[過去ログ] 究極の愛 それがトウジ×シンジ (1001レス)
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784
(1): 2007/01/24(水) 21:23:22 ID:??? AAS
どんな歌詞だったっけ?
785
(1): 2007/01/24(水) 22:26:33 ID:??? AAS
つくづく思うがEOE初期稿のトウジとシンジが廃校で話すシーン削らなきゃ良かったのに…
アニメは生きてるけど、謝るどころかさよならも言えないままお別れだしなぁ…
786: 2007/01/25(木) 00:09:50 ID:??? AAS
>>785
kwsk
787
(1): 2007/01/25(木) 00:52:29 ID:??? AAS
外部リンク[html]:homepage3.nifty.com

絵コンテではトウジは話ながらバスケのシュートを一発で決めて
戻ってきたボールを「ありがとう」と言ってシンジにパス
だけどシンジは受けとめきれなくてボールを落としてしまう
ボールはトウジとシンジの友情を表している
トウジのシンジを許してるっていうか、最初から恨んでないという思いを
あの時点で完璧に追い込まれてるシンジは受け入れられないという演出らしい
788: 2007/01/25(木) 01:15:43 ID:??? AAS
職人達の続きが気になるんだぜ!
特に348氏は月イチペースっぽいから…
789: 2007/01/25(木) 01:31:17 ID:??? AAS
>>787
ちょ、マジで泣きそうになった…
790: 2007/01/26(金) 00:14:18 ID:??? AAS
職人待ちつつサスケの青いベンチを聞いてたらトウシンっぽく聞こえてきた

この声がー♪
枯れるっくらいに♪
君に好ーきとー言えば良かったー♪

もう寝る…
791: 2007/01/27(土) 00:59:44 ID:??? AAS
>>784
愛想なしの君が笑った
そんな単純なことでついに
肝心なものが何かって気付く
792
(2): あやてぬ [age] 2007/01/28(日) 18:30:03 ID:??? AAS
投下してみますた。

一目で分かる僕の愛しい人の背中。

それを追って走る。ぐんぐん近くなるその広い背中。彼を驚かせてやりたくて、わっと声をかけて後ろから飛び付いた。

「なんや…!シンジか、心臓に悪いで…」
「へへ、びっくりした?」
「当たり前や。」

そう言って彼に巻き付いた僕の腕を解いて、僕を抱き寄せる彼。温かい腕の中。
彼の体温と大きく脈打つ心臓が僕を落ち着かせる。
出会ってからどのくらい日が経っただろうか…お互いに第一印象はあまり好印象ではなかった。

いつから此所まで惹かれあうようになったのだろう―――…

「ねぇ、トウジ…」

腕に包まれたまま僕は彼の顔を見つめた。間近に顔があって、少し緊張してしまう。

「ん、なんや?」
「キス…したい、かも…」
「"かも"ってなんや。ほんまにシンジは素直に言わへんなぁ…」
「う…うるさいっ。」

だって、仕方無いんだ。
素直になれないのは、トウジの所為なんだ。彼が側に居るから、僕は少し意地を張ってしまうんだ。
793
(1): あやてぬ 2007/01/28(日) 18:32:25 ID:??? AAS
>>792
―――狡い。
いつも僕ばっかり好きで居るような気がして。
だから、僕は彼にこうして素直になれないままでいる。出会ってからずっとそうだ。

「可愛えんか可愛くないんかよう分からんな…」

はぁ、と溜め息を吐いてトウジは僕の左頬に右手をあてた。トウジは目を細めて僕に微笑む。
僕もつられて笑ってしまう。

「やっぱ、可愛えわ…」

ゆっくりと近付く顔。徐々に目が閉じられていく。
"格好良い"と、そう思ってしまう僕は重症なのだろうか。

僕もゆっくり目を閉じた。
794: あやてぬ 2007/01/28(日) 18:33:40 ID:??? AAS
>>793
唇に柔らかくて温かい物を感じた。キスなんて慣れてしまったことだけれど、やっぱり恥ずかしさは慣れない。
彼と唇を重ね合わせているという事に意識を集中させるだけで体が熱を帯びていくのを感じた。

彼の腕に抱かれれば、僕はそれだけで幸せになれたのに――――…

神様という物は、残酷だと思った。

そう。それは僕達の幸せを断ち切るようにやって来た天使。

僕は今も、彼の笑顔を思い浮かべて白い病室で独り泣いている。

こんな時、彼の腕があればどれ程温かい気持ちになれただろうと、

そう思う。

もっと長い筈だったが、強制終了。
続きなんて恐れ多いよ…
795: 2007/01/28(日) 19:30:19 ID:??? AAS
GJ
もっと長い筈だった文章も読みたい…
是非とも続きキボン
796: 2007/01/28(日) 19:31:54 ID:??? AAS
投下したからには最後まで責任を持って続きを投下するのが真の職人の心意気

まぁ、その気になったら続き書いてくれ
797: 2007/01/28(日) 19:47:09 ID:??? AAS
何故ここの職人達はみんないい所で切るのか
798
(2): 2007/01/28(日) 21:34:43 ID:??? AAS
GJ!
このスレを見てからエヴァの中古同人誌を漁ってみたら
トウシン本を三冊も発掘した。
ネ申を信じる気になった。
799
(3): 2007/01/28(日) 21:37:17 ID:??? AAS
>>799
ちょwwwwwそれ何処で見つけたんだよwww
800: 2007/01/28(日) 21:38:53 ID:??? AAS
>>799
すまん、>>798
801
(1): 2007/01/28(日) 23:50:24 ID:??? AAS
カヲルが登場するまではトウシンしかなかったんでわ
802: 2007/01/28(日) 23:54:47 ID:??? AAS
加持とかオヤジもあった
803: 2007/01/29(月) 00:01:50 ID:6MQKB3C4(1)調 AAS
ゲンドウたんのエロ画見てぇ
804
(2): 798 2007/01/29(月) 00:09:53 ID:??? AAS
>>799
 普通の中古同人誌店。奇蹟としか思えない。

