[過去ログ] SS合作研究スレ【合作3品目】 (597レス)
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346
(3): 2013/01/06(日) 23:21:17.45 ID:p1DqFaEu(3/5)調 AAS
まあじゃあもう一本、RPG向けで。殴り書きレベル

この世界に来てからしばらくたち、俺もようやく慣れはじめた。今回は姫巫女の
依頼で皇国の西にある街へ巫女副官を送り届けるという任務を申しつけられた。
今のパーティは
騎士1:騎士
俺:魔法剣士
巫女副官:僧侶
という形だ。
なだらかな起伏がある田園風景を三人で歩く。馬車くらいあってもいいのにこの
弱小皇国は貧乏な故に宮仕えでも移動の時は徒歩になるらしい。ダメだこの国
はやくなんとかしないと。
ゆるやかな丘に向かい登っていると、上から叫び声をあげながら娘が走ってくる。
「助けて、だれかたすけて」
後ろには二体のゴブリンが追いかけている。
騎士1が早くも剣を抜く。俺は間合いを見ながら呪文を唱える。
「火壁(Fire Wall)」
走る娘の後ろに幅1mほどの火壁が立つ。先にいたゴブリンが直に巻き込まれる。
服の焦げる音と臭いまで伝わってきそうだ。後のゴブリンは壁を回り込みこちらに
向かう。
「早くこちらへ」
巫女副官が娘に声をかけ、娘が俺たちの間を通り抜け巫女副官に倒れ込む。
騎士は向かってきたゴブリンに剣をふるう。
「ゴバアァァっ」
火壁に巻き込まれたゴブリンは、それでもなお俺に向かってくるが、ダメージを
受けた獣など、すでに剣を抜いた俺の敵では無い。あっさりと剣の餌食になった。
「ふう、こんな陽のあるうちに、ゴブリンが出るとはな」
とどめを刺した騎士1が少し困惑したように言う。
「清浄しましょう」
巫女副官が二体のゴブリンの死体に粉のようなものを振りかけ、呪文を唱える。
みるみる死体は土に還る。これで死体が腐ったり悪臭をはなったりすることがなく
なる。便利なもんだ。
「ありがとうございます。あなた方は命の恩人です」
「大丈夫ですか。さぞかし怖かったことでしょう」
巫女副官が娘に声をかける。この娘も姫巫女ほどではないが、落ち着いた雰囲気
がいいんだよな。
「昼にゴブリンが出ることなどなかったのに・・・みたところあなた方は、旅のおかた。
どうぞ家にお寄りください。まもなく日が暮れます。今ではここらにも夜にはあのよう
な獣が出ると聞きます。どうぞわたしの家で今夜はお過ごしください」
三人で顔を見あわせる。今朝出た街から次の宿屋がある街まで二日の行程だ。
今夜は野宿の予定だった。
「おことばに甘えるとしますかね」
「冴木殿の言う通りですな。騎士団としてもこの地域の詳しい状況を聞いておかねば」

娘の家につく。かなり大きな家だ。娘が家の中に入りしばらくすると、両親と思われる
夫婦とともに出てきた。
「娘を助けていただいたそうで、ありがとうございました。さ、どうぞこちらへ。当家は
このあたり一体で農園を営んでしまして。うちの農園でとれたものばかりですが、
できる限りの歓待をいたします」
家の中に入り食事をもらう。豪勢とまではいかないが、新鮮な作物は実にうまい。
「昼間は農夫による自警団を作っているのですが、夜はもうお手上げです。どう猛な
オークを見たという話もあって。夜は危険です。今夜はこのままお泊まりください」
「うーむ、ここは街から離れているとはいえ、まだ人間の境界。ここまで魔族の侵攻が
進んでいたとは」
「この件は城にも伝えます。微力ですが魔術による結界も強めなければ」
「そうしていただけると助かります。ささ剣士様ももっとぶどう酒を」
356
(1): 2013/01/07(月) 09:15:51.31 ID:xoKbxaqn(1)調 AAS
ファンタジーは、どう書くかというのがいまいちつかめんな。
>>346みたいな、普通?のRPGなら、極めててレベルも上がってる系統の
国・地域ならオレTUEeeeeeをやって、魔法で女の子も好きにできる。でも
あんましやりこんでない系統・国・地域だと苦戦してしまう、という風に書き
手でどこで始めるか決められそう。

>>242>>352は、RTS(リアルタイムストラテジー)に近い感じだよね。
軍師としてのレベル・スキル・ポイントなどは継承しているという設定だと
しても、ゲーム内に入った時点では、資源も軍もなんもかんも初期状態。
かなり初期設定を作り込まないと、作者が参加してこれないんじゃない
かな。

