[過去ログ] 弓弦イズル IS<インフィニット・ストラトス>でエロパロ 5機目 (402レス)
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298: 2016/11/10(木) 04:13:32.71 ID:CEN8ytXw(1/5)調 AAS
「一夏って、いつオナニーしてるんだと思う?」
鈴の爆弾発言に、ラウラを除く一同は一斉に紅茶を吹き出した。
「いいい、一体何を言い出すのだ!お前は!」
「げげげ、下品ですわ!一夏さんはそんなことなさいませんっ!」
「と、唐突に何を言うんだよ、もう」
「おなにい?おなにいとはなんだ?」
そんな一同を、妙に座った眼でじろりと眺めると、鈴は尚も続けた。
「だってあいつだって男でしょ?するわよ、オナニーくらい」
(そ、そうなのか?)
(そ、そうなんですの?)
(そ、そうなのかなあ?)
(おなにいとはなんだ?)
夏休みの昼下がり。ほとんどの生徒は帰省して、寮にはわずかな人数しか残っていない。
室内は緊張と静寂につつまれている。
「い、いやですわ、鈴さんったら」
最初に動いたのは、部屋の主であるセシリアだ。
動揺を隠し切れない声色ではあるが、どうにか気品を保ちつつ、努めて優雅に、盛大にテーブルにブチまけた紅茶を拭きにかかる。
「ま、まったくだ。す、少し悪ふざけが過ぎるぞ。鈴」
次いで衝撃から回復したのは箒だ。どうにかこの話題を「単なる悪ふざけ」で片付け、何事も無かったように振舞おうとしている。
「そ、そうだね。思わず吹いちゃったよ。ごめんセシリア、テーブル汚しちゃって」
それに乗っかる事にしたシャル。セシリアを手伝いつつ、テーブルのセットをやり直す。テーブルクロスの染みはいかんともしがたいが、どうにかお洒落なアフタヌーンティーの雰囲気を取り戻しかけた室内に。
「なあ。おなにいとは一体なんだ?」
「せんずりのことよ!せ・ん・ず・り!」
再度の爆撃であった。
299: 2016/11/10(木) 04:14:48.57 ID:CEN8ytXw(2/5)調 AAS
「せせせせ、せんっ…って、い、いくらなんでも下品ですわ!」
「そ、そうだぞ鈴!一夏に限ってそんな」
「そ、そうだよ!そもそもどうして…鈴?」
「うー?」
「ちょ、ちょっと鈴?」
「あー。なあんかこの部屋、ぐるぐる回ってるわれえー」
「り、鈴さん?」
「うーーい」
ごん。と若干洒落にならない勢いでテーブルに額をぶっつけ、そのまんまうにゃうにゃと何事かを呟きながら、鈴は寝息を立て始めた。
真っ赤な顔で。
「ま、まさか!酔っ払ってるんですの!?」
今日のお茶会にティーロワイヤルを選んだのは、みんなの前で大人ぶって見せたかったセシリアの乙女心だ。
角砂糖にブランデーを染みこませ、火をつけてアルコール分を飛ばす。そうする事によって、ブランデーの持つ香気のみを楽しむのが、本来のティーロワイヤルだ。
しかし。
(火を使うのって、ちょっと怖いですわ。使わなくてもいいですわよね。ブランデーはどのくらい入れればいいんでしたかしら?あら手元が)
壊滅的な料理の腕のセシリアだが、お茶を淹れる事だけは上手、なはず。という、皆の油断が招いた大惨事であった。
「な、なんらって?アルコーりゅは飛んれいるんじゃらいのか?」
「た、たひかにおしゃけの香りがきついとはおもったんらけど…あ、あれ?ボクもにゃんらか、あたまがぼーっと…」
「お、おにゃにいとはなんら!いったいなんら!」
徐々に混乱の度合いを深めてゆく一同。
動揺すればするほど、アルコールが体中を駆け巡ってゆく。
(い、いけませんわ!こうなってしまったのも私の責任!ここは私がしゃんとしないと!)