>>801
 カヲルも出てたよ。でも当て馬状態でウケたww

 ↑とは違う本で加持も当て馬だった。というかオヤジの愛に飢えてるシンジを
加持が同情して体で慰めてるところをトウジが発見して、加持をぶん殴り、それから
シンジに色々世話焼きだして、強がってるシンジを最後には抱きしめるっつー
内容だった。
805: 2007/01/29(月) 00:58:35 ID:??? AAS
>>792
続き読みたい…
806
(2): 2007/01/29(月) 01:15:35 ID:??? AAS
お前らは庵トウジと貞トウジどっちが好きだ?

俺は貞トウジの方が好きなんだが…
807: 2007/01/29(月) 01:21:43 ID:??? AAS
>>806
俺漏れもwwwww
808: 2007/01/29(月) 01:34:53 ID:??? AAS
>>806
基本貞トウジ。
でもシンジとの体格差がイイは庵トウジ。
809: 2007/01/29(月) 01:40:59 ID:??? AAS
貞の方は純粋っぽい二人だな。滝の方は何だか思考回路が危うい方に進む。
俺重症
810
(1): 2007/01/29(月) 01:41:56 ID:??? AAS
貞トウジもいいけど庵のが好きかな…
アホで漢らしくて

>>804
それ持ってるかもしれん
でも最後、トウジがシンジを抱き締めようとするんだけど手が躊躇ってしまって…ってやつじゃないか?
シンジを分かってやりたいんだけど不器用なトウジには加持みたいにシンジの出す信号みたいなものが読めなくて
完全に分かり合える一歩手前の二人、みたいな切ない終わり方だった。かなりいい本だったけど
811: 2007/01/29(月) 02:01:13 ID:??? AAS
俺も貞の方かな
庵トウジも悪くないんだけど貞のがイケメソ過ぎるwww

トウジって絶対高校生になったらモテるタイプと思う。
812: 2007/01/29(月) 02:10:13 ID:??? AAS
貞トウジは純情少年っぽい
庵トウジはアホに磨きがかかってるっぽい

どっちも好きだ
813: 2007/01/29(月) 02:20:30 ID:??? AAS
庵トウジは普段は「シンジー!好きやー!好きやー!」とひっつく癖に
いざシンジが「僕もトウジのこと好きだよ」とストレートに伝えられると
「な、な、な、な、何恥ずかしいこと言うとんねん!」と照れまくって逃げる感じ
814: 2007/01/29(月) 02:53:19 ID:??? AAS
何で庵トウジはアホってイメージなんだろうな
いや、アホだけど
815: 2007/01/29(月) 03:07:43 ID:??? AAS
デレデレしてる描写が多いしなあ
アスカの前でパンツも一緒に下げちゃったり
816
(1): 2007/01/29(月) 07:43:43 ID:??? AAS
貞版キャラのトウシンが見たいと思った…

でも庵版はまだEOE後LCLの海からちゃんと帰ってきました、とか再開のチャンスはあるが貞版は…
817
(2): 2007/01/29(月) 11:16:41 ID:??? AAS
>>816
無理矢理チャンス作ればおk

「シンジ」
背後から名を呼ばれ、道の端でしゃがみ込んで居たシンジは後ろを振り返った。
「何泣いとるんや…」
夕焼けで紅くなった空を遮り、トウジはそこに立っていた。いつもと変わらない。
「そないな顔しとったら抱きしめてまうで?」
「…っふ‥ぅ、トウジ、ぅ…!」
途端に涙が溢れ出してきたシンジは、堪え切れずトウジに抱き着いた。その衝撃でトウジとシンジは地面に倒れた。嘘じゃない…本物の、トウジだ…!、シンジはトウジの体に回した腕にぎゅっと力を入れる。
するとトウジはシンジの背中をぽんと叩き、体を少し離させた。
「シンジ、会いたかったで…」
「僕も…っ!ぅ、トウジに‥っひ、く…会いた‥かっ―」
シンジの言葉を遮って、トウジの唇がゆっくりと合わさる。触れるだけの口付け、そこから温かさが伝わる。なんて幸せなんだろう…シンジはその幸せに浸った。
そして、名残惜しそうにトウジの唇が離れていく。
「これからもずっと側におるで…。やから、心配せんでええ。」
シンジは笑顔で頷き、トウジの腕の中へ戻った。すると、何だか少し眠くなってくる。
「眠いんか?」
「ちょっとだけ…」
「じゃあ、寝ぇや。」
トウジの言葉に甘えて、シンジは眠ることにした。
818: 2007/01/29(月) 11:18:20 ID:??? AAS
>>817の続き

