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【艦これ】艦隊これくしょんでエロパロ10 (764レス)
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2014/05/20(火) 23:25:12.03
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140: 139 [sage] 2014/05/20(火) 23:25:12.03 ID:FIAR9bk5 1 シーツの縒れを手元に見て、せり出す嬌声は枕にくぐもる。下手な息継ぎの度、胸を満たす枕の香りがより一層の恥辱を煽っていた。 水音の響きと連動するようにして腰が婀娜やかに蕩揺し、淫らな雫がつぅと大腿を滑っていた。後には蛞蝓の這ったような光沢が一直 線に刻まれて、そのこそばゆさに思わず掌の力が強まった。浜風は四つん這いの体勢で、彼からの刺激をただただ無抵抗に受け続けて いる。 朱の孔は熱く、時折呼吸するように蠢いた。まるで童女のそれと違わないばかりであった彼女の女陰も、毎夜のように施された悦楽の 指教によって、今や爛熟の滴りである。 彼の指先は、肉芽の上を叩くようにして刺激した。まるで掌が腰を支えるように添えられて、中指の全体は陰唇に埋まっている。跳 ねた愛液は彼の手首までをも汚し、尚一向に留まりはしない。 背筋から腰にかけて、電流の流れたような痙攣が彼女の絶頂を示した。くたりと仰向けにへたり、柔らかな乳房は胴の上、重力によ って平たく潰れる。彼女は顔を背け、目尻に重なるように腕を置き、荒い息をつくだけになった。そしてやはり、提督はそれ以上手を 出す事もせず、クリネックスを取りに立ち上がったのだった。 今回で何回目の伽であるのか。終わった後にはじっとりと汗ばんでしまう季節になって、だが胸を刺す寂寥は、未だに亭々と根を張っ ている。この切なさを恋を認知するに浜風は存外時間を要した。いや、今でも深層の部分においては認めていないのやも知れない。彼 女が思い描き正道とした恋心は、春水沸き出ずる果て、清らかに咲く一輪の花のようなものなのである。微恙の際の熱と似たものが、 ぽっと胸底に燈った時、それこそが真正の恋であるのだと夢想していた。故に情欲をきっかけとしたこの想い、穢れの中に生まれた感 情を一絡げに定義するのは憚られた。 愛して欲しい。そう心の中で独り言ち、途端憂鬱に苛まれる。自身が酷く驕慢な、醜いものに思われた。求められたいという欲求が 切なく胸を締め付けて、ますます自己嫌悪の陰気に当てられる。 提督が褥に戻ったのを横目に見て、彼女は身を起こした。怪訝な視線を受けながら首に腕を巻きつけると、持ち上げた体を再び蒲団 へと寝かした。引っ張られた彼は堪らず腕立て伏せのような格好で彼女の上にしなだれて、それは端から見れば押し倒した風にも見える 状態であった。 「キスを、ください」 真剣でいて悲壮の色を湛えた瞳が、突き刺すように彼を見る。息を飲んだ提督は、だがやはりそれを憫殺した。 額に唇が押し当てられる。そうして前髪を梳くように撫でてから、彼は身を捩り隣に寝転んだ。視線を交わす事も無く、たったそれ だけで終わりである。 胸を開いて中を覗き見る事が出来たならどれだけか楽になれるだろう。諦観と少しの願望を乗せた溜め息が、口から独りでに漏れ出 した。浜風は提督を信用してはいなかったが、失望をしているのでもなかったのだ。何時か、いづれ何時かはと、彼の優しげな愛撫にその 先を幻想しながら、一方では口惜しさに歯を食いしばる。彼にパジャマのボタンを閉じてもらう度、競り上がる涙を堪えながら拳をぎ ゅっと握るのだった。 あなたを殺して私も死ぬ。この頃、彼女の頭の中にはこの短文が居座りだした。浅ましい甘ったれの、エゴイスティックな人間が使 う台詞だと自覚しながら、しかし彼の顔を見ると知らずの内に心内で唱えてしまうのである。あなたを殺して私も死ぬ。あなたを殺し て私も死ぬ。あなたを殺して私も死ぬ、と。 心中の美学は、この国に生まれた者ならば生まれつきに理解している事柄なのだろう。かつて死に行く皇国のため、仲間のために自 らも海中へ没した彼女は、それを醜悪とは思わなかった。むしろ、純粋な恋。春水の沸き出ずる……に近似した究極の白壁。微瑕一つ も有らざりき、誠の心。そう思われた。 浜風は彼の手を取ろうとして、しかし止めた。 http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1400427549/140