決然と眼を開き、セシリアはばんとテーブルを叩き、勢い良く立ち上がった。
「み、みなさん!」
そして大きな声を出したため、一気に酔いが回った。
「いちかしゃんのおにゃにーって、どんなのでしょうれ!」
理性はもはや、地平の彼方であった。
300: 2016/11/10(木) 04:16:03.14 ID:CEN8ytXw(3/5)調 AAS
「わ、わらしはこう、うちゅくしーかんじらとおもいますわ!」
「んー。どちらかというとこう、たくまひいかんじれはらいか?剣をにぎるようにだな、こう、りょーてをつかってだな」
「しょ、しょれはやらしいよおー。いちかはもっとしんしてきらもん!しんしてきなおにゃにーだもん!」
手元のあやしくなったセシリアが振舞う紅茶は更にブランデーの濃度を上げてゆき、乙女たちがちびりちびりとたしなんでいるものは今やブランデー入りの紅茶では無く、わずかに紅茶風味がするような気もする、ただのブランデーであった。
「ぜったい!いちかのやつもおにゃにーしてるはずよ!弾っていうバカといっつもつるんでるんだけろさー、そいちゅがぜったい、いちかに色んな余計なことおしえてんのよー!えろいこととかもさー!」
いつの間にか復活した鈴も、手酌でブランデーをカップに注ぎながらくだを巻いている。
「な、なぜみんな仲間はじゅれにすりゅんだ!お、おにゃにいとは、いったい、なんなのらー!うわーーーん!」
ラウラは泣き上戸であった。
そんなラウラをやさしく抱きしめて、シャルが言う。
「ごめんれ、ラウラ。仲間はずれになんかしていないよ?ラウラにはちょっと早いかなーと思った、ら、け。ちゃんと教えてあげりゅから…」
そういってラウラの頭を優しく撫でるさまは、いつもの光景のはずなのに、どこか淫靡だ。
「しょれはね。とおっても、きもちのいいことなんだよ」
「き、きもちがいい、のか?よめも、していることにゃのか?どうやってりゅんだ?」
んふふ。とシャルは微笑む。
「ねえラウラ。朝、いちかのおちんちんが、大きくなってるの、見たことあるれしょ?」
「う、うん」
「「な、なんらってーー!!」」
その他の三人の声がハモる。一様に眼が血走っていて、とても怖い。
「朝になるといつも、よめのおちんちんは、てんじょうをむいてかっちかちになっている。ぱんつをつきやぶりそうなくりゃい。さいしょにみたときはおろろいた。すぐにくらりっさにれんらくしたら、それはしぜんげんしょうだからそっとしておけって」
「かっちかち……」
「てんじょうをむいて……」
「つきやぶりそうなくらい……」
三人はごくりとつばを飲み込むと、ぐびりとティーカップの中身をあおった。
301: 2016/11/10(木) 04:16:51.03 ID:CEN8ytXw(4/5)調 AAS
「その、かっちかちになったおちんちんをね?やさしく、やさーしくにぎってあげて、ゆっくりゆっくり、じかんをかけてしごいてあげると、せいし、って言うのがぴゅっぴゅってでるの。そうするとおとこのひとはとってもきもちいいんだって」
ふうん、と分かったような分からないような顔をラウラがしていると、
「い、いやまて。わらしは、おとこのおにゃにいとは、はげしいものだと聞いたぞ?こう、すぶりのようにだな、けっこうつよくにぎりしめて、はげしくはげしくしごくものらと」
勢いこんで箒が言う。
すると、
「にぎるとは、かぎりませんわ!手じゃなくて、ろうぐのようなものをおちゅかいになりゅのかもしれませんわよ!つくえのかどとか!」
熱く語るセシリアに、
「それはあんただけでしょ!ってえか、みんなそれ、じぶんのおなにーきじゅんで言ってるんじゃないの?」
再び会話に爆弾を放り込む鈴。
「ち、ちがうもん!」
「そそそそうだ!わたしはべつに、はげしくなど!」
「つ、つくえってへんなんですの?ねえ、へんなんですの?」
「けっきょく、おにゃにいってなんら!おとこもおんなもするのか?ねえ!なんなんら!」
「ら、らからぼくの言ったようにね?」
「いや、きっとはげしい!はげしくしてくれるはずなんら!」
「わたくしとつくえのかどがであったのは、あれはまだわたくしが」
「かどってなんら!わからない!なんれつくえがかんけいあるんら!」
カオスであった。
乙女の秘密のお茶会は、もはや居酒屋でのおっさんの飲み会の様相を呈しつつあった。
「よっしゃあ!」
どん!と鈴がテーブルを叩く。
「今から、見に行くわよ!いちかの!おなにい!」
しん。と静まり返る室内。そして。
「そうらね!こうなったら、だれがただしいか!」
「いちかに、はんだんしてもらうしか、らいな!」
「ふふふ。きっとつくえにきまってますわ!」
「よめー、よめー、おにゃにいって、なんらー。ぐすぐす」
五人はゆらりと立ち上がり、定まらない足取りでゆらゆらと歩き出す。
一夏の部屋へ。
いつもであれば、五人が五人とも、思わず息を呑むほどの美少女達。
今はどう見ても、五体のゾンビであった。
302: 2016/11/10(木) 04:19:42.59 ID:CEN8ytXw(5/5)調 AAS
てきとうなとこで改行しないと読みにくいな。ごめん。
続きはたぶん数日中に。では。
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