どちらにしても、ゲーム内にぽんと舞台を置いて、好みの女の子、シチュ
を作り上げられるようになるまで、結構かかりそう、というのが不安要素か
なあ。
392
(1): 2013/01/13(日) 07:30:44.81 ID:S2ulwTEa(1/5)調 AAS
流れ?に乗って>>346-348の続き。あいかわらず殴り書きレベル

まぶしい光の中で目覚める。ベッドをまさぐるが娘はいない。もう出て行ったか。
身支度をして階下のリビングに降りる。騎士1と巫女副官がすでにテーブルに
ついていた。
「さ く ば ん は お た の し み で し た ね」
ばれてるのか、この巫女め。娘は少し恥ずかしそうにうつむきながら俺の前に
朝食を並べていく。
「朝方、騎士1とこの地の魔力結界の調査をしました」
巫女副官が話を切り出す。
「人間の領域を定めている結界が弱まっています。このためにゴブリンが人間の
領域までに入り込んでいるんですわ」
「そこでこのまま放っておくというわけにもいきませんしな。本格的な結界は後日
としても応急措置だけはしておこうということになりました」
騎士1も話に参加する。
「応急措置?どうするんだ?」
巫女副官が部屋の隅にある杭を示しながら説明を始める。
「結界といいましても、あの様な杭に魔力を掛けて、線引きをするだけです。長年
の人間と魔族のやりとりで、線があれば入ってこないことになっていますから。
無論悪意のある魔族は無視もしますが、この地にはそこまでの種族もいません」
「それがいくつの場所で欠けて魔族が入ってきているということですな」
「じゃあそれを作って、線が切れているところに補充するってことか」
農場主も話に入ってきた。
「巫女殿、感謝いたします。杭の設置はこちらの農夫にやらせます。杭の用意だけ
をお願いします」
「ということはしばらくはその作業になるのか」
地味な作業だな。しかしこのRPG。こういう地味な作業も後々重要な要素になる。
それはいままでプレイをしてきて散々思い知らされてるからな。ここは協力しますか。
「じゃあ杭に持続結界魔法をかければいいんだな」
「ええ、初級魔族結界No.3をかけて、結界線をつくります。矢神さんもできますか?」
「ああ、それならかけられるぜ。二人でやれば早いだろ。あとなんか前回と名前が変
わってないか?」
「その魔法も使えますか。さすがですわね。お願いいたします」
「名前の件はスルーですか。もうつれないんだから」

朝食後、用意された杭に魔法をかけてゆく。一部が欠けているだけとか言ってたが
百本以上はあるな。持続魔性は詠唱が長いから、時間だけかかるんだよな。

結局終わったのは午後に入りかける時間になってしまった。テラスで昼食のパンと
果物をもらいながら三人で話をする。
「また出発がおくれちまったな」
「騎士団としても民の安全を図ることは大切ですからな」
「矢神さんには感謝いたします。それでも予定が遅れてしまいましたね。取り戻すため
にも、これをいただいたら出発せねばなりません。今夜は途中で野宿になるでしょう」
「宮仕えでも、馬も出ないってんだもんな」
「本国では馬は貴重ですからな。矢神殿の言いつけ通り、部隊編成や資源生成へ
全部持っていってますから、ご辛抱ください」
飲み物をもってきた農場主も話に入る。
「馬ですか。うちも荷馬車はあるんですが、今は出荷のために全部出払っていまして
な。お役に立てずにすみません」
「出荷ですか。主はいかなくてもいいんですか?」
「出荷は息子が行っています。鍬を振るのはいやがりますが商才はありましてね。
出荷や市場での取引は、もうまかせてますよ」
空を見あげると、トンビなのか、大きな鳥が飛んでいる。空を飛べれば楽なのにな。
「空ですか。##族のように竜使いでもできれば、我が軍もかなり違うでしょうがね」
「竜つかいか・・・そうだな、やってみる価値はあるかもな」
「え?矢神さん、まさかそこまで?」
「農場主さん、これを用意できますか?農園ならありそうですが」
396
(1): 2013/01/13(日) 10:34:41.76 ID:83MLaA0q(1)調 AAS
>>392-393

>>346-348と同じ人? コテ付けた方が混乱しないと思う

合作スレだし他の人が先に続き書きます宣言して書く場合もあると思うけど、
それでも良いかろうか書いて置いた方が良くない?

あと世界観は戦記物と別? 同じ? それとも未定?
まだ単なる導入部?

隔離スレなんだし、共有したいんだったらむしろ後書きとか解説とかあっと方が良いと思う
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