねっ?」
そう呟くと素早く相手のホースを奪い取り水を掛け返す。
「キャッ! 冷た〜い!」
掛けられた相手は逃げ惑う。
「お返しよっ! 逃げちゃダメ〜っ!」
こうして、プールの中で水の掛け合いが始まった。
女子水泳部5人での初の共同作業はプール掃除と水の掛け合い。
こんなスタートもいいだろう。
鷹乃は水びたしになりながら思った。
「もうっ! 全員、許さないからねっ!」
「キャ〜! キャプテンが怒ったぁ!」
ホース片手の鷹乃は逃げる他の部員を追いかけた。
その顔は浜咲学園に入学してから、初めて見せる弾けるほどの笑顔だった。
<終>
353: 04/08/29 09:35 ID:WbkB6qTV(1)調 AAS
おおついに続きが!
やっぱ鷹乃たんは良いね
354: [sagee] 04/08/29 14:17 ID:vsgbD1Ux(1)調 AAS
鷹乃たんが笑顔でおわったか・・・良かった
乙です!
355: 鷹乃たん(*´Д`)ハァハァ </b>◆HaAHaAdeGo <b> [sage 鷹乃たん(*´Д`)ハァハァ] 04/08/29 14:33 ID:oydUmqD5(1)調 AAS
続き乙です!!                                          水の掛け合い(*´Д`)ハァハァ
356: あぼ [ん[あぼーん] あぼーん AAS
あぼーん
357: 04/08/31 22:24 ID:biHCDeWd(1)調 AAS
ふぅ…
358: 04/09/01 06:25 ID:BNz1cZZg(1)調 AAS
誰かまた「寿々奈鷹乃」のSS書いてくれ。
もちろんチ〇コ禁止で。
359: あぼ [ん[あぼーん] あぼーん AAS
あぼーん
360: 04/09/02 14:46 ID:1FfZ5kxT(1)調 AAS
鷹乃のエロSS希望
361: 名雪さん@1字違いで名無さん </b>◆HaAHaAdeGo <b> [sage 鷹乃たん(*´Д`)ハァハァ] 04/09/03 00:05 ID:zYHB2REW(1)調 AA×

362: 04/09/03 07:13 ID:UClC+nLH(1)調 AAS
鷹乃たん誕生日おめでとう
363: あぼ [ん[あぼーん] あぼーん AAS
あぼーん
364: あぼ [ん[あぼーん] あぼーん AAS
あぼーん
365: あぼ [ん[あぼーん] あぼーん AAS
あぼーん
366
(1): あぼ [ん[あぼーん] あぼーん AAS
あぼーん
367: (,,-д-)さん </b>◆HaAHaAdeGo <b> [sage 鷹乃たん(*´Д`)ハァハァ] 04/09/03 21:12 ID:od4FjoWR(1)調 AA×
>>366

368: 04/09/03 21:52 ID:LXsmFGr+(1)調 AAS
構うなボケ
369: [sagee] 04/09/03 23:34 ID:ub/+I2pC(1)調 AAS
遅くなってゴメン
鷹乃たん誕生日おめでとう!
370: あぼ [ん[あぼーん] あぼーん AAS
あぼーん
371: 04/09/05 20:48 ID:wtXLoWOP(1)調 AAS
話題ないなぁ
372: 04/09/06 07:45 ID:/r3sFLw9(1/2)調 AAS
SS提供してた人がいなくなったからな。
再臨しないだろうか…
373: 04/09/06 17:07 ID:/r3sFLw9(2/2)調 AAS
携帯サイトの人気投票で香菜が鷹乃にかってたな。
374: 鷹乃たん(*´Д`)ハァハァ </b>◆HaAHaAdeGo <b> [sage 鷹乃たん(*´Д`)ハァハァ] 04/09/06 21:41 ID:orB/H+7i(1)調 AAS
1スレ目の時から非攻略キャラの方が人気があるとか言われていたような・・・。

まあ私は眼鏡な時点で香菜ちゃんは興味無いげすが。

何は無くとも鷹乃たん(*´Д`)ハァハァ
375
(1): [sagee] 04/09/06 22:11 ID:e97+RATK(1)調 AAS
鷹乃たん・・・(*´Д`)ハァハァ
376: 04/09/07 07:18 ID:F2cna44X(1)調 AAS
>>375
メル欄で脱力してしまった

鷹乃たん(*´Д`)ハァハァ
377: 04/09/09 20:20 ID:pVbDxYph(1)調 AAS
保守
378: あぼ [ん[あぼーん] あぼーん AAS
あぼーん
379: 04/09/14 16:15:02 ID:zesSOodJ(1)調 AAS
(_,''' ▽ '')鷹乃の中の人のようにわたしも公式FCつくって、CD出して、ライブやりたいです
380: 糞スレ認定委員 04/09/14 18:23:14 ID:TNFhkB3X(1)調 AAS
ヒキコモリ臭がきっついスレですので
クソスレ認定しますた
381: 名雪さん@1字違いで名無さん </b>◆HaAHaAdeGo <b> [sage 鷹乃たん(*´Д`)ハァハァ] 04/09/14 22:03:21 ID:FS6ThUzG(1)調 AAS
|_ー) サビシガヤリデス...
|彡サッ

|ハァハァ
382
(1): あぼ [ん[あぼーん] あぼーん AAS
あぼーん
383: あぼ [ん[あぼーん] あぼーん AAS
あぼーん
384: 04/09/17 07:29:03 ID:AMVk+CsI(1)調 AAS
人いねぇ…
385: 名雪さん@1字違いで名無さん </b>◆7hA3NAYUKI <b> [sage 鷹乃たん(*´Д`)ハァハァ] 04/09/17 22:31:42 ID:UcveTWyU(1)調 AAS
個人的には下に潜りたいけど無理か・・・

ネタは無いけど鷹乃たん(*´Д`)ハァハァ
386
(1): 04/09/18 04:15:09 ID:9E0a9Ihn(1)調 AAS
「みんなで作る」のPART2に期待
387: 04/09/19 07:48:03 ID:oE8jOP+i(1/2)調 AAS
>>386
できるのか?
388: れいぱあず [◇] 04/09/19 08:24:42 ID:h88/qRhf(1)調 AA×
>>382

389
(1): 04/09/19 23:12:03 ID:oE8jOP+i(2/2)調 AAS
またなんか変なのきたなぁ…
390: 04/09/20 23:18:43 ID:XwQiQe/B(1)調 AAS
>>389
荒らしにとって、
その反応は 歓迎 と取られかねない
れいぱあずを名乗っている時点で、良コテは有り得ないよね
391: 04/09/21 19:53:05 ID:ppCDewFZ(1/5)調 AAS
いまだに携帯版の扱いが納得いかない…
392
(1): (,,-д-)さん </b>◆lIrMatrox. <b> [sage 鷹乃たん(*´Д`)ハァハァ] 04/09/21 21:30:21 ID:KO9uy0K/(1)調 AAS
携帯版の扱いってどんなもんなんですか?
私は知らないんです。はい。
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