[過去ログ] プリキュアでエロパロ11 (745レス)
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238(4): 『せつなるねがい』ラブ×せつな 2/2 2012/10/21(日) 09:31:56.17 ID:SG5OJPYl(2/2)調 AAS
全てが機械のように管理され、人々を不幸で塗り潰す黒い世界が全てと思い、
その中で重ねてきた罪と、それとは気付かず自らを縛って来た冷酷な呪縛に
苛まれる過去の悪夢に魘されていたせつなは、その笑顔に救いの光を見る。
「せつなが怖くないように、今日は一緒に寝よ!」
ラブはそう言ってベッドの奥に身体をずらし、親友が横たわれるだけの場所を作った。
「でも……」
「ちょーっと寝相は悪いけれど、けっ飛ばしたりはしないと思うから、えへへ。」
躊躇う親友の腕を引いて促す。
戦いにおいては卓越した強さを見せるせつなの身体は、それでも華奢で、自らと
大して体格の変わらぬ少女の腕に引かれるまま、ベッドの上に膝をかけた。
「そ、それじゃ……お邪魔、するわ。」
おずおずとラブの隣に身を横たえたせつなの上にまで掛け布団を引っ張り、至近距離で
顔を見合わせ再びえへっとラブが笑う。
小さい頃のお泊まり会みたい、とラブは思ったが言葉には出さなかった。
過去に苛まれる眼前の親友にとって、『小さい頃』は禁句であろうと思い至ったから。
「あたしは、いつまでもどこにいても、ずーっとせつなの味方だよ。」
だから安心してね。
お休みの挨拶の代わりにそう言ってラブは母親めいた仕草でせつなの肩をぽんぽんと叩き、
幸せに満ちた表情で目を閉じた。
間近に親友の温もりを感じ、かつてのイースはその怜悧に整った顔立ちに柔らかい笑みを浮かべ、
親友に倣って瞼を閉じる。
どうか、いつまでもこの温もりが、幸せが続くようにと、願いを込めて。
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