[過去ログ] SS合作研究スレ【合作3品目】 (597レス)
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221(1): α案 2012/12/31(月) 22:27:15.72 ID:+yEcznOZ(2/4)調 AAS
肩を落とした青年が二人、一昔前ならドリフト合戦で盛り上がっていたであろう真夜中の山道を
並んで歩いていた。
「……おい、玉無し」
「だ、誰が玉無しだよ!?」
「お前に決まってンだろ! 何が悲しくて野郎二人が夜中にコソコソ逃げ出す羽目になったと
思ってンだよ、ああ!?」
「し、仕方ないだろ! まさか、あんな子だったなんて……」
「だからって首締められたくらいで逃げ出すか普通! しかも夢ン中だろうが夢ン中! ンな
もん痛くも痒くも無いだろうが目が覚めたらっ!?」
「お、お前は実体験してないから……そんな無責任な事が言えるんだよ! 最初は甲斐甲斐しくて
可愛い子だったのに、三回目あたりで『今度は私がしてあげますね?』って上になって動いてくれてる
かと思ったら、突然『うふふふふっ』って虚ろな目になって両手で思いっきり、しかも体重を乗せて
首を締め付けてくるんだぞ? 身の危険を感じるだろ、本能的に!?」
「そこは、そういうプレイだって割り切れよ! 良いじゃねぇか、昔から『殺したいほど愛してる』
ってフレーズもあンだし、嫁にしてから確かめたって遅くはねぇだろ!?」
「毎晩毎晩、窒息死寸前になる新婚生活なんて願い下げだよ!」
「そこ何とかすンのがお前の腕の見せ所だろうが! この半人前の玉無し野郎!」
ぴたり、と二人の足が止まる。
「……これは一回、僕と同じ目に遭わせないと分からないらしいね?」
「出来るもンならやってみろよゴルァ! 残りの首で消し炭にしてやらぁ!!」
「僕の前髪一本すら焦がせたことも無いのに、随分と大きく出るじゃないか。誰のお陰で『こっち』
に居られるのか忘れたということかな?」
「お前こそ半人前の癖に口だけは達者に育ったよなぁおい? 文句があンだったら嫁の五人や十人
拵えてから言えや!」
「「上等だっ!!」」
砂塵を上げながら間合いを取り、真夜中の道路の真ん中で対峙する二人。
(ぐ、ぐぅ〜〜〜)
「……お腹、空いたね……」
「……まぁ、な」
「とにかく、何か食べて落ち着いてから次のことを考えようよ。なんか馬鹿馬鹿しくなってきたし」
「ま、まぁお前にしちゃ悪くねぇ考えだな。腹が減りすぎて煙草の火も付けられねぇしよ」
お揃いの溜息を漏らした後、二人は再び肩を並べて山道をトボトボと下っていった。
238: 次郎 ◆547ruSA2es 2013/01/02(水) 01:51:03.28 ID:wUw3OIsq(1/4)調 AAS
【暫定】
インキュバス合作(仮)
進行フロー>>125
原案>>124>>171
基本的に毎回、舞台もサブキャラも更新させる
SS
使い魔α案>>221β案>>222
主人公
名前 冴木?
外見 冴えない・地味・目立たない・どこにでもいそうな平凡な男 ガッチリ型キモオタ?
年齢 二十代前半
職業 不詳、金には困っていない、その都度作者まかせ?
住所
性格
性癖 ノーマル
女性遍歴 それまで女性とつきあったことはあるけども長続きしていない
家族構成 最後の一人、両親は早くに亡くし兄弟はいない、祖父がいる?
持っている能力 インキュバス・忍び込みスキル・涙ぐましい努力
動機 理想の嫁探し・実はただやりたいだけ・子孫を残したい
主人公を煽る使い魔 書き手の自由に
・成人するまではもてない男街道驀進していたが、20歳でインキュバスの能力が使えるようになった
・事情で自分がインキュバスの一族であると知らなかった?
ヒロイン
書き手毎のオリジナル
第一話 いろいろ未定
終盤 きれいに〆る必要があるか、俺のヨメ探しはまだまだ続く!で終わってもいいか?
以下、争点等随時追加します
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