[過去ログ] DQの音楽を語るスレ 第96曲 すぎやんのために戦う (1002レス)
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482: 2018/11/01(木) 19:38:19.64 ID:bQhtXxGd(1)調 AAS
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「住みたい街ランキング」常連の吉祥寺に起きている「異変」とは(筆者撮影)
「住みたい街ランキング」上位常連の吉祥寺が低迷している。1994年からの20年間で各種商品小売業の売り上げは半分近くにまで減少。
東京都平均を3000万円も上回っていた小売業1事業所当たりの年間売り上げは伸び悩み、今では東京都平均に大きく水をあけられている。
パルコ近くのダイヤ街に2017年12月5日に開業したローソンは、1年と持たずに2018年9月末に閉店。
また、リクルート住まいカンパニーによる「住みたい街ランキング」では2016年に2位に落ちた後、
2017年に1位に返り咲いたものの、2018年には3位に。
2015年までの5年間連続トップの人気を誇っていた吉祥寺に何が起きているのか。
吉祥寺にモノを買いに来ているのは?
吉祥寺でモノが売れてない理由を明らかにするには、そもそも吉祥寺に買い物に来ているのは誰か、何を求めてきているのかを知る必要がある。
吉祥寺は銀座や新宿、渋谷のように首都圏はおろか、世界中から買い物客が集まる町ではない。
ハイブランドショップがないことからもわかるように高額商品が売れる町でもない。
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歩いている人の数自体は相変わらず多いものの、買い物をしている人は少ない(筆者撮影)
顧客の中心は、中央線沿線やバス便のある周辺自治体なども含めた近隣エリアに住む人たちである。
このエリアは、お屋敷町として知られる御殿山があり、それ以外の地域も含めるとかつては文化人、経済人も多く居住していた。
そこに住む人達が吉祥寺に求めてきたのは日常の品でありながら、高品質でほかにはないようなものだった。
そうした品ぞろえで好評を博してきたのが、かつて吉祥寺サンロード商店街(以下、
サンロード)に大正13(1924)年の創業以来店を構えていたスーパー「三浦屋」だ。
紀ノ国屋、成城石井などほかの地域密着型高級スーパーが取り扱う前からいち早くエスニック食材を置くなど、
沿線の新しいものに敏感な人たちのニーズに対応し、地域の先進性や多様性を象徴するスーパーだった。
しかし、2009年にサンロードから撤退。個人的にはその辺りから吉祥寺が徐々に住む人のための町から、不特定多数の来街者の町に変化してきたように思う。
2001年以降の近隣商業施設、特に駅ビルとの食料品・総菜購入客争奪戦に後れを取ったのが三浦屋の致命傷となったが、
2010年以降に大型店改装・出店ラッシュが続いたことを考えるとその時期が吉祥寺の転機であったことは間違いない。
2010年に駅ビル・ロンロンがアトレ吉祥寺に、2013年には駅南側の井ノ頭通り沿いにドン・キホーテが、
2014年には京王吉祥寺駅ビル、都内最大規模のユニクロ吉祥寺店、
ヤマダ電機LABI吉祥寺と大型店開業が続いた。そのくらいからだろうか。
「吉祥寺がつまらなくなってきた」という話を聞くようになった。
かつての、ここにしかない高品質なものを手頃に買うことができた町が、
どこにでもある薄利多売の商品しか売っていない町になってきたのである。
背景には店舗賃料の高騰がある。1972年からこの地で不動産業を営むリベストの、中道通り店・山田妙子氏は
「この2年ほど好立地でも空くとしばらく決まらない店舗が出てきた」
と今までの吉祥寺ではありえない状況を指摘する。高すぎて決まりにくくなっているのだ。
外部リンク:news.livedoor.com
2018年10月25日 5時40分 東洋経済オンライン
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