――目が覚めると、真っ先に目に入ったのが白い天井にある四角い電気。辺りを見回すと、見覚えのある部屋だった。
どうして…確か、トウジと一緒に居たはずなのに…―シンジが頭を混乱させていると、不意に男の声にがした。
「気がついたみたいだな。」
「加持さん…」
声の持ち主は加持であった。加持は何やら悲しげに視線を落としている。
「起き上がれるかい?司令が君に会いたいそうだ。気はすすまないだろうが…」
「あのっ」
加持の言葉に口をはさみ、シンジは尋ねることにした。此所に居る理由、悲しげな理由、そしてトウジの行方。
「何かあったんですか…?トウジは…、トウジは何処に…」
その言葉を聞いた加持は目を見開いた。驚きの表情といった感じだ。
「覚えていないのか…?シンジ君、フォースチルドレンは使徒と共に処理された…初号機の手で。」
一瞬、何を言われたのか理解出来なかった。シンジは両手で頭を抱えた。じわじわと痛みが襲う。
段々と記憶がよみがえってくる。フラッシュバックというものが、シンジの頭の中に現れた。
「あ…っああぁ、」
まさか、まさか僕は…トウジを殺し…―――

「うわああああああああぁぁ…ッ!!!」
叫ぶシンジを宥めようと、加持が声を掛けるが全く耳に届いていない。

夢を見たのだ。
今までに無いくらいに幸せな夢…そして、今までに無いくらいに残酷な夢。夢でしかない、あの幸せ。
シンジは目が覚めてしまったことを酷く恨んだ。

糸冬
…みたいな。
819: 804 2007/01/29(月) 11:27:41 ID:??? AAS
GJ!!!
全米が泣いた

>>810
それそれww切ないところは俺が表現し切れなかったんだ。
ていうかどれだけここのトウシンファン濃いんだよwwww素晴らしい
820: 2007/01/29(月) 11:55:03 ID:??? AAS
俺、ここ大好きだよ?
821: 2007/01/29(月) 13:26:45 ID:??? AAS
馬鹿、何言ってんだ?みんな好きだぜ!?

>>817
加持「鈴原君は君の血となり肉となり、君の命に取り込まれた」

貞版はせめてこう考えるしか幸せ(?)になれない
庵版はさっさとトウジが赤い海から戻ってくることを祈ろう
822
(1): 2007/01/29(月) 13:59:28 ID:??? AAS
トウジはシンジで補完されたから、しばらく帰ってきません
823
(1): 2007/01/29(月) 17:09:23 ID:??? AAS
>>823
萌えた
824: 2007/01/29(月) 17:10:43 ID:??? AAS
ミス
>>822、ね
825
(1): 2007/01/30(火) 00:58:47 ID:??? AAS
トウジ「シンジ!そこにおったんやなシンジ!」

パシャ
826: 2007/01/30(火) 01:56:42 ID:??? AAS
「シンジ、ワシ…もう帰らな」
「帰るって…どこへ?」
不思議そうな顔でシンジは尋ねる。
どこへ?
どこへかはわからない。
「ようわからんけど、もう一度会わなあかん奴がおんねん」
ただ、そんな気がした。
「もう、トウジったら。僕以外の誰に会いたいのさ?」
可笑しそうに彼は笑う。きょとんとした、年相応の少し幼い顔。
ああ、彼のそういう顔が凄く好きだとトウジは思った。
でも、いや、だからこそ。
「ワシが会いたいのは、シンジ、お前や」
「……僕はここにいるじゃないか」
微笑みが一瞬曇る。しかしトウジは言葉を続けた。
「せやな、これもお前や。でも」
「言わないで」
遮るように彼は言った。
その目は伏せ目がちだったが、顔の形は微笑んでいた。
だけどその笑顔は、何故か泣き出す手前の様な表情に見えた。

「言わなかったらずっとここにいられるよ?」

「せやけどワシはお前に会いたいんや。もっともっとお前に会いたいんや」
「やめて…」
殴られた子供の様な顔で彼は呟く。
「君はそんなこと言わないだろ?」
今にも泣き出してしまいそうな笑顔。
「そりゃワシもここは好きやで?ここに、ずっとお前といられたら幸せやろな」
暖かく居心地の良い場所。
いつも彼が笑っていられる場所。
いつも二人でいられる場所。
827: 2007/01/30(火) 01:59:06 ID:??? AAS
「だったら…」
「せやけど、これは違う。…違うと思う」
アレに乗るのは恐かった。
それと同時に力を手に入れられて嬉しかった。
彼を守れる力を。
「なぁ、お前がワシに会いにこれへんのやったらワシが会いに行くから」
だけどその力は、手に入れれた瞬間傷つけるだけの力に変わった。
「お前が自分を許せないんやったらワシが許したるから…」
あんなものが無くても生きていける。
あんなものが無くても守ることができる。
もう一度会いたいから。

彼は、シンジは泣きながら微笑んだ。
今度は、哀しげな表情ではなく自分が大好きな笑顔で。

ああ、やっぱりそういう顔が好きだ。

そう思いながら意識は溶けた。
いや、形を作っていった。

目に入ってきたのは、どこもかしこもただ赤い赤い風景。
波の音だけが聞こえた。
失ったはずの左足は何故か元通りになっていた。
ありがたいと思った。
無くても這ってでも行く気だったが、これでどこにだって行ける。

お前に会いに。
828
(1): 2007/01/30(火) 02:00:54 ID:??? AAS
何か皆ここ数日ノリノリなんで、便乗してノリノリになって投下してみた

すまんかった…
職人の続き待ちながら寝る
829
(1): 2007/01/30(火) 02:06:17 ID:??? AAS
>>828
まず乙
そして実によかった。
何だか切ないな、貞エヴァ風は。

俺も職人待ち
830: 2007/01/30(火) 02:07:01 ID:??? AAS
別に長編でもよかったのに!

