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パワポケでエロパロ22 (971レス)
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425
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◆Freege5emM
2011/10/21(金) 23:52:37.32
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425: ◆Freege5emM [sage] 2011/10/21(金) 23:52:37.32 ID:Fvxggy4/ (後編開始) 廉也がひとっ風呂浴びて部屋に戻り、続いて玲泉が脱衣所に入った。備え付けのバスローブも身体に馴染まない。 それから彼は、壁一枚向こうの彼女に思いを馳せながら、うろうろと落ち着かない時間を過ごしていた。 もう部屋の探索をする気が失せていたので、自分の少ない荷物を手にとっては鞄に戻すのを繰り返した。 やがて、脱衣所の扉がからりと引かれ、彼の目前に彼女が姿を表す。 「おや、廉也さん、その格好もかなりお似合いですよ」 「はは。まさかバスローブを似合うと言われるとは思わなかったな」 水分を纏ったショートの銀髪。いつもはきっちり整えられた髪型が、濡れて形を乱していた。 色白の肌は湯で紅潮していた。湯上りの玲泉に目を奪われた、そんな瞬間に声が飛んできた。 練習で鍛えられ日に焼けた廉也の身体は、確かに白のバスローブに映えるだろうが、彼はその言葉でいくらか脱力した。 「湯冷めしてませんか? 少し、私が長湯してしまったかと思っていたのですが」 「冷めてても、俺のことなら、どうせすぐ熱くなるよ」 「まぁ、それはそれは」 笑ったことで、幾分神経がほぐれて、廉也にも軽口で応酬する余裕が出てきた。 そして、玲泉の浮かべていた微笑は、以前人前で構えていた盾の微笑ではなくなっていた。 「私は物心ついたときから敷き布団でしたが、ベッドの情緒もいいものですね」 「ダブルは俺も初めてだよ。それで、電気はどうする?」 「小さいものは点けておきましょう。あまり暗すぎて、ここから落ちてしまったら困ります」 「そんなアクロバティックな動きするの?」 ベッドに並んで座っていた二人が、どちらともなく身体を寄せ合う。バスローブは衣擦れ一つ立てない。 白い蛍光灯の明かりが落とされ、向き合う二人の顔に陰影が佩かれる。薄橙の世界が動きだした。 互いの睫毛の一本一本まで見える近さまで視線を交わす。おもむろに目蓋が降りて、くちびるを重ねる。 柔らかくも張りのある感触が触れ合い、混じり合った息遣いと共に、音も無く行き来する。 「ね、顔見せてくれないか。もっと、近くで」 「そんなに面白いものですか。あなたは、いつもそばで見ているでしょう」 「俺にだけ見せてくれる顔ってのが、あるじゃないか」 くちびるを離してから、廉也は玲泉の首筋を、触れるか触れないかの調子で撫でた。 手が顎のラインから頬を伝い、眉をなぞり、くすぐったそうな動きをした目元から、髪の毛へと移っていく。 「くすぐったい、かな」 「悪い気はしませんよ。あなたがそうしてくださると、すごく安心できます。ただ……」 「ただ?」 「今は少し、焦れったいですね」 玲泉の髪を梳いていた廉也の指を、彼女の手が捕まえる。 擦り傷や肉刺の跡で固められた彼の指が、細くしなやかな彼女の指に包まれる。指を絡ませたまま、再びくちづけが始まる。 彼女から積極的に舌を纏わせていく。くちびるの間を催促するようにつつき、歯列に舌先をかすめさせる。 彼は軽くくちびるを開いて舌技に応じると同時に、彼女の顎から耳元にかけて手を添えた。 今では馴染んできたフレンチキス。もう息継ぎに困ったりもしない。 舌同士でじゃれたかと思えば、歯茎まで浚っていったり、口蓋を刺激し合ってみる。 ちゅく、ちゅく、と籠った水音を鼓膜が拾う。いつの間にか、唾液が溢れ出して顔を湿らせている。 頃合いと見た廉也が玲泉のバスローブに手をかけると、彼女はくちびるを離して話しかけた。 「廉也さん、今日は、私から……」 「そういう気分なの?」 玲泉が、熱っぽい吐息混じりにこくりと頷いた。 それを見た瞬間、廉也の気道から喉元にこみ上げるような熱さが広がっていた。 http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1314626290/425
