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お姫様でエロなスレ14 (382レス)
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ユゥとメイリン10 4/8
2012/07/03(火) 20:20:48.59
ID:drYjBdNg(5/10)
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175: ユゥとメイリン10 4/8 [sage] 2012/07/03(火) 20:20:48.59 ID:drYjBdNg 「すぐに返事が来ない時点で、変だって思わないの。」 「だって、ユゥの考えてることなんか何ひとつ、分からない。」 メイリンはぷっと柔らかそうな頬を膨らませる。 「はじめてなんだもの。家族以外の男の子と仲良くなるのも、仲良くなりたいと思ったのも、その……、 そういうこと、したのも、ぜんぶ。」 メイリンが可愛すぎて気が遠くなりそうだった。生まれておよそ十七年間、家族以外の女の子に 縁の無かった僕には、いつだってメイリンは刺激が強すぎる。 「だから、ユゥの考えてることなんか、ぜんぜん、わかんない。」 ぎゅっと膝を抱きかかえて丸くなっているメイリンのこめかみに、強引にくちづけた。もっとこっちを 向いて欲しい。僕の理性は今にも弾け飛びそうだった。 「メイリン、したい……ねえ、いい?」 「あっ……、だめ」 メイリンは僕の口にぺたりと手のひらをつけて押し戻そうとした。労働を知らない彼女の手のひらは、 白くてなめらかだ。その指には、うっすらと剣だこがあるけれど。それもまた可愛らしい。 僕はその手を逃がさないよう自分の手を重ね、やわらかな手のひらをちゅっと音を立てて吸いたて、 舌を出して舐めしゃぶった。こんなやり方で今の僕が押し留められるはずがない。 「どうして? 僕の妻になってくれるんでしょう? そしたら君は、僕の、僕だけのものでしょう?」 自分で言ってて、頭のどこかが焼き切れそうだった。これで否定されたら、急転直下で死ねそうだ。 メイリンはおずおずと次の言葉を唇に載せた。 「だって……喪中、だもの。」 「……っっ!!」 雷で打たれたような衝撃だった。なぜ拒まれてるのだろうとしか考えなかった自分を恥じる。死者を 弔うための禁欲期間。そういう習慣は、もちろん僕たちの習慣の中にも一応ある。 父の死は国に決められた死で、突然に知らされ見届けることすら許されなくて、実感の無い、遠くに たなびく煙でしかなかった。父のためになにひとつ、葬式はおろか、異郷の中で服喪することすら 出来なかったけど、確かに僕は肉親を亡くしたのだ。 「……僕の、ため?」 そんな中で、メイリンだけは、一緒に祈ってくれたじゃないか。 メイリンはこくりと頷く。 「ユゥの父上の喪中にはしたないことして、嫌われたくないし。」 嫌う。嫌うって。一体どこからそんな発想が出てくるんだろう。 分からないのはメイリンの方だ。 そしてメイリンは、いつだって上手に僕の理性を壊す。 「一体いつまで、我慢すればいいの。」 「えっと……?」 メイリンは眉を寄せて考え込む。 「父に対する服喪期間は、二年……?」 「無い無い無いないないないっっっっ!!!!!」 思わず大声を出してしまった。出たメイリンの曖昧性知識。 「それは確かシン国の公職の規定であって、ものに応じてもっと色々な解禁期間が、あるでしょう。」 二年とか、生き物としての生理の限界を軽く凌駕している。 メイリンは小首を傾げる。 「じゃあ、四十九日?」 「それも、長すぎ。」 そんなに長く待たされてたまるか。 http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1324607051/175
すぐに返事が来ない時点で変だって思わないの だってユゥの考えてることなんか何ひとつ分からない メイリンはぷっと柔らかそうな頬を膨らませる はじめてなんだもの家族以外の男の子と仲良くなるのも仲良くなりたいと思ったのもその そういうことしたのもぜんぶ メイリンが可愛すぎて気が遠くなりそうだった生まれておよそ十七年間家族以外の女の子に 縁の無かった僕にはいつだってメイリンは刺激が強すぎる だからユゥの考えてることなんかぜんぜんわかんない ぎゅっと膝を抱きかかえて丸くなっているメイリンのこめかみに強引にくちづけたもっとこっちを 向いて欲しい僕の理性は今にも弾け飛びそうだった メイリンしたいねえいい? あっだめ メイリンは僕の口にぺたりと手のひらをつけて押し戻そうとした労働を知らない彼女の手のひらは 白くてなめらかだその指にはうっすらと剣だこがあるけれどそれもまた可愛らしい 僕はその手を逃がさないよう自分の手を重ねやわらかな手のひらをちゅっと音を立てて吸いたて 舌を出してめしゃぶったこんなやり方で今の僕が押し留められるはずがない どうして? 僕の妻になってくれるんでしょう? そしたら君は僕の僕だけのものでしょう? 自分で言ってて頭のどこかが焼き切れそうだったこれで否定されたら急転直下で死ねそうだ メイリンはおずおずと次の言葉を唇に載せた だって喪中だもの っっ 雷で打たれたような衝撃だったなぜ拒まれてるのだろうとしか考えなかった自分を恥じる死者を 弔うための禁欲期間そういう習慣はもちろん僕たちの習慣の中にも一応ある 父の死は国に決められた死で突然に知らされ見届けることすら許されなくて実感の無い遠くに たなびく煙でしかなかった父のためになにひとつ葬式はおろか異郷の中で服喪することすら 出来なかったけど確かに僕は肉親を亡くしたのだ 僕のため? そんな中でメイリンだけは一緒に祈ってくれたじゃないか メイリンはこくりとく ユゥの父上の喪中にはしたないことして嫌われたくないし 嫌う嫌うって一体どこからそんな発想が出てくるんだろう 分からないのはメイリンの方だ そしてメイリンはいつだって上手に僕の理性を壊す 一体いつまで我慢すればいいの えっと? メイリンは眉を寄せて考え込む 父に対する服喪期間は二年? 無い無い無いないないないっっっっ 思わず大声を出してしまった出たメイリンの昧性知識 それは確かシン国の公職の規定であってものに応じてもっと色な解禁期間があるでしょう 二年とか生き物としての生理の限界を軽く凌駕している メイリンは小首を傾げる じゃあ四十九日? それも長すぎ そんなに長く待たされてたまるか
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