期待しとくよ〜
831: 2007/01/30(火) 02:13:51 ID:??? AAS
ここは連載ものは有りなのか?
832: 2007/01/30(火) 02:17:43 ID:??? AAS
大いに有りだろ
トウシンなら
833: 2007/01/30(火) 02:17:44 ID:??? AAS
>>829
すまん。前の職人の貞エヴァじゃなくて、
>>825のネタのシンジで補完されたトウジが戻るまでの話なんだ
投下するの初めてで即効で書いたから分かりづらくてすまん(´・ω・`)
今度こそ寝る
834: 2007/01/30(火) 02:26:51 ID:??? AAS
やっぱ俺はトウシンが好きだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!

すまん言ってみただけ…
835: 2007/01/30(火) 02:27:34 ID:??? AAS
何この良スレっぷり
836
(1): 2007/01/30(火) 02:27:58 ID:??? AAS
じゃあ、ちと>>1の倒錯した愛でも連載で書くか(´・ω・`)
837: 2007/01/30(火) 02:32:10 ID:??? AAS
トウシンで倒錯した愛ってどんな感じだろう…

よっしゃ、来いやぁあぁあぁああ!!
838: 2007/01/30(火) 02:35:24 ID:??? AAS
結局はなんでもバッチコイなんだろwww

じゃ ちと頑張ってくる
839: 2007/01/30(火) 02:42:35 ID:??? AAS
な、何でもいいわけじゃないんだからね!?
ちゃんとしたトウシンというカプじゃなきゃ駄目なんだからねっ!?

俺はこのスレの職人達もみんなも愛してる。
840: 2007/01/30(火) 02:49:21 ID:??? AAS
最近どんな恋愛ドラマを観てもトウシンには敵わない気がしてきた俺病気…

俺は職人もお前らもみんな愛してるぜ?
841: 2007/01/30(火) 11:58:27 ID:??? AAS
漏れも……
842
(1): 2007/01/30(火) 21:28:18 ID:??? AAS
>>836
壱・

誰も居ない筈の体育館の中から何やら音が聞こえてくる。

放課後、体育の授業の時に体育館に靴を忘れてきてしまったシンジはそれを取りに来たのだが、明かりも点いていない体育館から聞こえてくる音は何だか不気味だ。
シンジは思わず後ずさってしまうが、靴を諦める訳にはいかない。…勇気を出して、そっと中を覗いてみる。
するとそこには、バスケットゴールの前でボールを持って構えたトウジの姿があった。シンジはゆっくり戸を開き、気付かれないように中へ入る。
暫く緊張が走る。
そして、ゆっくりと時間が流れていくようにボールはふわりと綺麗な放物線を描くと、ゴールに吸い込まれるようにシュートが決まった。
「わぁ…っ」
シンジは思わず手を叩いた。ぱちぱちという音が広い体育館に響いた。
そこで初めてシンジの存在に気付き、トウジはシンジの方を見た。
少し照れながらシンジの方へ駆け寄ってくるトウジ。
「何やシンジ、おったんか。」
「うん、見てたよ。すごく綺麗だった。」
素直に感想を述べるシンジ。トウジは照れ隠しに、シンジに背を向ける。その行動をくすっと笑うシンジ。
トウジは笑われた事に少し苛立ちを感じた。
「な、何や!…それよりお前、こんな所で何してんねや!」
「何って…あ、そうだった。靴忘れたから取りに来たんだった!」
843
(1): 2007/01/30(火) 21:29:55 ID:??? AAS
>>842
一瞬用を忘れていたシンジはトウジの横を擦り抜けて体育館の隅の方にある靴箱の所へ走った。
「よかったぁ…盗られてなくて…。」
これで帰れる。そう思いシンジは体をくるりと反転させた。すると何かにぶつかってしまうシンジ。
「…っ痛、」
「もう行くんか?」
ぶつかったのはトウジだった。

「行くんかって…もう5時前だし帰、…――ッ!」
突然、唇を塞がれるシンジ。いつもより間近にトウジの顔がある事に恥ずかしくなり、ぎゅっと目を瞑る。
唇が離れると、シンジを体育館の壁に押し付け、トウジは囁くように言った。
「なぁシンジ…この前の返事、ずっと待ってんねやけど…」
吐息が耳にかかり、シンジはぴくっと体を震わせた。

返事とは告白の返事の事だ。一週間程前、シンジはトウジに付き合ってくれと言われたのだが、未だその返事をしていなかった。
「…あ、それ…は……っ」
「まだ待てっちゅうんか?」
「だ、だって…いきなりそんな…。何て言ったらいいか、」
「そんなの簡単な話や。」
トウジの言葉に、シンジはふっと顔を上げた。
「簡単…?」
「せや。ワイと付き合って、好きになればええだけや。」

糸売く
844
(1): 2007/01/30(火) 21:40:27 ID:??? AAS
新人さんいらっしゃい。
倒錯ってことはこのシンジはおにゃのこか?
っていうか、何だ?このスレの職人保有率。すげぇ…。
845: 2007/01/30(火) 21:48:38 ID:??? AAS
>>844
すまん、倒錯といってもおにゃのこでなく、通常の愛とは違う物を書きたかった。だから、シンジは男だ
846: 2007/01/30(火) 22:34:50 ID:??? AAS
全く…なんでここの職人はいいところで止めるんだ…!

wktk
847
(1): 2007/01/30(火) 22:47:32 ID:??? AAS
ここ最近夜になると栄えるよね

いい傾向だ
848: 2007/01/30(火) 23:03:42 ID:??? AAS
きっ気になるゥ!!行ってまえトウジ! wktk
>>847
まったくだ
849
(1): 2007/01/30(火) 23:56:49 ID:??? AAS
ash氏の続き
348氏の続き
587氏の続き
あやてぬ氏の続き
新職人の続き

