[過去ログ] スニーカー・スパイクシューズフェチの方!【Part 8】 (1001レス)
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(1): 03/12/01 16:11 ID:sogSct/0(1/11)調 AAS
スレの趣旨的にこっちのほうが萌えるかな?
『仕掛けクラッシュ体験談・・・(ザリガニ編)』 
http://www.h3.dion.ne.jp/〜kokuin/u1.htm
からのコピペ:

今までにいろいろな生き物を犠牲にしてきました。
 身近な昆虫<カマキリ・コオロギ・トンボ>などからザリガニまでも
仕掛けクラッシュの獲物として実際にやった事があります。
 私の場合、野外のクラッシュを特に好んで実施してきました。
 画用紙や食べ物などの無生物もいろいろやりました。
 本日は、ザリガニクラッシュについて話します。
 夏の日差しも和らいできた午後のことでした。
 毎年、この時期になりますと運動公園で各種のスポーツ大会が
開催しています。ブラウン缶には、甲子園の陽炎とともに白球を追
う姿が中継されていました。運動公園では、地域高校生の夏季テニ
ス選手権が実施されていました。多くの女子高生が、白のテニスウ
ェアーとテニスシューズに身を固めてこんがりと焼けた黒い肌をか
もしだしていました。
 白いキャップから少しだけ風になびいている黒髪が、妙にさわや
かに感じました。
 仕掛けのザリガニは煙草ボックスに入れて、周りの包装セロファン
を逆にしただけのいたって簡単な作りです。強いて言えば、箱の全体
を軽く潰して泥をつけゴミとして演出をしましたが。競技会や大会では、
多くの人が出入りする為に選手や人の流れが自然に形成されます。
コートに入る道。本部に選手登録をする道。トイレに向かう道等々。
誰かが決めたわけではありませんが、男性用・女性用と上手く分か
れるから不思議です。
 さて、私は、コートに向かう道をクラッシュポイントに選択しました。
多くの女子高生が、テニスウェアーを着て歩いています。ある子は、
ラケットで素振りをしながら、また、ある子はコカコーラーを飲みながら
と、女子高生が走ったり、笑い声を上げる、そんな光景が目に焼き付
いています。
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(2): 03/12/01 16:13 ID:sogSct/0(2/11)調 AAS
私は不審者扱いされないように、犬の散歩のついでを装って道端
に座って犬とじゃれて日陰で休憩の振りをしてました。
 肝心のザリガニ入りタバコは道の真中に、置きました。
 が・・・ザリガニが大きすぎてか箱が完璧に潰れていなかったため
なのか、道の真中にあるタバコの箱はどう見ても不自然な物でしかあ
りませんでした。
 彼女らはそれを見つけると大きすぎる為なのか、跨いでいってしまい
ます。ザリガニの限界までコンパクトに縮小しましたが、不自然さを隠す
事は出来ませんでした。
 諦めかけて、目の前に置き犬と眺めていると5人くらいの女子高生の
集団が近づいて来ました。
 試合に勝ったのか、かなり上機嫌でした。綺麗に焼けた顔と脚には、
日焼けサロンとは違った健康的で力強さを感じました。脚は、試合で
激しく動いたせいか土ぼこりで汚れていました。そこに違った魅力
を感じていました。
「噛まないですか?」「いぬ、大好き!」と、一人が言いました。あまり
可愛くないのに「可愛い〜」「わん!わん!」って、犬をかまい始めま
した。少し先に置いたであるタバコに向かわせようと私は、鎖を緩め
てしました。その時、いぬが前に出たので、女の子の一人がいぬの
頭をなぜながら一歩後退しました。
 タバコの箱はシューズの踵の奥にゆっくりと消えていき、「バキバキ」
ときしむ音が周りを包みこみました。木の枝が折れる音とはあきらか
に違い、苦痛にも似た音。
 あ、音が大きすぎる。ザリガニの骨格が砕かれる音は、私の心に、
残酷な余韻を残していました。振り向こうとする彼女。気付かれる…。
 でも、試合中の応援や笑い声の雑踏の中では、生涯最後の砕かれ
る音すらも振りかえらせる力は無かったのです。対照的に、タバコの
箱の上に乗っかっていたこんがり焼けた足は一つの命を奪っても、
魅力的な力を秘めていました。
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(2): 03/12/01 16:15 ID:sogSct/0(3/11)調 AAS
地面を踏みつけるかのように、なんの違和感も無く、タバコの箱に
いるザリガニは踏み潰されていました。まだ、生きているのか?
でも、彼女の全体重が乗っています。
 その時、いぬがその子に飛びつきました。小柄な女子高生は、
ショートヘアーがとても似合う髪型の少女。活発そうな顔立ちと、見た
物を制す深海のような黒い目でいぬを見つめて、やさしく微笑んでい
ました。
 その光景に、一種の恋心を描きつつもタバコの箱、いや、ザリガ
ニが気になっていました。踏みつけた子は、飛びつかれた拍子に、
タバコの上で足を軸にして右側に回転しました。もちろん、瀕死のザ
リガニの上に乗っている事も知らずに。
 全体重をかけて、踏みにじりました。
「バキ。バッキバキ」彼女が動くと同時にザリガニが作り出している叫
び声が、響きました。音は、先ほどとは比べ物にならないほど小さい
音で、こだまするように痛々しく耳を突き刺しました。
 タバコの箱は、彼女の右足甲の下に存在していました。さっきまで
は、不自然な大きさだったタバコの箱が、彼女の全体体重を受けて
道端によく落ちている潰れた空箱と同じようになっていました。
 タバコの包装用のビニールからは、ザリガニの体液と思われる黄
色い液がかすかに右回りでアスファルトへ細長く付着していました。
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(2): 03/12/01 16:20 ID:sogSct/0(4/11)調 AAS
 周りの子は、ザリガニの骨格が砕かれた音。踏み殺された音など
忘れたかのように「あ〜なんで私のそばにはこないの」とますます
犬をあやしていました。
 しばらくの間、タバコの箱は何人かに踏み潰されたり、蹴られたりし
ました。彼女達は、「また、相手してね!」とお礼を言って「わんちゃん、
バイバイ」などと、(ザリガニのことなど)過ぎ去ったことのように、消え
ていきました。
 そこには、踏み尽くされて砕ける骨格をも失ったザリガニはテニス
シューズ独特の靴底の模様が描かれていました。タバコの箱と言っ
ても、紙切れの厚さしかない箱のなかに存在していることは、間違い
無い事実でした。
 タバコの箱を拾おうと手を出した時、テニスコートのフェンスを曲が
ろうとする彼女が見えました。
 振りかえった彼女。そして、透き通る黒い目と目があった時に不思
議とわが身と心がクラッシュされたザリガニの苦痛とにリンクした感
じが心に刻みこまれていました。

                                  おわり
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