1 シーツのれを手元に見てせり出す声は枕にくぐもる下手な息継ぎの度胸を満たす枕の香りがより一層の恥辱を煽っていた 水音の響きと連動するようにして腰がやかに蕩揺し淫らな雫がつぅと大腿を滑っていた後にはの這ったような光沢が一直 線に刻まれてそのこそばゆさに思わず掌の力が強まった浜風は四つん這いの体勢で彼からの刺激をただただ無抵抗に受け続けて いる 朱の孔は熱く時折呼吸するようにいたまるで童女のそれと違わないばかりであった彼女の女陰も毎夜のように施された悦楽の 指教によって今や熟の滴りである 彼の指先は肉芽の上を叩くようにして刺激したまるで掌が腰を支えるように添えられて中指の全体は陰唇に埋まっている跳 ねた愛液は彼の手首までをも汚し尚一向に留まりはしない 背筋から腰にかけて電流の流れたようなが彼女の絶頂を示したくたりと仰向けにへたり柔らかな乳房は胴の上重力によ って平たく潰れる彼女は顔を背け目尻に重なるように腕を置き荒い息をつくだけになったそしてやはり提督はそれ以上手を 出す事もせずクリネックスを取りに立ち上がったのだった 今回で何回目の伽であるのか終わった後にはじっとりと汗ばんでしまう季節になってだが胸を刺す寂は未だに亭と根を張っ ているこの切なさを恋を認知するに浜風は存外時間を要したいや今でも深層の部分においては認めていないのやも知れない彼 女が思い描き正道とした恋心は春水沸き出ずる果て清らかに咲く一輪の花のようなものなのである微の際の熱と似たものが ぽっと胸底に燈った時それこそが真正の恋であるのだと夢想していた故に情欲をきっかけとしたこの想いれの中に生まれた感 情を一絡げに定義するのはられた 愛して欲しいそう心の中で独り言ち途端憂に苛まれる自身が酷く慢な醜いものに思われた求められたいという欲求が 切なく胸を締め付けてますます自己嫌悪の陰気に当てられる 提督がに戻ったのを横目に見て彼女は身を起こした怪な視線を受けながら首に腕を巻きつけると持ち上げた体を再び蒲団 へと寝かした引っ張られた彼は堪らず腕立て伏せのような格好で彼女の上にしなだれてそれは端から見れば押し倒した風にも見える 状態であった キスをください 真剣でいて悲壮の色を湛えた瞳が突き刺すように彼を見る息を飲んだ提督はだがやはりそれを殺した 額に唇が押し当てられるそうして前髪をくように撫でてから彼は身をり隣に寝転んだ視線を交わす事も無くたったそれ だけで終わりである 胸を開いて中を覗き見る事が出来たならどれだけか楽になれるだろう諦観と少しの願望を乗せた溜め息が口から独りでに漏れ出 した浜風は提督を信用してはいなかったが失望をしているのでもなかったのだ何時かいづれ何時かはと彼の優しげな愛撫にその 先を幻想しながら一方では口惜しさに歯を食いしばる彼にパジャマのボタンを閉じてもらう度競り上がる涙を堪えながら拳をぎ ゅっと握るのだった あなたを殺して私も死ぬこの頃彼女の頭の中にはこの短文が居座りだした浅ましい甘ったれのエゴイスティックな人間が使 う台詞だと自覚しながらしかし彼の顔を見ると知らずの内に心内で唱えてしまうのであるあなたを殺して私も死ぬあなたを殺し て私も死ぬあなたを殺して私も死ぬと 心中の美学はこの国に生まれた者ならば生まれつきに理解している事柄なのだろうかつて死に行く皇国のため仲間のために自 らも海中へ没した彼女はそれを醜悪とは思わなかったむしろ純粋な恋春水の沸き出ずるに近似した究極の白壁微一つ も有らざりき誠の心そう思われた 浜風は彼の手を取ろうとしてしかし止めた
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