今日も待つ
850
(1): ろず ◆CW6LlqZOVU 2007/01/31(水) 00:36:55 ID:??? AAS
いっちょ前にコテとかつけてみた。
あと、投下ペースは早いと思うw
>>843

トウジの強引な答えにシンジは表情を曇らせる。

別にトウジが嫌いというわけではない。…というより、好きだ。シンジは迷っていた。
世間一般では男同士なんて軽蔑されてしまう。シンジは周りの目を気にし、返事を出さないでいたのだ。それは、トウジの為を思っての事。
自分自身、自覚はないだろう。その“愛”というモノに―――――

「わっ…ワケ、分かんないよ…」
シンジはトウジから目を逸らし俯いた。トウジの顔なんて見慣れている。けれど、こんなに間近にあるのは初めてだ。
シンジの心臓は煩いくらいに鼓動が高鳴っていた。自分ではどうしようもない。
「…ほんなら、分からせたるわ。」
「へ…?やっ…ちょっ、トウジ…?!やだっ…降ろして!」
トウジはシンジの体を軽々と抱き上げると、制止を聞かずにそのまま体育館倉庫へ向かった。そしてそのまま白いマットの上に乱暴に降ろされる。「ぁ…うく、」
降りた衝撃で背中が痛む。苦しみに呻くシンジを見下ろすと、トウジはにやりと口元を歪ませた。その様子を見たシンジは急に怖くなり、体が凍ってしまったように動けなくなった。
「や…」
「ワイが怖いんか…?」
体を小刻みに震わせ、明らかに怯えていることが分かる。トウジは、そんなシンジの体を抱き寄せた。シンジは落ち着いたのか、震えが止まる。
851
(1): ろず ◆CW6LlqZOVU 2007/01/31(水) 00:38:45 ID:??? AAS
>>850

シンジの体は自分とはまるでつくりが違い、同年齢の同性とは思えない程か細い。少しでも力を入れてしまえば折れてしまいそうだ。
トウジは愛おしむように優しく抱き締めた。
「怖がらんでええ。なぁ…シンジは、ワイの事嫌いなんか?」
「ち、違う…!」
「…ほんまやな?」
シンジはトウジの目を真っ直ぐ見たまま頷く。それはシンジからの告白でもあった。
「ほんなら…!」
「でも…、付き合えない」
トウジの言葉を遮るようにシンジが言った。トウジは理解不能といった顔でシンジを凝視している。シンジはトウジから少し身を離した。
「だって…普通おかしいよ……男同士、だなんて…。こんなの…誰も許してくれない、祝ってもくれない、結ばれもしない…」
シンジの声が段々と震えてくる。シンジは何かツラさを訴えるようにトウジのジャージの袖をぎゅっと握った。
「どうせ…みんな、軽蔑する……そうしたら…っそ、した…ら、トウジっ…に迷惑…かかっ…ちゃ、うよぉ…!」
「お前…そないな事、気にしとったんか?」
「な…っ!そんな事って、ひど…」
「ええんや、例え軽蔑されようが批判くらおうが」
シンジ、好きなんはお前だけや。トウジのその一言がシンジの心に深く響いた。
トウジは自分のジャージの袖で涙を拭いてやると、シンジの涙を吸うように瞼に口付けた。それからトウジの唇は頬へ移り、次にシンジの唇へ移った。それは段々と深く求め合うような物に変わっていく。
852: 2007/01/31(水) 00:55:42 ID:??? AAS
GJ!
やってまえ!

>>849
こうして並べると凄いな
853: 2007/01/31(水) 01:03:58 ID:??? AAS
GJ!早いの上等www

確かに並べると凄いな。トウシンって恵まれてるな〜
854: 2007/01/31(水) 01:15:21 ID:??? AAS
俺は死ねない。続きを見届けるまで……

と本気で思った
855: 2007/02/01(木) 00:53:55 ID:??? AAS
職人達の続きはまだですか
856: ash 2007/02/01(木) 01:38:25 ID:??? AAS
>>582

窓を叩く雨の音とトウジの荒々しい喘ぎ声は僕をどんどん狂わせていく。
トウジのそれは既に限界に達していた。
僕は戸惑いもせず、先端に口を近付けた。

「……っ!!シン…ジ?あぅっ…!!」
汚いとか考えるより先に行動していた自分に驚いた。
好きな相手をもっと気持ちよくしてあげたい。それは本能に刻まれたものなのか。
ただ、今は無我夢中だった。
奥に咥え込むと、トウジは更に悶える。

「あぁ!あ、あぁ…。シンジ…シンジ…!!」
絡み合わせた手に力が入る。名前を呼ばれる度、何故だろう、トウジが愛しくてたまらなかった。

心と心が確かに繋がっている。
体を通して始めて実感する瞬間だった。
857: 2007/02/01(木) 01:53:49 ID:??? AAS
ash氏お久しぶり
そしてGJ
858: 2007/02/01(木) 03:03:13 ID:??? AAS
トウジエロスwww
此所は俺の中でのネ申が集まるスレだな
859
(1): ろず ◆CW6LlqZOVU 2007/02/01(木) 05:24:53 ID:??? AAS
>>851