後編開始 廉也がひとっ風呂浴びて部屋に戻り続いて玲泉が脱衣所に入った備え付けのバスローブも身体に馴染まない それから彼は壁一枚向こうの彼女に思いを馳せながらうろうろと落ち着かない時間を過ごしていた もう部屋の探索をする気が失せていたので自分の少ない荷物を手にとっては鞄に戻すのを繰り返した やがて脱衣所の扉がからりと引かれ彼の目前に彼女が姿を表す おや廉也さんその格好もかなりお似合いですよ ははまさかバスローブを似合うと言われるとは思わなかったな 水分を纏ったショートの銀髪いつもはきっちり整えられた髪型が濡れて形を乱していた 色白の肌は湯で紅潮していた湯上りの玲泉に目を奪われたそんな瞬間に声が飛んできた 練習で鍛えられ日に焼けた廉也の身体は確かに白のバスローブに映えるだろうが彼はその言葉でいくらか脱力した 湯冷めしてませんか? 少し私が長湯してしまったかと思っていたのですが 冷めてても俺のことならどうせすぐ熱くなるよ まぁそれはそれは 笑ったことで幾分神経がほぐれて廉也にも軽口で応酬する余裕が出てきた そして玲泉の浮かべていた微笑は以前人前で構えていた盾の微笑ではなくなっていた 私は物心ついたときから敷き布団でしたがベッドの情緒もいいものですね ダブルは俺も初めてだよそれで電気はどうする? 小さいものは点けておきましょうあまり暗すぎてここから落ちてしまったら困ります そんなアクロバティックな動きするの? ベッドに並んで座っていた二人がどちらともなく身体を寄せ合うバスローブは衣擦れ一つ立てない 白い蛍光灯の明かりが落とされ向き合う二人の顔に陰影がかれる薄の世界が動きだした 互いの毛の一本一本まで見える近さまで視線を交わすおもむろに目蓋が降りてくちびるを重ねる 柔らかくも張りのある感触が触れ合い混じり合った息遣いと共に音も無く行き来する ね顔見せてくれないかもっと近くで そんなに面白いものですかあなたはいつもそばで見ているでしょう 俺にだけ見せてくれる顔ってのがあるじゃないか くちびるを離してから廉也は玲泉の首筋を触れるか触れないかの調子で撫でた 手が顎のラインから頬を伝い眉をなぞりくすぐったそうな動きをした目元から髪の毛へと移っていく くすぐったいかな 悪い気はしませんよあなたがそうしてくださるとすごく安心できますただ ただ? 今は少し焦れったいですね 玲泉の髪をいていた廉也の指を彼女の手が捕まえる 擦り傷や肉刺の跡で固められた彼の指が細くしなやかな彼女の指に包まれる指を絡ませたまま再びくちづけが始まる 彼女から積極的に舌を纏わせていくくちびるの間を催促するようにつつき歯列に舌先をかすめさせる 彼は軽くくちびるを開いて舌技に応じると同時に彼女の顎から耳元にかけて手を添えた 今では馴染んできたフレンチキスもう息継ぎに困ったりもしない 舌同士でじゃれたかと思えば歯茎までっていったり口蓋を刺激し合ってみる ちゅくちゅくとった水音を鼓膜が拾ういつの間にか唾液が溢れ出して顔を湿らせている 頃合いと見た廉也が玲泉のバスローブに手をかけると彼女はくちびるを離して話しかけた 廉也さん今日は私から そういう気分なの? 玲泉が熱っぽい吐息混じりにこくりといた それを見た瞬間廉也の気道から喉元にこみ上げるような熱さが広がっていた
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