「ふ…んっ、ぅ…んん」
シンジの歯列をなぞり、舌が口内へ入り込んでくる。にゅるっとした感覚に驚き、シンジは体を強張らせた。だがキスは止まず、そればかりかどんどん激しさが増してきた。
「はぁ…はぁ…っんふぅ…んむっ」
長いキスが続き、呼吸も苦しくなってくる。そして、飲み込み切れず溜まった唾液がシンジの口の端から零れ、顎を伝った。
シンジはトウジの体を押し、限界を訴えた。
「…っんはぁ…!はぁ、はぁ…っ」
「すまん。つい夢中になっとって…」
「はぁ…っふ、はぁ…苦し…かっ、たぁ……」
シンジの顔は先程の深いキスの所為で既に紅く染まっていた。
シンジは落ち着かない呼吸をおさえようと必死になるが、なかなか呼吸は落ち着かない。そればかりか、脳に酸素が回らない所為で思考が段々と働かなくなってくる。
「ふ…っはぁ、」
トウジに苦しさを訴えるべく、シンジは袖をぎゅっと握る。少し涙ぐんだ大きな瞳に見つめられ、トウジの心臓の鼓動は高鳴った。
「シンジ…っ」
いつもと違い、色っぽさが出ているシンジをその場の白いマットの上に組み敷き、トウジはそのまま次の行動へ移した。
「な、にっ…?何…するの…?」
「続きや。…あかんか?」
「…トウジなら……っいいよ…」
次第に落ち着き始める呼吸。トウジは承諾を得ると、シンジの制服のシャツのボタンを外していく。
860: 2007/02/01(木) 06:39:20 ID:??? AAS
職人二人もキテター!!
861: 2007/02/01(木) 18:10:47 ID:??? AAS
ここの職人達のエロシーン投下のタイミングって何故か同じだなw
862: 2007/02/01(木) 20:18:52 ID:??? AAS
職人5人期待町
863: [b] 2007/02/01(木) 23:45:34 ID:??? AAS
iyann
864: 2007/02/02(金) 01:28:38 ID:??? AAS
やべぇ…6巻まで読みたくなってきやがった。
でも読んだら号泣するし絶対鬱になる…

こういう時お前らならどうする?
そんな俺浪人受験生…
865: 2007/02/02(金) 01:46:59 ID:??? AAS
存分に泣きなさいな。
泣いたあと勉強しながら続きを待ちなさいな。
866
(1): 2007/02/02(金) 22:07:55 ID:??? AAS
流石の俺もこれは引くわww
867: 2007/02/02(金) 22:53:44 ID:??? AAS
職人まだかな…
868: 2007/02/03(土) 00:13:13 ID:??? AAS
>>866
え、自分の顔に?
869: 2007/02/03(土) 00:44:22 ID:??? AAS
ワロタ

職人来ないな…
今日もずっと待っていよう
870: 2007/02/03(土) 00:54:37 ID:??? AAS
ここの職人達のトウシンは兄弟みたいな親友みたいなほのぼのした感じが良い
871: ash 2007/02/03(土) 03:16:59 ID:??? AAS
「あっ…、あかん……!!」
程なくしてトウジは絶頂に達した。
口内に勢いよく放たれたものを僕は反射的に思わず飲み込んだ。
「無理せんかてよかったのに…まだ嫌や言うてたやんか」
「自分でもわかんないよ。でもトウジの事考えたら止まらなくて…」
「アホやな…」
トウジの腕が肩にまわされ、僕は丁寧に寝かされた。
「トウジ?………あぁっ!!」
舌が亀頭に触れた瞬間、今までとはまるで別格の刺激が広がっていく。
最早言葉にしてもし足りない程、僕はマットの端をただただ全力で掴んでいた。

「んっ、ふぅん…!はっ…あっ…」
何かが押し寄せてくる感覚。塞ぐ手段が見当たらない。
「あんっ…、ぐっ…トウジ…出ちゃうよっ…!」
トウジの動きが止まる。
「構わん。ええで」
そして再び動き出す。
「あ、あぁぁっ…!!」
幾重にも折り重なった快感が、その瞬間、一気に噴き出した。
872: 2007/02/03(土) 03:21:05 ID:??? AAS
待ってたらキター!

お疲れ様
シンジ可愛いなw
873: 2007/02/03(土) 20:11:57 ID:??? AAS
イイヨイイヨー
874: 2007/02/04(日) 00:10:12 ID:??? AAS
トウジはシャムシェル戦で泣いてるシンジにきゅんときて
「殴られなきゃならないのは僕だ!」あたりでさらにきゅんときたに違いない
875: 2007/02/04(日) 00:16:57 ID:??? AAS
シンジは自分を嫌ってるはずのトウジが本当は自分を心配してたのを知ったときに
じわじわとずっきゅーんときたに違いない
876
(1): ろず ◆CW6LlqZOVU 2007/02/04(日) 00:51:02 ID:??? AAS
>>859

するりとシンジの肩からシャツが滑り落ち、白い肌が露になる。
「綺麗や…」
「ぁ…っん、」
トウジはシンジの白く細い首筋に口付け、強く吸った。そこには紅い鬱血。白い肌には紅いその痕がよく映えるものだ。
倉庫内の辺りにちゅっという肌を吸う音が響く。その音が恥ずかしくて、シンジは顔を赤らめた。

トウジの唇は段々、下の方へ移っていく。
「ん、あ…ッ!」
シンジの胸にある突起物にトウジの唇が触れる。シンジの体はその感覚を素直に受け止め、快楽へと繋げていく。
「あっ…ぁア……んぁ!」
トウジは、乳首を舐めたり吸ったり優しく噛んだりしながらシンジを攻め立てた。シンジの口からは小さく喘ぎが漏れてくる。
そしてトウジは乳首を指で捏ねたり摘んだりしながら、シンジのベルトに手を掛けた。片手では乳首を攻め、もう一方の手では器用にベルトを外し、ズボンと下着を脱がせた。
シンジの熱が露になる。トウジはそれを手に取り、上下に擦り快楽を促していく―――
「ああっ…ア、ひぁっ」
途端にシンジの口から鼻にかかった喘ぎ声が漏れてきた。先程よりも大きい。
「ふ…ぁ、ト…ウジ、ぁあん…っ!」
無言のまま、トウジはシンジのソレを擦る。先端からはトロトロと蜜が溢れている。
「やぁ…っは、だめっ…!ぁイ…イき、そ…ぅ」
シンジがそう言って間も無くソコから精が放たれた。勢いよく飛び散り、ソレはマットや床…そしてシンジの白い肌やトウジの手を汚した。
877: 2007/02/04(日) 01:15:23 ID:??? AAS
ここのトウジって乳首好きだなw
878: 2007/02/04(日) 01:21:29 ID:??? AAS
乳首ってリアルに気持ちいいからなwww
879
(1): 2007/02/04(日) 02:03:59 ID:??? AAS
「みんなええ乳しとるなぁ」
と言う台詞から、トウジはおっぱい星人
でも惚れたのはシンジ
シンジにはおっぱいがない!
でもシンジには感じやすい可愛い乳首がある!
という過程を踏んでだな…
880: 2007/02/04(日) 02:09:18 ID:??? AAS
確かにシンジは感度よさそうだなwww
881: 2007/02/04(日) 02:11:43 ID:??? AAS
いつか来たる日のために、グミとかで甘噛みの練習してたんだよ
882: 2007/02/04(日) 02:12:09 ID:??? AAS
>>879
お前頭いいな
883
(1): 2007/02/04(日) 02:18:39 ID:??? AAS
僕にはおっぱいがないからトウジに嫌われちゃうっと
薄っぺらい胸板を寄せて上げてだっちゅーの!をしてみるシンジ
物陰からうっかり目撃してしまうトウジ
884: 2007/02/04(日) 02:26:25 ID:??? AAS
安心しな。トウジはそんな理由でシンジを嫌いになったりしないぜ…

でも男はみんな巨乳が好きだ
おっぱい!おっぱい!
885: 2007/02/04(日) 02:53:09 ID:??? AAS
乳だけでここまでレスが増えるとはw
886: 2007/02/04(日) 09:20:03 ID:??? AAS
>>883
萌えた
887: 2007/02/04(日) 22:56:07 ID:??? AAS
初めてなんだから優しく丁寧にねちっこく舐め回さんと
888: 2007/02/05(月) 01:26:03 ID:??? AAS
シンジに顔射したい
889: 2007/02/05(月) 01:32:53 ID:??? AAS
それはトウジの特権です
890: ash 2007/02/05(月) 04:10:20 ID:??? AAS
「と、トウジ……大丈夫…?」
「へへっ、こんなもん朝飯前や!」
「もう…」
そう言うと僕は再びトウジの腕の中に引き込まれた。
何をする訳でもない。ただこの温もりを感じている時間が幸せだった。
気付けば雨音もすっかり遠ざかっていた。

「雨、やんだみたいだね」
「せやな」
「もう外真っ暗だ。ミサトさん怒ってるかな…」
「帰るか?」
「あと少しだけ…こうしていたいな…」
「わかった…」
腕に力が少し加わる。胸が安堵感に包まれていく。
それは同時に不安も抱かせる。
手にしたものを失いたくないという不安。
幸せ過ぎて怖かった。
「ねぇトウジ…」
「ん?なんや?」
「僕を…僕を離さないでね…」
「急にどないした?」
「お願い…」
「…わかった。ワシは絶対お前を離さへん。約束や!…シンジ?なんや寝てしもうたんかいな!」

トウジが、優し過ぎたからだよ。
891: 2007/02/05(月) 06:38:18 ID:??? AAS
おはよう。
そして甘えシンジに(;´Д`)ハァハァ
892: 2007/02/05(月) 18:38:53 ID:??? AAS
良いスレ
893
(1): ろず ◆CW6LlqZOVU 2007/02/05(月) 21:08:18 ID:??? AAS
>>876

あまりの恥ずかしさにシンジの瞳から涙が零れる。
「相当、溜まっとったみたいやな…」
「はぁ…はぁ、ぁ…」
シンジの腹の上に散った精を指で拭い、トウジはソレをシンジの秘部に塗り付けた。そして指を奥へ奥へと入れ込んでいく。
「んあっ!ア…ッん、」
この後の行為を楽にさせるため、よく慣らしておかなければならない。トウジは優しく指を奥まで侵入させていく。
そして、中を掻き回すようにして、シンジに快楽を与えた。迫り上がってくるような快楽の波に耐えることが出来ず、再び熱を帯び始めたソコからは、指で奥を突かれる度に白濁の蜜が溢れた。

それを見たトウジは指の動きをピタリと止め、シンジに尋ねた。
「…もう、ええか?」
その質問の意味がよく理解出来ず、トウジは涙ぐんだ半開きの目でトウジを見た。
「入れても…大丈夫なんかっちゅーことや」
その言葉にシンジは躊躇した。…だが、暫く経ってから小さく頷いた。
きっと恥ずかしいのだろう、シンジは顔を両手で覆い、トウジの視線から逃れようとしている。
そんなシンジを見てトウジはクスリと笑い、自身を取り出しシンジの蕾にあてがう。
894: 2007/02/05(月) 21:15:14 ID:??? AAS
何故このスレには職人がたくさんいるのか…
良いことだ
895: [age] 2007/02/06(火) 03:08:17 ID:??? AAS
期待期待
896: 2007/02/06(火) 05:56:31 ID:??? AAS
腐れの妄想力を、今みた……オエッ
897: 2007/02/06(火) 08:35:56 ID:??? AAS
乙!毎日GJ!!
ほかの職人達も待ってる
898: 2007/02/07(水) 01:56:36 ID:??? AAS
職人達は書き溜めしてるんだ
きっとそうだ
899
(1): ろず ◆CW6LlqZOVU 2007/02/07(水) 02:26:14 ID:??? AAS
>>893

そして――――…

「ひぁっ!ふ…っアァ!」
ぐっと入り込んで来たトウジのモノがシンジの内部を押し広げていく。膨張しているその熱は、シンジの中に入ることによって先端からぴゅっと精が少し飛び出てきた。
その出てくる僅かな感覚さえも、シンジは拾いあげ、ぴくっと身体を震わせた。
「きゃあ…ッ!ひ、ぁんっ…」
「し、シ…っン、ジ……!」
強くトウジを締め付けてくるシンジに、トウジの息も切れ始めた。
シンジも、入ってくるトウジの質量の大きさに苦しさを感じ、息が詰まる程に喘いでいた。

初めての行為。その為、なかなかスムーズに事が進まない。
そうして苦しさに喘いでいると、繋がった結合部から何かが切れる音がした。
トウジはソコへ目をやる。…音がしたのはシンジの秘部が切れた所為だった。質量の大きさに耐え切れず、慣れない行為に切れたのであろう…ソコからは紅い血が滲んで結合部を染めていた。
「く…ッ、ふあ…と、トウ…ジぃ……!ぁ、痛…っいよぉ!」
「シンジ………っく、すまん…もう少しや、」
シンジの髪を撫で優しく言い聞かせてやる。その言葉に安心したのか、シンジはトウジの首に手を回し、身を任せるようにしがみついた。
お互い苦しさは同じ。一刻も早く快楽を得る為に体を重ね、腰を揺さぶり始める。
「あっ、あっ…アぁ…!んっはぁ…アッ、」
揺さぶりかけられる度にシンジの口からは声が漏れた。…まだ痛みがあるのだろう、肩を竦めて目を固く閉じている。目尻には涙。
900: 2007/02/07(水) 02:35:19 ID:??? AAS
900!!
901: 2007/02/07(水) 02:42:26 ID:??? AAS
このスレも900まで来たか
職人も住人も乙!
902
(1): 2007/02/07(水) 22:08:04 ID:JTOqzjQm(1)調 AAS
なんだここは…

続き街…
903
(1): 2007/02/08(木) 10:42:15 ID:??? AAS
>>902
続き町するならつsageをよろしく
904: 2007/02/08(木) 20:14:15 ID:??? AAS
>>903 おぅ…
905
(1): ろず ◆CW6LlqZOVU 2007/02/08(木) 21:05:06 ID:??? AAS
>>899

秘部から滲んでいる血はやがて精液と混じり合い、出し入れの手助けとなった。
トウジは快楽の絶頂へ向かってシンジの奥まで腰を進め、ソコを重点的に突いた。
そのおかげか、痛みを訴えるような声は次第に甘みを帯びていった。
「あ…っはぁ、はぁン……あっ、んあぁ…!」
「気持ちええんか…?」
「ひ…っう、ぁ…はぁ、き、きもち…い…いっ!」
余程良いのか、シンジは普段の大人しい性格や行動からは予想もつかない程、乱れていた。痛み等、もう消え去っていた。
今は快楽しか体には伝わらない。

そして、乱れるシンジを目の当たりにして、トウジの腰の動きは更に激しさを増した。シンジはその動きについて行こうと必死にトウジにしがみついた。
そしてシンジの口から、ずっとトウジが望んでいた言葉が紡がれた。
「あっ…ああ、ア!と…っトウ、ジ…っは、す…きぃ…!好っ…き……!」

"好き"―――
その一言は、トウジにとっては何よりも一番嬉しい事だった。例え一時の気の迷いであっても、トウジは嬉しかった。
そしてトウジは最後の突き上げと言わんばかりに、シンジの奥へ腰を突き入れ、絶頂を目指した。シンジの熱ももう限界を訴え、吐精寸前であった。
「シ、ンジ…っ!ワイも、シンジが……好きやっ…!」
トウジはそのままシンジの中で精を放った。溜まっていた所為か、射精がなかなか止まらない。
シンジの下腹部はトウジの精液で満たされた。
「あ…ッひぐっ、あ、熱……いっ、熱いよ…ぉ!ぅく、」
腸の中に広がるトウジの熱い精液を感じシンジも熱を放った。
シンジは、その場で意識を手放した。
906: 2007/02/08(木) 21:50:55 ID:??? AAS
シンジはトウジが好きになったのか
セックルに溺れたついでに口走ったのか
907: 2007/02/08(木) 22:07:47 ID:??? AAS
シンジは素直じゃないから…
908: 2007/02/09(金) 13:56:34 ID:??? AAS
待つよ
909: 2007/02/09(金) 22:38:42 ID:??? AAS
職人様達、つ…続きを…
あの人のもあの人のもあの人のもあの人のもあの人のも
全部続き読みたい
910: 2007/02/09(金) 23:55:06 ID:??? AAS
ME TOO
1-
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ぬこの手 ぬこTOP 0.021s